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出会う。
クリスマスの日は。
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12月25日はなんの日か。そう、クリスマスだ。クリスマスとは何か。キリスト教がなんたら---------違う。
恋人が、最高にイチャイチャする日だ。
そんな日に俺は、一人家でクリスマスソングの特集をしているテレビを見ていた。別に寂しくなんか無い-------これは強がってなどいない。本心だ。
そんなことより、腹が減った。ということで、ソファから立ち上がった。なんか食べ物・・・。
そう思って立ち上がった時。
『ピンポーン。』
突然家のインターホンが鳴った。
誰だ?今夜は誰とも遊ぶ約束なんてしてないし。ちなみに俺に今クリスマスの夜を一緒に過ごす彼女は居ない。
『ピンポーン。』
また家のインターホンが鳴った。本当に誰だろ。そう思いながらドアに手をかけようとした瞬間。
「あれー?出ないよ。本当にいるの?どっか出掛けてるんじゃ。」
「そんなわけ無いじゃん。見てよ二階!電気ついてるし。」
「家族の方なんじゃ?」
「あいつコーコーセーのくせに一人暮らしだからー」
ドアの奥で、数人の男女が話しているのが聞こえてきた。この声は・・・顔を見なくても分かる。俺が通っている高校で、つるんでいるバカ男子二人と、時々話す女子・・・何でこいつらが、俺の家に?
「真広ん家で、クリスマスパーティー。しようと思ったのになぁ。」
じょ、冗談じゃない。クリスマスパーティーなんて。そんなクリスマスパーティーなどと言いながらどうせベラベラ喋って菓子食って散々散らかしそのまま帰っていくやつだろ。そのあとの片付けがどれだけめんどくさいか。
悪いけど、居留守を使わせてもらおう。
二階の電気がついてたのはー…あーなんか消し忘れてたみたいてきなことで誤魔化せば…
「ねーでないよぉ?真広、本当に居ないんじゃね?」
「なわけー真広は休日は絶対家でダラダラしているはず。それは今日も同じはずーたとえクリスマスだろーと真広が外に出るとは思えないんだけどー。ねーまーひーろ君!遊びましょ!」
「バカ、あーちん!うるせぇよ。近所迷惑だろ!」
近所迷惑なのはお前ら全員だ。全く・・・早く諦めて帰ってくれないかな。
「ねぇー・・・真広ー!おーい。まーひーろ!」
・・・うるさい。
「出てこないと、アノコト皆にばらすわよー?」
「えっ?何アノコトってー⁉」
・・・俺は弱味を握られた記憶はない。ハッタリだ、無視無視…
「ねぇまーひーろ・・・」
「うるさいな‼入れよ‼入れればいいんだろ⁉」
ついに俺はドアを開けてしまったー・・・。ドアを開けて、意外と人数が多くてビックリした。1、2、3・・・6人だ。しかもうるさいやつが多め。
「真広って本当に独り暮らしなんだぁ~良いなぁ~」
いや、良くはない。家事とか全部自分でやるんだし。まぁ静かなのは良いけど。ドアを開けた途端、真っ先に靴を脱ぎ、部屋を歩き回るこの女は、高橋マコト。まだドア開けただけで何もいってないんですけど。
きついアイシャドウや、茶色のカラコンなどをつけている見た目のギャルっぽさとは違い、優しくて良い奴なんだけどとりあえず図々しい。
「おっ邪魔っしまーす!相変わらす広いなぁ~」
「よっ真広~」
続いて男子二人も入ってきた。テツとタクミ。この二人は学校で良く話す男子二人だ。何回か家で遊んだ事もあるから、多分コイツらが俺の家の事を言い出したのか。それとも。
「お邪魔ー!まーくん、トイレかして!もーさっきから我慢しててさぁ・・・。」
小さくて、髪は男子並みのショート。しかし常に真っ赤なリボンのアクセサリーを付けてヒラヒラ揺らしているコイツ。あーちんこと、茜だ。
こいつとは幼稚園から高校までずっと一緒の腐れ縁。高校ではようやく離れられると思いきや、入学式で会ったときは本当にビックリした。まぁあーちんの方も驚いていたな。
そんなあーちんは、靴を乱暴に脱ぎ捨てるなりトイレへ駆け込んで行った。
「ちょっとあーちん、荷物起きっぱなし~」
高橋がバックを担いで、リビングに歩いていった。
そして、最後は。
「ま、真広君。お邪魔します・・・ごめんね、突然お邪魔しちゃって。迷惑・・・かな?」
あぁ、迷惑だ。とは言いづらい。他のやつらには平気で言えるのだがこの子は違った。
長原かりん。大きくて、パッチリとした目に、通った鼻、小さくて赤い唇。そこらのアイドルに負けないようなかわいさを持ったこの長原さん。顔だけでなく、性格も良くて誰にでも優しく、教師にも厚い信頼をされている。そんな完璧美少女の長原さんが何でこんなところに。
正直長原さんがいることには驚いた。クラスは一緒なんだけどあんまりしゃべったこと無いし。
「あ、あのね、マコトちゃん誘われたの・・・」
あぁ、高橋とは仲が良いんだっけ。本当にどうなったらギャルっぽい高橋とその正反対の長原さんが仲良くなるのか。
「とりあえず、あがって。」
あーあ。俺の静かなクリスマスが。
恋人が、最高にイチャイチャする日だ。
そんな日に俺は、一人家でクリスマスソングの特集をしているテレビを見ていた。別に寂しくなんか無い-------これは強がってなどいない。本心だ。
そんなことより、腹が減った。ということで、ソファから立ち上がった。なんか食べ物・・・。
そう思って立ち上がった時。
『ピンポーン。』
突然家のインターホンが鳴った。
誰だ?今夜は誰とも遊ぶ約束なんてしてないし。ちなみに俺に今クリスマスの夜を一緒に過ごす彼女は居ない。
『ピンポーン。』
また家のインターホンが鳴った。本当に誰だろ。そう思いながらドアに手をかけようとした瞬間。
「あれー?出ないよ。本当にいるの?どっか出掛けてるんじゃ。」
「そんなわけ無いじゃん。見てよ二階!電気ついてるし。」
「家族の方なんじゃ?」
「あいつコーコーセーのくせに一人暮らしだからー」
ドアの奥で、数人の男女が話しているのが聞こえてきた。この声は・・・顔を見なくても分かる。俺が通っている高校で、つるんでいるバカ男子二人と、時々話す女子・・・何でこいつらが、俺の家に?
「真広ん家で、クリスマスパーティー。しようと思ったのになぁ。」
じょ、冗談じゃない。クリスマスパーティーなんて。そんなクリスマスパーティーなどと言いながらどうせベラベラ喋って菓子食って散々散らかしそのまま帰っていくやつだろ。そのあとの片付けがどれだけめんどくさいか。
悪いけど、居留守を使わせてもらおう。
二階の電気がついてたのはー…あーなんか消し忘れてたみたいてきなことで誤魔化せば…
「ねーでないよぉ?真広、本当に居ないんじゃね?」
「なわけー真広は休日は絶対家でダラダラしているはず。それは今日も同じはずーたとえクリスマスだろーと真広が外に出るとは思えないんだけどー。ねーまーひーろ君!遊びましょ!」
「バカ、あーちん!うるせぇよ。近所迷惑だろ!」
近所迷惑なのはお前ら全員だ。全く・・・早く諦めて帰ってくれないかな。
「ねぇー・・・真広ー!おーい。まーひーろ!」
・・・うるさい。
「出てこないと、アノコト皆にばらすわよー?」
「えっ?何アノコトってー⁉」
・・・俺は弱味を握られた記憶はない。ハッタリだ、無視無視…
「ねぇまーひーろ・・・」
「うるさいな‼入れよ‼入れればいいんだろ⁉」
ついに俺はドアを開けてしまったー・・・。ドアを開けて、意外と人数が多くてビックリした。1、2、3・・・6人だ。しかもうるさいやつが多め。
「真広って本当に独り暮らしなんだぁ~良いなぁ~」
いや、良くはない。家事とか全部自分でやるんだし。まぁ静かなのは良いけど。ドアを開けた途端、真っ先に靴を脱ぎ、部屋を歩き回るこの女は、高橋マコト。まだドア開けただけで何もいってないんですけど。
きついアイシャドウや、茶色のカラコンなどをつけている見た目のギャルっぽさとは違い、優しくて良い奴なんだけどとりあえず図々しい。
「おっ邪魔っしまーす!相変わらす広いなぁ~」
「よっ真広~」
続いて男子二人も入ってきた。テツとタクミ。この二人は学校で良く話す男子二人だ。何回か家で遊んだ事もあるから、多分コイツらが俺の家の事を言い出したのか。それとも。
「お邪魔ー!まーくん、トイレかして!もーさっきから我慢しててさぁ・・・。」
小さくて、髪は男子並みのショート。しかし常に真っ赤なリボンのアクセサリーを付けてヒラヒラ揺らしているコイツ。あーちんこと、茜だ。
こいつとは幼稚園から高校までずっと一緒の腐れ縁。高校ではようやく離れられると思いきや、入学式で会ったときは本当にビックリした。まぁあーちんの方も驚いていたな。
そんなあーちんは、靴を乱暴に脱ぎ捨てるなりトイレへ駆け込んで行った。
「ちょっとあーちん、荷物起きっぱなし~」
高橋がバックを担いで、リビングに歩いていった。
そして、最後は。
「ま、真広君。お邪魔します・・・ごめんね、突然お邪魔しちゃって。迷惑・・・かな?」
あぁ、迷惑だ。とは言いづらい。他のやつらには平気で言えるのだがこの子は違った。
長原かりん。大きくて、パッチリとした目に、通った鼻、小さくて赤い唇。そこらのアイドルに負けないようなかわいさを持ったこの長原さん。顔だけでなく、性格も良くて誰にでも優しく、教師にも厚い信頼をされている。そんな完璧美少女の長原さんが何でこんなところに。
正直長原さんがいることには驚いた。クラスは一緒なんだけどあんまりしゃべったこと無いし。
「あ、あのね、マコトちゃん誘われたの・・・」
あぁ、高橋とは仲が良いんだっけ。本当にどうなったらギャルっぽい高橋とその正反対の長原さんが仲良くなるのか。
「とりあえず、あがって。」
あーあ。俺の静かなクリスマスが。
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