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第二章 冒険者ギルド
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翌日、昨日の反省を生かして早起きしギルドへ向かう2人。
しかし、朝早くにも関わらずギルドには冒険者を夢見る若者の長蛇の列。
「くそ……どうなってるんだ、一体」
アルカンタラは怒るのもあきらめ、おとなしく列に並ぶ。本当に大冒険者ブームが起こっているようだ。
数時間後、やっと受付が目の前に現れる。とうとう2人の登録の順番が来たのだ。
受付の男が差し出した記入用紙に2人は筆を走らせる。
氏名、生年月日、出身地などの記入を進める。
「えっーと、生年月日は882年の……」
「こ、こらッ! アルカンタラ!」
「あっ! えー982年の……っと」
受付の男は生年月日を書き間違えるアルカンタラを不審な目で見る。
次に面接。
「えー、では冒険者の面接を始めます。まずアルカンタラさんの志望動機は?」
「シ、シボードーキ!?」
緊張でいっぱいのアルカンタラはしどろもどろになりならがも、国王が発行してくれた『アムハイナ王国公認 王宮魔法使い』の証明書(偽造)が効いたのか、なんとか面接を終えた。
「疲れた……どんな戦いより疲れた……」
慣れないことにゲッソリと疲れ果てたアルカンタラだった。
そうして無事、冒険者としての登録が終わり、2人は晴れて冒険者となった。
「ふー、疲れたぜ。こんなに行列に並んだのも面接ってやつも初めてだったぜ。よしっ! それじゃあ早速、暗黒水晶のある最北端の大陸まで行くか!」
アルカンタラの視線は、既に北へ向いていた。暗黒水晶の待つ最北端の島だ。
「落ち着きなさいアルカンタラ! 今、冒険者の登録をしたばかりでしょ?」
ミルリーフはやる気満々のアルカンタラを落ち着かせる。
「国王やペドロ長老も言っていたでしょ? 冒険者にはランクがあって、高ランクにならないと最北端の大陸までの冒険は出来ないのよ」
冒険者にもランクがあり、高ランクの冒険者と認められなければ大陸をまたぐ移動は難しいのだ。
「あー……そんなこと言ってたな……めんどくせぇ」
途端に意気消沈するアルカンタラだった。
『おいおい、たった今、冒険者の登録をしたばっかりだってのにアイツら最北端の島に行くとか言ってんぞバカなのか?
ん? あの鎧、アムハイナ王国のか? あの田舎じゃ何も知らねえんだろうなぁ』
そばにいた冒険者が2人のやり取りを見てクスクスと笑っている。
「あぁ? なんか文句あんのか? 俺をなめんじゃねぇぞ!」
アルカンタラは自分たちを小馬鹿に笑う男に詰め寄る。
男は金髪のツンツンした髪のいかにも不良といった風貌の冒険者だ。
「ふふ、アムハイナの田舎者がイキってんじゃねぇぞ?」
金髪もアルカンタラを睨み返し、言葉を続ける。
「大体アムハイナなんて大昔に勇者ソーサーとかいう奴が生まれ育った国ってだけだろ? それだけで偉そうなツラしてよ。そのソーサーだって今なら全然たいした冒険者じゃねぇだろ?」
「て、てめぇ!!」
アルカンタラはブチ切れて金髪の胸ぐらを掴みかかる。
「やめなさいアルカンタラ! こんなところで喧嘩なんかしてどうするの!」
騒ぎを聞きつけ、ギルドの職員が集まりアルカンタラと金髪を引き離す。
ミルリーフはこれ以上、大事にならないように、必死にアルカンタラギルドの外へと引っ張り出した。
「はぁはぁ……あの金髪野郎……ソーサーを馬鹿にしやがった。許さねぇ! ミルリーフはあんなガキにソーサーを馬鹿にされて何とも思わねぇのかよ!」
アルカンタラの怒りはまだ収まってはいなかった。
「……気持ちはわかるけど、こんなところで暴力なんてだめよ」
「……くそっ!」
アルカンタラは納得がいかないと言う表情で舌打ちをする。
そんな2人にふいに声がかけられる。
「本当、許せませんよねぇ……」
突然の声に2人は辺りをキョロキョロとする。すると、アルカンタラは背後に立つ、眼鏡をかけた背の小さいおかっぱ頭の少女がいることに気づいた。
「な、なんだ……?」
アルカンタラはキョトンとした表情で少女を見る。
しかし、朝早くにも関わらずギルドには冒険者を夢見る若者の長蛇の列。
「くそ……どうなってるんだ、一体」
アルカンタラは怒るのもあきらめ、おとなしく列に並ぶ。本当に大冒険者ブームが起こっているようだ。
数時間後、やっと受付が目の前に現れる。とうとう2人の登録の順番が来たのだ。
受付の男が差し出した記入用紙に2人は筆を走らせる。
氏名、生年月日、出身地などの記入を進める。
「えっーと、生年月日は882年の……」
「こ、こらッ! アルカンタラ!」
「あっ! えー982年の……っと」
受付の男は生年月日を書き間違えるアルカンタラを不審な目で見る。
次に面接。
「えー、では冒険者の面接を始めます。まずアルカンタラさんの志望動機は?」
「シ、シボードーキ!?」
緊張でいっぱいのアルカンタラはしどろもどろになりならがも、国王が発行してくれた『アムハイナ王国公認 王宮魔法使い』の証明書(偽造)が効いたのか、なんとか面接を終えた。
「疲れた……どんな戦いより疲れた……」
慣れないことにゲッソリと疲れ果てたアルカンタラだった。
そうして無事、冒険者としての登録が終わり、2人は晴れて冒険者となった。
「ふー、疲れたぜ。こんなに行列に並んだのも面接ってやつも初めてだったぜ。よしっ! それじゃあ早速、暗黒水晶のある最北端の大陸まで行くか!」
アルカンタラの視線は、既に北へ向いていた。暗黒水晶の待つ最北端の島だ。
「落ち着きなさいアルカンタラ! 今、冒険者の登録をしたばかりでしょ?」
ミルリーフはやる気満々のアルカンタラを落ち着かせる。
「国王やペドロ長老も言っていたでしょ? 冒険者にはランクがあって、高ランクにならないと最北端の大陸までの冒険は出来ないのよ」
冒険者にもランクがあり、高ランクの冒険者と認められなければ大陸をまたぐ移動は難しいのだ。
「あー……そんなこと言ってたな……めんどくせぇ」
途端に意気消沈するアルカンタラだった。
『おいおい、たった今、冒険者の登録をしたばっかりだってのにアイツら最北端の島に行くとか言ってんぞバカなのか?
ん? あの鎧、アムハイナ王国のか? あの田舎じゃ何も知らねえんだろうなぁ』
そばにいた冒険者が2人のやり取りを見てクスクスと笑っている。
「あぁ? なんか文句あんのか? 俺をなめんじゃねぇぞ!」
アルカンタラは自分たちを小馬鹿に笑う男に詰め寄る。
男は金髪のツンツンした髪のいかにも不良といった風貌の冒険者だ。
「ふふ、アムハイナの田舎者がイキってんじゃねぇぞ?」
金髪もアルカンタラを睨み返し、言葉を続ける。
「大体アムハイナなんて大昔に勇者ソーサーとかいう奴が生まれ育った国ってだけだろ? それだけで偉そうなツラしてよ。そのソーサーだって今なら全然たいした冒険者じゃねぇだろ?」
「て、てめぇ!!」
アルカンタラはブチ切れて金髪の胸ぐらを掴みかかる。
「やめなさいアルカンタラ! こんなところで喧嘩なんかしてどうするの!」
騒ぎを聞きつけ、ギルドの職員が集まりアルカンタラと金髪を引き離す。
ミルリーフはこれ以上、大事にならないように、必死にアルカンタラギルドの外へと引っ張り出した。
「はぁはぁ……あの金髪野郎……ソーサーを馬鹿にしやがった。許さねぇ! ミルリーフはあんなガキにソーサーを馬鹿にされて何とも思わねぇのかよ!」
アルカンタラの怒りはまだ収まってはいなかった。
「……気持ちはわかるけど、こんなところで暴力なんてだめよ」
「……くそっ!」
アルカンタラは納得がいかないと言う表情で舌打ちをする。
そんな2人にふいに声がかけられる。
「本当、許せませんよねぇ……」
突然の声に2人は辺りをキョロキョロとする。すると、アルカンタラは背後に立つ、眼鏡をかけた背の小さいおかっぱ頭の少女がいることに気づいた。
「な、なんだ……?」
アルカンタラはキョトンとした表情で少女を見る。
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