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第53話 困った事になった
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ローザアリアとライアンとの口論が起こった数日後。
ライアンがローザアリアを叱責したからか、表立ってのカトリーヌの苛めは止んだ。
それでも陰口などは止まなかった。
だが、ライアンの目がある事を気になるのか、大っぴらな所ではしない様になった。
「苛めをしている所は見なくなりましたね」
「ライアン王子があれだけ人が見ている所であんな風に言ったらしている人達も止めないと処罰されると思ってシ無くなるわよ」
「そうですよね」
「でも、その代わりカトリーヌ様が注目を浴びる様になったわね」
「注目ですか?」
あれだけ人が多い所でローザアリアを叱責するライアン。
そのライアンの傍に居たカトリーヌ。
これで目立たない訳が無い。
「しかも、その一件以来ライアン王子は暇があればカトリーヌ様の下に行くようにしていますからね。これでは余計に目立ちますね」
「本当にね。あの王子はどうもあまり深く考えないで行動する所があるようね」
溜め息を吐くリエリナ。
ザガードも内心同意した。
二人がそう歩いていると、また人だかりが出来ていた。
「またですね」
「ええ、今度は何かしらね」
今度は何が理由で人だかりが出来ているのだろう。
耳を傾けていると。
「貴様ら。もう一度言ってみろっ」
「ふん。何だ。本当の事を言われて頭に血が昇ったか?」
今度は男性同士の声であった。
しかも片方の声には聞き覚えがあった。
「この声。ライアン王子では?」
「よく聞くとそうね」
「何があったのでしょうか?」
「それを知る為に行くわよ」
リエリナが歩き出したのザガードもその後に続いた。
ライアンがローザアリアを叱責したからか、表立ってのカトリーヌの苛めは止んだ。
それでも陰口などは止まなかった。
だが、ライアンの目がある事を気になるのか、大っぴらな所ではしない様になった。
「苛めをしている所は見なくなりましたね」
「ライアン王子があれだけ人が見ている所であんな風に言ったらしている人達も止めないと処罰されると思ってシ無くなるわよ」
「そうですよね」
「でも、その代わりカトリーヌ様が注目を浴びる様になったわね」
「注目ですか?」
あれだけ人が多い所でローザアリアを叱責するライアン。
そのライアンの傍に居たカトリーヌ。
これで目立たない訳が無い。
「しかも、その一件以来ライアン王子は暇があればカトリーヌ様の下に行くようにしていますからね。これでは余計に目立ちますね」
「本当にね。あの王子はどうもあまり深く考えないで行動する所があるようね」
溜め息を吐くリエリナ。
ザガードも内心同意した。
二人がそう歩いていると、また人だかりが出来ていた。
「またですね」
「ええ、今度は何かしらね」
今度は何が理由で人だかりが出来ているのだろう。
耳を傾けていると。
「貴様ら。もう一度言ってみろっ」
「ふん。何だ。本当の事を言われて頭に血が昇ったか?」
今度は男性同士の声であった。
しかも片方の声には聞き覚えがあった。
「この声。ライアン王子では?」
「よく聞くとそうね」
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「それを知る為に行くわよ」
リエリナが歩き出したのザガードもその後に続いた。
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