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「仁!!来たか~!!
その子が噂の仁の子どもか!!」
1人の男の人が声を上げた。
なんというか・・・みんな、仁のこれまでの友達とは違うキャラだった。
「俺の子どもじゃねーから!!
こいつも俺なんだよ!!
俺だと思って可愛がってくれよ!!」
「もっとヤバいな!!」
男女数人が大笑いしている。
一見、怖そうなキャラだけど・・・みんな良さそうなキャラなのは分かる。
仁の友達は、いつもみんな良さそうなキャラばっかり。
そんな中、綺麗な女の人が近付いてきた。
真っ黒の髪の毛を綺麗に伸ばした女の人。
「名前何ていうの?」
「二葉。」
「よろしくね、二葉ちゃん。
私、仁の彼女なの。」
女の人がそう言うので、私は首を傾げる。
「一昨日までの彼女と違うね。」
そう言ったら、目の前の女の人や他のキャラがピリッとした空気になった。
学校でも、私が喋るとこんな空気になることがある。
だから・・・あまり喋らないようにしていた。
そしたら、仁が大きな声で大笑いした。
「俺、こんな見た目になったからな!!
3年で高校受験もあるし、内申にも影響出るかもしれねーから別れた!
なんだよ、前の彼女の方が良かったか?」
「そうなんだ。
この女の人も凄い良さそう。
仁の彼女はみんな凄い良さそうな女の人ばっかり。」
思っていることを答えると、目の前の女の人が笑った。
「それなら良かった!!
よろしく、もう1人の仁!!」
その子が噂の仁の子どもか!!」
1人の男の人が声を上げた。
なんというか・・・みんな、仁のこれまでの友達とは違うキャラだった。
「俺の子どもじゃねーから!!
こいつも俺なんだよ!!
俺だと思って可愛がってくれよ!!」
「もっとヤバいな!!」
男女数人が大笑いしている。
一見、怖そうなキャラだけど・・・みんな良さそうなキャラなのは分かる。
仁の友達は、いつもみんな良さそうなキャラばっかり。
そんな中、綺麗な女の人が近付いてきた。
真っ黒の髪の毛を綺麗に伸ばした女の人。
「名前何ていうの?」
「二葉。」
「よろしくね、二葉ちゃん。
私、仁の彼女なの。」
女の人がそう言うので、私は首を傾げる。
「一昨日までの彼女と違うね。」
そう言ったら、目の前の女の人や他のキャラがピリッとした空気になった。
学校でも、私が喋るとこんな空気になることがある。
だから・・・あまり喋らないようにしていた。
そしたら、仁が大きな声で大笑いした。
「俺、こんな見た目になったからな!!
3年で高校受験もあるし、内申にも影響出るかもしれねーから別れた!
なんだよ、前の彼女の方が良かったか?」
「そうなんだ。
この女の人も凄い良さそう。
仁の彼女はみんな凄い良さそうな女の人ばっかり。」
思っていることを答えると、目の前の女の人が笑った。
「それなら良かった!!
よろしく、もう1人の仁!!」
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