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生徒会長がそう言いながら、名刺を私に渡してくれた。
それで、急いで私も名刺を差し出す。
「今、森川病院の産婦人科で医師をしている。
もし、機会があれば。」
「そうなんだ!!
まだ妊娠は出来ないんだけど、妊娠したら絶対に行く!!」
「・・・柳川さん、結婚は・・・。」
「結婚してる!7月にしたんだよね!!」
「それは、おめでとう!!
・・・人材紹介か、うちの病院は求人広告や職員の紹介も多いからな。
でも、何かあったら医院長にも言ってみるよ。」
「ありがとう!!」
生徒会長が笑いながら、まだ私の名刺を見ている。
「ちなみに、名字は何になったの?」
「四宮!!」
聞かれたので答えると、委員長が驚いた顔をして私を見た。
「四宮って・・・あの?」
「うん!地元じゃ有名だしね!!」
「どっちの四宮さん?」
「弟!仁の方!!」
「ああ・・・そういえば、中学の時も柳川さんのことよく迎えに来てたよね。」
「懐かしいね!
迎えに来てたって言うか・・・連行されてただけだけどね。」
「もしかしてこの会社、四宮兄弟の会社なの?」
それで、急いで私も名刺を差し出す。
「今、森川病院の産婦人科で医師をしている。
もし、機会があれば。」
「そうなんだ!!
まだ妊娠は出来ないんだけど、妊娠したら絶対に行く!!」
「・・・柳川さん、結婚は・・・。」
「結婚してる!7月にしたんだよね!!」
「それは、おめでとう!!
・・・人材紹介か、うちの病院は求人広告や職員の紹介も多いからな。
でも、何かあったら医院長にも言ってみるよ。」
「ありがとう!!」
生徒会長が笑いながら、まだ私の名刺を見ている。
「ちなみに、名字は何になったの?」
「四宮!!」
聞かれたので答えると、委員長が驚いた顔をして私を見た。
「四宮って・・・あの?」
「うん!地元じゃ有名だしね!!」
「どっちの四宮さん?」
「弟!仁の方!!」
「ああ・・・そういえば、中学の時も柳川さんのことよく迎えに来てたよね。」
「懐かしいね!
迎えに来てたって言うか・・・連行されてただけだけどね。」
「もしかしてこの会社、四宮兄弟の会社なの?」
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