異世界遺跡巡り ~ロマンを求めて異世界冒険~

小狸日

文字の大きさ
358 / 761

358遺跡巡り

しおりを挟む
ブルネリ公爵、バラン将軍、オリバー隊長、クリームのメンバーには、大森林周辺の遺跡を回り、何か新しい発見が無いか調べるつもりだと話した。

その話を聞いたブルネリ公爵は、それほど驚いてはいなかった。
遺跡を調べ上げたポトリ教授のレポートによれば、遺跡は大森林側の破壊状況が酷い事が分かっている。
教授は大森林の中に天地見聞録で書かれているガイアの門が存在するという推測を立てていた。

「もし良ければ、その遺跡巡りにポトリ教授を同行させてもらう事は出来ないだろうか。
 教授はこの国で一番遺跡について精通しているので、役に立つと思う。
 それに、教授というのは国に属しているが基本的には自由だ。
 彼女は信用出来るし、国に対する報告義務も無い。
 まぁ、報告義務が有っても、隠し事をしている人も少なからず居るがな。」

ブルネリ公爵はそう言うと、バラン将軍とオリバー隊長を見て困った顔をしている。
多分、俺達の事は分かっていて、何も聞かないでくれるのだろう。

OZ全員の同意を得て、ポトリ教授にも同行してもらう事にしたのだが、

「OZの旅に、私も同行させてもらえないか。これでも顔は広いので役に立つと思うが。」

ブルネリ公爵とバラン将軍がポトリ教授と一緒に居るヨギ魔道師を見て呆れていた。

「丁度、ポトリ教授の所に遊びに来ていまして。」

ポトリ教授を呼びに行った兵士も申し訳なさそうに報告する。
一介の兵士が宮廷魔道師のトップに居た人を外すのは厳しすぎたのだろう。
ブルネリ公爵が何か言おうとするが

「私は、OZと話しているんだ。」

流石のブルネリ公爵もヨギ魔道師には頭が上がらない。

「もはや国とは関係なく、何のしがらみも無い。
 アイテムボックスも使えるから便利だぞ。どうだろうか。」

腕に付けたアイテムボックスを俺達に見せてくれた。
ヨギ魔道師は闇、光、火の3種類の魔法が使えるそうだ。
ポトリ教授が一緒である以上、ヨギ魔道師が増えても問題ないだろう。皆が同意したので

「ポトリ教授、ヨギ魔道師。遺跡巡りの旅にようこそ。」

ガラが少し気取って、OZに2人を迎えた。
クリームも誘ってみたが、やる事があるらしく参加できなかった。。
準備が有るので、出発は3日後。
移動については、ポトリ教授の方で馬車を用意してくれる事になった。

ヨーゼフさんに食器を渡しやるべきことは終えて、遺跡巡りの旅に出発した。
事前に、ポトリ教授、ヨギ魔道師には俺のアイテムボックスの事は話しておいた。
流石に、これを隠したまま長期の旅はやっていられない。

野外では天幕に泊り、土魔法と火魔法を使い風呂にも浸かっている。
雨が降れば無理に移動せずに止むまでノンビリと待つ。
料理はレオが十分な量を用意してくれているので何も問題無い。
村に寄った時は、新しい食材や練成術に使える素材が無いか散策し、店が有れば村の食事と酒を楽しんでいる。
完全に観光旅行だ。
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

称号チートで異世界ハッピーライフ!~お願いしたスキルよりも女神様からもらった称号がチートすぎて無双状態です~

しらかめこう
ファンタジー
「これ、スキルよりも称号の方がチートじゃね?」 病により急死した主人公、突然現れた女神によって異世界へと転生することに?! 女神から様々なスキルを授かったが、それよりも想像以上の効果があったチート称号によって超ハイスピードで強くなっていく。 そして気づいた時にはすでに世界最強になっていた!? そんな主人公の新しい人生が平穏であるはずもなく、行く先々で様々な面倒ごとに巻き込まれてしまう...?! しかし、この世界で出会った友や愛するヒロインたちとの幸せで平穏な生活を手に入れるためにどんな無理難題がやってこようと最強の力で無双する!主人公たちが平穏なハッピーエンドに辿り着くまでの壮大な物語。 異世界転生の王道を行く最強無双劇!!! ときにのんびり!そしてシリアス。楽しい異世界ライフのスタートだ!! 小説家になろう、カクヨム等、各種投稿サイトにて連載中。毎週金・土・日の18時ごろに最新話を投稿予定!!

知識スキルで異世界らいふ

菻莅❝りんり❞
ファンタジー
他の異世界の神様のやらかしで死んだ俺は、その神様の紹介で別の異世界に転生する事になった。地球の神様からもらった知識スキルを駆使して、異世界ライフ

転生チート薬師は巻き込まれやすいのか? ~スローライフと時々騒動~ 

志位斗 茂家波
ファンタジー
異世界転生という話は聞いたことがあるが、まさかそのような事を実際に経験するとは思わなかった。 けれども、よくあるチートとかで暴れるような事よりも、自由にかつのんびりと適当に過ごしたい。 そう思っていたけれども、そうはいかないのが現実である。 ‥‥‥才能はあるのに、無駄遣いが多い、苦労人が増えやすいお話です。 「小説家になろう」でも公開中。興味があればそちらの方でもどうぞ。誤字は出来るだけ無いようにしたいですが、発見次第伝えていただければ幸いです。あと、案があればそれもある程度受け付けたいと思います。

ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語

Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。 チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。 その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。 さぁ、どん底から這い上がろうか そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。 少年は英雄への道を歩き始めるのだった。 ※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。

【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~

石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。 ありがとうございます 主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。 転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。 ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。 『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。 ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする 「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。

無能と呼ばれたレベル0の転生者は、効果がチートだったスキル限界突破の力で最強を目指す

紅月シン
ファンタジー
 七歳の誕生日を迎えたその日に、レオン・ハーヴェイの全ては一変することになった。  才能限界0。  それが、その日レオンという少年に下されたその身の価値であった。  レベルが存在するその世界で、才能限界とはレベルの成長限界を意味する。  つまりは、レベルが0のまま一生変わらない――未来永劫一般人であることが確定してしまったのだ。  だがそんなことは、レオンにはどうでもいいことでもあった。  その結果として実家の公爵家を追放されたことも。  同日に前世の記憶を思い出したことも。  一つの出会いに比べれば、全ては些事に過ぎなかったからだ。  その出会いの果てに誓いを立てた少年は、その世界で役立たずとされているものに目を付ける。  スキル。  そして、自らのスキルである限界突破。  やがてそのスキルの意味を理解した時、少年は誓いを果たすため、世界最強を目指すことを決意するのであった。 ※小説家になろう様にも投稿しています

なんでもアリな異世界は、なんだか楽しそうです!!

日向ぼっこ
ファンタジー
「異世界転生してみないか?」 見覚えのない部屋の中で神を自称する男は話を続ける。 神の暇つぶしに付き合う代わりに異世界チートしてみないか? ってことだよと。 特に悩むこともなくその話を受け入れたクロムは広大な草原の中で目を覚ます。 突如襲い掛かる魔物の群れに対してとっさに突き出した両手より光が輝き、この世界で生き抜くための力を自覚することとなる。 なんでもアリの世界として創造されたこの世界にて、様々な体験をすることとなる。 ・魔物に襲われている女の子との出会い ・勇者との出会い ・魔王との出会い ・他の転生者との出会い ・波長の合う仲間との出会い etc....... チート能力を駆使して異世界生活を楽しむ中、この世界の<異常性>に直面することとなる。 その時クロムは何を想い、何をするのか…… このお話は全てのキッカケとなった創造神の一言から始まることになる……

異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~

宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。 転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。 良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。 例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。 けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。 同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。 彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!? ※小説家になろう様にも掲載しています。

処理中です...