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Chapter1
01 歩きスマホしてたらモンスターに遭遇しました
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歩きスマホなんて、言うほど危険じゃなくない?
そりゃ車や自転車を運転しながらスマホをいじってたら危ないけど。ただスマホを持って歩道の端っこをゆっくり歩いてるだけだし。画面をずっと見っぱなしじゃなくて、周囲のことだってちゃんと見てるし。万が一落として液晶が割れたとしても自己責任だし。
「ほら、また光った!」
「あらほんと。きれいね~スマホで撮れるかしらねえ」
目の前を歩いていたおばさん集団が急に立ち止まったけど、俺はぶつかることなく脇へよけた。ほらやっぱ大丈夫じゃん、全然危なくない。
おばさんたちは俺のことなんてまるで目に入ってない様子でスマホを空に向けていた。最近ナントカ流星群みたいなのが昼間でも見えるとかで、ちょっとしたニュースになっている。確かにプリズム光みたいなのがキラキラッとしてきれいだけども。だからって歩道いっぱいに広がってたむろするのはやめてほしいっつーか。
なんか知らんけど、俺らみたいな学生がスマホを持ってると目の敵にしてくる大人って結構いる。「最近の若者は道具に頼りすぎ」「マナーがなってない」とかなんとか。
人類なんだから常に新しい道具に頼るのは当たり前じゃね? それにマナーとか言うけど、学生相手ならウエメセで好き放題説教できるから難癖つけてるだけじゃね? コンビニで怒鳴り散らすお年寄りとか、行列を無視して割り込んでくるおばさんとか、中学生相手に痴漢するおっさんとか、そういう人たちを注意している大人を俺は見たことがない。歩きスマホなんか誰にも迷惑かけてないんだからスルーしてくれ頼む。
そんなことを考えつつゲームアプリをぽちぽちしながら歩いてたら、さっきのおばさん集団が背後で大声を上げた。えっ、なに、そんな盛り上がるほどスゲー流星が? 俺の近くを歩いていたスーツのサラリーマンらしきおじさんが足を止める。おじさんは真上を見て「あっ」という顔をしていた。俺もつられて空を見上げる。
よく晴れた秋空が、白く光る。
――――――。
「な……なんだ、なに……?」
目の前が真っ白になって、なにも見えない。なにも聞こえない。頭の中身がでんぐり返ししたみたいな強烈なめまい。足元がふわふわする。これまじでやばくね? 熱中症? いやでも今十月末だしむしろ寒いぐらいの気温なのに――?
ふらりとよろめいた拍子に、近くの人に思いっきりぶつかってしまった。
「っ、すいません……!」
謝りつつ踏ん張ったけど、結局転んでしまった。
地面にはいつくばって、これから土下座する三秒前のような姿勢のまましばらくじっとしていると、めまいが治まってきた。霧が晴れていくみたいに視界も戻ってくる。
……あーびっくりした。どこも具合が悪かったわけじゃないのに、いきなりこんな貧血みたいな症状が出るとは。なんだかわからないからとりあえず検索してみよ。そういえばスマホは。やばい落とした!?
俺のすぐ近くに転がっていたスマホをあわてて拾い上げると、液晶画面にひびが入っていた。
「んなぁあああー!」
じ、自己責任! これが自己責任の痛みかよ! おあああああ! 危ない! 歩きスマホは危ない!
「フゥ……ゥウウウウ……」
心の中で泣き叫んでいたら、背後から地響きのようなため息が聞こえてきた。えっ、ぶつかった人めちゃ怒ってる? そういえば相手の無事を確認していない。もしかして怪我をさせた!?
俺はスマホを落とした時以上にあわてながら立ち上がり、ぶつかってしまった相手に向き直った。ほんとすいませんでした大丈夫ですか……と言いかけたままフリーズしてしまう。
さっきまで俺の近くにいたのは、スーツを着たおじさんだったはずだ。
でも今俺の目の前にいるのは。毛。めちゃくちゃでっかいモジャモジャの毛の塊。
一歩、二歩とゆっくり後ずさっていくと全体が見えた。
このシルエットは動物園で見たことがある。ゴリラだ。動物園で見たゴリラの三倍ぐらいでかいけど。
フシュウウ……と鼻息を荒くしながらゴリラが振り返る。赤く光る目は、一つだけ。片目が塞がっているんじゃない。最初から顔面の真ん中にひとつしかない。
へえ……変わったゴリラがいるんだなあ……とりあえず写真撮っとこうかな、液晶割れちゃったけどいけるっしょ。
「グォオオオオオオ!」
スマホのカメラを起動する前に、一つ目ゴリラがものすごいでっかい声で咆えた。ですよね写真撮ってる場合じゃないですよねすいません!
逃げないと! 逃げないと絶対ヤバイ! ヤバイけど足が動かん!
立ちすくんだまま動かない俺から目を逸らして、一つ目ゴリラは再び俺に背中を向けた。なんでかわからんけどチャンス! 俺はじりじりと後ろに下がり、二メートルぐらい離れてから一つ目ゴリラに背中を向けて全力で走り出した。
あんなもんが野放しになってるとか絶対めちゃくちゃヤバイ。なんか爆発音とか断末魔みたいな叫び声も聞こえてくるし。通報しないと。こういう時は警察? 消防? でも通報して「そんなことで110番するな迷惑だ」って怒られたらどうしよう。てゆうか避難! おかしなゴリラがいるぞみんな逃げろ――……?
水道橋駅の近くまで全力疾走してから、俺はようやく気がついた。
人がいない。一人もいない。道路には車も走ってない。
――なんで? 昼間の水道橋から人が一人もいなくなるなんてことある?
息を整えながら外堀通りと白山通りの交差点の真ん中まで歩いて、周囲を見渡す。信号が止まっている。遊園地の観覧車も動いていない。さっきまで晴れていたはずの空は、不気味に曇っている。
「は……はは……なんだこれ……マジうける……」
いや笑い事じゃないんだけど、やばすぎて逆に笑える。
「ぴう」
立ちすくんでいたら、足元から奇妙な鳴き声がした。
「うっわ! な、なに……?」
いつの間にか、見たことない生物が俺のすぐ近くまで接近していた。白い枕に小さい手足が生えて、目と口がついたようなやつ。
――いや、見たことある。こいつは「マシュロマ」。
俺がついさっきまでプレイしていたスマホゲーム、「トリニティ・ファンタジア」に登場するモンスターだ。
「ぴぴう」
俺を見つめ、ぷにぷに動いている。なぜ。なぜゲームのモンスターが水道橋に。わけがわからんけどもかわいいな。動きも質感もリアルで本物の生き物みたいに見える。
さっきの一つ目ゴリラも、どう考えたって着ぐるみなんかじゃなかった。充血した目とかよだれとかめちゃくちゃリアルだったし。特殊メイクだって言われたら自信ないけど――あ、そうか映画の撮影か? いや都内でこんな大掛かりな撮影を日中にやるか!? 大体俺が闖入して撮影の邪魔になっててもスタッフ的な人が駆けつけて来ないし。カメラもどこにも見当たらないし。
じゃあ夢か……? 思い切ってマシュロマをつついてみる。つつくたびに「ぴう」と鳴く。あははぷにぷにしてて気持ちいい。でも感触があるってことはやっぱり夢じゃないのか?
何度かつついてたら、「ω」みたいな形をした口が真一文字にびっと伸びて、ぱかりと大きく開いた。中身は外側と違って、粘液で濡れた肉色の塊が詰まっている。びっしりと牙が生えた口は俺の身長と同じぐらいのサイズに伸び広がり、でろりとした長い舌が俺に向かって伸びてくる。
「ぎ……ぎゃああああああああ!!!!」
やややややばい喰われる!
とにかく! 逃げないと! どこに逃げたらいいかわからないけど、逃げないと死ぬ。
俺は無我夢中でその場から駆け出した。
そりゃ車や自転車を運転しながらスマホをいじってたら危ないけど。ただスマホを持って歩道の端っこをゆっくり歩いてるだけだし。画面をずっと見っぱなしじゃなくて、周囲のことだってちゃんと見てるし。万が一落として液晶が割れたとしても自己責任だし。
「ほら、また光った!」
「あらほんと。きれいね~スマホで撮れるかしらねえ」
目の前を歩いていたおばさん集団が急に立ち止まったけど、俺はぶつかることなく脇へよけた。ほらやっぱ大丈夫じゃん、全然危なくない。
おばさんたちは俺のことなんてまるで目に入ってない様子でスマホを空に向けていた。最近ナントカ流星群みたいなのが昼間でも見えるとかで、ちょっとしたニュースになっている。確かにプリズム光みたいなのがキラキラッとしてきれいだけども。だからって歩道いっぱいに広がってたむろするのはやめてほしいっつーか。
なんか知らんけど、俺らみたいな学生がスマホを持ってると目の敵にしてくる大人って結構いる。「最近の若者は道具に頼りすぎ」「マナーがなってない」とかなんとか。
人類なんだから常に新しい道具に頼るのは当たり前じゃね? それにマナーとか言うけど、学生相手ならウエメセで好き放題説教できるから難癖つけてるだけじゃね? コンビニで怒鳴り散らすお年寄りとか、行列を無視して割り込んでくるおばさんとか、中学生相手に痴漢するおっさんとか、そういう人たちを注意している大人を俺は見たことがない。歩きスマホなんか誰にも迷惑かけてないんだからスルーしてくれ頼む。
そんなことを考えつつゲームアプリをぽちぽちしながら歩いてたら、さっきのおばさん集団が背後で大声を上げた。えっ、なに、そんな盛り上がるほどスゲー流星が? 俺の近くを歩いていたスーツのサラリーマンらしきおじさんが足を止める。おじさんは真上を見て「あっ」という顔をしていた。俺もつられて空を見上げる。
よく晴れた秋空が、白く光る。
――――――。
「な……なんだ、なに……?」
目の前が真っ白になって、なにも見えない。なにも聞こえない。頭の中身がでんぐり返ししたみたいな強烈なめまい。足元がふわふわする。これまじでやばくね? 熱中症? いやでも今十月末だしむしろ寒いぐらいの気温なのに――?
ふらりとよろめいた拍子に、近くの人に思いっきりぶつかってしまった。
「っ、すいません……!」
謝りつつ踏ん張ったけど、結局転んでしまった。
地面にはいつくばって、これから土下座する三秒前のような姿勢のまましばらくじっとしていると、めまいが治まってきた。霧が晴れていくみたいに視界も戻ってくる。
……あーびっくりした。どこも具合が悪かったわけじゃないのに、いきなりこんな貧血みたいな症状が出るとは。なんだかわからないからとりあえず検索してみよ。そういえばスマホは。やばい落とした!?
俺のすぐ近くに転がっていたスマホをあわてて拾い上げると、液晶画面にひびが入っていた。
「んなぁあああー!」
じ、自己責任! これが自己責任の痛みかよ! おあああああ! 危ない! 歩きスマホは危ない!
「フゥ……ゥウウウウ……」
心の中で泣き叫んでいたら、背後から地響きのようなため息が聞こえてきた。えっ、ぶつかった人めちゃ怒ってる? そういえば相手の無事を確認していない。もしかして怪我をさせた!?
俺はスマホを落とした時以上にあわてながら立ち上がり、ぶつかってしまった相手に向き直った。ほんとすいませんでした大丈夫ですか……と言いかけたままフリーズしてしまう。
さっきまで俺の近くにいたのは、スーツを着たおじさんだったはずだ。
でも今俺の目の前にいるのは。毛。めちゃくちゃでっかいモジャモジャの毛の塊。
一歩、二歩とゆっくり後ずさっていくと全体が見えた。
このシルエットは動物園で見たことがある。ゴリラだ。動物園で見たゴリラの三倍ぐらいでかいけど。
フシュウウ……と鼻息を荒くしながらゴリラが振り返る。赤く光る目は、一つだけ。片目が塞がっているんじゃない。最初から顔面の真ん中にひとつしかない。
へえ……変わったゴリラがいるんだなあ……とりあえず写真撮っとこうかな、液晶割れちゃったけどいけるっしょ。
「グォオオオオオオ!」
スマホのカメラを起動する前に、一つ目ゴリラがものすごいでっかい声で咆えた。ですよね写真撮ってる場合じゃないですよねすいません!
逃げないと! 逃げないと絶対ヤバイ! ヤバイけど足が動かん!
立ちすくんだまま動かない俺から目を逸らして、一つ目ゴリラは再び俺に背中を向けた。なんでかわからんけどチャンス! 俺はじりじりと後ろに下がり、二メートルぐらい離れてから一つ目ゴリラに背中を向けて全力で走り出した。
あんなもんが野放しになってるとか絶対めちゃくちゃヤバイ。なんか爆発音とか断末魔みたいな叫び声も聞こえてくるし。通報しないと。こういう時は警察? 消防? でも通報して「そんなことで110番するな迷惑だ」って怒られたらどうしよう。てゆうか避難! おかしなゴリラがいるぞみんな逃げろ――……?
水道橋駅の近くまで全力疾走してから、俺はようやく気がついた。
人がいない。一人もいない。道路には車も走ってない。
――なんで? 昼間の水道橋から人が一人もいなくなるなんてことある?
息を整えながら外堀通りと白山通りの交差点の真ん中まで歩いて、周囲を見渡す。信号が止まっている。遊園地の観覧車も動いていない。さっきまで晴れていたはずの空は、不気味に曇っている。
「は……はは……なんだこれ……マジうける……」
いや笑い事じゃないんだけど、やばすぎて逆に笑える。
「ぴう」
立ちすくんでいたら、足元から奇妙な鳴き声がした。
「うっわ! な、なに……?」
いつの間にか、見たことない生物が俺のすぐ近くまで接近していた。白い枕に小さい手足が生えて、目と口がついたようなやつ。
――いや、見たことある。こいつは「マシュロマ」。
俺がついさっきまでプレイしていたスマホゲーム、「トリニティ・ファンタジア」に登場するモンスターだ。
「ぴぴう」
俺を見つめ、ぷにぷに動いている。なぜ。なぜゲームのモンスターが水道橋に。わけがわからんけどもかわいいな。動きも質感もリアルで本物の生き物みたいに見える。
さっきの一つ目ゴリラも、どう考えたって着ぐるみなんかじゃなかった。充血した目とかよだれとかめちゃくちゃリアルだったし。特殊メイクだって言われたら自信ないけど――あ、そうか映画の撮影か? いや都内でこんな大掛かりな撮影を日中にやるか!? 大体俺が闖入して撮影の邪魔になっててもスタッフ的な人が駆けつけて来ないし。カメラもどこにも見当たらないし。
じゃあ夢か……? 思い切ってマシュロマをつついてみる。つつくたびに「ぴう」と鳴く。あははぷにぷにしてて気持ちいい。でも感触があるってことはやっぱり夢じゃないのか?
何度かつついてたら、「ω」みたいな形をした口が真一文字にびっと伸びて、ぱかりと大きく開いた。中身は外側と違って、粘液で濡れた肉色の塊が詰まっている。びっしりと牙が生えた口は俺の身長と同じぐらいのサイズに伸び広がり、でろりとした長い舌が俺に向かって伸びてくる。
「ぎ……ぎゃああああああああ!!!!」
やややややばい喰われる!
とにかく! 逃げないと! どこに逃げたらいいかわからないけど、逃げないと死ぬ。
俺は無我夢中でその場から駆け出した。
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