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豊のやけに落ち着く部屋、豊のベッドに寝転がり自然と瞼が重くなってきた時・・・
豊が部屋に戻ってきた。
「あぶね、寝るところだった・・・。
なんだよこの部屋、自分の部屋よりも落ち着く。」
「ごめんね・・・。
その・・・りーちゃんがモヤモヤするって言うから少しスッキリもさせてきた・・・。」
「・・・お前、そっちの方もすげーのかよ。
まあ、追い求めるの得意だもんな。」
俺の言葉に豊は照れたように笑って、机の上にあるノートパソコンを起動させ何かをやりだした。
それをベッドに寝転がったまま眺めていると・・・
「・・・やべ、寝る。」
「明日にする・・・?」
豊がそう聞いてきた時、声が響いた。
『何度も言ってるけど、今回は改めてきちんと話す。
俺、再婚しねーからな?』
そんな渡の声が豊の部屋に響き・・・
俺は無意識に起き上がり、自然と豊の机まで向かった・・・。
豊が部屋に戻ってきた。
「あぶね、寝るところだった・・・。
なんだよこの部屋、自分の部屋よりも落ち着く。」
「ごめんね・・・。
その・・・りーちゃんがモヤモヤするって言うから少しスッキリもさせてきた・・・。」
「・・・お前、そっちの方もすげーのかよ。
まあ、追い求めるの得意だもんな。」
俺の言葉に豊は照れたように笑って、机の上にあるノートパソコンを起動させ何かをやりだした。
それをベッドに寝転がったまま眺めていると・・・
「・・・やべ、寝る。」
「明日にする・・・?」
豊がそう聞いてきた時、声が響いた。
『何度も言ってるけど、今回は改めてきちんと話す。
俺、再婚しねーからな?』
そんな渡の声が豊の部屋に響き・・・
俺は無意識に起き上がり、自然と豊の机まで向かった・・・。
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