【小スカ・大スカ】ショートショート集

なまご

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006:漫画家アシスタントが忙しすぎて長時間チビり続けながらおもらしする話【小スカ CPなし】

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登場人物

 俺
名前は出てきません。
漫画家のアシスタントをしている。我慢強いようだが…

 加治かじ先生
人気の漫画家。人の好き嫌いが激しくアシスタントは少数のためとても忙しい。
普段は普通の人だが締め切り前になると殺気立つ。



――――――――


俺は困っていた。
それもすごく。
もういっそのこと誰かが気づいてくれることさえ願っていた。
何度も濡らした下着が皮膚に張り付いて痒い。
濡れた下着が少し乾いてはまた濡らし、そしてまた少し乾いては濡らして…を幾度か繰り返していた。

「加治せんせ…トーン終わったのでちょっと抜けても…」
「トーン終わったらベタ!まだ仕事山ほどあんだぞ。冗談抜かせ!」

出来上がった原稿を奪い取られ、代わりに別の原稿が押し付けられる。
そう、俺は漫画家のアシスタントだ。
それも加治先生は人の好き嫌いが激しく、現在アシスタントは俺を含め2人である。
前回の締め日直前までは引継ぎの先輩がいてくれたおかげで途中さりげなくトイレに抜けさせてくれていたのだが、その時先輩が「おむつつけて来な」と言っていたのは冗談ではなかったのだろうか。

締め切り前の加治先生は異常に怖い。
俺は言われたとおりにベタを塗り始めた。
だが小便を我慢しているせいで手が震えて上手く塗れない。
乾いてきた下着からはいよいよ強い匂いが漂い始めていて、もうどうしたらいいのかわからず俺は涙目のまま仕事を続けるしかなかった。

また何度目かの波が襲ってきて俺は先ほどまでそうしていたようにぎゅっと目を瞑って耐えた。
耐えたがまた小便をチビってしまった。
まだ湿っている下着に小便がしみこむのは早かった。
じょわ…と滲んだかと思うと、それだけでは止められずに続けざまにしょろろろ、と放尿するように小便が出てしまう。
デスクに隠して必死で出口を押さえつけた。
いや、もういっそこのまま漏らしてしまった方がまだマシなのかもしれない。
それでも、大人としてのプライドがそれを許さなかった。

しばらく出続けた小便は再び何とか止まってくれた。
しかしきっと椅子にも染みているであろう量をずっと漏らし続けているのだ。
それでも膀胱は一向に軽くならず、ずっと90%を維持し続けているような感じだった。
ズキズキと膀胱が痛むし、ズボンが苦しい。

漏らしてしまいたいのに何とか堪えられて、泣いてしまいたいのに何とか我慢できて、それがもう四時間以上だ。
もう精神的にも限界だった。
突然何もかもどうでもよくて、ただトイレで気持ちよく小便をしたい一心だった。

「加治先生!!」

突然椅子から立ち上がった俺に集中している先生は顔も上げなかった。
しかし俺は続けた。

「先生、俺もうずっと小便漏らしてます!何回も乾いてその度限界が来て漏れちゃうんです!トイレに行かせてください!!」

必死で叫ぶように言った。
言ってしまった。
はっとして顔を上げると先生ともうひとりのアシスタントが俺をぽかんと見ている。
恥ずかしさで耳鳴りがキーンとなった。

「あー。そういうのは早く言えよ。早く戻れ」

無愛想に加治先生がそう促した。
何回も言ったのに…!
泣きそうになりながら一歩足を踏み出したとき、我慢のしすぎで麻痺した括約筋が体勢を変えたことによって我慢の仕方を忘れてしまったのか、じぃんと痺れる感覚に襲われた。

まずい、小便が…!

そう思ったが、それは遅かった。
下着の中でしゅるるるると渦を巻くような放尿音と、そのすぐ後からすでに濡れている下着とズボンを突き抜けて小便が溢れだしてくる。
今度は止めようと思っても止まらなかった。
派手な放尿音と床を叩く小便の音が狭い室内に響き渡って俺は頭が真っ白になった。

「あ…っぅう…」

無意味に声が漏れて、気付けばあんなに我慢していたのに涙まで頬を伝っていた。
そんな哀れな俺を見て、先生はぽつりと呟いた。

「面白いな…ネタになりそうだ」

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