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死にました。
しおりを挟む「すみません、あなたを殺してしまいました。」
ヒゲヒゲのお爺さんが土下座をしてきた。
「殺した?なんのことですか?顔を上げて下さい!」
急に土下座されびっくりした俺はお爺さんに顔を上げるよう言った。
俺は会社に安い金でボロ雑巾のように扱われオンボロアパートで、一人暮らしをしている四十後半のサラリーマンだ。
名前は新島英智(にいじま えいち)
みんな辞めていった会社に残っている数少ない同僚と飲みにいってきた帰り道だったはずなんだが、、気がついたらここにいた。
「いや、わしはお主を殺してしまったんじゃ
、お詫びならなんでもするゆるしてくれ!」
急にそんなこと言われても意味分かんないんだが、、。
「あの?殺した?とか置いといてここはどこなんですか?」
俺はいまだに土下座をかましているお爺さんに聞いた。
「ここは神の間、魂の最上級保留所じゃ」
神の間?魂?保留所?殺した?
、、、まっ、まさか!?
「俺、死んでる?」
「ああ、死んでおる。わしが殺した」
「こっ、殺された!?あなたにですか?」
「ああ、すまぬ、、。」
・・・・まてよ?神の間ってことは、、
「あなたは、神、様、、ですか?」
「うむ、わしは五つの世界を束ねる神、、その名も、、ゴニョゴニじゃ!」
「ん?なんて?」
「う、うむ、その名も、、たくあんじゃ!。」
「ブッ!ブハハハハ!!」
つい笑ってしまった。
だって名前を話すのをもったいぶってると思ったら、たくあんって!
笑わないやついないだろ!
「これ、笑うでない、神の言葉にすると良心といういみじゃぞ」
「そうなんですか。ならなんで僕をころしたんですか?」
別にあんな生活どうでも良かったから恨んではないのだが、、
つい言いたくなってしまった。
「ああ、それはこの前、五つのうち一つの世界が戦争をはじめての、、何千億という命が死に魂がはこばれてきての~」
「魂の処理が多すぎて疲れてしまって、地球の魂整理をしているときに、ついうっかりお主の名前に死亡と書いてしまったんじゃ」
「それは、それはご苦労様です。
しかし、死亡という文字を消せば良いのでは?」
「それはむりじゃ。」
「なぜ?」
「いいか?神の力によって死亡と決めた魂を神の力で否定するとどうなると思う?」
「すみません、わかりません」
「うむ、小さなちからと大きな力をぶつけたらどうなる?」
「小さい方がきえるのでは?」
こんな当たり前のことなんできいてくるんだ?
「うむ、しかしちからが同じならどうなると思う?」
そんなの決まっている
「どちらも消え、、ハッ!」
「やっと気づいたか。
そうじゃ相打ちになりどちらも消える。神の場合はちからの小さい方の存在が消えるのじゃよ」
「なるほど、、」
「ただ、どんな理由があろうとも殺してしまったことは事実。
君を生き返らせたいのじゃが地球には魂の空きがなくてのう。」
もうあんなクソみたいな生活には戻りたくないなぁ。
「地球以外には空きがあるぞ」
「ちなみにどんなところですか?」
「えーと。恐竜の世界と、滅びかけの世界と、すごく未来の世界、と剣と魔法の世界だな。」
「なら、剣と魔法の世界で。」
「しかしそれだと虫や、トカゲの空きしかないぞ?」
え!さすがにそれは嫌だな。
「あっ!犬の空きがあるぞ!」
犬か、、、楽そうだな。
「それでおねがいします!」
「いいのか?」
「はい」
「ならそうしよう。」
「準備が出来たら話しかけてく
「出来ました!」れれば、、はやいな!」
「はい!未練なんてないんで!」
「うむ、なら行ってこい!!」
キュワァワァワァ~ン
「いってきます!」
「・・・・達者でな」
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