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家出3
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『転移』
「精霊界へようこそ、アリスちゃん。」
「みんな、連れてきてくれてありがとう!」
「いいのよ~」「アリスの頼みだったら何でも聞くよ~」
「わ~かわいいー!!」
どうやら転移した場所は精霊界の町のようなところのようだ。
辺りにはかわいらしい建物がたくさんならんでいる。
三角屋根のお家だ。
「精霊界ってこんな感じのところだったんだ。知らなかった。」
「ルークくん、それは誰も知らなくて当然よ?だって、過去にここに来たことのある人物は
いないもの。(そう。みんな自分の権力に溺れていった。)」
「あれ?そうなんですか?先代の精霊の愛し子様は来たんだと思っていました!」
「あ~あの子はね、私達というより、私達の力しかみていなかったからね。
あの子も、昔は違ったのにね~だんだん、変わっていったのよ。アリスはそうならないでね。」
「そうだったんですか、、、。じゃあ、私は精霊のことも考える精霊の愛し子になりますわ!
皆さんとお約束いたします。」
「それはありがとう!~(ありがとう。今世こそは幸せになるんだよ)」
「ありがとう。アリス。(アリスちゃんは優しいわね。)」
「これからもよろしくね、アリスティア。(今度こそ幸せになってね。)」
そうして、私と精霊王さんとの約束事ができたのです。
「ところで、精霊界ってどうなっているのか教えてください!」
「う~ん、人間の国と同じような感じかしら、地図上はね。
おおざっぱに言うと、精霊界の大陸は長方形なのよ~
私達精霊は、属性ごとに自分にあった環境があるの。
例えば、水の精霊は水辺とか。自分の好きな環境で生きているのよ。」
「だから、住んでいる場所が違うのだよ。」
「下級精霊はね。中級精霊から精霊王にかけては、そういった問題はないんだよ。
力の弱い下級精霊は環境に左右されやすい。だが、中級精霊以上はある程度の力があるからね。
特に問題はない。」
「そうね~でも、自分の属性の地域にいると落ち着くわよ」
「たしかにな。違うところにもいれないわけではないのだが、やっぱり落ち着くな。」
「そうなんですか!精霊のどこにどこの属性があるんですか?」
「北は水の精霊の住む川とか湖、海などの水辺がある。南に火の精霊の住む火山地帯がある。」
「日ののぼる東に光の精霊。沈む西に闇の精霊がいるな」
「中央の部分の東の方に風の精霊。高原があるからな。西に土の精霊が住んでいるぞ。」
「たしかに人間界みたいですね!地域が国になったって意味で。」
「そうなのよ~結構似てるところがあるのよね~」
「まあ、我らは長い時間人と共に生きてきたからな。」
「そうですね!人間の文化も少し取り入れているんですね!」
「そうだな、いいと思ったのは取り入れている。」
「なるほど!属性ごとの地域か、、、人間界にもそんな感じのものがあるとしたら、、、!」
「ルー、さっきからなにぼそぼそいってるの?」
「いいことを思いついてね」
「発明のこと?」
「そうだけど。今はティアとイチャイチャする方が大事だから三日後にするよぉ~」
「へっ!?イチャイチャって!?」
「チュ!(ティアかわいいな~)」
「ふぇ!?る、ルー!?はわわわわ~(ほっぺにキスされて悶絶中)」
「ティア、今からそんなんじゃ身が持たなくて大変だよぉ~だいじょうぶ?
(ティア、なんかもっとやりたくなるな~)」
「はっはひ!?」
「チュー!!(もっとやりたくなってデコチューする人)」
「っちょっ!る、ルー!?ほぇ!?(今度はおでこにキスされてプチパニック起こしてる人)」
「ティアかわいいねぇ~」
「かっかわ!?(神様今日のために私は生まれてきました!もう一遍の悔いもありません!)」
「ティア、長生きしてねぇ~死んじゃったら僕も一緒に死ぬからねぇ~」
「なんでわかったの!?」
「もう一遍の悔いもありませんって顔してた、、、。僕はもっとしたいのに。」
「はわわわわ!?もっとしたいって、、、どういうことですか!?」
「言葉のとおりじゃないの~僕はティア大好きだからねぇ~」
「わっ私もルー大好き!!」
「わ~い~!!(ふふっもうこれで逃がさないよぉ~?)」
「うふふふ。(ティア大好きってルーにいってもらえた!うれしいな~(*^。^*))」
~~~~~~
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「精霊界へようこそ、アリスちゃん。」
「みんな、連れてきてくれてありがとう!」
「いいのよ~」「アリスの頼みだったら何でも聞くよ~」
「わ~かわいいー!!」
どうやら転移した場所は精霊界の町のようなところのようだ。
辺りにはかわいらしい建物がたくさんならんでいる。
三角屋根のお家だ。
「精霊界ってこんな感じのところだったんだ。知らなかった。」
「ルークくん、それは誰も知らなくて当然よ?だって、過去にここに来たことのある人物は
いないもの。(そう。みんな自分の権力に溺れていった。)」
「あれ?そうなんですか?先代の精霊の愛し子様は来たんだと思っていました!」
「あ~あの子はね、私達というより、私達の力しかみていなかったからね。
あの子も、昔は違ったのにね~だんだん、変わっていったのよ。アリスはそうならないでね。」
「そうだったんですか、、、。じゃあ、私は精霊のことも考える精霊の愛し子になりますわ!
皆さんとお約束いたします。」
「それはありがとう!~(ありがとう。今世こそは幸せになるんだよ)」
「ありがとう。アリス。(アリスちゃんは優しいわね。)」
「これからもよろしくね、アリスティア。(今度こそ幸せになってね。)」
そうして、私と精霊王さんとの約束事ができたのです。
「ところで、精霊界ってどうなっているのか教えてください!」
「う~ん、人間の国と同じような感じかしら、地図上はね。
おおざっぱに言うと、精霊界の大陸は長方形なのよ~
私達精霊は、属性ごとに自分にあった環境があるの。
例えば、水の精霊は水辺とか。自分の好きな環境で生きているのよ。」
「だから、住んでいる場所が違うのだよ。」
「下級精霊はね。中級精霊から精霊王にかけては、そういった問題はないんだよ。
力の弱い下級精霊は環境に左右されやすい。だが、中級精霊以上はある程度の力があるからね。
特に問題はない。」
「そうね~でも、自分の属性の地域にいると落ち着くわよ」
「たしかにな。違うところにもいれないわけではないのだが、やっぱり落ち着くな。」
「そうなんですか!精霊のどこにどこの属性があるんですか?」
「北は水の精霊の住む川とか湖、海などの水辺がある。南に火の精霊の住む火山地帯がある。」
「日ののぼる東に光の精霊。沈む西に闇の精霊がいるな」
「中央の部分の東の方に風の精霊。高原があるからな。西に土の精霊が住んでいるぞ。」
「たしかに人間界みたいですね!地域が国になったって意味で。」
「そうなのよ~結構似てるところがあるのよね~」
「まあ、我らは長い時間人と共に生きてきたからな。」
「そうですね!人間の文化も少し取り入れているんですね!」
「そうだな、いいと思ったのは取り入れている。」
「なるほど!属性ごとの地域か、、、人間界にもそんな感じのものがあるとしたら、、、!」
「ルー、さっきからなにぼそぼそいってるの?」
「いいことを思いついてね」
「発明のこと?」
「そうだけど。今はティアとイチャイチャする方が大事だから三日後にするよぉ~」
「へっ!?イチャイチャって!?」
「チュ!(ティアかわいいな~)」
「ふぇ!?る、ルー!?はわわわわ~(ほっぺにキスされて悶絶中)」
「ティア、今からそんなんじゃ身が持たなくて大変だよぉ~だいじょうぶ?
(ティア、なんかもっとやりたくなるな~)」
「はっはひ!?」
「チュー!!(もっとやりたくなってデコチューする人)」
「っちょっ!る、ルー!?ほぇ!?(今度はおでこにキスされてプチパニック起こしてる人)」
「ティアかわいいねぇ~」
「かっかわ!?(神様今日のために私は生まれてきました!もう一遍の悔いもありません!)」
「ティア、長生きしてねぇ~死んじゃったら僕も一緒に死ぬからねぇ~」
「なんでわかったの!?」
「もう一遍の悔いもありませんって顔してた、、、。僕はもっとしたいのに。」
「はわわわわ!?もっとしたいって、、、どういうことですか!?」
「言葉のとおりじゃないの~僕はティア大好きだからねぇ~」
「わっ私もルー大好き!!」
「わ~い~!!(ふふっもうこれで逃がさないよぉ~?)」
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