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破壊
始まり
しおりを挟む「なんかさー、身体が溶ける」(こたつの中にいる子子子)
「熱いもんねー、じゃないよ!」
「何、どした」
「校長の話どうなったんだよ、こ、う、ち、ょ、う!あと身体計測」
「それは設定じゃん」
「発言がメタい! ちゃんとやろうよ。ちゃんとやるって言ったじゃん。外すのは王道歩いてからって言ったじゃん(泣)」
「まぁ落ち着けよ、ヒネミ。カルピスでも飲むか?」
「のまねぇよ!てか、ナチュラルにカルピス出せる人間なんてそうそういないわ。ねぇ、全壊学園どうなるのよ、異能力バトル小説始まらないの?」
「ヒネミ阿保だなぁ。異能力学園なんて6年前にブーム終わってんの。アニメ化されるのももう少ないしオワコン過ぎてオワがコンってんだよ」
「じゃなんで書こうと思ったんだよ!てか、このノリで続けていいの?」
「大丈夫大丈夫、2ページ目までめくる人はもう下僕だから」
「下僕!?」
「ここからはヒネミと子子子のワールドってこと。ね、キスしよ」
「しnaい」
え?
話が違うじゃん。
ちゃんと台本通りなのに。
ヒネミとキスするはずだったのに。
「ごめん。なんか、頭痛い」
「大丈夫?」
「わかんない」
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