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268からかい
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面倒なのは、ルーカスさん、モーゼスさん、ジークフリートさんの毒の治療だ。
ピース医師の見立てでは、少しづつ毒を盛られていたのではないかとの事。
体内に蓄積した毒は浄化の魔法でも解毒を行うのは非常に難しい。
ここまで酷い状態で力づくで魔法による解毒を行うと体にダメージを与えてしまう。
毒を消せても、治療不可能な障害を与える可能性がある。
『拓の魔力があろうと、この状態で解毒は止めた方が良いじゃろう。
無理に行えば、逆に命を削り取ってしまいかねない。
薬草風呂を用意するんじゃ。
薬草風呂と、魔力の流れを整える事を続ければ時間はかかるが確実じゃ。』
グリムの提案をピース医師に話すと納得してくれたが、ピース医師が用意してくれた薬草は非常に臭い。
しかも、この臭いの成分が体から毒を抜く効果がある為、風呂から上がっても薬草の成分は流さない方が良いらしい。
「毒が抜けるまで、隔離して生活をしてもらうしかないな。」
ニックさんに相談し、庭の隅に臨時の風呂場と住まいを用意する事にした。
アルが手伝うと言って、土魔法で準備をしてくれたので、練成術で風呂の表面をコーティングしてタープで囲っておいた。
今は暖かいので、裸で過ごしても問題ないだろ。
「しかし、拓が3人の魔力を整えるんだろ。」
「ピースさんには薬草風呂の準備を続けてもらうからね。」
「裸の男の所に通うとなると浩司が焼餅をやくんじぇねえか。」
アルから、そんな事を言われるとは思わなかった。
「俺は、立場を使って変な事はしないぞ。」
「そんな事は分かってるよ。でもな、分かっていても焼餅をやくんだよ。
拓は体格の良い奴が好きだろ。ジークフリート殿なんて好みなんじゃねぇか。」
ルーカスさん、モーゼスさんは細身の筋肉質だが、ジークフリートさんは筋肉の鎧を纏った様な体だ。
治療で体に触ったが、筋肉の弾力が堪らなかった・・・が、
「アルは何の事を言っているのかな。」
とぼけてみるが、アルに対して意味がなかった。
「拓は男の体を見過ぎじゃねぇか。
さりげなく見ているが、OZのメンバーは気が付いてるだろうな。
そんなに気になるなら、今度2人っきりで俺の体を好きな様に触ってみるか。OZの中では1番の重量級だぞ。」
アルが顔を近づけてニヤと笑うので、俺はドキッとしてしまった。そんな俺を見て大笑いすると
「冗談だ。俺が拓と浩司の仲を裂くような真似をする訳ねぇだろ。」
全く、アルに こんな事でからかわれるとは思わなかった。
精神的に悪いので、本当に止めて欲しい。
3日もするとロダン侯爵の容態も改善し、紫色の膿も少し減って来きた。
ピース医師の薬草風呂の準備も出来たので、全員が揃っている間に現状の確認とこれからについて話す事にした。
先ずは今回のギリス教の事件発生までの経緯だ。
ロダン侯爵の話では、俺様男は魔法を使えるようになると獣人に対して見下す様になっていた。
しかし、5、6年前からその様な考えが見られなくなり安心していた所、ロダン侯爵が薬も効果が無い紫檀病にかかった。
通常の紫檀病とは異なる為、ロダン侯爵は隔離された。
暫くして、側近のモーゼスさん、ジークフリートさんも体調を崩し始め、病がうつった可能性もあり2人も隔離隔離されることになった。
病が長期化しマクニス王国に居たルーカスさんが呼びもどされたが、暫くして体調を崩した。
この頃になると、重要な職務は俺様男の考えに従う人間に取って代わられた。
そして、3年の間で領地が状況が悪化し、更に今回のギリス教が絡んだ事件が発生した。
ロダン侯爵の話を聞いて、ブルネリ公爵が口を開く
「紫檀病や毒に関し奴等に確認したが、毒の混入を行ったが紫檀病については知らなかった。
ロダン侯爵が薬の効かない紫檀病にかかり、チャンスと考え今回の行動を行っている。
領地の経営が悪化した後、ギリス教が資金の融資を提案している。」
「しかし、私が紫檀病にかかり、領地の経営が悪化したのもギリス教の計画である可能性が高い。」
ロダン侯爵が考えを述べると、ブルネリ公爵が頷く。
「私もそう推測するが、証拠が無い。
今回の誘拐事件も、ロダン侯爵の息子が功を焦って暴走という形で終わる可能性が高い。
ロダン侯爵が紫檀病を発病した経緯について調べているが、厳しいかもしれん。
ただし、紫檀病については、国中に治療方法の連絡を行っている。もう、同じ手は使えない。
バラン将軍にも連絡をしてあるが、個人の犯罪として動くしかないらしい。」
どうせ、敵対する貴族の横槍も入っているのだろう。
ロダン侯爵家が潰されなかっただけでも、上手く対応できたと言える。
ピース医師の見立てでは、少しづつ毒を盛られていたのではないかとの事。
体内に蓄積した毒は浄化の魔法でも解毒を行うのは非常に難しい。
ここまで酷い状態で力づくで魔法による解毒を行うと体にダメージを与えてしまう。
毒を消せても、治療不可能な障害を与える可能性がある。
『拓の魔力があろうと、この状態で解毒は止めた方が良いじゃろう。
無理に行えば、逆に命を削り取ってしまいかねない。
薬草風呂を用意するんじゃ。
薬草風呂と、魔力の流れを整える事を続ければ時間はかかるが確実じゃ。』
グリムの提案をピース医師に話すと納得してくれたが、ピース医師が用意してくれた薬草は非常に臭い。
しかも、この臭いの成分が体から毒を抜く効果がある為、風呂から上がっても薬草の成分は流さない方が良いらしい。
「毒が抜けるまで、隔離して生活をしてもらうしかないな。」
ニックさんに相談し、庭の隅に臨時の風呂場と住まいを用意する事にした。
アルが手伝うと言って、土魔法で準備をしてくれたので、練成術で風呂の表面をコーティングしてタープで囲っておいた。
今は暖かいので、裸で過ごしても問題ないだろ。
「しかし、拓が3人の魔力を整えるんだろ。」
「ピースさんには薬草風呂の準備を続けてもらうからね。」
「裸の男の所に通うとなると浩司が焼餅をやくんじぇねえか。」
アルから、そんな事を言われるとは思わなかった。
「俺は、立場を使って変な事はしないぞ。」
「そんな事は分かってるよ。でもな、分かっていても焼餅をやくんだよ。
拓は体格の良い奴が好きだろ。ジークフリート殿なんて好みなんじゃねぇか。」
ルーカスさん、モーゼスさんは細身の筋肉質だが、ジークフリートさんは筋肉の鎧を纏った様な体だ。
治療で体に触ったが、筋肉の弾力が堪らなかった・・・が、
「アルは何の事を言っているのかな。」
とぼけてみるが、アルに対して意味がなかった。
「拓は男の体を見過ぎじゃねぇか。
さりげなく見ているが、OZのメンバーは気が付いてるだろうな。
そんなに気になるなら、今度2人っきりで俺の体を好きな様に触ってみるか。OZの中では1番の重量級だぞ。」
アルが顔を近づけてニヤと笑うので、俺はドキッとしてしまった。そんな俺を見て大笑いすると
「冗談だ。俺が拓と浩司の仲を裂くような真似をする訳ねぇだろ。」
全く、アルに こんな事でからかわれるとは思わなかった。
精神的に悪いので、本当に止めて欲しい。
3日もするとロダン侯爵の容態も改善し、紫色の膿も少し減って来きた。
ピース医師の薬草風呂の準備も出来たので、全員が揃っている間に現状の確認とこれからについて話す事にした。
先ずは今回のギリス教の事件発生までの経緯だ。
ロダン侯爵の話では、俺様男は魔法を使えるようになると獣人に対して見下す様になっていた。
しかし、5、6年前からその様な考えが見られなくなり安心していた所、ロダン侯爵が薬も効果が無い紫檀病にかかった。
通常の紫檀病とは異なる為、ロダン侯爵は隔離された。
暫くして、側近のモーゼスさん、ジークフリートさんも体調を崩し始め、病がうつった可能性もあり2人も隔離隔離されることになった。
病が長期化しマクニス王国に居たルーカスさんが呼びもどされたが、暫くして体調を崩した。
この頃になると、重要な職務は俺様男の考えに従う人間に取って代わられた。
そして、3年の間で領地が状況が悪化し、更に今回のギリス教が絡んだ事件が発生した。
ロダン侯爵の話を聞いて、ブルネリ公爵が口を開く
「紫檀病や毒に関し奴等に確認したが、毒の混入を行ったが紫檀病については知らなかった。
ロダン侯爵が薬の効かない紫檀病にかかり、チャンスと考え今回の行動を行っている。
領地の経営が悪化した後、ギリス教が資金の融資を提案している。」
「しかし、私が紫檀病にかかり、領地の経営が悪化したのもギリス教の計画である可能性が高い。」
ロダン侯爵が考えを述べると、ブルネリ公爵が頷く。
「私もそう推測するが、証拠が無い。
今回の誘拐事件も、ロダン侯爵の息子が功を焦って暴走という形で終わる可能性が高い。
ロダン侯爵が紫檀病を発病した経緯について調べているが、厳しいかもしれん。
ただし、紫檀病については、国中に治療方法の連絡を行っている。もう、同じ手は使えない。
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