【完】死神にウェディングドレスを

Bu-cha

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「死神?」



光一が首を傾げながら私を見下ろしてきた。
そんな光一に、私は笑えなくて笑顔を消した。



「私、死神なんだって・・・。
さっきの人達が言ってた・・・。
私が生まれてから、親族がみんなバタバタと死んでいったんだって・・・。
だから、お母さんも死んじゃったしおばあちゃんも死んじゃった・・・!!!
それに、お父さんまで・・・!!!!
それに、それに、理菜さんまで・・・!!!!」



号泣しながら、光一に叫ぶ。



「ごめんなさい、私のせいだ・・・!!
理菜さんまで死んだのは、私のせいだ・・・!!」



そう叫んだ私に・・・



そんな最悪な話をした私に・・・



光一が面倒そうな顔をしてきて・・・



「何が桃子のせいだよ、どんな力だよ、それ。
そんな面倒臭いことばっかり言ってねーで帰るぞ。」



面倒そうな顔で、いつもみたいにそう言ってきて・・・。
それには、少しムキになりながら言う。



「私があの家にいたら、みんな死んじゃうって言ってたよ?
あの人達が、そう言ってたよ?」



「あんな変な奴らの言うことなんて信じるなよ、面倒臭い。」



「でも・・・!!
実際、お母さんもおばあちゃんもお父さんも理菜さんも死んじゃった!!
お父さんは何も言わなかったけど、お父さんにはお父さんもお母さんもいなかったし!!
親戚も誰もいないって・・・私、親戚も誰もいないって・・・殺しちゃったんだよ・・・私が、殺しちゃったんだよ・・・。
私は死神だから、殺しちゃったんだよ・・・。」
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