社畜の異世界転移〜一般人なら普通こうなる〜

睡蓮/suilen

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〜一章〜

6話

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 クラの薬草を食っては寝て、食っては寝ていた私は、耐性と採取のレベルが、かなり上がっていた。


『-プロフィール-
名前 渡辺 裕太わたなべ ゆうた
性別 男
年齢 23歳
職業 無職
種族 人族
状態 普通

-ステータス-
キャラレベル Lv5
職業レベル 無し
HP50
MP 100
力20+10
防御15+15
知60
速さ15+8
魔力60
精神160

-スキル・技能-
【スキル】
観察   Lv3:情報12
毒耐性   Lv6
混乱耐性   Lv4
【技能】
採取   Lv6:2100/100


武器…素手
盾…なし
頭…なし
鎧上…なし
鎧下…破れたスーツ下
籠手…なし
靴…薄汚れた革靴
アクセサリー…なし

キャラレベル…???/???
職業レベル…???/???
クエストポイント…???

-装備品-
★ワイシャツ鞄
容量1500空き447

-アイテム-
カロ◯ーメイト×1
プラスチックの破片×5
煙草×2
オキノキの樹皮×550
クラの薬草×500
-称号-
勇敢
転移者
死に損ない ☆☆★★★★★★★★・・・』


 色々と上がっているが、今は考えても仕方のないものばかりなので、調べられるときに調べていこう。

 それで、このアルテラに来てから体感で1カ月がたった。
 正確には測ってないが、日が昇る落ちるを繰り返した回数が30回程になったのでそのくらいだと思う。
 ここでは、暦がどうなっているのかは知らないので、地球での暦になってしまうが、そこは考えても仕方ないので考えないようにする。

 もう、クラの薬草を食べて、耐性が上がる事が無くなったので、食って寝る生活に終止符を打ちたい。

 でもする事がないので、使えないといっていた魔法を、どんどん上がっている魔力とMPでどうにか出来ないか試したみたい。

 やっぱり男は誰だって魔法に憧れるものだと思う。
 それが23歳の成人でもだ。

 でも、どう扱って行けばいいかわからないので、何か手掛かりがないか考えないと。


 ん?…そういえば、アルテラにきて直ぐになった体の不調は、魔素が原因と推測してた気がする…

 あの時の違和感を魔素とすると、それを操る感じを意識したら出来るのかな?



~数時間後の夕方~



 うーん、感覚は大体掴めてきたけど、何というか、身体の中で動かせてる気がするんだけど、物足りないと言うか、勝手に動いてると言うか…

 この動く何かは血液みたいに身体中をグルグル回ってるんだが、逆らおうとしても押し返されてしまって、操れない。

 でも、本当に血液みたいだ。
腹部の近くにある魔力の溜まり場みたいな場所から身体の隅々まで行き渡っている。
 そして、溜まり場に戻っていってる。

 この溜まり場は、よくに言う心臓みたいなものか。

 じゃあ、性質も心臓とかと、同じだったりして?
 運動したら、鼓動が早くなるから、この魔力も動きを止めようとするんじゃなくて、後押しするように動きを早くしたら、魔力も運動している状態みたいになるとか?

 まぁやってみるしかないかな。

 ながれている魔力を早くするようにやって…
おっ、予想以上に早くなった。
ん?あれ、魔力が帰ってきてない?
 帰ってくるところで魔力が途切れてる。

 そう思い、ふと体を見ると、光が身体を纏っていた。

 あれ?これ魔力垂れ流してる?
 魔力って無くなったら死んだりしないよね?
 あれ、どうしよう、どう抑えるんだ?
 俺こんなんで、死にたくないぞ…

 取り敢えず、押している魔力をなくしたらおさまるか?

 あれ?止まんない! どうやんだ?

 考えろ… 考えるんだ…

 外に出ているものを抑えるから…
 魔素、魔素だ!
 どうにか魔素を動かせないか?
 外から抑えるから…圧迫する…
 圧力をかける感じで魔素を操れないか?

 垂れ流しの魔力も魔力同士で、繋がってはいるから、引っ張る感じで、どうにか、ならないか?

 おっ、魔素が動かせる!
 抑えろ、抑えるんだ。
 出ている魔力を引っ込めて…
 止まれ!止まれ!






























 止まった…
 はぁ~…助かった…
 死ぬかと思った。


『スキル技能獲得の一定条件を満たしまし
   た
   スキル   魔素操作
   技能      魔力制御   を獲得しました
   ユニークスキル  願望  を獲得しました
   以上でアナウンスを終わります』



「うおぉっ!」

 びっくりした…
 いきなりくるな、もっと予告してくれればいいのに。
 ていうか、魔力を操ったりするのってスキルや技能で手に入るのね。

 耐性の次は、魔力か…
 どうせ森は出てもって話だからやる事が増えてありがたいんだけどね。

 まぁこれで退屈することもなくなった。
 何か起こるわけでもないから、また時間を費やして、レベルを上げていきますか。
 


 しっかりとフラグを立てたが、本当に特に何もなく、魔力を上手く操れるように頑張る日が続いていくことになる。


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