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そんなことをした日の夜・・・
理子の部屋で、理子が寝るまでお兄ちゃんが部屋の中にいてくれていた時・・・
すぐそこの玄関のドアが開く音が聞こえた。
お母さんにしては早い帰りで・・・。
真理姉かな?と、そう思っていたら・・・
理子の部屋のドアをノックされた・・・。
小さな小さなノックの音・・・。
真理姉のノックよりも、小さな小さなノックの音・・・。
それに不思議に思っていると、薄暗い部屋の中でお兄ちゃんが立ち上がったのが分かった。
そして、ドアを開けて・・・
「・・・うわ、お前かよ。何?」
「岩渕君の、妹・・・寝た・・・?」
「そろそろ寝るところだろ。
・・・あ!!!あれか!!!?」
「・・・あれって・・・?」
「あれと言えばあれだけだろ!!!
死んだ奴らのこと!!!」
お兄ちゃんがそう叫び・・・
理子は立ち上がった。
理子の部屋で、理子が寝るまでお兄ちゃんが部屋の中にいてくれていた時・・・
すぐそこの玄関のドアが開く音が聞こえた。
お母さんにしては早い帰りで・・・。
真理姉かな?と、そう思っていたら・・・
理子の部屋のドアをノックされた・・・。
小さな小さなノックの音・・・。
真理姉のノックよりも、小さな小さなノックの音・・・。
それに不思議に思っていると、薄暗い部屋の中でお兄ちゃんが立ち上がったのが分かった。
そして、ドアを開けて・・・
「・・・うわ、お前かよ。何?」
「岩渕君の、妹・・・寝た・・・?」
「そろそろ寝るところだろ。
・・・あ!!!あれか!!!?」
「・・・あれって・・・?」
「あれと言えばあれだけだろ!!!
死んだ奴らのこと!!!」
お兄ちゃんがそう叫び・・・
理子は立ち上がった。
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