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雪の夜、ふたりの距離(3)
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カーテンの隙間から、うっすらと朝日が差し込む。
痛む腰をさすりながら、黒川は因幡の胸をこぶしで軽く叩いた。
「……おい、因幡」
「ん?」
「……あれ、途中から嘘だっただろ!!」
黒川が顔を真っ赤にして怒鳴る。
ベッドの上、乱れたシャツだけを羽織って、下半身は毛布の下に隠れている。
「え、何が?」
「“余波が残ってる”とか、“もう一度封印が必要”とか、あれ全部、てめぇの趣味だろ!」
「お前が感じすぎてるのが悪い」
「悪くねぇわバカ!! 腰いてぇんだよ!! くそ……っ、どんだけ突っ込んで……っ!」
黒川は怒鳴るものの、視線は泳ぎ、頬は真っ赤。
自分が途中で“言葉にならない喘ぎ”しか漏らせなかった事実を思い出すたび、羞恥で喉が詰まりそうになる。
「……あれだって、官能霊媒の一種なんだぞ?」
「言い訳すんな。あれのどこが霊媒だよ……」
「本来は“官能朗読”が基本なんだけど。感受性の高い媒体……つまり、お前の声と反応は、朗読より強力に作用することが判明してる」
「意味わかんねぇし聞きたくねぇ!!」
黒川は毛布を頭まで被った。
「っつーか二度と協力しねぇからな!? ぜってーやらねぇ! あんな恥ずかしいの……っ」
「また霊が出たら?」
「柚瑠さん達に頼め! 俺は関係ない!!」
「“官能霊媒”が有効だって証明されたのに?」
「ぐっ……だ、だとしてもっ……もう絶対やらね……っ、やら……っ……っ!」
「ふーん……」
因幡は立ち上がり、静かに黒川のそばに腰を下ろす。
「ちなみに、今朝方……この部屋、もう一体いるみたいなんだよな」
「…………っ」
「どうする? このままだと、憑依されるぞ」
「……っ……ッざけんなよ……っ! ぜってー仕組んでんだろ……!」
顔を真っ赤にしたまま毛布を引き剥がし、黒川が叫ぶ。
「……なぁ、もう一回“官能霊媒”、やる?」
「っっうわああああああああああああ!!!!!」
---
バンッ、と畳を叩いて黒川が立ち上がる。
「……そこ座れ、因幡」
「え、俺?」
「他に誰がいんだよ!!」
黒川は乱れたシャツをはだけたまま、むすっとした顔で因幡を指差した。
「ちゃんと説明しろ。“官能霊媒”ってなんだよ、“浄化が必要”ってなんだよ。お前の言うこと、いちいちそれっぽいだけで全部怪しいんだよ!」
因幡は大人しく正座しながら、口元に手を添えて笑った。
「……お前が可愛くて、つい」
「ふざけんな!!俺はお前のオモチャじゃねぇっつーの……っ!」
怒鳴りながらも、黒川の耳まで赤い。昨夜の、あの途切れ途切れの喘ぎを思い出してしまったらしい。
「しかも、最後の方……俺の声、録音してたろ……!」
「お守りになるかと思って」
「お守りにすんなああああああ!!」
ばしばしと因幡の肩を叩いていた黒川の動きを、突如、「ピンポーン」というチャイムが断ち切った。
二人して固まる。
「……誰?」
「しらねぇよ!うわっ、髪……ぐちゃぐちゃじゃん!」
黒川は慌てて鏡に駆け寄り、指先でぼさぼさの髪を整えながら、床に落ちていたズボンを穿き、シャツのボタンをかける。
「こんな時に誰だよ……!」
カチャ、とドアを開けると、そこに立っていたのは──
「あっ……黒川くん?」
律は思わず声を漏らした。
両手で重そうな鍋を抱えながら、少し申し訳なさそうに笑う。
「昨夜、煮物作りすぎちゃって……よかったら、どうかなって」
「あ、あ、あああ……ああっ、ありがと……!今、ちょうど……」
(……あれ? ここ、因幡先生の家だよね?)
見慣れた一軒家。表札も間違いなく「因幡」。
だというのに──出てきたのは、編集担当の黒川だった。
「えっ、と……」
黒川は顔を引きつらせながら、寝癖を直し切れていない髪で、ぎこちない笑みを貼りつけた。
「お、おう、律くん……おはよ……」
「あの……ここって、因幡先生の家ですよね?」
「そ、そうそう! あのな……ちょっと……早朝から原稿の手伝いでさ!ページチェックが溜まってて、えっと、その……!」
朝日を浴びたシャツの胸元には微かにしわ。
足元には片方だけ靴下。
そして──玄関の中、和室の襖越しに見えたのは、湯気をたてるマグカップと、畳の上に無造作に落ちた黒川の腕時計。
(……これ、偶然の手伝いじゃなくない……?)
律は思わず視線を伏せて、ごまかすように笑った。
「ふふっ……そっか、そういうことなんですね」
「えっ、いや、違──いやいや、そう! そ、そういうことだ! 原稿の、手伝い……です!!」
何も聞かれていないのに必死に説明しだす黒川の挙動不審ぶりに、律の頬が少しだけ緩む。
「でも、先生……朝は遅いって言ってましたけど?」
「そ、それが珍しく早起きしててさ! あいつ……もとい、先生、やる気あるから……」
「そっかぁ……」
律が頷いたそのときだった。
玄関の奥、襖の向こうから、のんびりとした声が届いた。
「黒川ぁ、煮物って、肉じゃが系? それとも和風ロールキャベツ?」
「今しゃべんなあああああああああああああああ!!」
青ざめた黒川が振り返り、全力で叫ぶ。
その背後から、湯飲み片手の因幡が、まるで他人事のような涼しい顔で現れた。
「いや、ちょっと気になって」
「気になるな! 今だけは黙っててくれ頼むから!!」
そんな必死な黒川を見て、律はもうそれ以上何も聞かず、代わりに、にっこりと笑って一言だけ言った。
「……煮物、置いていきますね。また、後で」
律がくるりと踵を返して去っていく。
その背中を見送った後、黒川はその場に崩れ落ちそうになった。
「……おい、因幡。お前、わざとだろ……!」
「ふふ、バレた?」
「バレたって……くそっ、もう終わりだ俺……」
因幡はそんな黒川の隣に座り、湯飲みを口元に運ぶ。
「ま、いいんじゃないか。それにもう、あの子にはバレてるだろ」
「言うなぁ、他人事みたいに……」
その肩に、ぽんと因幡の手が置かれる。
「安心しろ。俺は、“黒川の味方”だからさ」
その声音がやけに穏やかで──だからこそ、黒川は、それ以上何も言えなかった。
痛む腰をさすりながら、黒川は因幡の胸をこぶしで軽く叩いた。
「……おい、因幡」
「ん?」
「……あれ、途中から嘘だっただろ!!」
黒川が顔を真っ赤にして怒鳴る。
ベッドの上、乱れたシャツだけを羽織って、下半身は毛布の下に隠れている。
「え、何が?」
「“余波が残ってる”とか、“もう一度封印が必要”とか、あれ全部、てめぇの趣味だろ!」
「お前が感じすぎてるのが悪い」
「悪くねぇわバカ!! 腰いてぇんだよ!! くそ……っ、どんだけ突っ込んで……っ!」
黒川は怒鳴るものの、視線は泳ぎ、頬は真っ赤。
自分が途中で“言葉にならない喘ぎ”しか漏らせなかった事実を思い出すたび、羞恥で喉が詰まりそうになる。
「……あれだって、官能霊媒の一種なんだぞ?」
「言い訳すんな。あれのどこが霊媒だよ……」
「本来は“官能朗読”が基本なんだけど。感受性の高い媒体……つまり、お前の声と反応は、朗読より強力に作用することが判明してる」
「意味わかんねぇし聞きたくねぇ!!」
黒川は毛布を頭まで被った。
「っつーか二度と協力しねぇからな!? ぜってーやらねぇ! あんな恥ずかしいの……っ」
「また霊が出たら?」
「柚瑠さん達に頼め! 俺は関係ない!!」
「“官能霊媒”が有効だって証明されたのに?」
「ぐっ……だ、だとしてもっ……もう絶対やらね……っ、やら……っ……っ!」
「ふーん……」
因幡は立ち上がり、静かに黒川のそばに腰を下ろす。
「ちなみに、今朝方……この部屋、もう一体いるみたいなんだよな」
「…………っ」
「どうする? このままだと、憑依されるぞ」
「……っ……ッざけんなよ……っ! ぜってー仕組んでんだろ……!」
顔を真っ赤にしたまま毛布を引き剥がし、黒川が叫ぶ。
「……なぁ、もう一回“官能霊媒”、やる?」
「っっうわああああああああああああ!!!!!」
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バンッ、と畳を叩いて黒川が立ち上がる。
「……そこ座れ、因幡」
「え、俺?」
「他に誰がいんだよ!!」
黒川は乱れたシャツをはだけたまま、むすっとした顔で因幡を指差した。
「ちゃんと説明しろ。“官能霊媒”ってなんだよ、“浄化が必要”ってなんだよ。お前の言うこと、いちいちそれっぽいだけで全部怪しいんだよ!」
因幡は大人しく正座しながら、口元に手を添えて笑った。
「……お前が可愛くて、つい」
「ふざけんな!!俺はお前のオモチャじゃねぇっつーの……っ!」
怒鳴りながらも、黒川の耳まで赤い。昨夜の、あの途切れ途切れの喘ぎを思い出してしまったらしい。
「しかも、最後の方……俺の声、録音してたろ……!」
「お守りになるかと思って」
「お守りにすんなああああああ!!」
ばしばしと因幡の肩を叩いていた黒川の動きを、突如、「ピンポーン」というチャイムが断ち切った。
二人して固まる。
「……誰?」
「しらねぇよ!うわっ、髪……ぐちゃぐちゃじゃん!」
黒川は慌てて鏡に駆け寄り、指先でぼさぼさの髪を整えながら、床に落ちていたズボンを穿き、シャツのボタンをかける。
「こんな時に誰だよ……!」
カチャ、とドアを開けると、そこに立っていたのは──
「あっ……黒川くん?」
律は思わず声を漏らした。
両手で重そうな鍋を抱えながら、少し申し訳なさそうに笑う。
「昨夜、煮物作りすぎちゃって……よかったら、どうかなって」
「あ、あ、あああ……ああっ、ありがと……!今、ちょうど……」
(……あれ? ここ、因幡先生の家だよね?)
見慣れた一軒家。表札も間違いなく「因幡」。
だというのに──出てきたのは、編集担当の黒川だった。
「えっ、と……」
黒川は顔を引きつらせながら、寝癖を直し切れていない髪で、ぎこちない笑みを貼りつけた。
「お、おう、律くん……おはよ……」
「あの……ここって、因幡先生の家ですよね?」
「そ、そうそう! あのな……ちょっと……早朝から原稿の手伝いでさ!ページチェックが溜まってて、えっと、その……!」
朝日を浴びたシャツの胸元には微かにしわ。
足元には片方だけ靴下。
そして──玄関の中、和室の襖越しに見えたのは、湯気をたてるマグカップと、畳の上に無造作に落ちた黒川の腕時計。
(……これ、偶然の手伝いじゃなくない……?)
律は思わず視線を伏せて、ごまかすように笑った。
「ふふっ……そっか、そういうことなんですね」
「えっ、いや、違──いやいや、そう! そ、そういうことだ! 原稿の、手伝い……です!!」
何も聞かれていないのに必死に説明しだす黒川の挙動不審ぶりに、律の頬が少しだけ緩む。
「でも、先生……朝は遅いって言ってましたけど?」
「そ、それが珍しく早起きしててさ! あいつ……もとい、先生、やる気あるから……」
「そっかぁ……」
律が頷いたそのときだった。
玄関の奥、襖の向こうから、のんびりとした声が届いた。
「黒川ぁ、煮物って、肉じゃが系? それとも和風ロールキャベツ?」
「今しゃべんなあああああああああああああああ!!」
青ざめた黒川が振り返り、全力で叫ぶ。
その背後から、湯飲み片手の因幡が、まるで他人事のような涼しい顔で現れた。
「いや、ちょっと気になって」
「気になるな! 今だけは黙っててくれ頼むから!!」
そんな必死な黒川を見て、律はもうそれ以上何も聞かず、代わりに、にっこりと笑って一言だけ言った。
「……煮物、置いていきますね。また、後で」
律がくるりと踵を返して去っていく。
その背中を見送った後、黒川はその場に崩れ落ちそうになった。
「……おい、因幡。お前、わざとだろ……!」
「ふふ、バレた?」
「バレたって……くそっ、もう終わりだ俺……」
因幡はそんな黒川の隣に座り、湯飲みを口元に運ぶ。
「ま、いいんじゃないか。それにもう、あの子にはバレてるだろ」
「言うなぁ、他人事みたいに……」
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