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続き少しだけ握り潰しあり
玉の奥に鈍く響く痛みを抱えながら、拓也はいつの間にかソファーで眠り込んでいた。
さっきまでの激しい責めの余韻はまだ全身に残り、下腹部は重く熱を持っている。
「拓也、拓也…」
耳元で呼ぶ優香の声に、拓也はゆっくりと瞼を開けた。
「ん…優香、あれ?」
「寝てただけ?びっくりしたよ、もう…蹴り潰しちゃったのかと思ったじゃない」
眉を寄せて覗き込むその顔に、拓也は口元をわずかに緩める。
「ははは、女の力程度で潰れるわけないだろ」
痛みはまだ引ききっていない。それどころか奥底ではじんじんと脈打っている。
だが、その声には本心からの熱が混ざっていた。
優香にしか与えられない、あの極限の苦しみと恍惚――もっと、何度でも味わいたい。
挑発するように笑いながら、内心では次の責めを待ち焦がれていた。
「ほんとー?」優香は少し唇を尖らせる。「女の私には、どれくらい痛いのか、どこまで大丈夫なのかなんてわからないんだからね?…金玉、付いてないんだから」
その一言が、拓也の胸をわずかに震わせた。
女の口から“金玉ないからわからない”――その響きだけで、股間の奥が疼き、呼吸が深くなる。
頭の奥で、禁断のスイッチが入る音がした。
「ほんとに大丈夫だよ。痛みは凄いけど、そんな簡単に潰れてたら、世界中タマ無しだらけだって」
優香の瞳を真っ直ぐに見返す拓也。その眼差しに怯みはない。
むしろ、“もっとやってみろ”と誘っているように見える。
「そう…。じゃあ次からは、もっと遠慮なく責めさせてもらうからね」
甘く、そして少しだけ艶を帯びた声。
その響きに、拓也の下腹部がわずかに熱を増す。
「私これからお買い物行くけど、拓也はどうする?」
「俺も行くよ。…今夜も泊まっていいだろ?」
「いいけど…今夜はしないよ?タマタマ休ませてあげるって決めたんだから」
「だから大丈夫だって」
「じゃあ――ちょっと見せてみてよ。見て判断するわ」
挑発めいた視線を向けられ、拓也はゆっくりとパンツを下ろした。
二つの玉はまだ少し赤みを帯び、微かに熱を持っている。
優香はしゃがみこみ、そっと両手を伸ばした。
左手で右の玉を、右手で左の玉を、触診でもするかのように優しく転がす。
その指先は驚くほど柔らかく、痛みの名残がじんわりと快感に変わっていく。
しかし――突然。
ギューッ。
「っ……!」
優香の指先が玉を力強く握り潰すと両方の玉がクリッと転がった。
「うごっ…!」
「あー、逃げちゃった」
拓也の全身が硬直し、その場に崩れ落ちる。
鈍い衝撃が下腹部に走り、背筋を伝って脳天まで痛みが突き抜けた。
呼吸が一瞬止まり、視界が白く霞む。
優香はそんな拓也を見下ろし、柔らかく微笑む。
「ふふ、大丈夫そうね。じゃあお買い物行こうか」
「……くっ…はぁ…」
拓也はゆっくりと体を起こし、膝に力を込めて立ち上がった。
腰を少し曲げたまま、息を整えつつ服を着替える。
シャツのボタンを留める手がわずかに震え、ジーンズを穿く時には思わず奥歯を噛みしめた。
両方の玉を同時に逃がしたのだから、絶対ワザとに決まっているのだが、
優香はまるで何もなかったかのようにバッグを肩にかける。
「準備できた?」
「ああ…行こう…」
声はわずかに掠れていたが、その目には諦めではなく期待の光が宿っていた。
こうして拓也は、玉と腹に鈍い痛みを抱えたまま、並んで買い物へと向かった――。
ホームセンターで日用品を、スーパーで食材を――その予定だったのに、拓也が不意に言い出した。
「なぁ優香、奢るからさ、先に昼飯食おうぜ」
少し呆れながらも、「じゃあ…」と頷く優香。二人は、何度か足を運んだことのあるパスタ屋へと向かった。
その店は少し薄暗く、天井も低め。席と席の間には目隠しがあり、隣の客の視線が気にならない。
カップル同士が距離を縮めるには、ちょうどいい空間だ。
テーブルにつき、メニューを選び終えて注文を済ませる。
温かな照明が二人を包む中、しばしの沈黙――と思いきや、拓也が口を開いた。
「やっと…金玉の痛みが引いてきたよ」
優香の眉がぴくりと動く。
「……外でそういうこと言わないの」
声は低く、しかし確かに叱る響きがあった。
それでも拓也は、ニヤリと笑いを含ませて続ける。
「だって本当のことだし。…まだ右の玉はちょっと痛いけどな」
わざとらしく下腹を押さえる仕草。その表情には、叱られることへの恐れよりも、むしろ期待が混じっていた。
――拓也、また怒られて、お仕置きされたいんだ。
優香は細く息を吐き、テーブルの下で脚をゆっくりと組み替える。
その爪先が、偶然を装って拓也の腿に触れる。
「……本当に、あとで覚えてなさいよ」
唇の端に、かすかな笑みが浮かんだ。
拓也の心臓がわずかに跳ねる。
その一言が、昼間のパスタ屋という穏やかな時間の中で、これから訪れる夜の予兆のように響いた。
やがて料理が運ばれてくるまでの間、二人の間に漂う空気は、さっきよりもずっと熱を帯びていた――。
ホームセンターでは、洗剤やバス用品、ちょっとした収納グッズをカゴに入れて回る。
優香は店内を歩きながら、時おり拓也に「これいる?」と確認する。
拓也は相槌を打ちながらも、優香の横顔ばかり見ている。
――さっきのパスタ屋でのやり取りが、まだ尾を引いているのだ。
会計を済ませた二人は、そのままスーパーへ移動する。
午後の店内はほどよく空いていて、買い物はスムーズだった。
優香は慣れた手つきで野菜や肉を選び、拓也は後ろからカゴを持ってついていく。
「今夜はパスタとサラダにしよっか」
「いや、さっきパスタ食べたし…夜はカレーとから揚げにしようぜ」
拓也の提案に、優香は小さく吹き出す。
「ふふ、子供みたいね」
軽いやり取りの中にも、拓也の視線は時折、優香の腰や指先に吸い寄せられる。
――早くまた、あの指で責めてもらいたい。
やがてレジに並び、前の客が会計をしている間、ふっと拓也が口を開いた。
「そういやさ――優香に蹴り上げられた金玉も、完全に回復したぜ」
その瞬間、優香の首がわずかに動き、拓也の方へと視線が突き刺さる。
目だけで「黙れ」と言うような冷たい鋭さ。
「……ここ、どこだと思ってんの?」
声は出さず、唇だけがそう形を作った。
拓也は悪びれる様子もなく、肩をすくめて笑う。
「だって本当のことだし」
その目には、また怒られたい、いや…罰を受けたいという色がはっきりと浮かんでいる。
優香はゆっくりと息を吐き、カゴから財布を取り出した。
そしてほんの一瞬、口角をわずかに上げる。
――帰ったら、ちゃんと“回復した”ことを確認してあげる。
拓也はその表情を見て、背筋に小さな電流が走った。
レジの「ピッ、ピッ」という音が妙に遠く感じられ、
二人の間だけが、ひそやかに熱を帯びていくのだった――。
さっきまでの激しい責めの余韻はまだ全身に残り、下腹部は重く熱を持っている。
「拓也、拓也…」
耳元で呼ぶ優香の声に、拓也はゆっくりと瞼を開けた。
「ん…優香、あれ?」
「寝てただけ?びっくりしたよ、もう…蹴り潰しちゃったのかと思ったじゃない」
眉を寄せて覗き込むその顔に、拓也は口元をわずかに緩める。
「ははは、女の力程度で潰れるわけないだろ」
痛みはまだ引ききっていない。それどころか奥底ではじんじんと脈打っている。
だが、その声には本心からの熱が混ざっていた。
優香にしか与えられない、あの極限の苦しみと恍惚――もっと、何度でも味わいたい。
挑発するように笑いながら、内心では次の責めを待ち焦がれていた。
「ほんとー?」優香は少し唇を尖らせる。「女の私には、どれくらい痛いのか、どこまで大丈夫なのかなんてわからないんだからね?…金玉、付いてないんだから」
その一言が、拓也の胸をわずかに震わせた。
女の口から“金玉ないからわからない”――その響きだけで、股間の奥が疼き、呼吸が深くなる。
頭の奥で、禁断のスイッチが入る音がした。
「ほんとに大丈夫だよ。痛みは凄いけど、そんな簡単に潰れてたら、世界中タマ無しだらけだって」
優香の瞳を真っ直ぐに見返す拓也。その眼差しに怯みはない。
むしろ、“もっとやってみろ”と誘っているように見える。
「そう…。じゃあ次からは、もっと遠慮なく責めさせてもらうからね」
甘く、そして少しだけ艶を帯びた声。
その響きに、拓也の下腹部がわずかに熱を増す。
「私これからお買い物行くけど、拓也はどうする?」
「俺も行くよ。…今夜も泊まっていいだろ?」
「いいけど…今夜はしないよ?タマタマ休ませてあげるって決めたんだから」
「だから大丈夫だって」
「じゃあ――ちょっと見せてみてよ。見て判断するわ」
挑発めいた視線を向けられ、拓也はゆっくりとパンツを下ろした。
二つの玉はまだ少し赤みを帯び、微かに熱を持っている。
優香はしゃがみこみ、そっと両手を伸ばした。
左手で右の玉を、右手で左の玉を、触診でもするかのように優しく転がす。
その指先は驚くほど柔らかく、痛みの名残がじんわりと快感に変わっていく。
しかし――突然。
ギューッ。
「っ……!」
優香の指先が玉を力強く握り潰すと両方の玉がクリッと転がった。
「うごっ…!」
「あー、逃げちゃった」
拓也の全身が硬直し、その場に崩れ落ちる。
鈍い衝撃が下腹部に走り、背筋を伝って脳天まで痛みが突き抜けた。
呼吸が一瞬止まり、視界が白く霞む。
優香はそんな拓也を見下ろし、柔らかく微笑む。
「ふふ、大丈夫そうね。じゃあお買い物行こうか」
「……くっ…はぁ…」
拓也はゆっくりと体を起こし、膝に力を込めて立ち上がった。
腰を少し曲げたまま、息を整えつつ服を着替える。
シャツのボタンを留める手がわずかに震え、ジーンズを穿く時には思わず奥歯を噛みしめた。
両方の玉を同時に逃がしたのだから、絶対ワザとに決まっているのだが、
優香はまるで何もなかったかのようにバッグを肩にかける。
「準備できた?」
「ああ…行こう…」
声はわずかに掠れていたが、その目には諦めではなく期待の光が宿っていた。
こうして拓也は、玉と腹に鈍い痛みを抱えたまま、並んで買い物へと向かった――。
ホームセンターで日用品を、スーパーで食材を――その予定だったのに、拓也が不意に言い出した。
「なぁ優香、奢るからさ、先に昼飯食おうぜ」
少し呆れながらも、「じゃあ…」と頷く優香。二人は、何度か足を運んだことのあるパスタ屋へと向かった。
その店は少し薄暗く、天井も低め。席と席の間には目隠しがあり、隣の客の視線が気にならない。
カップル同士が距離を縮めるには、ちょうどいい空間だ。
テーブルにつき、メニューを選び終えて注文を済ませる。
温かな照明が二人を包む中、しばしの沈黙――と思いきや、拓也が口を開いた。
「やっと…金玉の痛みが引いてきたよ」
優香の眉がぴくりと動く。
「……外でそういうこと言わないの」
声は低く、しかし確かに叱る響きがあった。
それでも拓也は、ニヤリと笑いを含ませて続ける。
「だって本当のことだし。…まだ右の玉はちょっと痛いけどな」
わざとらしく下腹を押さえる仕草。その表情には、叱られることへの恐れよりも、むしろ期待が混じっていた。
――拓也、また怒られて、お仕置きされたいんだ。
優香は細く息を吐き、テーブルの下で脚をゆっくりと組み替える。
その爪先が、偶然を装って拓也の腿に触れる。
「……本当に、あとで覚えてなさいよ」
唇の端に、かすかな笑みが浮かんだ。
拓也の心臓がわずかに跳ねる。
その一言が、昼間のパスタ屋という穏やかな時間の中で、これから訪れる夜の予兆のように響いた。
やがて料理が運ばれてくるまでの間、二人の間に漂う空気は、さっきよりもずっと熱を帯びていた――。
ホームセンターでは、洗剤やバス用品、ちょっとした収納グッズをカゴに入れて回る。
優香は店内を歩きながら、時おり拓也に「これいる?」と確認する。
拓也は相槌を打ちながらも、優香の横顔ばかり見ている。
――さっきのパスタ屋でのやり取りが、まだ尾を引いているのだ。
会計を済ませた二人は、そのままスーパーへ移動する。
午後の店内はほどよく空いていて、買い物はスムーズだった。
優香は慣れた手つきで野菜や肉を選び、拓也は後ろからカゴを持ってついていく。
「今夜はパスタとサラダにしよっか」
「いや、さっきパスタ食べたし…夜はカレーとから揚げにしようぜ」
拓也の提案に、優香は小さく吹き出す。
「ふふ、子供みたいね」
軽いやり取りの中にも、拓也の視線は時折、優香の腰や指先に吸い寄せられる。
――早くまた、あの指で責めてもらいたい。
やがてレジに並び、前の客が会計をしている間、ふっと拓也が口を開いた。
「そういやさ――優香に蹴り上げられた金玉も、完全に回復したぜ」
その瞬間、優香の首がわずかに動き、拓也の方へと視線が突き刺さる。
目だけで「黙れ」と言うような冷たい鋭さ。
「……ここ、どこだと思ってんの?」
声は出さず、唇だけがそう形を作った。
拓也は悪びれる様子もなく、肩をすくめて笑う。
「だって本当のことだし」
その目には、また怒られたい、いや…罰を受けたいという色がはっきりと浮かんでいる。
優香はゆっくりと息を吐き、カゴから財布を取り出した。
そしてほんの一瞬、口角をわずかに上げる。
――帰ったら、ちゃんと“回復した”ことを確認してあげる。
拓也はその表情を見て、背筋に小さな電流が走った。
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