7 / 53
007OZ
しおりを挟む
「新しいパーティーに乾杯!」
直ぐにパーティ登録を行い、発足祝いで居酒屋に来た。
ここは、獣人達が多く集まる店で、客は圧倒的に獣人が多い。
店によっては獣人というだけで嫌がる所も少なく無いらしい。
改めて自己紹介をすると、ガラとレオは2人とも21歳だった。
獣人を見るのは初めてなので良く分からないが、拓はガラを30代だと思っていた。
年齢を聞いた時、思わず驚きを口に出してしまったが笑って許してくれた。
逆に2人は俺の見た目と中身にギャップを感じているそうだ。
実際に、中身は47歳で一番年上だから仕方ないだろう。
既に亡くなっているガラの父親は男爵だった。
過去に手柄をたて貴族の称号をもらっていた。
但し、一代だけの称号で引き継ぐ事は無く、独り立ち出来るようにガラは父親に徹底的に剣術を叩き込まれたらしい。
母親も早くに亡くしていて、男爵の称号が無くなってから幼馴染のレオと2人で冒険者パーティとして活動を続けてきた。
「本当に良かったのか。俺なんかとパーティを組んで。」
レオが申し訳なさそうに話して来る。
「それなら何で昨日パーティに誘ったんだよ。」
「それは、一緒に行動していて良いと思ったから・・・でも俺がいると足を引張る。」
俺はギルド会館での事を思い出して嫌な気持ちになる。
「別に勢いだけでパーティを組みたいと言った訳じゃない。
2人とは気が合いそうだし、4人で戦った時のバランスも良いと思ったんだ。
浩司と2人で戦っていた時より、ずっと安定した戦いが出来ていた。
それに、2人と出会えたのも縁だと思う。」
「拓ちゃんの言う通りだ。攻撃パターンを増やせば、絶対に良いチームになる。
人族は瞬発力、獣人は持久力を生かした戦い方を組み立てれば良い。」
俺の話に浩司も賛同する。
そして、パーティ名を決めることになり、俺がOZ(オズ)という名前を提案する。
竜巻に巻き込まれて知らない国にやって来た女の子が、そこで出会った仲間と一緒に冒険する物語の名前だ。
ガラもレオも仲間と一緒に冒険する物語だと聞いて受け入れてくれた。
「良いかもな、じゃあOZに決定だな。改めてOZに乾杯!」
「「「OZに乾杯」」」
浩司の音頭で、皆で乾杯をする。
『儂の事は紹介してくれんのか?』
頭の中にグリムの声が聞こえてくる。
「あっ、紹介が遅れたけど実は仲間がもう一人居るんだ。」
「その人は何処に居るんだ?」
ガラが不思議そうに拓を見る。
「腕輪に収納している本に、グリムという昔の魔導師の意識が宿ってる。俺達の師匠なんだ。
グリムの声はガラやレオに通じないけど、2人の声はグリムに通じてるよ。」
「信じられないが、2人が言うなら本当なんだろう。」
「そうだな。グリムも宜しくな。」
『任せるがいい。』
グリムの言葉を伝えて、改めて5人として乾杯を行った。
そうしている内に、俺と浩司が楽しみにしていた異世界料理が出てきた。
炒め物に煮物、そしてサラダにスープ
塩で味付けを行っただけで不味くは無いが、美味いとも言えない。
しかし、凄い発見があった。
ふっくらとしたナンの様な物とチャーハンの様なのが出てきた。
「拓ちゃん、これって」
「柔らかいパンと米が有るんだ。」
思わず、拓と浩司がハイタッチ。これで一気に食生活が改善される。
後、醤油や味噌があれば大満足なんだが、使われていないみたいだ。
食材について色々と尋ねていると、明日はバザーが有るそうなので、連れて行ってもらう約束をした。
グリムは魔法の知識は凄いが食べ物に関しては無頓着で、マジックバックに保管されていたのは主食の固いパンと適当にかき集めた食材。
俺が有るもので何とか料理を作って形にしていたが、本当に辛かった。
俺と浩司が今日泊る宿を探そうとすると、ガラが家に誘ってくれた。
親が残した建物を管理し続けるのは難しく、売った財産で倉庫を購入したそうだ。
放置して変な奴等が居つかない様にする目的も有ったみたいだ。
2人は一緒に住んでいて、家は獣人達が多く住んでいる区域にあった。
「広いだけで何も無いが、作りはしっかりしてる。」
元々は穀物用の倉庫兼従業員の簡易宿泊所。
この付近は農場だったらしいが、戦で畑が荒らされ、人々が住みつくようになり倉庫だけが取り残されたらしい。
1階は今は居間と稽古場として使っていると言うが、端の方に台所と水回りがあり、広い空間にテーブルとイスがポツンと置いてあるだけだった。
2階は広い部屋が4つ。
昔の従業員はここで集団生活でもしていたのだろう。
古いが中は奇麗にしてあり、元倉庫と言う事もあり建物自体もしっかり出来ている。ただ、広過ぎて寒々しい。。
周辺の道が狭く倉庫として使い難く、生活するには住みずらい。
壊すにしても頑丈すぎ、放置すると変な奴等の溜まり場になってしまう。
更に獣人達の住んでいる地区という事も有り超激安物件、まともな人が住んでくれるのなら有難いと思われる程だった。
明日2部屋を掃除すると言うので、今夜は一階で寝させてもらう。
広間にマットを取り出し横になると、ギルド会館での事を思い出す。
「なあグリム、グリムの時代も獣人の差別なんてあったのか?」
俺がグリムに話かけると、浩司が抱きついて来る。
『残念ながら儂の時代にも、魔法を重要視する一部の人族が差別をしていた。
しかし、他は差別なく暮らしておったぞ。
獣人は魔法が使えない分、身体能力が優れているからな。
儂の時代、戦いでは魔道具も使いながら各々の特性を生かして連携しておった。
それなりに魔道具も有ったしな。』
昔と今では随分と変わってしまったみたいだ。
直ぐにパーティ登録を行い、発足祝いで居酒屋に来た。
ここは、獣人達が多く集まる店で、客は圧倒的に獣人が多い。
店によっては獣人というだけで嫌がる所も少なく無いらしい。
改めて自己紹介をすると、ガラとレオは2人とも21歳だった。
獣人を見るのは初めてなので良く分からないが、拓はガラを30代だと思っていた。
年齢を聞いた時、思わず驚きを口に出してしまったが笑って許してくれた。
逆に2人は俺の見た目と中身にギャップを感じているそうだ。
実際に、中身は47歳で一番年上だから仕方ないだろう。
既に亡くなっているガラの父親は男爵だった。
過去に手柄をたて貴族の称号をもらっていた。
但し、一代だけの称号で引き継ぐ事は無く、独り立ち出来るようにガラは父親に徹底的に剣術を叩き込まれたらしい。
母親も早くに亡くしていて、男爵の称号が無くなってから幼馴染のレオと2人で冒険者パーティとして活動を続けてきた。
「本当に良かったのか。俺なんかとパーティを組んで。」
レオが申し訳なさそうに話して来る。
「それなら何で昨日パーティに誘ったんだよ。」
「それは、一緒に行動していて良いと思ったから・・・でも俺がいると足を引張る。」
俺はギルド会館での事を思い出して嫌な気持ちになる。
「別に勢いだけでパーティを組みたいと言った訳じゃない。
2人とは気が合いそうだし、4人で戦った時のバランスも良いと思ったんだ。
浩司と2人で戦っていた時より、ずっと安定した戦いが出来ていた。
それに、2人と出会えたのも縁だと思う。」
「拓ちゃんの言う通りだ。攻撃パターンを増やせば、絶対に良いチームになる。
人族は瞬発力、獣人は持久力を生かした戦い方を組み立てれば良い。」
俺の話に浩司も賛同する。
そして、パーティ名を決めることになり、俺がOZ(オズ)という名前を提案する。
竜巻に巻き込まれて知らない国にやって来た女の子が、そこで出会った仲間と一緒に冒険する物語の名前だ。
ガラもレオも仲間と一緒に冒険する物語だと聞いて受け入れてくれた。
「良いかもな、じゃあOZに決定だな。改めてOZに乾杯!」
「「「OZに乾杯」」」
浩司の音頭で、皆で乾杯をする。
『儂の事は紹介してくれんのか?』
頭の中にグリムの声が聞こえてくる。
「あっ、紹介が遅れたけど実は仲間がもう一人居るんだ。」
「その人は何処に居るんだ?」
ガラが不思議そうに拓を見る。
「腕輪に収納している本に、グリムという昔の魔導師の意識が宿ってる。俺達の師匠なんだ。
グリムの声はガラやレオに通じないけど、2人の声はグリムに通じてるよ。」
「信じられないが、2人が言うなら本当なんだろう。」
「そうだな。グリムも宜しくな。」
『任せるがいい。』
グリムの言葉を伝えて、改めて5人として乾杯を行った。
そうしている内に、俺と浩司が楽しみにしていた異世界料理が出てきた。
炒め物に煮物、そしてサラダにスープ
塩で味付けを行っただけで不味くは無いが、美味いとも言えない。
しかし、凄い発見があった。
ふっくらとしたナンの様な物とチャーハンの様なのが出てきた。
「拓ちゃん、これって」
「柔らかいパンと米が有るんだ。」
思わず、拓と浩司がハイタッチ。これで一気に食生活が改善される。
後、醤油や味噌があれば大満足なんだが、使われていないみたいだ。
食材について色々と尋ねていると、明日はバザーが有るそうなので、連れて行ってもらう約束をした。
グリムは魔法の知識は凄いが食べ物に関しては無頓着で、マジックバックに保管されていたのは主食の固いパンと適当にかき集めた食材。
俺が有るもので何とか料理を作って形にしていたが、本当に辛かった。
俺と浩司が今日泊る宿を探そうとすると、ガラが家に誘ってくれた。
親が残した建物を管理し続けるのは難しく、売った財産で倉庫を購入したそうだ。
放置して変な奴等が居つかない様にする目的も有ったみたいだ。
2人は一緒に住んでいて、家は獣人達が多く住んでいる区域にあった。
「広いだけで何も無いが、作りはしっかりしてる。」
元々は穀物用の倉庫兼従業員の簡易宿泊所。
この付近は農場だったらしいが、戦で畑が荒らされ、人々が住みつくようになり倉庫だけが取り残されたらしい。
1階は今は居間と稽古場として使っていると言うが、端の方に台所と水回りがあり、広い空間にテーブルとイスがポツンと置いてあるだけだった。
2階は広い部屋が4つ。
昔の従業員はここで集団生活でもしていたのだろう。
古いが中は奇麗にしてあり、元倉庫と言う事もあり建物自体もしっかり出来ている。ただ、広過ぎて寒々しい。。
周辺の道が狭く倉庫として使い難く、生活するには住みずらい。
壊すにしても頑丈すぎ、放置すると変な奴等の溜まり場になってしまう。
更に獣人達の住んでいる地区という事も有り超激安物件、まともな人が住んでくれるのなら有難いと思われる程だった。
明日2部屋を掃除すると言うので、今夜は一階で寝させてもらう。
広間にマットを取り出し横になると、ギルド会館での事を思い出す。
「なあグリム、グリムの時代も獣人の差別なんてあったのか?」
俺がグリムに話かけると、浩司が抱きついて来る。
『残念ながら儂の時代にも、魔法を重要視する一部の人族が差別をしていた。
しかし、他は差別なく暮らしておったぞ。
獣人は魔法が使えない分、身体能力が優れているからな。
儂の時代、戦いでは魔道具も使いながら各々の特性を生かして連携しておった。
それなりに魔道具も有ったしな。』
昔と今では随分と変わってしまったみたいだ。
13
あなたにおすすめの小説
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
異世界帰りの最強勇者、久しぶりに会ったいじめっ子を泣かせる
枯井戸
ファンタジー
学校でイジメを受けて死んだ〝高橋誠〟は異世界〝カイゼルフィール〟にて転生を果たした。
艱難辛苦、七転八倒、鬼哭啾啾の日々を経てカイゼルフィールの危機を救った誠であったが、事件の元凶であった〝サターン〟が誠の元いた世界へと逃げ果せる。
誠はそれを追って元いた世界へと戻るのだが、そこで待っていたのは自身のトラウマと言うべき存在いじめっ子たちであった。
やさしい異世界転移
みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公
神洞 優斗。
彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった!
元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……?
この時の優斗は気付いていなかったのだ。
己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。
この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。
無尽蔵の魔力で世界を救います~現実世界からやって来た俺は神より魔力が多いらしい~
甲賀流
ファンタジー
なんの特徴もない高校生の高橋 春陽はある時、異世界への繋がるダンジョンに迷い込んだ。なんだ……空気中に星屑みたいなのがキラキラしてるけど?これが全て魔力だって?
そしてダンジョンを突破した先には広大な異世界があり、この世界全ての魔力を行使して神や魔族に挑んでいく。
最凶と呼ばれる音声使いに転生したけど、戦いとか面倒だから厨房馬車(キッチンカー)で生計をたてます
わたなべ ゆたか
ファンタジー
高校一年の音無厚使は、夏休みに叔父の手伝いでキッチンカーのバイトをしていた。バイトで隠岐へと渡る途中、同級生の板林精香と出会う。隠岐まで同じ船に乗り合わせた二人だったが、突然に船が沈没し、暗い海の底へと沈んでしまう。
一七年後。異世界への転生を果たした厚使は、クラネス・カーターという名の青年として生きていた。《音声使い》の《力》を得ていたが、危険な仕事から遠ざかるように、ラオンという国で隊商を率いていた。自身も厨房馬車(キッチンカー)で屋台染みた商売をしていたが、とある村でアリオナという少女と出会う。クラネスは家族から蔑まれていたアリオナが、妙に気になってしまい――。異世界転生チート物、ボーイミーツガール風味でお届けします。よろしくお願い致します!
大賞が終わるまでは、後書きなしでアップします。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
異世界に召喚されて2日目です。クズは要らないと追放され、激レアユニークスキルで危機回避したはずが、トラブル続きで泣きそうです。
もにゃむ
ファンタジー
父親に教師になる人生を強要され、父親が死ぬまで自分の望む人生を歩むことはできないと、人生を諦め淡々とした日々を送る清泉だったが、夏休みの補習中、突然4人の生徒と共に光に包まれ異世界に召喚されてしまう。
異世界召喚という非現実的な状況に、教師1年目の清泉が状況把握に努めていると、ステータスを確認したい召喚者と1人の生徒の間にトラブル発生。
ステータスではなく職業だけを鑑定することで落ち着くも、清泉と女子生徒の1人は職業がクズだから要らないと、王都追放を言い渡されてしまう。
残留組の2人の生徒にはクズな職業だと蔑みの目を向けられ、
同時に追放を言い渡された女子生徒は問題行動が多すぎて退学させるための監視対象で、
追加で追放を言い渡された男子生徒は言動に違和感ありまくりで、
清泉は1人で自由に生きるために、問題児たちからさっさと離れたいと思うのだが……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる