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115旅の仲間
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「拓ちゃん、デミグラスソースのシチューはこんな感じで良いかな。」
今日は、エチゴさん達に料理を御馳走する日だ。
メインは牛肉の様なボアの肉を使ったシチューだ。
レオがじっくりと煮込んだシチューに隠し味の醤油を少し入れてみる。
居間の準備は浩司とガラが対応してくれたのだが、何故か鞄やコート、剣が不自然に置いてある。
「これって何?」
「旅の雰囲気を出してみたんだが。」
「どうだ拓ちゃん、旅に行きたくなってこないか。」
「いくらなんでも、ワザとらしいだろ。
この間、会った時点でエチゴさんは気付いているから必要ないと思うよ。」
そうしている内に、エチゴさん達が来てしまった。
ボアのシチューに舌包みを打ち、デザートのロールケーキを喜んでくれた。
さて、ここからが本番だ。俺は遺跡時代の地図をテーブルに広げる。
「この地図を見てもらえますか。」
「見たことが有る様な気がしますが、どこの地図ですか。」
見せた地図の横にこの大陸の地図を並べてみる。
「もしかして、この大陸の地図ですか。」
「そうです。地形がかなり変っていますが遺跡と同時代の地図です。
この凸マークを見て何か気付きませんか。」
「・・・もしかして遺跡の場所を示しているのでは。私が行った大森林の遺跡も描かれている。
こんな凄い物を何処で見つけたんですか。」
「申し訳ありませんが、それは言えません。
今回、行こうとしているのは山脈にあるマークの所です。
もしかすると、未だ誰も行った事のない遺跡が在るかもしれません。」
エチゴさんだけでなく、ダリウスさんやアルさんも食い入る様に古代地図を見ている。
「山脈で距離は有りますが、それほど危険では無いと考えています。
未発見の遺跡ですよ。凄くワクワクしませんか。」
エチゴさんは俺が考えた天地見聞録の天が示す場所の話を興味深く聞いてくれた。
「どうです、皆さんも一緒に旅をしませんか。」
「この旅に私達を誘ってくれるのですか。」
「もちろんです。今回だけでなく、他にも色々と旅が出来たら楽しいですよ。」
ダリウスさんとアルさんが頷いている。
「ありがとうございます。私達で良ければ参加させてもらいます。」
エチゴさんの言葉にOZのメンバーで喜んでいると、ダリウスさんが
「皆さん、申し訳ありませんが私は参加できません。旅はエチゴさんとアルだけが参加します。
私はティムさんの警護をして、店を守りたいと思います。」
エチゴさんだけが驚いているので、ダリウスさんとアルさんで決めた事なんだろう。
残念だけど仕方がないか。
そうと決まれば、部屋から作りたての3人分の旅行セット一式:拡張バッグ、拡張水筒、テント、タープ、折り畳みのイス、テーブル、そしてコートを持ってきた。
エチゴさん達は断ったが、旅をするのに必要な物だと説得し所有者の縛りを行う。
「それなりに量が入りますので、食料と着替えを多めに入れておいて下さい。
後、山の上は寒いので服を3、4着貸してもらえますか。私の方で細工をさせてもらいます。
出発は2週間後を考えていましたが、少しずらした方が良いですかね。」
「いえ、ここまでの準備をしてもらったんです。2週間で充分です。」
その後は旅の話で盛り上がり飲み会に突入。次の日の朝、浩司、ガラ、アルさんが倒れていたが放置
これは戒めとしての放置であって、美味しそうに酒を飲んでいた姿が気に入らなかったからではない。
今日は、エチゴさん達に料理を御馳走する日だ。
メインは牛肉の様なボアの肉を使ったシチューだ。
レオがじっくりと煮込んだシチューに隠し味の醤油を少し入れてみる。
居間の準備は浩司とガラが対応してくれたのだが、何故か鞄やコート、剣が不自然に置いてある。
「これって何?」
「旅の雰囲気を出してみたんだが。」
「どうだ拓ちゃん、旅に行きたくなってこないか。」
「いくらなんでも、ワザとらしいだろ。
この間、会った時点でエチゴさんは気付いているから必要ないと思うよ。」
そうしている内に、エチゴさん達が来てしまった。
ボアのシチューに舌包みを打ち、デザートのロールケーキを喜んでくれた。
さて、ここからが本番だ。俺は遺跡時代の地図をテーブルに広げる。
「この地図を見てもらえますか。」
「見たことが有る様な気がしますが、どこの地図ですか。」
見せた地図の横にこの大陸の地図を並べてみる。
「もしかして、この大陸の地図ですか。」
「そうです。地形がかなり変っていますが遺跡と同時代の地図です。
この凸マークを見て何か気付きませんか。」
「・・・もしかして遺跡の場所を示しているのでは。私が行った大森林の遺跡も描かれている。
こんな凄い物を何処で見つけたんですか。」
「申し訳ありませんが、それは言えません。
今回、行こうとしているのは山脈にあるマークの所です。
もしかすると、未だ誰も行った事のない遺跡が在るかもしれません。」
エチゴさんだけでなく、ダリウスさんやアルさんも食い入る様に古代地図を見ている。
「山脈で距離は有りますが、それほど危険では無いと考えています。
未発見の遺跡ですよ。凄くワクワクしませんか。」
エチゴさんは俺が考えた天地見聞録の天が示す場所の話を興味深く聞いてくれた。
「どうです、皆さんも一緒に旅をしませんか。」
「この旅に私達を誘ってくれるのですか。」
「もちろんです。今回だけでなく、他にも色々と旅が出来たら楽しいですよ。」
ダリウスさんとアルさんが頷いている。
「ありがとうございます。私達で良ければ参加させてもらいます。」
エチゴさんの言葉にOZのメンバーで喜んでいると、ダリウスさんが
「皆さん、申し訳ありませんが私は参加できません。旅はエチゴさんとアルだけが参加します。
私はティムさんの警護をして、店を守りたいと思います。」
エチゴさんだけが驚いているので、ダリウスさんとアルさんで決めた事なんだろう。
残念だけど仕方がないか。
そうと決まれば、部屋から作りたての3人分の旅行セット一式:拡張バッグ、拡張水筒、テント、タープ、折り畳みのイス、テーブル、そしてコートを持ってきた。
エチゴさん達は断ったが、旅をするのに必要な物だと説得し所有者の縛りを行う。
「それなりに量が入りますので、食料と着替えを多めに入れておいて下さい。
後、山の上は寒いので服を3、4着貸してもらえますか。私の方で細工をさせてもらいます。
出発は2週間後を考えていましたが、少しずらした方が良いですかね。」
「いえ、ここまでの準備をしてもらったんです。2週間で充分です。」
その後は旅の話で盛り上がり飲み会に突入。次の日の朝、浩司、ガラ、アルさんが倒れていたが放置
これは戒めとしての放置であって、美味しそうに酒を飲んでいた姿が気に入らなかったからではない。
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