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316魔導師ヨギ
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年末に成り、ブルネリ公爵邸にお客がやって来た。
「お久しぶりですね。OZの皆さん。」
遺跡の探索で一緒になた、ポトリ教授だ。
以前、俺達が教えた山脈にある遺跡の調査を行っていたそうだ。
どう見ても20代の色気の有る女性に見えるが、40歳を過ぎているという美魔女だ。
そして、もう1人。年配の男性が一緒だった。
「バランよ。お前に呼ばれてやって来たぞ。ブルネリ公爵も元気そうだな。」
「わざわざお越し頂きありがとうございます。」
男性に話しかけられ、ブルネリ公爵が礼をした。
そして、俺達を見ると
「君等がOZかな。そして、君が浩司で君が拓か。
私はヨギだ。話はバランから聞いている。宜しくな。」
俺達と握手をすると、バラン将軍の方に向き直り
「細かい話は明日にするとして、バラン、わざわざ呼び出したんだ。
もちろん美味い酒を用意してあるんだろうな。」
ヨギさんはそう言うと、バラン将軍に家の中へと案内させていた。
ポトリ教授に伺うと、ヨギさんとは古い知り合いで、更にブルネリ公爵、バラン将軍にとっての魔法の師匠だそうだ。
その日の夜は、ポトリ教授の遺跡の話で盛り上がった。
俺達が見つけた以上の発見は無かったそうだが、今までのとは違う遺跡に喜んでいた。
詳細に描いた見取り図にサリナ姫が興奮していた。
「こんな遺跡は初めてね。私も行きたかったわ。
新しい発見が無いのは残念だったけど、山の上にそびえる遺跡なんてロマンチックよね。
それにしても、この絵を見ると何かの工場だったのかしら。」
地下に有った設備については、ポトリ教授にも何か分からないそうだ。
一応、ヤマトがモハメの神殿に居るリッチに、魔道具を通して遺跡について聞いてくれたが何も知らず、装置についても見たことが無いそうだ。
翌日は、俺は朝からヨギさんが気配の消し方を教わる事になった。
「拓は闇の魔力での気配の消し方を試しているそうだな。
先ずは、気配を消してみてもらえるか。」
俺は闇の魔力を纏い、自分の気配を隠す。
「ほう、その若さで魔力をそれだけ扱えるとは凄いな。バランが入れ込むのも分かる。
次は私が気配を消してみようか。」
ヨギさんの気配が消えて行く。隠すのではなく透明になると言った方がしっくりくる感じだった。
俺が普段使っている闇の魔力で覆い隠すのとは違う事だけは分かる。
「どうやら、自分の行ったのとは違うのは分かった様だな。
しかし、どうやったのか分からないという顔をしている。」
ヨギさんが悪戯が成功した子供みたいに喜んでいる。
覆い隠すのではなく透過。自分の存在感では無く存在を無くす感じだろうか。
何度か同化を行った後、俺に対して同化を試してくれた。
「隠すのではなく、周囲の気配を遮らない様に流しているのか。」
風が流れても渦を巻かない様に流すイメージで、周囲の気配を闇の魔力で遮断しない様に流す。
ヨギさんが、一瞬驚いたが、直ぐに嬉しそうな顔になった。
やっているイメージはできたので、後は練習をして使える様になるだけだ。
「いきなりそこまでの対応が出来るとは思わなかった。
凄いな。普通ならそこまで繊細に制御できないものだ。
素晴らしい師匠でも付いて訓練を受けているのか。
出来れば、その方と魔法について語ってみたいのだが紹介してもらう事は出来ないだろうか。」
大魔導師グリムとしての知識は今の時代ではチート過ぎ、OZ内部だけでの秘密としているので亡くなったと伝えると残念そうにしていた。
ヨギさんは俺が気配を消せるようになるまでと、練習の時には付き添ってくれた。
ヤマトも俺の気配を消すのを見て、一緒に練習し始めた。
更に、浩司に対しても興味を持った様で、ガラに対して行っている魔法を避ける訓練を観察していた。
「お久しぶりですね。OZの皆さん。」
遺跡の探索で一緒になた、ポトリ教授だ。
以前、俺達が教えた山脈にある遺跡の調査を行っていたそうだ。
どう見ても20代の色気の有る女性に見えるが、40歳を過ぎているという美魔女だ。
そして、もう1人。年配の男性が一緒だった。
「バランよ。お前に呼ばれてやって来たぞ。ブルネリ公爵も元気そうだな。」
「わざわざお越し頂きありがとうございます。」
男性に話しかけられ、ブルネリ公爵が礼をした。
そして、俺達を見ると
「君等がOZかな。そして、君が浩司で君が拓か。
私はヨギだ。話はバランから聞いている。宜しくな。」
俺達と握手をすると、バラン将軍の方に向き直り
「細かい話は明日にするとして、バラン、わざわざ呼び出したんだ。
もちろん美味い酒を用意してあるんだろうな。」
ヨギさんはそう言うと、バラン将軍に家の中へと案内させていた。
ポトリ教授に伺うと、ヨギさんとは古い知り合いで、更にブルネリ公爵、バラン将軍にとっての魔法の師匠だそうだ。
その日の夜は、ポトリ教授の遺跡の話で盛り上がった。
俺達が見つけた以上の発見は無かったそうだが、今までのとは違う遺跡に喜んでいた。
詳細に描いた見取り図にサリナ姫が興奮していた。
「こんな遺跡は初めてね。私も行きたかったわ。
新しい発見が無いのは残念だったけど、山の上にそびえる遺跡なんてロマンチックよね。
それにしても、この絵を見ると何かの工場だったのかしら。」
地下に有った設備については、ポトリ教授にも何か分からないそうだ。
一応、ヤマトがモハメの神殿に居るリッチに、魔道具を通して遺跡について聞いてくれたが何も知らず、装置についても見たことが無いそうだ。
翌日は、俺は朝からヨギさんが気配の消し方を教わる事になった。
「拓は闇の魔力での気配の消し方を試しているそうだな。
先ずは、気配を消してみてもらえるか。」
俺は闇の魔力を纏い、自分の気配を隠す。
「ほう、その若さで魔力をそれだけ扱えるとは凄いな。バランが入れ込むのも分かる。
次は私が気配を消してみようか。」
ヨギさんの気配が消えて行く。隠すのではなく透明になると言った方がしっくりくる感じだった。
俺が普段使っている闇の魔力で覆い隠すのとは違う事だけは分かる。
「どうやら、自分の行ったのとは違うのは分かった様だな。
しかし、どうやったのか分からないという顔をしている。」
ヨギさんが悪戯が成功した子供みたいに喜んでいる。
覆い隠すのではなく透過。自分の存在感では無く存在を無くす感じだろうか。
何度か同化を行った後、俺に対して同化を試してくれた。
「隠すのではなく、周囲の気配を遮らない様に流しているのか。」
風が流れても渦を巻かない様に流すイメージで、周囲の気配を闇の魔力で遮断しない様に流す。
ヨギさんが、一瞬驚いたが、直ぐに嬉しそうな顔になった。
やっているイメージはできたので、後は練習をして使える様になるだけだ。
「いきなりそこまでの対応が出来るとは思わなかった。
凄いな。普通ならそこまで繊細に制御できないものだ。
素晴らしい師匠でも付いて訓練を受けているのか。
出来れば、その方と魔法について語ってみたいのだが紹介してもらう事は出来ないだろうか。」
大魔導師グリムとしての知識は今の時代ではチート過ぎ、OZ内部だけでの秘密としているので亡くなったと伝えると残念そうにしていた。
ヨギさんは俺が気配を消せるようになるまでと、練習の時には付き添ってくれた。
ヤマトも俺の気配を消すのを見て、一緒に練習し始めた。
更に、浩司に対しても興味を持った様で、ガラに対して行っている魔法を避ける訓練を観察していた。
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