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348ヨーゼフ
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パウロさんに案内されたのは、ヨーゼフさんの所が経営している店の個室だった。
ヨーゼフさんの商店で取り扱っている食材を使った料理が出てくる。
「ようこそ。さぁ、座って下さい。」
ヨーゼフさんに促され、席に着くと飲み物が出された。
ガラ、浩司、俺が試験に合格した事に対して乾杯をしてくれた。
ちなみに、ピエール達も全員Cランクの冒険者に合格したそうだ。
パウロさん、ヨーゼフさん、エチゴさんと商人が3人も集まると話題が豊富で楽しい食事会だ。
しかし、ここの料理って
「気付かれましたか。
ここの料理はレオ殿の本を参考にしてメニューを考えさせてもらいました。
是非とも、皆さんに食べて頂きたいと思っていたんです。」
ヨーゼフさん、パウロさんがレオの料理の知識、それを本にして公開した事を褒めていた。
ただ、褒められたレオは困った顔をしている。
多分、俺から教わった事を広めているという気持ちが強いのだろう。
俺が教えたのは基本的な事ばかりだ。
本格的な料理にしたのはレオ自身の力なので自信を持てばいいと思うが、周りが何を言っても駄目なのかも知れない。
ヨーゼフさんは商人として食材を扱うだけだったが、レオの本を見て、試しに料理店も出していた。
俺達が知らなかっただけで、ラグテルの町では有名な店らしい。
このラグテルの町の店が第1号店、マクニカ王国に2号店、そして料理人が育ちブルネリ公爵領に3号店を出す事が決まったそうだ。
この世界では料理は店毎に引き継がれ、技術の流出を嫌がられ料理人の引き抜きはなかなか出来る事ではない。
「店ごと購入すれば、もっと早く店舗を広げられたのではないですか。」
俺が思った事を言うと、
「私が商人になって食材を扱う様になったのは、料理店のサポートする為なんですよ。
料理店を買う行為は、私の信条に反します。
だから、料理を作りたいという人を集めて1から始めました。」
金の力でそれを行う事は、商人としてやりたくはなかったのだろう。
オープンした店も、他の店の邪魔をせず、逆に地域活性になる様に気を使っている。
自分が仕入れた食材で喜んでいる人を直接見れるのが嬉しいらしく、時間を作っては店の手伝いまでしているらしい。
そのきっかけを作ってくれたレオに感謝していた。
今ヨーゼフさんは、3号店をの準備が楽しくて仕方が無いみたいだ。
ブルネリ公爵領で開く店なら、エチゴ屋で販売されていたガラス食器を店で使いたかったらしいが、個人的に使う分を入手するしか出来なかったそうだ。
代わりになる食器を探しているそうだが難航しているらしい。
他の店でも俺が作った様なガラス食器が販売される様になったが質の悪いものが多い。
また、まともな食器は値段が高く、一般的では無かった。
光る魔道具を仕込んだワイングラス、『キラッと輝く君に乾杯ワイングラス』の模造品に関しては、3倍以上の値段で売られている。
ぼったくりも良い所だ。
てっきり、レオやエチゴさんに料理や食器の話を持ちかけるのかと思ったが、そう言う訳ではなかった。
話がそういう方向に流れてしまっただけで、それ以上深堀はしない。
最後まで、楽しい食事会だった。
帰りがけ料理人も出来て、わざわざ挨拶をしてくれた。
ヨーゼフさんの商店で取り扱っている食材を使った料理が出てくる。
「ようこそ。さぁ、座って下さい。」
ヨーゼフさんに促され、席に着くと飲み物が出された。
ガラ、浩司、俺が試験に合格した事に対して乾杯をしてくれた。
ちなみに、ピエール達も全員Cランクの冒険者に合格したそうだ。
パウロさん、ヨーゼフさん、エチゴさんと商人が3人も集まると話題が豊富で楽しい食事会だ。
しかし、ここの料理って
「気付かれましたか。
ここの料理はレオ殿の本を参考にしてメニューを考えさせてもらいました。
是非とも、皆さんに食べて頂きたいと思っていたんです。」
ヨーゼフさん、パウロさんがレオの料理の知識、それを本にして公開した事を褒めていた。
ただ、褒められたレオは困った顔をしている。
多分、俺から教わった事を広めているという気持ちが強いのだろう。
俺が教えたのは基本的な事ばかりだ。
本格的な料理にしたのはレオ自身の力なので自信を持てばいいと思うが、周りが何を言っても駄目なのかも知れない。
ヨーゼフさんは商人として食材を扱うだけだったが、レオの本を見て、試しに料理店も出していた。
俺達が知らなかっただけで、ラグテルの町では有名な店らしい。
このラグテルの町の店が第1号店、マクニカ王国に2号店、そして料理人が育ちブルネリ公爵領に3号店を出す事が決まったそうだ。
この世界では料理は店毎に引き継がれ、技術の流出を嫌がられ料理人の引き抜きはなかなか出来る事ではない。
「店ごと購入すれば、もっと早く店舗を広げられたのではないですか。」
俺が思った事を言うと、
「私が商人になって食材を扱う様になったのは、料理店のサポートする為なんですよ。
料理店を買う行為は、私の信条に反します。
だから、料理を作りたいという人を集めて1から始めました。」
金の力でそれを行う事は、商人としてやりたくはなかったのだろう。
オープンした店も、他の店の邪魔をせず、逆に地域活性になる様に気を使っている。
自分が仕入れた食材で喜んでいる人を直接見れるのが嬉しいらしく、時間を作っては店の手伝いまでしているらしい。
そのきっかけを作ってくれたレオに感謝していた。
今ヨーゼフさんは、3号店をの準備が楽しくて仕方が無いみたいだ。
ブルネリ公爵領で開く店なら、エチゴ屋で販売されていたガラス食器を店で使いたかったらしいが、個人的に使う分を入手するしか出来なかったそうだ。
代わりになる食器を探しているそうだが難航しているらしい。
他の店でも俺が作った様なガラス食器が販売される様になったが質の悪いものが多い。
また、まともな食器は値段が高く、一般的では無かった。
光る魔道具を仕込んだワイングラス、『キラッと輝く君に乾杯ワイングラス』の模造品に関しては、3倍以上の値段で売られている。
ぼったくりも良い所だ。
てっきり、レオやエチゴさんに料理や食器の話を持ちかけるのかと思ったが、そう言う訳ではなかった。
話がそういう方向に流れてしまっただけで、それ以上深堀はしない。
最後まで、楽しい食事会だった。
帰りがけ料理人も出来て、わざわざ挨拶をしてくれた。
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