7 / 206
1
1-7
しおりを挟む
ボスと無言で企業の出入口から出て、エレベーターを使い1階まで降りた。
駐車場までも無言で歩き、2人で無言のまま車に乗り込む。
ボスの運転で、車を数分走らせ・・・
車を走らせ・・・
車を、走らせて・・・
「・・・っお前!!!
ああいう面白い所、毎回どうやって増やしてるんだよ!!」
ボスが大きな声で、大笑いを始めた。
「大きな企業になると、基本的には人事部の人達としか会わないので!!
社長や専務があんな感じだって知らなかったです・・・っ!!」
そう答えながら、私も笑う。
「ボス、何を言い出すのかと思ったら、ボスこそ面白過ぎて!!!」
「お前、よく上手く反応したな!!」
「ああいうのを攻略するのも、面白いですから!!」
ボスがまた大笑いしながら、私にスマホを渡してきた。
「ヒヤリングした要件に合う女、数人ピックアップしとけ。
後で連絡しておく。」
「自分のセフレを紹介するとか、あり得ないですよね!!」
「そっちのスマホは違う女。
男を紹介して欲しい女達。
セフレはノリの良い女で、身体の具合の良い女限定。」
「ボスが考えることは、1プレーヤーには理解出来ませんね。」
そう答えながら、ボスのスマホから女の子達・・・“キャラ”を数人設定していく。
専務という“ゲーム”のクリアを目指す、“キャラ”の設定を。
「良さそうなキャラ、ガンガン入ってますね。
ガンガン紹介していっちゃいましょう!」
運転席で大笑いしているボスを見ながら、言う。
「ゲームをクリア出来た瞬間を、また感じたいですからね!!」
駐車場までも無言で歩き、2人で無言のまま車に乗り込む。
ボスの運転で、車を数分走らせ・・・
車を走らせ・・・
車を、走らせて・・・
「・・・っお前!!!
ああいう面白い所、毎回どうやって増やしてるんだよ!!」
ボスが大きな声で、大笑いを始めた。
「大きな企業になると、基本的には人事部の人達としか会わないので!!
社長や専務があんな感じだって知らなかったです・・・っ!!」
そう答えながら、私も笑う。
「ボス、何を言い出すのかと思ったら、ボスこそ面白過ぎて!!!」
「お前、よく上手く反応したな!!」
「ああいうのを攻略するのも、面白いですから!!」
ボスがまた大笑いしながら、私にスマホを渡してきた。
「ヒヤリングした要件に合う女、数人ピックアップしとけ。
後で連絡しておく。」
「自分のセフレを紹介するとか、あり得ないですよね!!」
「そっちのスマホは違う女。
男を紹介して欲しい女達。
セフレはノリの良い女で、身体の具合の良い女限定。」
「ボスが考えることは、1プレーヤーには理解出来ませんね。」
そう答えながら、ボスのスマホから女の子達・・・“キャラ”を数人設定していく。
専務という“ゲーム”のクリアを目指す、“キャラ”の設定を。
「良さそうなキャラ、ガンガン入ってますね。
ガンガン紹介していっちゃいましょう!」
運転席で大笑いしているボスを見ながら、言う。
「ゲームをクリア出来た瞬間を、また感じたいですからね!!」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
23
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる