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202サリーの家1
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俺達は来る時とは違う道を通ってラグテルの町に帰る事にした。
この道が通る町は少なく、人が居ないのでアイテムボックスを使い快適な旅が出来るが、魔獣の出現が多い。
その為、魔獣討伐を行いながら進んでいるが、俺と浩司の出番が全くない。
皆の攻撃が格段に上がっている。レオも魔道具を使いこなしている。
「どうだ。クリームに稽古をつけてもらったんだ。まぁ、拓が用意してくれた道具の力が大きいけどな。」
ガラはそう言うが、並大抵の訓練ではなかっただろう。
本当に凄い。俺も負けていられないな。
ラグテルの町に着いたのは夕方だったが、直ぐにニックさんとサリーに会って孤児院の授業の様子を伺うと
「事前に、あれだけ教えて頂いたんです。問題無く教えることが出来ましたよ。
OZの皆さんが帰ってきたら、教育の成果を見せたいと思っていました。」
俺達の了解を取ると、直ぐに孤児院に話を通して明日、臨時授業を行なう事になった。
ニックさんとサリーの授業は凄く良かった。
俺達が旅立つ前は、ぎごちない所が有ったが、もう本当の教師だ。
説明も丁寧で、子供達も理解しやすい。正直、俺よりも説明が上手い。
そして、最後の料理の授業は中止にし、OZからの味のお土産の時間とさせてもらった。
今回のメインは、寿司。
浩司が握り、ガラとアルは押し寿司を作り、エチゴさん、レオは魚の煮付、天ぷらを作っている。
俺は給仕担当だ。
初めに1食分を出しておいたつもりだったが、お代わりが多く休む暇も無い。
喜んでくれるのは良いが、食べ過ぎではないだろうか。
案の定、苦しくて動けない子供多数。ニックさん、アークのメンバーも同様。
胃薬は持っていないぞ。
レオがデザートにゼリーを用意していると聞くと、そんな状態でも全員 最後まで食べきってしまった。
孤児院から戻り近況を聞いていると、サリーはニックさんの秘書になる為の勉強も始めたらしい。
かなり遅くまでニックさんの所に残ったりしているみたいだ。
来年には孤児院を出て1人暮らしか。女の子1人だと心配だな。
「サリーは、孤児院を出たら何処に住むつもりなの。」
「この近くに住みたいと考えています。ここなら孤児院にも近いですから。」
「そうなんだ。この辺は、アークのお蔭で治安が良いしね。」
以前は獣人の住んでいる地区周辺は、獣人に絡む人間がそれなりに居たが
ニックさんやBランク冒険者のアークが住むようになり、冒険者達の獣人に対する態度が変わって来てからは治安が改善されている。
アークのメンバーが時々 地区一帯の見周りをしている影響も強い。
それでも、夜遅い女性の一人歩きは危ない。
「どうせなら、ニックさん達の庭に部屋を作ってしまうとか。」
ニックさん達の住まいは広い庭が付いているので、冗談で言ったつもりが
「拓さん、その案良いですね。
この家の空き部屋も有りますが、四六時中私と一緒では気が休まらないでしょうし。
どうせ使っていない庭です。夜、女性に外を歩かせるより、その方がずっと良い。」
ニックさんが乗り気になり、恐縮しているサリーを口説いてしまった。
サリーに希望する部屋を聞いてみたが、勉強と寝れるスペースが有れば良いとの事。
この道が通る町は少なく、人が居ないのでアイテムボックスを使い快適な旅が出来るが、魔獣の出現が多い。
その為、魔獣討伐を行いながら進んでいるが、俺と浩司の出番が全くない。
皆の攻撃が格段に上がっている。レオも魔道具を使いこなしている。
「どうだ。クリームに稽古をつけてもらったんだ。まぁ、拓が用意してくれた道具の力が大きいけどな。」
ガラはそう言うが、並大抵の訓練ではなかっただろう。
本当に凄い。俺も負けていられないな。
ラグテルの町に着いたのは夕方だったが、直ぐにニックさんとサリーに会って孤児院の授業の様子を伺うと
「事前に、あれだけ教えて頂いたんです。問題無く教えることが出来ましたよ。
OZの皆さんが帰ってきたら、教育の成果を見せたいと思っていました。」
俺達の了解を取ると、直ぐに孤児院に話を通して明日、臨時授業を行なう事になった。
ニックさんとサリーの授業は凄く良かった。
俺達が旅立つ前は、ぎごちない所が有ったが、もう本当の教師だ。
説明も丁寧で、子供達も理解しやすい。正直、俺よりも説明が上手い。
そして、最後の料理の授業は中止にし、OZからの味のお土産の時間とさせてもらった。
今回のメインは、寿司。
浩司が握り、ガラとアルは押し寿司を作り、エチゴさん、レオは魚の煮付、天ぷらを作っている。
俺は給仕担当だ。
初めに1食分を出しておいたつもりだったが、お代わりが多く休む暇も無い。
喜んでくれるのは良いが、食べ過ぎではないだろうか。
案の定、苦しくて動けない子供多数。ニックさん、アークのメンバーも同様。
胃薬は持っていないぞ。
レオがデザートにゼリーを用意していると聞くと、そんな状態でも全員 最後まで食べきってしまった。
孤児院から戻り近況を聞いていると、サリーはニックさんの秘書になる為の勉強も始めたらしい。
かなり遅くまでニックさんの所に残ったりしているみたいだ。
来年には孤児院を出て1人暮らしか。女の子1人だと心配だな。
「サリーは、孤児院を出たら何処に住むつもりなの。」
「この近くに住みたいと考えています。ここなら孤児院にも近いですから。」
「そうなんだ。この辺は、アークのお蔭で治安が良いしね。」
以前は獣人の住んでいる地区周辺は、獣人に絡む人間がそれなりに居たが
ニックさんやBランク冒険者のアークが住むようになり、冒険者達の獣人に対する態度が変わって来てからは治安が改善されている。
アークのメンバーが時々 地区一帯の見周りをしている影響も強い。
それでも、夜遅い女性の一人歩きは危ない。
「どうせなら、ニックさん達の庭に部屋を作ってしまうとか。」
ニックさん達の住まいは広い庭が付いているので、冗談で言ったつもりが
「拓さん、その案良いですね。
この家の空き部屋も有りますが、四六時中私と一緒では気が休まらないでしょうし。
どうせ使っていない庭です。夜、女性に外を歩かせるより、その方がずっと良い。」
ニックさんが乗り気になり、恐縮しているサリーを口説いてしまった。
サリーに希望する部屋を聞いてみたが、勉強と寝れるスペースが有れば良いとの事。
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