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029リフォーム
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4人の共同生活も落ち着き、週に2日はギルドの仕事を請け負い、5日は家のリフォームをするのが日課となっている。
アイテムボックスで倒した魔獣を全て持ち帰る事が出来るので、それなりの収入となりリフォームに力を注いでいる。
魔法を使って思い通りにリフォームするのは楽し過ぎる。
壁や柱を強化し、必要のない壁や天井を破壊する。
瓦礫はアイテムボックスにしまい、練成術を使って壁を作り直す。
「しかし、拓が凄いのは知っていたが、滅茶苦茶だな。」
「自分の目で見ていても、信じられない様な光景だよ。」
俺が好き勝手にリフォームをしている間、ガラとレオは浩司と訓練をしているが、
時間が出来ると家の状態を覗きに来ている。
リフォームが楽しくて仕方が無いが、気がかりな事が1つ
「この間、エチゴさんには魔法は手段の1つと言ったけど、それ以上だね。
言わなければ良かったよ。」
今までは魔道具作りばかりをしていたので職人の気持ちで居たが、
この楽しさを経験してしまうと、魔法が特別な物という感覚も理解できる。
「確かに、今の状態を見れば手段以上だとは思うが、
エチゴさんの言いたいのは、そういう事では無いだろう。
大体これだけの魔法を使いこなして、その程度の感覚の方が変わっているぞ。」
ガラはそう言ってくれるが、俺の感覚は大丈夫だろうか。
自分の価値観が魔法に踊らされない様に、気を付けた方が良さそうだ。
倉庫は床も頑丈に出来ているので、更に強化しエントランスの下に地下室も作ってみた。
建物そのものは岩盤上に建っているので、土魔法でブロック状に切り出し、アイテムボックスに収納して穴を掘る。
土魔法とアイテムボックスが有れば、土木工事の達人も目指せてしまいそうだ。
「拓ちゃん、この地下室は広さも高さも有るけど倉庫として使うのか。」
サクサクと穴が掘れるのが楽しくて、5m位の高さがある部屋を作り上げた。
それにしても、浩司の発想は普通だな。倉庫なら地上分で十分。
「地下室と言ったら、秘密の部屋だろう。」
「おぉ、秘密の部屋か。で、この部屋は何に使うつもりだ。」
「そこは、秘密の部屋と言う事で…」
「もしかして、何も考えていなかったとか。」
「・・・」
浩司は呆れ、ガラとレオが大笑いをしている。俺がジト目で3人を見ると
「いや、笑ってしまってすまない。
これだけ凄い事をしていて、何も考えていないなんて信じられなくてな。」
「良ければ、雨の日の訓練場にさせて貰えないか。」
使い道が無いのでレオの提案を受け入れ、壁や床を強化し秘密の部屋は只の訓練場となった。
「しかし、地下室を作って倉庫が傾かないか。」
ガラの心配も分かるが、廃材の金属にグリムの家にあったミスリルを混ぜて作った強力な柱で支えているので問題ない。
グリム曰く、ミスリルをほんの少し混ぜるだけで硬度で弾力のある金属になるらしい。
夜、練成術で魔道具作りを行っていると浩司が部屋に入って来た。
「拓ちゃん、最近頑張りすぎてないか?」
「始めると、やりたい事が色々と出てくるからね。」
「ちょっと、ベットに横になれよ。マッサージをしてやるから。」
俺がうつ伏せになると、浩司がマッサージをしてくれるのだが
「いたたたた。気持ち良いけど痛いよ。」
思っていた以上に、体が固まっていた。
「10歳の体が、なんでこんなに凝ってるんだよ。
どうだ、破壊されているが安全な場所の遺跡に行ってみないか?」
「それ良いな。ガラとレオも一緒に行ってくれるかな」
「そう言うと思った。ここから10日程歩いたにあるエバという村にある遺跡が一番近いらしい。
ガラとレオも一緒に遺跡巡って世界中の料理を食べたいってさ。グリムも良いか。」
『もちろんじゃ、儂はいつでも良いぞ。』
浩司がマッサージで俺に触れているので、グルムの声が聞えたみたいだ。
「じゃあ、決まりだな。日程は明日決めようぜ。」
風邪薬の件が落ち着いたら行く事に決まった。
その間に、ガラとレオの拡張バッグと魔力結界を張るペンダントを用意する事にした。
魔道具の性能は、コアに依存する。拡張バッグの容量も同じだ。
それは魔石そのもののサイズと純度、そこに書き込む魔法陣で決まる。
グリムに教わる魔法陣は、エチゴさんの所で購入した魔道具のと比べても非常に細かい。
『それが技術じゃよ。拓なら儂の時代でもトップレベルの職人になってたぞ。』
「技術は磨きたいけど、職人を目指すかは考える所だね。
グリムが魔法陣を俺の頭にイメージを送ってくれないと、何も出来ないし。」
『魔法陣を描き始めたばかりで何を言っとるか。そう簡単に出来るわけなかろう。』
グリムの家から持ってきた本を読んで勉強はして規則性があるのは分るが、間違えると魔法の威力が弱まったり、最悪は発動しない。
細かい所まで正確に描くの事が基本になる。
錬成術の練習を兼ねて、途中まで作っていたので出来上がりまでもう一息だ。
アイテムボックスで倒した魔獣を全て持ち帰る事が出来るので、それなりの収入となりリフォームに力を注いでいる。
魔法を使って思い通りにリフォームするのは楽し過ぎる。
壁や柱を強化し、必要のない壁や天井を破壊する。
瓦礫はアイテムボックスにしまい、練成術を使って壁を作り直す。
「しかし、拓が凄いのは知っていたが、滅茶苦茶だな。」
「自分の目で見ていても、信じられない様な光景だよ。」
俺が好き勝手にリフォームをしている間、ガラとレオは浩司と訓練をしているが、
時間が出来ると家の状態を覗きに来ている。
リフォームが楽しくて仕方が無いが、気がかりな事が1つ
「この間、エチゴさんには魔法は手段の1つと言ったけど、それ以上だね。
言わなければ良かったよ。」
今までは魔道具作りばかりをしていたので職人の気持ちで居たが、
この楽しさを経験してしまうと、魔法が特別な物という感覚も理解できる。
「確かに、今の状態を見れば手段以上だとは思うが、
エチゴさんの言いたいのは、そういう事では無いだろう。
大体これだけの魔法を使いこなして、その程度の感覚の方が変わっているぞ。」
ガラはそう言ってくれるが、俺の感覚は大丈夫だろうか。
自分の価値観が魔法に踊らされない様に、気を付けた方が良さそうだ。
倉庫は床も頑丈に出来ているので、更に強化しエントランスの下に地下室も作ってみた。
建物そのものは岩盤上に建っているので、土魔法でブロック状に切り出し、アイテムボックスに収納して穴を掘る。
土魔法とアイテムボックスが有れば、土木工事の達人も目指せてしまいそうだ。
「拓ちゃん、この地下室は広さも高さも有るけど倉庫として使うのか。」
サクサクと穴が掘れるのが楽しくて、5m位の高さがある部屋を作り上げた。
それにしても、浩司の発想は普通だな。倉庫なら地上分で十分。
「地下室と言ったら、秘密の部屋だろう。」
「おぉ、秘密の部屋か。で、この部屋は何に使うつもりだ。」
「そこは、秘密の部屋と言う事で…」
「もしかして、何も考えていなかったとか。」
「・・・」
浩司は呆れ、ガラとレオが大笑いをしている。俺がジト目で3人を見ると
「いや、笑ってしまってすまない。
これだけ凄い事をしていて、何も考えていないなんて信じられなくてな。」
「良ければ、雨の日の訓練場にさせて貰えないか。」
使い道が無いのでレオの提案を受け入れ、壁や床を強化し秘密の部屋は只の訓練場となった。
「しかし、地下室を作って倉庫が傾かないか。」
ガラの心配も分かるが、廃材の金属にグリムの家にあったミスリルを混ぜて作った強力な柱で支えているので問題ない。
グリム曰く、ミスリルをほんの少し混ぜるだけで硬度で弾力のある金属になるらしい。
夜、練成術で魔道具作りを行っていると浩司が部屋に入って来た。
「拓ちゃん、最近頑張りすぎてないか?」
「始めると、やりたい事が色々と出てくるからね。」
「ちょっと、ベットに横になれよ。マッサージをしてやるから。」
俺がうつ伏せになると、浩司がマッサージをしてくれるのだが
「いたたたた。気持ち良いけど痛いよ。」
思っていた以上に、体が固まっていた。
「10歳の体が、なんでこんなに凝ってるんだよ。
どうだ、破壊されているが安全な場所の遺跡に行ってみないか?」
「それ良いな。ガラとレオも一緒に行ってくれるかな」
「そう言うと思った。ここから10日程歩いたにあるエバという村にある遺跡が一番近いらしい。
ガラとレオも一緒に遺跡巡って世界中の料理を食べたいってさ。グリムも良いか。」
『もちろんじゃ、儂はいつでも良いぞ。』
浩司がマッサージで俺に触れているので、グルムの声が聞えたみたいだ。
「じゃあ、決まりだな。日程は明日決めようぜ。」
風邪薬の件が落ち着いたら行く事に決まった。
その間に、ガラとレオの拡張バッグと魔力結界を張るペンダントを用意する事にした。
魔道具の性能は、コアに依存する。拡張バッグの容量も同じだ。
それは魔石そのもののサイズと純度、そこに書き込む魔法陣で決まる。
グリムに教わる魔法陣は、エチゴさんの所で購入した魔道具のと比べても非常に細かい。
『それが技術じゃよ。拓なら儂の時代でもトップレベルの職人になってたぞ。』
「技術は磨きたいけど、職人を目指すかは考える所だね。
グリムが魔法陣を俺の頭にイメージを送ってくれないと、何も出来ないし。」
『魔法陣を描き始めたばかりで何を言っとるか。そう簡単に出来るわけなかろう。』
グリムの家から持ってきた本を読んで勉強はして規則性があるのは分るが、間違えると魔法の威力が弱まったり、最悪は発動しない。
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