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♡ゴスロリ魔王と最終決戦♡
決戦! 〜自爆したら最強になってた件!〜
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「どいてろロリ巨乳! こいつはオレが倒す!」
――ゴッ!
「ぐぇっ!?」
痛ったぁぁぁぁぁっ!! あいつ本気で蹴りやがった!! 間違えて死んじゃったらどうするの!?
ホムラちゃんの蹴りによって私の身体は数十メートル吹き飛ばされた。
「うぅ……人をなんだと思ってるのよ……」
やっとの思いで身体を起こすと少し離れたところでホムラちゃんとアンラマンユが激しくお互いの得物で打ちあっていた。レベルが高すぎてどっちが勝っているのか分からないけど、表情に余裕があるのはやはりアンラマンユのような気がする。このままじゃホムラちゃんが危ないかも!
「せやぁぁっ!!」
「はぁぁぁぁぁっ!!」
――ガンッ!
――ギンッ!
ヒュンヒュンとホムラちゃんの二本の剣が宙を舞って後方の地面に突き刺さった。アンラマンユが大剣を振り抜いてそのままホムラちゃんを斬りつけ――
「だめぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!」
私は叫びながら二人の元に走った。といっても、私の素早さはご存知の通り全く振ってないザコステータスですので……間に合うはずもな――
――ビュンッ!
――ガシッ!
……あれ?
気づいたら私はホムラちゃんとアンラマンユの間に割って入って、大剣を受け止めていた。――しかも素手で。
ブワッと舞い上がった砂埃が収まると、その向こうでアンラマンユが目を見開いていた。
「な、なんだとおぉぉぉぉぉぉぉぉ!?!?」
それは私のセリフなんだけど!? なに? 何が起きてるの!?
「――あ、ごめんなさい!」
私も動転してしまってなんで謝ってるのか自分でも理解できなかった。
どうして間に合ったのか……そしてなんで素手で大剣を受け止めても平気なのか……! 我に返ったアンラマンユがグイッと大剣を押し込んできた! もう! 容赦ないな!
――バキッ!
あれ?
またしても自分で何をやったのか分からなかった。ただアンラマンユに対抗して大剣を受け止めた右手に少し力を入れただけなのに……。
あんなに大きくて禍々しいオーラを放っていた大剣が、私の手の中で粉々に砕けたのだ。あ、謝るならここじゃない!?
「ごめんなさい! 壊すつもりはなかったの! ただ自分でも何が起こってるのかよく分からな――」
「――素晴らしい! 素晴らしいぞ!」
――はい?
アンラマンユは刀身が砕けてしまった大剣を柄を握りながら何故か興奮した様子で叫んでいた。
「その力! 魔王『イブリース』様にも劣らぬ力……まさにこのアンラマンユ様の妃にふさわし――」
「あー、そういうのいいですから!」
「我が妃にならないか? ホムンクルスの娘よ」
「――なりません!」
――ドゴッ!
軽く腹パンをくれてやるつもりだったのに、私の拳はアンラマンユの身体を木っ端微塵に消滅させてしまった……。彼、悪役らしい最期のセリフすら言えなかったよ……。
なんだか知らないけど、私めちゃくちゃ強くなってない!? よく、異世界に転生したらめちゃくちゃ強くなってた件! みたいなお話あるけど、その主人公ってもしかしてこんな気分なんじゃ……?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『アンラマンユ』を撃破しました!
レアモンスター撃破報酬獲得! 100000ゴールドを手に入れました!
ココアはレベル206になりました!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
強くなりすぎて思考がついていかないよ。
私はふぅぅと息を吐きながら、恐る恐るチラッとステータスを確認した。――あんなにホムラちゃんに思いっきり蹴っ飛ばされたにもかかわらず、HPは全く減っていない。これはやっぱり……?
とりあえず、さっきの超速レベルアップによって獲得した大量のボーナスポイントを、私は全てHPに振った。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
名前︰ココア
性別︰『女』
種族︰『ホムンクルス』
ジョブ︰『闇霊使い』
ステータス
レベル︰206
HP︰9230
MP︰2040
STR︰6331
VIT︰7245
INT︰7390
RES︰7283
AGI︰6874
DEX︰7127
RUK︰7911
スキル
【即死回避】 【幻惑】 【自動反撃】 【究極背水】 【殺戮者】 【被虐体質】 【魔力精製】
魔法
【完全脱衣】 【ディストラクション+】 【看破】
装備
武器︰闇霊の杖 / 混沌精霊龍・カオスフェアリードラゴン
頭︰生命のサークレット
体︰精霊のワンピース
腕︰生命の腕輪
足︰生命のアンクレット
装飾品︰エンゲージリング
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
――って
えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっっ!?!?
三度見くらいしちゃった!
な、なにこのステータスは……。えげつな! HPが限りなく増えているのはまあ極振りだし納得なんだけど、特筆すべきはHPMP以外のステータスの異常なまでの上がり具合! ケタが……ケタが一つ? 2つくらい違うよ。なにこれ、チート? 私、チート使っちゃったの?
その時私はあるスキルの存在を思い出した。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【被虐体質】
自分の魔法によって受けたダメージに応じてHP、MP以外の全ステータスが大幅に上昇する。
習得条件︰自分の魔法によって合計で一定数値以上のダメージを受ける。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
これだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!
私が自爆を使いまくったせいで、ステータスが一時的に急上昇しているんだ! これはセレナちゃんに言われていたことでもあって、いざとなったら素手で魔王と殴りあえるくらいのステータスになるかもって言われたけど、まさかこれほど強くなるなんて……。これなら魔王をデコピンで吹き飛ばせたりするかも!?
そう考えた瞬間に、私の頭にある感情が生まれた。それはどんどん思考を支配していき――
「――ろ、ロリ巨乳……お前」
「ホムラちゃん……私……私、どうなっちゃったんですか?」
「どうなっちゃったって……あんなに強いアンラマンユを一発で倒すなんて、凄いな!」
「そうじゃなくて!!」
ホムラちゃんの心配そうな声、でも私は――
――怖い
いきなりとてつもない力を手に入れてしまった自分が。まるでそうなるように仕向けられているような、誰かの思いのままに操られているような、そんな感覚に襲われたのだ。
「ねぇホムラちゃん……ホムラちゃんなら知ってるよね?」
――私は
「私は――誰?」
――ゴッ!
「ぐぇっ!?」
痛ったぁぁぁぁぁっ!! あいつ本気で蹴りやがった!! 間違えて死んじゃったらどうするの!?
ホムラちゃんの蹴りによって私の身体は数十メートル吹き飛ばされた。
「うぅ……人をなんだと思ってるのよ……」
やっとの思いで身体を起こすと少し離れたところでホムラちゃんとアンラマンユが激しくお互いの得物で打ちあっていた。レベルが高すぎてどっちが勝っているのか分からないけど、表情に余裕があるのはやはりアンラマンユのような気がする。このままじゃホムラちゃんが危ないかも!
「せやぁぁっ!!」
「はぁぁぁぁぁっ!!」
――ガンッ!
――ギンッ!
ヒュンヒュンとホムラちゃんの二本の剣が宙を舞って後方の地面に突き刺さった。アンラマンユが大剣を振り抜いてそのままホムラちゃんを斬りつけ――
「だめぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!」
私は叫びながら二人の元に走った。といっても、私の素早さはご存知の通り全く振ってないザコステータスですので……間に合うはずもな――
――ビュンッ!
――ガシッ!
……あれ?
気づいたら私はホムラちゃんとアンラマンユの間に割って入って、大剣を受け止めていた。――しかも素手で。
ブワッと舞い上がった砂埃が収まると、その向こうでアンラマンユが目を見開いていた。
「な、なんだとおぉぉぉぉぉぉぉぉ!?!?」
それは私のセリフなんだけど!? なに? 何が起きてるの!?
「――あ、ごめんなさい!」
私も動転してしまってなんで謝ってるのか自分でも理解できなかった。
どうして間に合ったのか……そしてなんで素手で大剣を受け止めても平気なのか……! 我に返ったアンラマンユがグイッと大剣を押し込んできた! もう! 容赦ないな!
――バキッ!
あれ?
またしても自分で何をやったのか分からなかった。ただアンラマンユに対抗して大剣を受け止めた右手に少し力を入れただけなのに……。
あんなに大きくて禍々しいオーラを放っていた大剣が、私の手の中で粉々に砕けたのだ。あ、謝るならここじゃない!?
「ごめんなさい! 壊すつもりはなかったの! ただ自分でも何が起こってるのかよく分からな――」
「――素晴らしい! 素晴らしいぞ!」
――はい?
アンラマンユは刀身が砕けてしまった大剣を柄を握りながら何故か興奮した様子で叫んでいた。
「その力! 魔王『イブリース』様にも劣らぬ力……まさにこのアンラマンユ様の妃にふさわし――」
「あー、そういうのいいですから!」
「我が妃にならないか? ホムンクルスの娘よ」
「――なりません!」
――ドゴッ!
軽く腹パンをくれてやるつもりだったのに、私の拳はアンラマンユの身体を木っ端微塵に消滅させてしまった……。彼、悪役らしい最期のセリフすら言えなかったよ……。
なんだか知らないけど、私めちゃくちゃ強くなってない!? よく、異世界に転生したらめちゃくちゃ強くなってた件! みたいなお話あるけど、その主人公ってもしかしてこんな気分なんじゃ……?
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『アンラマンユ』を撃破しました!
レアモンスター撃破報酬獲得! 100000ゴールドを手に入れました!
ココアはレベル206になりました!
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強くなりすぎて思考がついていかないよ。
私はふぅぅと息を吐きながら、恐る恐るチラッとステータスを確認した。――あんなにホムラちゃんに思いっきり蹴っ飛ばされたにもかかわらず、HPは全く減っていない。これはやっぱり……?
とりあえず、さっきの超速レベルアップによって獲得した大量のボーナスポイントを、私は全てHPに振った。
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名前︰ココア
性別︰『女』
種族︰『ホムンクルス』
ジョブ︰『闇霊使い』
ステータス
レベル︰206
HP︰9230
MP︰2040
STR︰6331
VIT︰7245
INT︰7390
RES︰7283
AGI︰6874
DEX︰7127
RUK︰7911
スキル
【即死回避】 【幻惑】 【自動反撃】 【究極背水】 【殺戮者】 【被虐体質】 【魔力精製】
魔法
【完全脱衣】 【ディストラクション+】 【看破】
装備
武器︰闇霊の杖 / 混沌精霊龍・カオスフェアリードラゴン
頭︰生命のサークレット
体︰精霊のワンピース
腕︰生命の腕輪
足︰生命のアンクレット
装飾品︰エンゲージリング
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――って
えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっっ!?!?
三度見くらいしちゃった!
な、なにこのステータスは……。えげつな! HPが限りなく増えているのはまあ極振りだし納得なんだけど、特筆すべきはHPMP以外のステータスの異常なまでの上がり具合! ケタが……ケタが一つ? 2つくらい違うよ。なにこれ、チート? 私、チート使っちゃったの?
その時私はあるスキルの存在を思い出した。
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【被虐体質】
自分の魔法によって受けたダメージに応じてHP、MP以外の全ステータスが大幅に上昇する。
習得条件︰自分の魔法によって合計で一定数値以上のダメージを受ける。
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これだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!
私が自爆を使いまくったせいで、ステータスが一時的に急上昇しているんだ! これはセレナちゃんに言われていたことでもあって、いざとなったら素手で魔王と殴りあえるくらいのステータスになるかもって言われたけど、まさかこれほど強くなるなんて……。これなら魔王をデコピンで吹き飛ばせたりするかも!?
そう考えた瞬間に、私の頭にある感情が生まれた。それはどんどん思考を支配していき――
「――ろ、ロリ巨乳……お前」
「ホムラちゃん……私……私、どうなっちゃったんですか?」
「どうなっちゃったって……あんなに強いアンラマンユを一発で倒すなんて、凄いな!」
「そうじゃなくて!!」
ホムラちゃんの心配そうな声、でも私は――
――怖い
いきなりとてつもない力を手に入れてしまった自分が。まるでそうなるように仕向けられているような、誰かの思いのままに操られているような、そんな感覚に襲われたのだ。
「ねぇホムラちゃん……ホムラちゃんなら知ってるよね?」
――私は
「私は――誰?」
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