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1704日目
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結界の中は更に酷い状態になっていた。しかし隔離は成功したみたいで、結界の外で発病した人は誰も居ない。
「なぁ、俺達はどうなるんだ。」
大型船を売った家族の状態を見に来た男に泣き付くが、
「貴様等は、金を払うことが出来るのか。儂は慈善活動をする気はない。」
すると、横にいる元大型船所有者叫び始める。
「なぁ、今まで尽くしてきたんだ。俺達の治療費も払ってくれよ。」
「ふざけるな。お前達の分なんて払うわけないだろう。自分達でなんとかしろ。」
「お前達が、ここまで儲けられたのは俺達のおかげだろうが。」
そこから、醜い言い争いがはじまり、最後には
「何で、貴様らは直ぐに重症になったんだ。
病気の原因は貴様らじゃないのか。
こうなったら、嫌でも俺達が今まで働いてきた賃金を払ってもらうぞ。」
そう言って、家の方へ戻っていくと、建物が破壊される音が聞こえてくる。
「軍の癖に、何をやっているんだ。そんな所に立っていないで、何とかしろ。」
今度は、バラン将軍に噛みついてくる。
「兵を結界の中に入らせる訳にはいきません。
自分で入られるのなら、お止はしませんがどうしますか。」
静かになった所に、彼等の家から持ち出してきたであろう財産が並んでいく。
「バラン将軍、これは窃盗ではないのか。」
「それは、持ち主次第だ。所で、この病気は何だ。」
「同じ症状を知っているだけで、詳しい事は分からない。
ただ、状況をみると誰かが発病して、そこから広まったみたいだな。」
男の話を黙って聞いていた結界の中の人達が元大型船を持っていた奴らを指さし
「やはり、病気の原因はこいつらだ。」
「いや、それは分からない。そう決め付けるには早計だろう。」
「じゃあ、なんで、こいつらが重症になったんだよ。
それに、こいつらが住んでいる場所を中心に広がっている。
この状況で、他に誰がいると言うんだ。」
「良く聞け。それでも彼等が原因だと決まった訳ではない。落ち着け。」
バラン将軍も声を張り上げるが、もう誰も聞く耳を持っていない。彼等が原因と決め込んでいた。
「頼む、この金で俺達も助けてくれ。俺達も症状が悪化してきているんだ。」
クリームのメンバーから今まで以上の魔力を感じた為、男達は結界に近付こうとはしない。
男は、その言葉に何も答えず仮面の付いた顔を元大型船を持っていた人間に向けている。
「放置しておけば大半は死ぬかもしれないが、生き残る奴等もいるだろう。
お前達の病気は、もう大丈夫だ。この区画が落ち着く前にどうにかした方が良い。
金も受け取った事だし、儂はこの町を出ることにする。後は、自分達で何とかするんだな。」
「待ってくれ、その金で奴等を助けてやってくれ。」
もう、船を手放した彼等を助ける人間は居ないだろう。
この状態で、財産を取り戻そうとしても自分達だけなら殺されるのがおちだ。
それなら、自分達が殺されないように彼等の命を助けて恩をうるといったところだろうか。
「良いだろう。死なない程度には治療をしてやる。」
しかし、男は容赦がなかった。結界の中で喜んでいる奴等に
「その代わり、お前達の持っている財産も全て出してもらおう。」
金だけでなく、持っている武器や防具、そして服まで脱がせ馬車に積ませてた。
男達が褌姿、女達が薄着の服だけになった所で、異臭を放つ飲み物を飲ませていく。
「彼等を体調が戻るまで町の外にでも隔離するといい。
時間はかかるが、これで死ぬことは無い。
しばらく、この区画も落ち着くまではシールドで隔離しておいた方が良いだろう。」
かさばる物は売り払い、男は彼等の財産を積んだ馬車に乗って町を出て行った。
「なぁ、俺達はどうなるんだ。」
大型船を売った家族の状態を見に来た男に泣き付くが、
「貴様等は、金を払うことが出来るのか。儂は慈善活動をする気はない。」
すると、横にいる元大型船所有者叫び始める。
「なぁ、今まで尽くしてきたんだ。俺達の治療費も払ってくれよ。」
「ふざけるな。お前達の分なんて払うわけないだろう。自分達でなんとかしろ。」
「お前達が、ここまで儲けられたのは俺達のおかげだろうが。」
そこから、醜い言い争いがはじまり、最後には
「何で、貴様らは直ぐに重症になったんだ。
病気の原因は貴様らじゃないのか。
こうなったら、嫌でも俺達が今まで働いてきた賃金を払ってもらうぞ。」
そう言って、家の方へ戻っていくと、建物が破壊される音が聞こえてくる。
「軍の癖に、何をやっているんだ。そんな所に立っていないで、何とかしろ。」
今度は、バラン将軍に噛みついてくる。
「兵を結界の中に入らせる訳にはいきません。
自分で入られるのなら、お止はしませんがどうしますか。」
静かになった所に、彼等の家から持ち出してきたであろう財産が並んでいく。
「バラン将軍、これは窃盗ではないのか。」
「それは、持ち主次第だ。所で、この病気は何だ。」
「同じ症状を知っているだけで、詳しい事は分からない。
ただ、状況をみると誰かが発病して、そこから広まったみたいだな。」
男の話を黙って聞いていた結界の中の人達が元大型船を持っていた奴らを指さし
「やはり、病気の原因はこいつらだ。」
「いや、それは分からない。そう決め付けるには早計だろう。」
「じゃあ、なんで、こいつらが重症になったんだよ。
それに、こいつらが住んでいる場所を中心に広がっている。
この状況で、他に誰がいると言うんだ。」
「良く聞け。それでも彼等が原因だと決まった訳ではない。落ち着け。」
バラン将軍も声を張り上げるが、もう誰も聞く耳を持っていない。彼等が原因と決め込んでいた。
「頼む、この金で俺達も助けてくれ。俺達も症状が悪化してきているんだ。」
クリームのメンバーから今まで以上の魔力を感じた為、男達は結界に近付こうとはしない。
男は、その言葉に何も答えず仮面の付いた顔を元大型船を持っていた人間に向けている。
「放置しておけば大半は死ぬかもしれないが、生き残る奴等もいるだろう。
お前達の病気は、もう大丈夫だ。この区画が落ち着く前にどうにかした方が良い。
金も受け取った事だし、儂はこの町を出ることにする。後は、自分達で何とかするんだな。」
「待ってくれ、その金で奴等を助けてやってくれ。」
もう、船を手放した彼等を助ける人間は居ないだろう。
この状態で、財産を取り戻そうとしても自分達だけなら殺されるのがおちだ。
それなら、自分達が殺されないように彼等の命を助けて恩をうるといったところだろうか。
「良いだろう。死なない程度には治療をしてやる。」
しかし、男は容赦がなかった。結界の中で喜んでいる奴等に
「その代わり、お前達の持っている財産も全て出してもらおう。」
金だけでなく、持っている武器や防具、そして服まで脱がせ馬車に積ませてた。
男達が褌姿、女達が薄着の服だけになった所で、異臭を放つ飲み物を飲ませていく。
「彼等を体調が戻るまで町の外にでも隔離するといい。
時間はかかるが、これで死ぬことは無い。
しばらく、この区画も落ち着くまではシールドで隔離しておいた方が良いだろう。」
かさばる物は売り払い、男は彼等の財産を積んだ馬車に乗って町を出て行った。
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