21 / 22
21.
しおりを挟む
「ああああぁ~~」
意味のないうめき声と共にごろり、と右へ。次に抱きしめているテディをモフる。
「ぃいあ~~」
また唸ってごろり、戻って左へ。そして流れる様に癖になるもふもふ感を堪能。
「うううううつらい」
ごろんっと仰向けになってフィニッシュ。ちょっと勢い良すぎてテディを締めたような気もしなくもない、がとにかくもはや精神安定剤の様になっているテディをモフる。
ちなみにここまでを、音漏れ防止の魔法をかけたーーそうでもないと唸れないーー自室のベッドの上からお送りしている。
ーー思い出すのはこの悩みの原因であるヒロインの事。
俺と同じく前世の記憶があるとほぼ確定しているだろう。どう考えてもアレは子どもがする表情ではない。
中身がおっさんの俺でもビビったくらいなのだ。いや、もしかして俺が知らないだけで、年頃の女の子とはああいう感じだったりするのだろうか?
ふっと頭の中に浮かんだのは数少なく覚えている前世で聞いた妹の愚痴話……。
俺の精神衛生上、これ以上この話題について考えるのはやめておこう。理想の美少女になろうと再決心しつつ、女の子はかわいい生き物。うん、それでいい。
閑話休題。
同時に思い出した記憶の中の話では、クレアノーラとヒロインが出会うのは学院に入学してから2年目。このタイミングでヒロインが転入してきた時だった筈なのだが、今の状況をみるに原作よりも早く出会ってしまっている事になる。
考えるに、俺が知らないだけでーー回想シーンとかで使う様なーー小さい頃に俺と仲が良かったとか、もしくは王子と学院で「はじめまして」ではなかった、なんて事もありうる。
が、どちらにせよ俺に対するヒロインの敵意がMAXな時点で、綺麗に事が運んでくれる可能性が低くなったのは明らかだ。
「ーーどうかしたの?」
突然聞こえてきた声に驚いて思わずテディを抱きしめれば、次にぐええ、なんてカエルが潰れた様な声が今度は聞こえた。
「ーー!?」
俺以外に誰かいる、というかこれまでの呻き声が聞かれていたと思うとやばい。
再決心したのにも関わらず、理想の美少女像が即座に崩れ去る事間違いなしの案件だ。
「ぐ、くるしい…」
ぽむぽむと、腕の中にいるテディがそのもふもふボディの手で俺の腕をタップして苦しさを訴えかけていた。
なんだ、テディか……って、んん? テディ?
ビビった俺は慌てて起き上がり、そのままの勢いでテディをまるで爆発寸前の爆弾かのように放り出せば、ベッドの足元らへんにテディが落ちる。
気分はホラー映画の最初の被害者といったところだろうか?
混乱と共にビビっている俺は、穴が開いてしまうのではないかと思うほど、一挙一動を見逃さない様にただ見つめることしかできない。
すると、仰向けに倒れていたテディが反動をつけてむくり、と起き上がった。
「やぁ! テディだよ! これまで通り可愛がってね!」
そうして俺の手が届く範囲までぽてぽてと両足で器用にバランスを取り歩いてきて、抱きしめて! とばかりに両手を広げた一言。
これが本物の少女なら「わぁ! テディが喋った!」ってなるのだろうが、残念ながら中身は俺。
警戒心が募っていく、が好奇心もある。
どうやら俺が触れない限り動かないらしい、両手を広げたポーズから微動だにしない。
……これならなんか、いけるような気がする。
そろぉっと両手を伸ばして、ーーむんずっと脇に手を差し込む形で堂々と、思い切ってテディの胴体を掴んだ。
相変わらずのもふもふボディなようで。とりあえずモフってみるが、ぬいぐるみのままみたいだ。別に生き物のクマにランクアップしたというわけではないらしい。
「……テディ?」
でも話したよね? と確認する為に首を傾げて呼びかけてみれば、
「テディだよ!」
両手を上げて元気な声が返ってきた事から、声の発生源がテディである事が確定した。
「本当にテディ?」
「ほんとにテディだよ!」
「本当に本当にテディ?」
「ほんとにほんとにテディだよ!」
ただのぬいぐるみである筈のテディがいきなり話し出したのだ。ならばもしや中身が変わったか入ったのでは? とそう何度も念押しして問いかけてみれば、
「だーかーらー! ボクがテディだよ! ……君ってほんと疑り深いなぁ」
ぷんぷん、といかにも怒っていますとばかりに両手を腰とみられる場所に手を当ててテディが言ったかと思えば、次は顎に手を当てて考え込むような仕草を見せた。
そういったコミカルで可愛らしい仕草は、やけにぬいぐるみの身体に合っている。
「いや、でもこれくらい警戒心が高い方がいいのかな? 大切なご主人様がホイホイお菓子につられて攫われちゃったりしても危ないからねぇ……」
なんて失礼な事を本人の目の前で言い始めた。ちょいとテディさんよ、それ全部聞こえてる。あといくらなんでもそれはない。ない、はず……
遠い記憶の中、まだ俺が魔法書を読み漁りたくて部屋にこもりきっていた頃。
「お嬢様。ほら、ダリィ特製の焼き菓子ですよ~? 天気がいいですし、お庭でお茶にしましょう!」なんて、どうにか俺に日光浴させようとしていた時のリームの声が脳内で再生されたが、これに関してはノーカウントで。
「でもなんでテディが急に動けるようになったの?」
そう、これこそが最大の疑問。
「ご主人様ってなに? 話せるようになったのも不思議だし、そもそもどこから声を出してるの?」
「ーー待って待って! ちゃんと話すから安心して!」
止まらない俺の質問に対してテディが待ったをかけた。まぁ、確かに矢継ぎに質問しても答えられないよね。申し訳ない事をしたと思う。
話すまで待っているっていうアピールと、同時に反省していることも表す為にもしっかりとテディを抱え直し、その俺と同じくきらきらと光を反射した青くつぶらな瞳と目線を合わせる。
「そんなに見つめられると照れちゃう……」
くねくねきゃっと手で顔を覆ってテディが恥ずかしがるが、俺は無言でじーっと見つめるだけ。
すると気まずさを感じたのだろうか? テディがごほんっと咳き込むような仕草をした。
「真面目に話すから! えーっと、ちょっと下ろしてもらえる?」
一瞬逃げはしないのだろうか? という考えがよぎるが、両手を広げて抱っこ待ちをしていたのを思い出して素直にベッドの上に下ろす。
そうすればぽてぽてとまた歩き出し、ベッドの端で立ち止まり、くるりと俺の方を向いて話し始めた。
「ボクの名前はテディ。君が名付けてくれたテディ。……そして、」
ここまで言ってから一息。
ベッドから降りる為だろうか? 大きくジャンプをしたかと思えば、ぽんっと何かの栓が抜けた様な音がして、テディが空中で煙に包まれた。
「ーー氷を司る大精霊でもある。改めてよろしくね、ご主人様」
聞こえてきたのは先程のぬいぐるみの姿に合った高く可愛らしい声とは違う、落ち着いた声。
晴れた煙の中から現れたのは俺と同じ、ーー正確にはテディと同じ色彩を持ったーーいかにも花を背負ってそうな美丈夫。
にっこりと手を差し伸ばされて告げられた言葉に一言、俺はこう返した。
「ーーチェンジで」
……俺のもふもふどこいった?
意味のないうめき声と共にごろり、と右へ。次に抱きしめているテディをモフる。
「ぃいあ~~」
また唸ってごろり、戻って左へ。そして流れる様に癖になるもふもふ感を堪能。
「うううううつらい」
ごろんっと仰向けになってフィニッシュ。ちょっと勢い良すぎてテディを締めたような気もしなくもない、がとにかくもはや精神安定剤の様になっているテディをモフる。
ちなみにここまでを、音漏れ防止の魔法をかけたーーそうでもないと唸れないーー自室のベッドの上からお送りしている。
ーー思い出すのはこの悩みの原因であるヒロインの事。
俺と同じく前世の記憶があるとほぼ確定しているだろう。どう考えてもアレは子どもがする表情ではない。
中身がおっさんの俺でもビビったくらいなのだ。いや、もしかして俺が知らないだけで、年頃の女の子とはああいう感じだったりするのだろうか?
ふっと頭の中に浮かんだのは数少なく覚えている前世で聞いた妹の愚痴話……。
俺の精神衛生上、これ以上この話題について考えるのはやめておこう。理想の美少女になろうと再決心しつつ、女の子はかわいい生き物。うん、それでいい。
閑話休題。
同時に思い出した記憶の中の話では、クレアノーラとヒロインが出会うのは学院に入学してから2年目。このタイミングでヒロインが転入してきた時だった筈なのだが、今の状況をみるに原作よりも早く出会ってしまっている事になる。
考えるに、俺が知らないだけでーー回想シーンとかで使う様なーー小さい頃に俺と仲が良かったとか、もしくは王子と学院で「はじめまして」ではなかった、なんて事もありうる。
が、どちらにせよ俺に対するヒロインの敵意がMAXな時点で、綺麗に事が運んでくれる可能性が低くなったのは明らかだ。
「ーーどうかしたの?」
突然聞こえてきた声に驚いて思わずテディを抱きしめれば、次にぐええ、なんてカエルが潰れた様な声が今度は聞こえた。
「ーー!?」
俺以外に誰かいる、というかこれまでの呻き声が聞かれていたと思うとやばい。
再決心したのにも関わらず、理想の美少女像が即座に崩れ去る事間違いなしの案件だ。
「ぐ、くるしい…」
ぽむぽむと、腕の中にいるテディがそのもふもふボディの手で俺の腕をタップして苦しさを訴えかけていた。
なんだ、テディか……って、んん? テディ?
ビビった俺は慌てて起き上がり、そのままの勢いでテディをまるで爆発寸前の爆弾かのように放り出せば、ベッドの足元らへんにテディが落ちる。
気分はホラー映画の最初の被害者といったところだろうか?
混乱と共にビビっている俺は、穴が開いてしまうのではないかと思うほど、一挙一動を見逃さない様にただ見つめることしかできない。
すると、仰向けに倒れていたテディが反動をつけてむくり、と起き上がった。
「やぁ! テディだよ! これまで通り可愛がってね!」
そうして俺の手が届く範囲までぽてぽてと両足で器用にバランスを取り歩いてきて、抱きしめて! とばかりに両手を広げた一言。
これが本物の少女なら「わぁ! テディが喋った!」ってなるのだろうが、残念ながら中身は俺。
警戒心が募っていく、が好奇心もある。
どうやら俺が触れない限り動かないらしい、両手を広げたポーズから微動だにしない。
……これならなんか、いけるような気がする。
そろぉっと両手を伸ばして、ーーむんずっと脇に手を差し込む形で堂々と、思い切ってテディの胴体を掴んだ。
相変わらずのもふもふボディなようで。とりあえずモフってみるが、ぬいぐるみのままみたいだ。別に生き物のクマにランクアップしたというわけではないらしい。
「……テディ?」
でも話したよね? と確認する為に首を傾げて呼びかけてみれば、
「テディだよ!」
両手を上げて元気な声が返ってきた事から、声の発生源がテディである事が確定した。
「本当にテディ?」
「ほんとにテディだよ!」
「本当に本当にテディ?」
「ほんとにほんとにテディだよ!」
ただのぬいぐるみである筈のテディがいきなり話し出したのだ。ならばもしや中身が変わったか入ったのでは? とそう何度も念押しして問いかけてみれば、
「だーかーらー! ボクがテディだよ! ……君ってほんと疑り深いなぁ」
ぷんぷん、といかにも怒っていますとばかりに両手を腰とみられる場所に手を当ててテディが言ったかと思えば、次は顎に手を当てて考え込むような仕草を見せた。
そういったコミカルで可愛らしい仕草は、やけにぬいぐるみの身体に合っている。
「いや、でもこれくらい警戒心が高い方がいいのかな? 大切なご主人様がホイホイお菓子につられて攫われちゃったりしても危ないからねぇ……」
なんて失礼な事を本人の目の前で言い始めた。ちょいとテディさんよ、それ全部聞こえてる。あといくらなんでもそれはない。ない、はず……
遠い記憶の中、まだ俺が魔法書を読み漁りたくて部屋にこもりきっていた頃。
「お嬢様。ほら、ダリィ特製の焼き菓子ですよ~? 天気がいいですし、お庭でお茶にしましょう!」なんて、どうにか俺に日光浴させようとしていた時のリームの声が脳内で再生されたが、これに関してはノーカウントで。
「でもなんでテディが急に動けるようになったの?」
そう、これこそが最大の疑問。
「ご主人様ってなに? 話せるようになったのも不思議だし、そもそもどこから声を出してるの?」
「ーー待って待って! ちゃんと話すから安心して!」
止まらない俺の質問に対してテディが待ったをかけた。まぁ、確かに矢継ぎに質問しても答えられないよね。申し訳ない事をしたと思う。
話すまで待っているっていうアピールと、同時に反省していることも表す為にもしっかりとテディを抱え直し、その俺と同じくきらきらと光を反射した青くつぶらな瞳と目線を合わせる。
「そんなに見つめられると照れちゃう……」
くねくねきゃっと手で顔を覆ってテディが恥ずかしがるが、俺は無言でじーっと見つめるだけ。
すると気まずさを感じたのだろうか? テディがごほんっと咳き込むような仕草をした。
「真面目に話すから! えーっと、ちょっと下ろしてもらえる?」
一瞬逃げはしないのだろうか? という考えがよぎるが、両手を広げて抱っこ待ちをしていたのを思い出して素直にベッドの上に下ろす。
そうすればぽてぽてとまた歩き出し、ベッドの端で立ち止まり、くるりと俺の方を向いて話し始めた。
「ボクの名前はテディ。君が名付けてくれたテディ。……そして、」
ここまで言ってから一息。
ベッドから降りる為だろうか? 大きくジャンプをしたかと思えば、ぽんっと何かの栓が抜けた様な音がして、テディが空中で煙に包まれた。
「ーー氷を司る大精霊でもある。改めてよろしくね、ご主人様」
聞こえてきたのは先程のぬいぐるみの姿に合った高く可愛らしい声とは違う、落ち着いた声。
晴れた煙の中から現れたのは俺と同じ、ーー正確にはテディと同じ色彩を持ったーーいかにも花を背負ってそうな美丈夫。
にっこりと手を差し伸ばされて告げられた言葉に一言、俺はこう返した。
「ーーチェンジで」
……俺のもふもふどこいった?
20
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
佐倉穂波
恋愛
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
悪役令嬢に転生したので地味令嬢に変装したら、婚約者が離れてくれないのですが。
槙村まき
恋愛
スマホ向け乙女ゲーム『時戻りの少女~ささやかな日々をあなたと共に~』の悪役令嬢、リシェリア・オゼリエに転生した主人公は、処刑される未来を変えるために地味に地味で地味な令嬢に変装して生きていくことを決意した。
それなのに学園に入学しても婚約者である王太子ルーカスは付きまとってくるし、ゲームのヒロインからはなぜか「私の代わりにヒロインになって!」とお願いされるし……。
挙句の果てには、ある日隠れていた図書室で、ルーカスに唇を奪われてしまう。
そんな感じで悪役令嬢がヤンデレ気味な王子から逃げようとしながらも、ヒロインと共に攻略対象者たちを助ける? 話になるはず……!
第二章以降は、11時と23時に更新予定です。
他サイトにも掲載しています。
よろしくお願いします。
25.4.25 HOTランキング(女性向け)四位、ありがとうございます!
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
ゲーム未登場の性格最悪な悪役令嬢に転生したら推しの妻だったので、人生の恩人である推しには離婚して私以外と結婚してもらいます!
クナリ
ファンタジー
江藤樹里は、かつて画家になることを夢見ていた二十七歳の女性。
ある日気がつくと、彼女は大好きな乙女ゲームであるハイグランド・シンフォニーの世界へ転生していた。
しかし彼女が転生したのは、ヘビーユーザーであるはずの自分さえ知らない、ユーフィニアという女性。
ユーフィニアがどこの誰なのかが分からないまま戸惑う樹里の前に、ユーフィニアに仕えているメイドや、樹里がゲーム内で最も推しているキャラであり、どん底にいたときの自分の心を救ってくれたリルベオラスらが現れる。
そして樹里は、絶世の美貌を持ちながらもハイグラの世界では稀代の悪女とされているユーフィニアの実情を知っていく。
国政にまで影響をもたらすほどの悪名を持つユーフィニアを、最愛の恩人であるリルベオラスの妻でいさせるわけにはいかない。
樹里は、ゲーム未登場ながら圧倒的なアクの強さを持つユーフィニアをリルベオラスから引き離すべく、離婚を目指して動き始めた。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
女性が少ない世界に転移しちゃったぁ!?
4036(シクミロ)
恋愛
男女比40:1の世界に転移した主人公
人のようで人ではなかった主人公が様々な人と触れ合い交流し、人になる話
温かい目で読んでいただけたら嬉しいですm(__)m
※わかりにくい話かもです
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる