好奇心旺盛な幼馴染

ウケケ

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思春期なら興味あるとは思うけど

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健太と結衣は、保育園からの幼馴染だ。小さい頃は、性別の垣根なんてないみたいに、無我夢中で鬼ごっこをしたり、秘密基地を作ったりしていた。毎日が冒険で、隣にいるのが当たり前。そんな関係が、中学に入る頃から少しずつ、だけど確実に変わり始めた気がする。

体育の時間、ふとした瞬間に視線が合って、お互い目を逸らしたり。廊下ですれ違う時に、今まで感じなかった妙な緊張感が走ったり。幼馴染という気安さの中に、甘酸っぱい、新しい何かが芽生えているのを、健太は感じていた。

特に健太が「あれ?」と思ったのは、結衣の男性器に対する強い好奇心だった。もちろん、健太自身も女の子の身体には興味津々だ。思春期真っ只中の男子なら、それはごく自然なことだろう。でも、結衣のそれは、なんだかレベルが違う気がする。

ある日のこと。友達数人で集まって、くだらない話で盛り上がっていた時のことだ。話の流れで、なぜか男子の身体の話になった。その時、結衣が目をキラキラさせて、

「ねえ、勃起ってどんな感じ? 勝手に立つんでしょ?」「自分で、立ってきたとか萎んできたとかわかるの?」

と、堰を切ったように質問攻めにしてきたのだ。他の女子たちは、ちょっと引いたような、戸惑うような顔をしていたが、まあ、聞き耳立てているのはなんとなくわかる。だが結衣は周りの目など、全く気にする様子がない。むしろ、もっと知りたいという好奇心が全面に出ていた。

健太は内心、驚きを隠せなかった。「おいおい、ここまで露骨に興味示すか?」と。他の女子たちも、もしかしたら心の中では興味があるのかもしれない。でも、それをこんなにもストレートに表現する子はいなかった。

結衣のそのあまりにも純粋で、しかし同時に大胆な好奇心に、健太は戸惑いながらも、どこか引きつけられていた。そして、自分も同じように、結衣の、そして女の子の身体に強い興味を持っていることを改めて自覚する。

中学を卒業してからの結衣は、さらにエスカレートした。二人きりになると、結衣は健太に

「ねえ、ちんちん見せてよ」「触らせて」「勃起させてみてよ」「精子ってどんなの? 見せてよ」

と、ことあるごとに要求してきた。その言葉を聞くたび、健太は心臓が口から飛び出しそうになる。当然、そんなことができるわけがない。健太は毎回、赤面しながら「馬鹿! 見せられるわけないだろ!」と断った。

すると結衣は、不満そうに口を尖らせる。「ケチ! 健太はいつもそう!」。そんな結衣に、健太は一つだけ対抗策を見つけていた。「じゃあ、先に結衣が見せろよ」。そう言い返すと、結衣は途端に「えーっ……」と顔を赤くして、渋々ながらもその場は諦めるのだ。この攻防戦が二人の間で何度も繰り返された。

幼馴染という気安さの中に、甘酸っぱい、新しい何かが芽生えているのを、健太は感じていた。

家も隣だから、こうして毎日、放課後になればどちらかの部屋に転がり込んで、一緒にゲームをしたり、わからない宿題を教えあったりしている。今日もいつもと変わらない日常のはずだった。

「ねえ、健太」

ゲームをしながら、結衣が突然真剣な顔で健太に問いかけた。

「金玉って、蹴られるとどれくらい痛いの?」

健太は思わずコントローラーを取り落としそうになった。今までもかなりの無茶を言ってきた結衣だが、今回は一段と度肝を抜かれた。

「は? 何言ってんだよ、急に」

「だって、男の子って金玉蹴られるのが一番痛いんでしょ? どれくらい痛いのか、知りたいの」

結衣は目を輝かせながら、健太の股間に視線を送る。健太は思わず股間を両手で覆った。

「馬鹿言うなよ! 死んじゃうくらい痛いんだぞ!」

「手加減するから、お願い!」 どんなふうになるのか見てみたいの」

結衣は健太の顔を覗き込み、キラキラした目で訴えかけてくる。その純粋すぎる好奇心に、健太は完全に押し負けていた。手加減、か。確かに、軽くなら、たいしたことないか?小さくて子供みたいな足だし……。

チラッと結衣の足を見る。23㎝位か、確かに男から見たら子供みたいに見えるのかもしれない。

「……本気で蹴るなよ? ちょっとだけだぞ」

健太はため息まじりにそう答えた。結衣は「やったー!」と歓声を上げ、健太の前に立った。健太は不安になりながらも、その奇妙な実験に身を委ねることにした……はずだった。

しかし、健太が覚悟を決めたその時、結衣は「やっぱ、やーめた!」と急に言って、再びゲームのコントローラーを握り直した。

「なんでだよ!」

健太は思わず叫んだ。身構えた身体の力が抜けて、どっと疲れが押し寄せる。

「だって、今蹴ったら健太、絶対防ぐでしょ? それじゃ面白くないもん」

結衣は画面から目を離さず、悪戯っぽくニヤリと笑った。

「防げない時を狙って蹴るんだから」

健太は背筋が凍りついた。恐ろしすぎる発言だ。いつ、どこで、どんなシチュエーションでその「防げない時」が訪れるのか。考えるだけで股間がゾワゾワと疼く。

「こえーよ!」

健太は半ば悲鳴のように叫んだが、結衣は楽しそうに笑っているだけだった。幼馴染の好奇心は、時に恐怖へと変わることを、健太はこの日、深く心に刻んだのだった。

その恐怖の予言から数時間後。健太は喉の渇きを覚え、ジュースを取りにリビングへ向かおうと、ソファからゆっくりと立ち上がった。その瞬間だった。

何の予兆もなしに、結衣の手が伸びてきた。正確には、健太の股間に。健太が「え?」と声を出す間もなく、結衣の小さな手が、健太の股間の最もデリケートな部分、金玉をがっしりと握りしめたのだ。

「うっ!」

蹴られると身構えていた健太は、まさかの掴みに完全に不意を突かれた。痛みが、腹の奥に突き抜けるような、それでいてどこか全身の力が抜けるような、独特の感覚で襲いかかる。

「痛い? どう?」

結衣は、健太の苦痛に歪む顔を興味津々に見上げながら、悪気なく問いかけてきた。

「い、痛い! めっちゃ痛い! 離せ! 離してくれ、結衣!」

健太は、必死に声を絞り出した。しかし、結衣の手はピクリとも動かない。むしろ、健太の懇願を聞けば聞くほど、彼女の握力は微かに増しているような気さえした。彼女の指先が、デリケートな皮膚の上で、じわりと、そしてグリグリと、まるで確認するかのように、ねじられるような感覚がした。

「うぐっ……はぁ……はぁ……」

健太の呼吸は乱れ、顔は青ざめていく。視界が白んで、全身から脂汗が吹き出す。これは蹴られる痛みとはまた違う、神経を直接刺激されるような、ねちっこい痛みだ。まるで永遠とも思える時間が流れていく。何秒経ったのか、何分経ったのかも分からない。健太の意識は朦朧とし、息も絶え絶えだった。

結衣は、そんな健太の様子をじっと観察している。その瞳に、ようやく「十分だ」という光が灯った瞬間、彼女の手はふっと離れた。

健太は、その場にへたり込んだ。全身の力が抜け、ただ股間を押さえてうずくまることしかできない。痛みはまだじんじんと残っていたが、解放された安堵感の方が大きかった。

「へぇー、こんなに痛いんだ」

結衣は、まるで初めて見る生き物を観察し終えたかのように、小さく呟いた。その言葉に、健太は絶句した。

「お前……殺す気か……!」

健太は、か細い声でそう呟いたが、結衣は全く気にする様子もなく、ソファに戻ってゲームを再開しようとしている。

「そもそも、金蹴りじゃなかったのかよ」

健太の言葉に、結衣はゲーム画面に視線を向けたまま、悪びれる様子もなく答える。

「蹴りじゃ危ないかもって思って。手なら健太の様子を見ながら加減できるじゃん」

その言葉に、健太は再び絶句した。加減された結果がこれなのか。そして、その純粋すぎる好奇心が、全く悪気のない行動として繰り出されることに、改めて恐怖を感じた。

しばらくして、結衣は「じゃ、そろそろ帰るねー」と、いつも通りの軽い調子で手を振って、自分の家へと戻っていった。健太はソファに横たわったまま、ただ天井を仰いでいた。

股間には、まだ鈍い痛みが残っている。あの時の、結衣の表情が目に焼き付いていた。悪意はない。ただ、純粋な好奇心。それが、健太にとってはとんでもない暴力となって襲いかかったのだ。

とんでもねぇ女だ、あいつ……。

健太は、心の中で呟いた。幼馴染という、親密で安心できるはずの関係が、いつの間にかこんな予測不能なものになっていたことに、改めて慄いた。

しかし、その恐怖とは裏腹に、健太の身体には奇妙な感覚が広がり始めていた。結衣に、あんなにもデリケートな部分を、遠慮なく、そして真剣な眼差しで触られたこと。あの尋常じゃない痛みの記憶が、なぜか脳裏を繰り返し駆け巡るたび、健太のペニスがギンギンに勃起し始めたのだ。

意識している幼馴染に、まさかあんなことをされるとは。痛みと恥ずかしさ、そして今まで感じたことのない種類の刺激が混じり合い、健太の思考を支配していく。とんでもないことだと頭では分かっているのに、結衣にあの痛みを与えられたことが、なぜか性的興奮に繋がってしまう。

健太は、一人で暗い部屋の天井を見つめながら、今日の出来事を何度も、何度も、繰り返し思い出していた。そのたびに、股間の熱は増し、理性の箍が外れていくのを感じていた。幼馴染に対する、複雑で、そして禁断の感情が、健太の中で確かに芽生えていた。
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