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こんなに小さな・・・赤ちゃんと人間の間みたいな二葉に、言った。
二葉になら、言えたから・・・。
俺が産んだからかもしれない・・・。
苦しみながら、痛みながら・・・産んだからかもしれない・・・。
そんなバカなことを考えながら、二葉を見る・・・。
二葉は可愛い過ぎる笑顔でまた笑って・・・
「いいよ。」
と、答えてくれた。
それに笑いながらお礼を言って、名刺を渡す。
「・・・ゲームするぞ、二葉。」
名刺を持った二葉に、言う。
「これと同じ形、こっちにあるか?」
名刺に書かれた数字の1つを指差すと、二葉が少し見た後・・・電話機のボタンを指差した。
一瞬、それが同じ形をしているようにも見えた。
でも・・・それが正確かは分からなかった。
それでも、今は二葉に助けてもらうしかない。
俺は深呼吸をしてから、二葉をもう1度見る。
そんな俺に、二葉が可愛い過ぎる笑顔で笑った。
「じぃ!ゲームしよう!!」
俺は大声で大笑いして、何度も頷く。
「間違えても死ぬわけじゃねーからな!!
ガンガンいくぞ!二葉!!」
二葉になら、言えたから・・・。
俺が産んだからかもしれない・・・。
苦しみながら、痛みながら・・・産んだからかもしれない・・・。
そんなバカなことを考えながら、二葉を見る・・・。
二葉は可愛い過ぎる笑顔でまた笑って・・・
「いいよ。」
と、答えてくれた。
それに笑いながらお礼を言って、名刺を渡す。
「・・・ゲームするぞ、二葉。」
名刺を持った二葉に、言う。
「これと同じ形、こっちにあるか?」
名刺に書かれた数字の1つを指差すと、二葉が少し見た後・・・電話機のボタンを指差した。
一瞬、それが同じ形をしているようにも見えた。
でも・・・それが正確かは分からなかった。
それでも、今は二葉に助けてもらうしかない。
俺は深呼吸をしてから、二葉をもう1度見る。
そんな俺に、二葉が可愛い過ぎる笑顔で笑った。
「じぃ!ゲームしよう!!」
俺は大声で大笑いして、何度も頷く。
「間違えても死ぬわけじゃねーからな!!
ガンガンいくぞ!二葉!!」
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