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511カレー工場
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ギルド会館のホールに戻るとニックさんが俺達を待っていた。
「皆さん、お帰りなさい。」
挨拶をして、何故ここに居るのかを伺うと、
「皆さんが帰って来たら、話をさせて頂きたい事がありましたので。
夕食の準備もしていますので、一休みしたら我が家の方へ来て頂けませんか。」
夜、ニックさんの所へ行くとパウロさん、ヨーゼフさん、エチゴさんの甥のティムさんがやって来た。
食事を終えて少し寛いだ後、ニックさんが今日集まった本題に入る事にした。
「果樹園とカレー工場について話をさせてもらいます。」
関係者が揃ったと言っても、身内の打ち合わせでしかない。
「こじんまりした感じで良いですね。」
と俺が感想を言うと
「拓さん。パウロさんやヨーゼフさんはもちろん、今ではティムさんも王国で名の通った大商人です。
このメンバーが揃っていて、こじんまりという言葉は合いませんよ。」
ニックさんにそう言われて、ここに居る人達を見直すが、気さく過ぎて大商人と言われてもピンとこない。
改めて、全員に手を貸してくれた事に礼を伝えると
「いやいや、こちらの方が久しぶりに楽しませてもらっているよ。」
「最近は、OZのお蔭で仕事が楽しくて仕方が無い。」
「こんな素晴らしい仕事に携われて、光栄です。」
パウロさん、ヨーゼフさん、ティムさんが応えてくれる。
OZ、クリーム、そしてアークのメンバーが席を外そうとすると
「良ければ、一緒に話に参加されませんか。
ここに居るメンバーは部外者という訳ではないですから。
それに、拓さんと一緒に行動する以上、嫌でも巻き込まれていますので。」
ニックさんの最後の言葉が引っかかるが、他のメンバーも興味が有る様で全員が話に参加する事にした。
話がそれてしまったが、先ずはニックさんから状況説明。
果樹園については土壌作りも進み、木も植え始めている。
そして、ブルネリ公爵やバラン将軍達から贈られる王の木と王妃の木の植える場所も確保されていた。
盗人対策として、外壁を張り巡らせるそうだ。
カレー工場やカレー専門店の建造も順調に進んでいる。
大工達に出すカレーは料理長を務めるジャンさんの友人が先に来て対応してくれている。
料理長になってもらうジャンさんの勧めで仮採用としているが、タイミングが合わずまだ会っていない。
一応、ブルネリ公爵が保証人となってくれている。
今は寄宿舎に住んでいるので、明日 改めて挨拶をさせてもらう事になった。
「順調なんですが、少し問題も出て来ました。」
大工達の口コミでカレーの噂が広がり、大工達に交じって食べようとする人が現れたらしい。
手伝っていた孤児院の子に強請るバカも出て来て、現在はヨーゼフさんの店とエチゴ屋の人で対応している。
念の為 警備の人を付け、工場が稼働し始めたら工場の警備人として働いてもらう事を考えていた。
今は、大工に昼食を販売する時だけだが、工場の警備としてはローテーションを考えて6名必要との事。
オーナーである俺の許可をもらってから、人材を用意しようと考えていた。
「その前に、カレー工場が成功するかどうかはこれからです。
それなのに警備人を6人も雇うのは先走り過ぎではないですか。」
大きな店を構えている人達だと言うのに、こんな楽観的な状態で大丈夫だろうか。
心配する俺に、ヨーゼフさんが書類を提示する。
「皆さん、お帰りなさい。」
挨拶をして、何故ここに居るのかを伺うと、
「皆さんが帰って来たら、話をさせて頂きたい事がありましたので。
夕食の準備もしていますので、一休みしたら我が家の方へ来て頂けませんか。」
夜、ニックさんの所へ行くとパウロさん、ヨーゼフさん、エチゴさんの甥のティムさんがやって来た。
食事を終えて少し寛いだ後、ニックさんが今日集まった本題に入る事にした。
「果樹園とカレー工場について話をさせてもらいます。」
関係者が揃ったと言っても、身内の打ち合わせでしかない。
「こじんまりした感じで良いですね。」
と俺が感想を言うと
「拓さん。パウロさんやヨーゼフさんはもちろん、今ではティムさんも王国で名の通った大商人です。
このメンバーが揃っていて、こじんまりという言葉は合いませんよ。」
ニックさんにそう言われて、ここに居る人達を見直すが、気さく過ぎて大商人と言われてもピンとこない。
改めて、全員に手を貸してくれた事に礼を伝えると
「いやいや、こちらの方が久しぶりに楽しませてもらっているよ。」
「最近は、OZのお蔭で仕事が楽しくて仕方が無い。」
「こんな素晴らしい仕事に携われて、光栄です。」
パウロさん、ヨーゼフさん、ティムさんが応えてくれる。
OZ、クリーム、そしてアークのメンバーが席を外そうとすると
「良ければ、一緒に話に参加されませんか。
ここに居るメンバーは部外者という訳ではないですから。
それに、拓さんと一緒に行動する以上、嫌でも巻き込まれていますので。」
ニックさんの最後の言葉が引っかかるが、他のメンバーも興味が有る様で全員が話に参加する事にした。
話がそれてしまったが、先ずはニックさんから状況説明。
果樹園については土壌作りも進み、木も植え始めている。
そして、ブルネリ公爵やバラン将軍達から贈られる王の木と王妃の木の植える場所も確保されていた。
盗人対策として、外壁を張り巡らせるそうだ。
カレー工場やカレー専門店の建造も順調に進んでいる。
大工達に出すカレーは料理長を務めるジャンさんの友人が先に来て対応してくれている。
料理長になってもらうジャンさんの勧めで仮採用としているが、タイミングが合わずまだ会っていない。
一応、ブルネリ公爵が保証人となってくれている。
今は寄宿舎に住んでいるので、明日 改めて挨拶をさせてもらう事になった。
「順調なんですが、少し問題も出て来ました。」
大工達の口コミでカレーの噂が広がり、大工達に交じって食べようとする人が現れたらしい。
手伝っていた孤児院の子に強請るバカも出て来て、現在はヨーゼフさんの店とエチゴ屋の人で対応している。
念の為 警備の人を付け、工場が稼働し始めたら工場の警備人として働いてもらう事を考えていた。
今は、大工に昼食を販売する時だけだが、工場の警備としてはローテーションを考えて6名必要との事。
オーナーである俺の許可をもらってから、人材を用意しようと考えていた。
「その前に、カレー工場が成功するかどうかはこれからです。
それなのに警備人を6人も雇うのは先走り過ぎではないですか。」
大きな店を構えている人達だと言うのに、こんな楽観的な状態で大丈夫だろうか。
心配する俺に、ヨーゼフさんが書類を提示する。
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