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第5章
第123話
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「クッ…分った。我等《われら》、自警団は、新統合《しんとうごう》の軍門《ぐんもん》に下《くだ》ろう。町長や、ショップ関係者にも、話は通そう。だから、まずは、この極悪TSのアヴァドン共を、倒してくれ!」
自警団の団長さんが、新統合軍《しんとうごうぐん》に、かしずく意《い》を述《の》べるッ⁉
「了解した。この場は、我等《われら》、新統合《しんとうごう》に任せてもらおうッ! TS共《ども》! このSG、ダギナスの性能! 存分に味わうが良い!」
そう新統合《しんとうごう》の部隊長が言ったかと思うと、新統合《しんとうごう》のダギナスと呼ばれた、SGとかいう新種のGたちが一気に爆《は》ぜた!
水平《すいへい》ミサイルを乱射《らんしゃ》しながら、右外腕部《うがいわんぶ》からガトリングガンを放《はな》って接近《せっきん》してくるッ⁉
「クッ…! 脚部《きゃくぶ》のアリーエルスラスターが死んでいるからッ⁉」
ラーゼンレーヴェが、襲い来るミサイルを、オサフネで切り払いつつ、ガトリングガンを回避しようとするが、脚部《きゃくぶ》のアリーエルスラスターの超加速が使えない為、回避し切れず、胴体部に、モロに当たるッ⁉
「グッ…! モロに食らってもうとる…ッ⁉」
中空を飛ぶタイニーダンサーも、PBLHが使えないせいで、ガトリングの掃射《そうしゃ》で、胴体部が、モロに被弾する!
「ケビン⁉ リーダー⁉ クッ……いま、ユリンちゃんが助けるからねッ!」
ユリンさんが、Lトライバレルのバレットを、ミケさんたちを襲う群れに掃射《そうしゃ》する!
その攻撃で、ダギナスの先頭の数機が、腕部《わんぶ》や、脚部《きゃくぶ》などを損傷するが!
「よくも味方をやりやがったな! 食らえ!」
ダギナスの反撃のレーザーライフルの一撃が、エンジェルシードを襲う!
「キャッ!?」
ユリンさんが、胴体部への攻撃を、右手で庇う!
しかし、無敵装甲のはずのエンジェルシードの右腕が被弾により、大きく抉《えぐら》れる⁉
あのエンジェルシードの装甲を、あんなに損傷させるなんてッ⁉
あのレーザーライフル、トライバレル並みの出力なのかッ⁉
「食らえ、鈍重《どんじゅう》KG!」
ダギナスたちが、エンジェルシードに追撃のレーザーライフルを放《はな》つ!
その攻撃を、
「ユリン!」
フェストクングが肩代わりし、レーザーを相殺する!
「マカロニ! サンキュ…」
ユリンさんが、感謝の言葉を掛けようとした、その刹那!
「レーザーを相殺できてもなぁッ!」
ダギナスが、両外腕部《りょうがいわんぶ》から、ガトリングをフェストゥングとエンジェルシードに掃射《そうしゃ》する!
「あぅッ⁉」
「クッ…こう実弾で来られては…ッ⁉」
レーザーなら無敵なフェストゥングも、実弾の雨あられで身動きが取れないッ⁉
タイニーダンサーが、ラーゼンレーヴェが、エンジェルシードが、フェストゥングが、ダギナスたちのガトリングの十字砲火で、少しずつ、だけど、確実にダメージを蓄積していくッ⁉
「クッ……このままみんながやられるのを黙って見ているだけなんて嫌だ! だったら、オイラが! オイラだってッ‼」
手近のエンジェルシードとフェストゥングにガトリングを掃射《そうしゃ》するダギナスの部隊に、垂直《すいちょく》ミサイルを射出《しゃしゅつ》! 大型バズーカを乱射しつつ近づく!
ミサイルもバズーカも、ことごとく回避されるが、これでエンジェルシードたちへの攻撃が止んだだろ! だったら!
「ユリンさん! マカロニさん! 距離を取って砲撃を! ここはオイラが盾に……」
と、指示を言い終わる前に。
「はしゃぐな! このカラフルゲズ野郎!」
オイラの攻撃をいなしたダギナスの部隊が、あの超出力のレーザーライフルをゲズC²のオイラが乗っている胸部コックピット部に直撃させたッ⁉
自警団の団長さんが、新統合軍《しんとうごうぐん》に、かしずく意《い》を述《の》べるッ⁉
「了解した。この場は、我等《われら》、新統合《しんとうごう》に任せてもらおうッ! TS共《ども》! このSG、ダギナスの性能! 存分に味わうが良い!」
そう新統合《しんとうごう》の部隊長が言ったかと思うと、新統合《しんとうごう》のダギナスと呼ばれた、SGとかいう新種のGたちが一気に爆《は》ぜた!
水平《すいへい》ミサイルを乱射《らんしゃ》しながら、右外腕部《うがいわんぶ》からガトリングガンを放《はな》って接近《せっきん》してくるッ⁉
「クッ…! 脚部《きゃくぶ》のアリーエルスラスターが死んでいるからッ⁉」
ラーゼンレーヴェが、襲い来るミサイルを、オサフネで切り払いつつ、ガトリングガンを回避しようとするが、脚部《きゃくぶ》のアリーエルスラスターの超加速が使えない為、回避し切れず、胴体部に、モロに当たるッ⁉
「グッ…! モロに食らってもうとる…ッ⁉」
中空を飛ぶタイニーダンサーも、PBLHが使えないせいで、ガトリングの掃射《そうしゃ》で、胴体部が、モロに被弾する!
「ケビン⁉ リーダー⁉ クッ……いま、ユリンちゃんが助けるからねッ!」
ユリンさんが、Lトライバレルのバレットを、ミケさんたちを襲う群れに掃射《そうしゃ》する!
その攻撃で、ダギナスの先頭の数機が、腕部《わんぶ》や、脚部《きゃくぶ》などを損傷するが!
「よくも味方をやりやがったな! 食らえ!」
ダギナスの反撃のレーザーライフルの一撃が、エンジェルシードを襲う!
「キャッ!?」
ユリンさんが、胴体部への攻撃を、右手で庇う!
しかし、無敵装甲のはずのエンジェルシードの右腕が被弾により、大きく抉《えぐら》れる⁉
あのエンジェルシードの装甲を、あんなに損傷させるなんてッ⁉
あのレーザーライフル、トライバレル並みの出力なのかッ⁉
「食らえ、鈍重《どんじゅう》KG!」
ダギナスたちが、エンジェルシードに追撃のレーザーライフルを放《はな》つ!
その攻撃を、
「ユリン!」
フェストクングが肩代わりし、レーザーを相殺する!
「マカロニ! サンキュ…」
ユリンさんが、感謝の言葉を掛けようとした、その刹那!
「レーザーを相殺できてもなぁッ!」
ダギナスが、両外腕部《りょうがいわんぶ》から、ガトリングをフェストゥングとエンジェルシードに掃射《そうしゃ》する!
「あぅッ⁉」
「クッ…こう実弾で来られては…ッ⁉」
レーザーなら無敵なフェストゥングも、実弾の雨あられで身動きが取れないッ⁉
タイニーダンサーが、ラーゼンレーヴェが、エンジェルシードが、フェストゥングが、ダギナスたちのガトリングの十字砲火で、少しずつ、だけど、確実にダメージを蓄積していくッ⁉
「クッ……このままみんながやられるのを黙って見ているだけなんて嫌だ! だったら、オイラが! オイラだってッ‼」
手近のエンジェルシードとフェストゥングにガトリングを掃射《そうしゃ》するダギナスの部隊に、垂直《すいちょく》ミサイルを射出《しゃしゅつ》! 大型バズーカを乱射しつつ近づく!
ミサイルもバズーカも、ことごとく回避されるが、これでエンジェルシードたちへの攻撃が止んだだろ! だったら!
「ユリンさん! マカロニさん! 距離を取って砲撃を! ここはオイラが盾に……」
と、指示を言い終わる前に。
「はしゃぐな! このカラフルゲズ野郎!」
オイラの攻撃をいなしたダギナスの部隊が、あの超出力のレーザーライフルをゲズC²のオイラが乗っている胸部コックピット部に直撃させたッ⁉
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