162 / 182
162
しおりを挟む
アキラたちパーティーの5人はダンジョン省の管理するレベル70のダンジョンへ。
この5人からすればレベル70など目をつぶっていてもクリアできるレベルだが、本番に向けフォーメーションを組みながら進んでいく。
前方に破壊力のあるアキラと金剛寺。
金剛寺の使う斧はレア度★★★★★のアイテムだ。
もともとのパワーにアイテムの力も加わり、とんでもない破壊力を誇る金剛寺。
後方の花子を囲むようにまどかと虎石が構える。
虎石には指揮官の役割も与えられている。
虎石の剣ももちろんレア度★★★★★だ。
そして、後方中央に魔法使いの花子。
弓を使い、炎魔法と風魔法を送り出す。
もちろん弓を使わなければ手のひらからも強力で巨大な魔法を繰り出すこともできる。
さらに、仲間が傷ついた場合には、回復魔法でサポートする。
アキラと金剛寺が敵を薙ぎ払い。
まどかのスピードと、虎石の冷静で正確な技で花子を守り、花子は魔法で遠距離攻撃。
これがこの5人のフォーメーションだ。
◇
そして、とうとう富士山地下からダンジョンの入り口が堀り起こされた。
その扉にはレベル100と書かれている。
「よかった。レーダーではわかっていたがレベル100のダンジョンの入り口で安心しました」
虎石は言う。
「ああ、よかったわい。富士山か南極かと言われとったからな。まぁ南極の方の扉は氷に埋まっててなかなか掘り返すことが出来ないらしいからなあ。
やっとじゃな……ずいぶんナオコを待たせてしまったな」
いよいよ5人がレベル100のダンジョンへ旅立つ時がきた。
◇
見送りに集まる錬成師の武者小路、剣の達人 柳生イッセイと弟子のイケメン御剣。
「アキラ先輩! 気をつけて下さいね!」
「うん! 御剣くんも俺たちがいない間、この世界をモンスター災害から守ってくれ!」
「はい! 任してください!」
現在の虎石や金剛寺と変わらない力にまで成長した御剣と柳生。
彼らにこの世界を任せる。
「柳生さん、よろしくお願いしますね。
あと、この扉も守ってください。ここが壊されてしまうと、俺たちも帰って来れなくなっちゃいますから」
ダンジョンの扉は入り口であり、出口だ。
「ホッホッホ、そりゃ大変じゃな。ダンジョン省の中でしっかり守るから心配無用じゃ」
そして、以前ダンジョンで手に入れた『魔法の糸電話』の片方を柳生たちに渡す。
これがあれば、レベル100のダンジョン冒険中のアキラたちと、人間界の柳生が連絡をとることができる。
もちろんアキラたちはいざとなったら逃げられるように『脱出の羽根』も忘れずもっていく。
「それじゃ……いってきます!」
5人はレベル100のダンジョンへと足を踏み入れた。
この5人からすればレベル70など目をつぶっていてもクリアできるレベルだが、本番に向けフォーメーションを組みながら進んでいく。
前方に破壊力のあるアキラと金剛寺。
金剛寺の使う斧はレア度★★★★★のアイテムだ。
もともとのパワーにアイテムの力も加わり、とんでもない破壊力を誇る金剛寺。
後方の花子を囲むようにまどかと虎石が構える。
虎石には指揮官の役割も与えられている。
虎石の剣ももちろんレア度★★★★★だ。
そして、後方中央に魔法使いの花子。
弓を使い、炎魔法と風魔法を送り出す。
もちろん弓を使わなければ手のひらからも強力で巨大な魔法を繰り出すこともできる。
さらに、仲間が傷ついた場合には、回復魔法でサポートする。
アキラと金剛寺が敵を薙ぎ払い。
まどかのスピードと、虎石の冷静で正確な技で花子を守り、花子は魔法で遠距離攻撃。
これがこの5人のフォーメーションだ。
◇
そして、とうとう富士山地下からダンジョンの入り口が堀り起こされた。
その扉にはレベル100と書かれている。
「よかった。レーダーではわかっていたがレベル100のダンジョンの入り口で安心しました」
虎石は言う。
「ああ、よかったわい。富士山か南極かと言われとったからな。まぁ南極の方の扉は氷に埋まっててなかなか掘り返すことが出来ないらしいからなあ。
やっとじゃな……ずいぶんナオコを待たせてしまったな」
いよいよ5人がレベル100のダンジョンへ旅立つ時がきた。
◇
見送りに集まる錬成師の武者小路、剣の達人 柳生イッセイと弟子のイケメン御剣。
「アキラ先輩! 気をつけて下さいね!」
「うん! 御剣くんも俺たちがいない間、この世界をモンスター災害から守ってくれ!」
「はい! 任してください!」
現在の虎石や金剛寺と変わらない力にまで成長した御剣と柳生。
彼らにこの世界を任せる。
「柳生さん、よろしくお願いしますね。
あと、この扉も守ってください。ここが壊されてしまうと、俺たちも帰って来れなくなっちゃいますから」
ダンジョンの扉は入り口であり、出口だ。
「ホッホッホ、そりゃ大変じゃな。ダンジョン省の中でしっかり守るから心配無用じゃ」
そして、以前ダンジョンで手に入れた『魔法の糸電話』の片方を柳生たちに渡す。
これがあれば、レベル100のダンジョン冒険中のアキラたちと、人間界の柳生が連絡をとることができる。
もちろんアキラたちはいざとなったら逃げられるように『脱出の羽根』も忘れずもっていく。
「それじゃ……いってきます!」
5人はレベル100のダンジョンへと足を踏み入れた。
22
あなたにおすすめの小説
最弱無双は【スキルを創るスキル】だった⁈~レベルを犠牲に【スキルクリエイター】起動!!レベルが低くて使えないってどういうこと⁈~
華音 楓
ファンタジー
『ハロ~~~~~~~~!!地球の諸君!!僕は~~~~~~~~~~!!神…………デス!!』
たったこの一言から、すべてが始まった。
ある日突然、自称神の手によって世界に配られたスキルという名の才能。
そして自称神は、さらにダンジョンという名の迷宮を世界各地に出現させた。
それを期に、世界各国で作物は不作が発生し、地下資源などが枯渇。
ついにはダンジョンから齎される資源に依存せざるを得ない状況となってしまったのだった。
スキルとは祝福か、呪いか……
ダンジョン探索に命を懸ける人々の物語が今始まる!!
主人公【中村 剣斗】はそんな大災害に巻き込まれた一人であった。
ダンジョンはケントが勤めていた会社を飲み込み、その日のうちに無職となってしまう。
ケントは就職を諦め、【探索者】と呼ばれるダンジョンの資源回収を生業とする職業に就くことを決心する。
しかしケントに授けられたスキルは、【スキルクリエイター】という謎のスキル。
一応戦えはするものの、戦闘では役に立たづ、ついには訓練の際に組んだパーティーからも追い出されてしまう。
途方に暮れるケントは一人でも【探索者】としてやっていくことにした。
その後明かされる【スキルクリエイター】の秘密。
そして、世界存亡の危機。
全てがケントへと帰結するとき、物語が動き出した……
※登場する人物・団体・名称はすべて現実世界とは全く関係がありません。この物語はフィクションでありファンタジーです。
スキルハンター~ぼっち&ひきこもり生活を配信し続けたら、【開眼】してスキルの覚え方を習得しちゃった件~
名無し
ファンタジー
主人公の時田カケルは、いつも同じダンジョンに一人でこもっていたため、《ひきこうもりハンター》と呼ばれていた。そんなカケルが動画の配信をしても当たり前のように登録者はほとんど集まらなかったが、彼は現状が楽だからと引きこもり続けていた。そんなある日、唯一見に来てくれていた視聴者がいなくなり、とうとう無の境地に達したカケル。そこで【開眼】という、スキルの覚え方がわかるというスキルを習得し、人生を大きく変えていくことになるのだった……。
レベルが上がらない【無駄骨】スキルのせいで両親に殺されかけたむっつりスケベがスキルを奪って世界を救う話。
玉ねぎサーモン
ファンタジー
絶望スキル× 害悪スキル=限界突破のユニークスキル…!?
成長できない主人公と存在するだけで周りを傷つける美少女が出会ったら、激レアユニークスキルに!
故郷を魔王に滅ぼされたむっつりスケベな主人公。
この世界ではおよそ1000人に1人がスキルを覚醒する。
持てるスキルは人によって決まっており、1つから最大5つまで。
主人公のロックは世界最高5つのスキルを持てるため将来を期待されたが、覚醒したのはハズレスキルばかり。レベルアップ時のステータス上昇値が半減する「成長抑制」を覚えたかと思えば、その次には経験値が一切入らなくなる「無駄骨」…。
期待を裏切ったため育ての親に殺されかける。
その後最高レア度のユニークスキル「スキルスナッチ」スキルを覚醒。
仲間と出会いさらに強力なユニークスキルを手に入れて世界最強へ…!?
美少女たちと冒険する主人公は、仇をとり、故郷を取り戻すことができるのか。
この作品はカクヨム・小説家になろう・Youtubeにも掲載しています。
異世界へ行って帰って来た
バルサック
ファンタジー
ダンジョンの出現した日本で、じいさんの形見となった指輪で異世界へ行ってしまった。
そして帰って来た。2つの世界を往来できる力で様々な体験をする神須勇だった。
支援魔術師の俺、美女だらけの仲間と世界を救う
yukataka
ファンタジー
── 最弱スキルが、世界を変える。
22歳、神谷蓮。
冴えない大学生だった彼は、ある日突然の事故で命を落とす。
気がつけば、そこは剣と魔法の異世界。
女神から授かったスキルは──「支援強化」。
攻撃もできず、防御もできない。
ただ仲間を"強くする"だけの最弱能力。
「こんなスキル、何の役に立つんだ……」
周囲から嘲笑され、孤独な旅を続ける蓮。
だが、彼の前に次々と現れる仲間たち──
誇り高き姫騎士、アリシア。
天才的だが孤独な魔導士、リリア。
天真爛漫な獣人少女、セラ。
戦いの中で、蓮は気づく。
仲間を支える力こそが、誰よりも強い──ということに。
世界を滅ぼそうとする魔王との戦い。
揺れ動く三人の少女たちの想い。
そして、蓮自身の成長と覚醒。
これは、最弱と呼ばれた青年が、
美女だらけの仲間と共に世界を救い、
真の強さと愛を手に入れる物語──
冒険・戦闘・恋愛が交錯する異世界ファンタジー、ここに開幕。
はずれスキル念動力(ただしレベルMAX)で無双する~手をかざすだけです。詠唱とか必殺技とかいりません。念じるだけで倒せます~
さとう
ファンタジー
10歳になると、誰もがもらえるスキル。
キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。
弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。
偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。
二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。
現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。
はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!
レベルアップに魅せられすぎた男の異世界探求記(旧題カンスト厨の異世界探検記)
荻野
ファンタジー
ハーデス 「ワシとこの遺跡ダンジョンをそなたの魔法で成仏させてくれぬかのぅ?」
俺 「確かに俺の神聖魔法はレベルが高い。神様であるアンタとこのダンジョンを成仏させるというのも出来るかもしれないな」
ハーデス 「では……」
俺 「だが断る!」
ハーデス 「むっ、今何と?」
俺 「断ると言ったんだ」
ハーデス 「なぜだ?」
俺 「……俺のレベルだ」
ハーデス 「……は?」
俺 「あともう数千回くらいアンタを倒せば俺のレベルをカンストさせられそうなんだ。だからそれまでは聞き入れることが出来ない」
ハーデス 「レベルをカンスト? お、お主……正気か? 神であるワシですらレベルは9000なんじゃぞ? それをカンスト? 神をも上回る力をそなたは既に得ておるのじゃぞ?」
俺 「そんなことは知ったことじゃない。俺の目標はレベルをカンストさせること。それだけだ」
ハーデス 「……正気……なのか?」
俺 「もちろん」
異世界に放り込まれた俺は、昔ハマったゲームのように異世界をコンプリートすることにした。
たとえ周りの者たちがなんと言おうとも、俺は異世界を極め尽くしてみせる!
異世界で美少女『攻略』スキルでハーレム目指します。嫁のために命懸けてたらいつの間にか最強に!?雷撃魔法と聖剣で俺TUEEEもできて最高です。
真心糸
ファンタジー
☆カクヨムにて、200万PV、ブクマ6500達成!☆
【あらすじ】
どこにでもいるサラリーマンの主人公は、突如光り出した自宅のPCから異世界に転生することになる。
神様は言った。
「あなたはこれから別の世界に転生します。キャラクター設定を行ってください」
現世になんの未練もない主人公は、その状況をすんなり受け入れ、神様らしき人物の指示に従うことにした。
神様曰く、好きな外見を設定して、有効なポイントの範囲内でチートスキルを授けてくれるとのことだ。
それはいい。じゃあ、理想のイケメンになって、美少女ハーレムが作れるようなスキルを取得しよう。
あと、できれば俺TUEEEもしたいなぁ。
そう考えた主人公は、欲望のままにキャラ設定を行った。
そして彼は、剣と魔法がある異世界に「ライ・ミカヅチ」として転生することになる。
ライが取得したチートスキルのうち、最も興味深いのは『攻略』というスキルだ。
この攻略スキルは、好みの美少女を全世界から検索できるのはもちろんのこと、その子の好感度が上がるようなイベントを予見してアドバイスまでしてくれるという優れモノらしい。
さっそく攻略スキルを使ってみると、前世では見たことないような美少女に出会うことができ、このタイミングでこんなセリフを囁くと好感度が上がるよ、なんてアドバイスまでしてくれた。
そして、その通りに行動すると、めちゃくちゃモテたのだ。
チートスキルの効果を実感したライは、冒険者となって俺TUEEEを楽しみながら、理想のハーレムを作ることを人生の目標に決める。
しかし、出会う美少女たちは皆、なにかしらの逆境に苦しんでいて、ライはそんな彼女たちに全力で救いの手を差し伸べる。
もちろん、攻略スキルを使って。
もちろん、救ったあとはハーレムに入ってもらう。
下心全開なのに、正義感があって、熱い心を持つ男ライ・ミカヅチ。
これは、そんな主人公が、異世界を全力で生き抜き、たくさんの美少女を助ける物語。
【他サイトでの掲載状況】
本作は、カクヨム様、小説家になろう様でも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる