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え……
レオが!? 俺の!? 何を!? どこを!? レオの言葉を理解できるはずなのに軽いパニックに陥り思考にモヤがかかっていく。いや、いくらなんでも寝室のベッドに連れ込まれた段階で分かるよ。そこまで鈍くない。分かるけど!
「大丈夫。触ることしかしないよ。ティアがオレを気持ちよくしてくれたから、同じようにするだけだから安心して」
そう言って軽く唇を重ねる。あ……舌は……入れないんだ……。
「物欲しそうにしているところ申し訳ないけど、初めて触れる時は魔力酔いした状態のティアじゃなくて、そのままのティアが良いから。深いキスは後でね」
バレてる……。レオが微笑み、綺麗な紫の瞳は嬉しそうに細くなった。耳、頬、鼻、首筋と味わうように唇を寄せてちゅっとキスをする。
「さ、触るだけって……言った……」
触ってないじゃん。キスしてるじゃん。
「うん。オレの唇で触れるよ」
当然のように言わないで欲しい。突然首筋にピリっと痛みが走った。
「んあ!? なに!?」
「ごめんね。数日で消えると思うから」
そう言ってレオは先程痛みが走った場所をぺろぺろ舐める。服がいつの間にか首元までめくれ上がっていて、レオの手がススス……とお腹をなぞるように滑った。
「ん……あ……」
思わずビクビクと動いて声が出てしまう。これは……擽ったいからで……気持ち良いとかそんなんじゃなくて……。と頭で言い訳をしていながらも、レオにこういう風に触れられることに興奮している自分に気付いた。
今までこんな経験もないし、ぼっちだったから知識としても男女の性行為の指南書で書かれてあることしか知らないし、性的なことにはあまり興味も無かったのに……。
「レオに触られてるって思ったら、ドキドキする……」
「……本当に煽るのが上手いなティア」
オレの方が勉強になるよ、と言いながら、レオの手がオレの胸の突起に辿り着いた。
「んっ……や……その……何も無い」
「あるよ、ここに可愛い乳首がある。ピンク色で綺麗だ」
「や……やだやだ……そこ、触ったことない……」
「お風呂では洗うだろ?」
「洗う時しか……」
「今後はオレも触ることになるから、これからお風呂入る時に俺に舐められたこと思い出してね」
「んな!?」
何を言ってるんだ!? レオえっちすぎ!
「そんな事言われたら、毎日思い出しちゃうだろ……」
「そう、毎日オレを想って欲しい」
スラスラと口から言葉が出るくせに、その言葉には切実さを匂わせた。俺はレオに何か声を掛けようと口を開いた。
「レオ……っあ!?」
ちゅっちゅっ、ちゅぱ……ぴちゃ……。
「あっ………あっ……ああっ……ちくび……やだ……舐めないで……」
「ダメ……? オレは舐めたい」
「だって……あっ……は、恥ずかし……んぅ……」
レオの左手で俺の右側の乳首を人差し指と中指で乳首を挟み周りを撫でるように動かし、親指で先端を捏ねる。そして、俺の左側の乳首に唾液を垂らしてぺろぺろと舐めている。羞恥に喘ぎながらも、自身の胸の先に目を向けると、レオの唾でてらてらと光っていて、レオの舌が俺の乳輪を舐めたり、先端をつついたりしている。ダメだ……見てるだけで……。
つい、下半身が身じろぐ。自身の中心を隠すかのように。だが体が思うように動かず、微かに太ももがピクっと反応しただけだった。
「ここも、反応してるね」
「ひぁぁっ……! ……やっ……」
レオは服の上から俺の陰茎をそろりと撫でた。今の雰囲気に当てられて、レオの言葉と手と指に翻弄されて、すぐにでも射精してしまいそうだった。
「乳首触られただけでこんなになるなんて、ティアは敏感なんだな」
「ちがっ……! あっ……ひぁぁっ……レオの……レオのせいだからぁ……!!」
「そうだね、オレの責任だ。だから……早くイかせてあげるね」
「……!? ……あっ! ……あぁ……! ひゃ……ンッ……!」
レオは下着から俺の陰茎だけを取り出し手で扱き始めた。自分でも気づかない程、既に先走りでぐちゃぐちゃだった。その音がより恥ずかしさと快楽を強めることを助長する。
くちゅくちゅ……。レオの大きな少しゴツゴツした左手が俺のモノを搾り上げる。俺はどこか夢心地のような状態だった。自分に今何が起こっているのか分からないくらい、頭も体も思うように動かない。ただ、気持ち良かった。
「はぁっ……! あっあっあっ! ダメ! もうイク! イクからぁ……!」
「気持ち良い? ティア」
「気持ち良い……!! 気持ち良いからぁ! あっ! ンッ……ンッ! ホントに、もう……!」
射精感が高まり、足が震え足の指先に力が入った。その瞬間、俺の陰茎をレオが口にくわえた。
「っ!? やっ! やぁーっ! んんんっ……! あ……あ……」
先走りで濡れていた俺の陰茎から出た白濁がレオの口に収まる。ずちゅる……じゅる……。レオは全てを出し切れとでも言うように口をすぼめ陰茎の根元から尖頂に掛けて強く吸いながらのぼり、最後に鈴口を吸って舐めた。
はぁ……はぁ……はぁ……。
俺は初めて経験する恍惚感に脱力し、体をベッドに預けたままぼんやりとレオを見つめる。
「ティア可愛いね。無理させてごめんね。体は大丈夫? ティアペニスどうしても食べたくて口に入れたけど、ティアの精液も凄く甘くて美味しかったよ」
そっか……レオにとっても俺の体液は全て美味しく感じるんだ……。俺の体にレオの魔力を定着するには俺がレオの体液を摂取すれば良いのでレオは飲む必要ないのだが、美味しくないよりは美味しい方が良い。
「レオ、キスしたい……」
「ティアのペニス舐めたけど良いの?」
「……良いから……。後でって言った……」
強請り方が子どもっぽかっただろうか? でもレオと唇を重ねたくて仕方なかった。ちゅ……ちゅっ……ちゅぱ……。次第に深くなっていく口付けに夢中になる。レオの口からはほんのりと苦味がした。レオの舌を吸っていると、口に甘味が広がる。
「……精液って本当は苦いんだな……。レオの唾液と精液が甘くて良かった」
「相性が良い人ほど、えっちが楽しくなるようになってるのかな? 心なのか体なのか魂なのか……理由は分かっていないけど、オレとティアが強く通じ合っていることを裏付けているようで、本当に嬉しいよ」
そう言ってレオは俺の瞼にキスをし、それを合図にイった後の脱力感と睡魔に襲われ、俺はくたりと眠ってしまった。
レオが!? 俺の!? 何を!? どこを!? レオの言葉を理解できるはずなのに軽いパニックに陥り思考にモヤがかかっていく。いや、いくらなんでも寝室のベッドに連れ込まれた段階で分かるよ。そこまで鈍くない。分かるけど!
「大丈夫。触ることしかしないよ。ティアがオレを気持ちよくしてくれたから、同じようにするだけだから安心して」
そう言って軽く唇を重ねる。あ……舌は……入れないんだ……。
「物欲しそうにしているところ申し訳ないけど、初めて触れる時は魔力酔いした状態のティアじゃなくて、そのままのティアが良いから。深いキスは後でね」
バレてる……。レオが微笑み、綺麗な紫の瞳は嬉しそうに細くなった。耳、頬、鼻、首筋と味わうように唇を寄せてちゅっとキスをする。
「さ、触るだけって……言った……」
触ってないじゃん。キスしてるじゃん。
「うん。オレの唇で触れるよ」
当然のように言わないで欲しい。突然首筋にピリっと痛みが走った。
「んあ!? なに!?」
「ごめんね。数日で消えると思うから」
そう言ってレオは先程痛みが走った場所をぺろぺろ舐める。服がいつの間にか首元までめくれ上がっていて、レオの手がススス……とお腹をなぞるように滑った。
「ん……あ……」
思わずビクビクと動いて声が出てしまう。これは……擽ったいからで……気持ち良いとかそんなんじゃなくて……。と頭で言い訳をしていながらも、レオにこういう風に触れられることに興奮している自分に気付いた。
今までこんな経験もないし、ぼっちだったから知識としても男女の性行為の指南書で書かれてあることしか知らないし、性的なことにはあまり興味も無かったのに……。
「レオに触られてるって思ったら、ドキドキする……」
「……本当に煽るのが上手いなティア」
オレの方が勉強になるよ、と言いながら、レオの手がオレの胸の突起に辿り着いた。
「んっ……や……その……何も無い」
「あるよ、ここに可愛い乳首がある。ピンク色で綺麗だ」
「や……やだやだ……そこ、触ったことない……」
「お風呂では洗うだろ?」
「洗う時しか……」
「今後はオレも触ることになるから、これからお風呂入る時に俺に舐められたこと思い出してね」
「んな!?」
何を言ってるんだ!? レオえっちすぎ!
「そんな事言われたら、毎日思い出しちゃうだろ……」
「そう、毎日オレを想って欲しい」
スラスラと口から言葉が出るくせに、その言葉には切実さを匂わせた。俺はレオに何か声を掛けようと口を開いた。
「レオ……っあ!?」
ちゅっちゅっ、ちゅぱ……ぴちゃ……。
「あっ………あっ……ああっ……ちくび……やだ……舐めないで……」
「ダメ……? オレは舐めたい」
「だって……あっ……は、恥ずかし……んぅ……」
レオの左手で俺の右側の乳首を人差し指と中指で乳首を挟み周りを撫でるように動かし、親指で先端を捏ねる。そして、俺の左側の乳首に唾液を垂らしてぺろぺろと舐めている。羞恥に喘ぎながらも、自身の胸の先に目を向けると、レオの唾でてらてらと光っていて、レオの舌が俺の乳輪を舐めたり、先端をつついたりしている。ダメだ……見てるだけで……。
つい、下半身が身じろぐ。自身の中心を隠すかのように。だが体が思うように動かず、微かに太ももがピクっと反応しただけだった。
「ここも、反応してるね」
「ひぁぁっ……! ……やっ……」
レオは服の上から俺の陰茎をそろりと撫でた。今の雰囲気に当てられて、レオの言葉と手と指に翻弄されて、すぐにでも射精してしまいそうだった。
「乳首触られただけでこんなになるなんて、ティアは敏感なんだな」
「ちがっ……! あっ……ひぁぁっ……レオの……レオのせいだからぁ……!!」
「そうだね、オレの責任だ。だから……早くイかせてあげるね」
「……!? ……あっ! ……あぁ……! ひゃ……ンッ……!」
レオは下着から俺の陰茎だけを取り出し手で扱き始めた。自分でも気づかない程、既に先走りでぐちゃぐちゃだった。その音がより恥ずかしさと快楽を強めることを助長する。
くちゅくちゅ……。レオの大きな少しゴツゴツした左手が俺のモノを搾り上げる。俺はどこか夢心地のような状態だった。自分に今何が起こっているのか分からないくらい、頭も体も思うように動かない。ただ、気持ち良かった。
「はぁっ……! あっあっあっ! ダメ! もうイク! イクからぁ……!」
「気持ち良い? ティア」
「気持ち良い……!! 気持ち良いからぁ! あっ! ンッ……ンッ! ホントに、もう……!」
射精感が高まり、足が震え足の指先に力が入った。その瞬間、俺の陰茎をレオが口にくわえた。
「っ!? やっ! やぁーっ! んんんっ……! あ……あ……」
先走りで濡れていた俺の陰茎から出た白濁がレオの口に収まる。ずちゅる……じゅる……。レオは全てを出し切れとでも言うように口をすぼめ陰茎の根元から尖頂に掛けて強く吸いながらのぼり、最後に鈴口を吸って舐めた。
はぁ……はぁ……はぁ……。
俺は初めて経験する恍惚感に脱力し、体をベッドに預けたままぼんやりとレオを見つめる。
「ティア可愛いね。無理させてごめんね。体は大丈夫? ティアペニスどうしても食べたくて口に入れたけど、ティアの精液も凄く甘くて美味しかったよ」
そっか……レオにとっても俺の体液は全て美味しく感じるんだ……。俺の体にレオの魔力を定着するには俺がレオの体液を摂取すれば良いのでレオは飲む必要ないのだが、美味しくないよりは美味しい方が良い。
「レオ、キスしたい……」
「ティアのペニス舐めたけど良いの?」
「……良いから……。後でって言った……」
強請り方が子どもっぽかっただろうか? でもレオと唇を重ねたくて仕方なかった。ちゅ……ちゅっ……ちゅぱ……。次第に深くなっていく口付けに夢中になる。レオの口からはほんのりと苦味がした。レオの舌を吸っていると、口に甘味が広がる。
「……精液って本当は苦いんだな……。レオの唾液と精液が甘くて良かった」
「相性が良い人ほど、えっちが楽しくなるようになってるのかな? 心なのか体なのか魂なのか……理由は分かっていないけど、オレとティアが強く通じ合っていることを裏付けているようで、本当に嬉しいよ」
そう言ってレオは俺の瞼にキスをし、それを合図にイった後の脱力感と睡魔に襲われ、俺はくたりと眠ってしまった。
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