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724アニス2
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俺は倒れたヤマトを抱き上げると、アニスだった緑のハイオーガから距離を取る。
「ヤマト、大丈夫か?」
『大丈夫にゃ。拓達を攻撃してしまうなんてすまなかったにゃ。』
「ヤマトが大丈夫なら問題無い。浩司、洗脳が解けたぞ。」
「やったな。後は敵を倒すだけだ。」
敵・・・アニスは敵・・・
迷っている俺に緑のハイオーガから攻撃が行われる。
そして、ギリス教徒もハイオーガに変っていた。その中の2体は赤いハイオーガ。
他の灰色のハイオーガとは比べ物にならない力を持っていた。
「拓ちゃん、もう諦めろ。覚悟を決めろ。」
『そうじゃ。彼女は操られていない。自分の意志で殺しに来ている。』
浩司とグリムに言われ、覚悟を決める・・・決めるしかなかった。
「浩司、攻撃に移る。ヤマト、離れていてくれ。」
ヤマトの鼻を布で塞ぐと、静かに下におろした。
俺は姿を隠すとエアウォークで空へと駆け上がり、緑のハイオーガに魔獣寄せの薬を掛ける。
「魔獣を呼び寄せたのは失敗だったね。魔獣を操る事は自分達の専売特許だとでも思ったか。」
アークの方でも赤のハイオーガに魔獣寄せの薬を掛けたのか、アニスが集めた魔獣は3体のハイオーガに向かって攻撃を仕掛ける。
俺は緑のハイオーガに攻撃を仕掛ける魔獣達のサポートを行い、緑のハイオーガにまともな攻撃をさせない。
強力な竜巻が緑のハイオーガを囲み魔獣を投げ飛ばし、巨大な風の刃が俺に向かってくる。
後方にヤマトが居るため、シールドを張って防ぐ。
「なんてパワーだ。」
『あの竜巻の力を風の刃として使うとは・・・気を付けろ、攻撃が来るぞ。』
風の刃に乗って、緑のハイオーガの拳が向かってくる。
後ろにナターシャ達が控えているというのに、これ以上無駄に魔力を使う訳にはいかない。
それに・・・これ以上、戦いを続けていては仲間が傷つく。
浩司がヤマトを拾ったのを確認し、姿を消してその場を離れた。
俺の姿を見失い、周囲を見ている緑のハイオーガの足元が崩れる。
緑のハイオーガは力の使い過ぎでか、とっさの反応が遅れ下半身が俺の土魔法によって作られた穴に埋まる。
思わず叫ぶその口に
「ドラゴンライトニング。」
浩司の雷魔法が炸裂した。
上向きに倒れた上半身に、俺はミスリルの長剣を高い位置から飛び降りる様にして突き刺した。
俺が姿を現すと、緑のハイオーガは胸の上に乗った俺の姿を捉える。
「やっぱり僕では君達には敵わないか。本当に何者なんだ。」
「何であんなギリス教に加担するような真似をしたんだ。」
「真実を知れば、君達も考えが変わるよ・・・」
アニスだった緑のハイオーガは、灰となり崩れた。
『真実』『実験体』・・・一体、アニスは何を知っていたと言うのか。
俺は灰からミスリルの剣を取るとアイテムボックスに収納する。
「拓ちゃん、大丈夫か?」
「問題ない。浩司の方は?」
「俺も大丈夫だ。」
『吾輩の為に、すまなかったにゃ。』
俺は謝るヤマトの頭を軽く撫でる。
「俺がアニスの技に早く気付いていれば良かったんだけどね。ヤマトは少し離れた所で待機していてくれ。
念のため、音を遮断する事は出来るか?」
『大丈夫にゃ。しかし、耳と鼻を遮断するとなると、厳しいにゃ。』
『今のヤマトなら魔力探索でも十分に把握できるじゃろう。吾輩もサポートする。』
『よろしく頼むにゃ。』
俺達はOZ、アークが戦っている場へと向かった。
「ヤマト、大丈夫か?」
『大丈夫にゃ。拓達を攻撃してしまうなんてすまなかったにゃ。』
「ヤマトが大丈夫なら問題無い。浩司、洗脳が解けたぞ。」
「やったな。後は敵を倒すだけだ。」
敵・・・アニスは敵・・・
迷っている俺に緑のハイオーガから攻撃が行われる。
そして、ギリス教徒もハイオーガに変っていた。その中の2体は赤いハイオーガ。
他の灰色のハイオーガとは比べ物にならない力を持っていた。
「拓ちゃん、もう諦めろ。覚悟を決めろ。」
『そうじゃ。彼女は操られていない。自分の意志で殺しに来ている。』
浩司とグリムに言われ、覚悟を決める・・・決めるしかなかった。
「浩司、攻撃に移る。ヤマト、離れていてくれ。」
ヤマトの鼻を布で塞ぐと、静かに下におろした。
俺は姿を隠すとエアウォークで空へと駆け上がり、緑のハイオーガに魔獣寄せの薬を掛ける。
「魔獣を呼び寄せたのは失敗だったね。魔獣を操る事は自分達の専売特許だとでも思ったか。」
アークの方でも赤のハイオーガに魔獣寄せの薬を掛けたのか、アニスが集めた魔獣は3体のハイオーガに向かって攻撃を仕掛ける。
俺は緑のハイオーガに攻撃を仕掛ける魔獣達のサポートを行い、緑のハイオーガにまともな攻撃をさせない。
強力な竜巻が緑のハイオーガを囲み魔獣を投げ飛ばし、巨大な風の刃が俺に向かってくる。
後方にヤマトが居るため、シールドを張って防ぐ。
「なんてパワーだ。」
『あの竜巻の力を風の刃として使うとは・・・気を付けろ、攻撃が来るぞ。』
風の刃に乗って、緑のハイオーガの拳が向かってくる。
後ろにナターシャ達が控えているというのに、これ以上無駄に魔力を使う訳にはいかない。
それに・・・これ以上、戦いを続けていては仲間が傷つく。
浩司がヤマトを拾ったのを確認し、姿を消してその場を離れた。
俺の姿を見失い、周囲を見ている緑のハイオーガの足元が崩れる。
緑のハイオーガは力の使い過ぎでか、とっさの反応が遅れ下半身が俺の土魔法によって作られた穴に埋まる。
思わず叫ぶその口に
「ドラゴンライトニング。」
浩司の雷魔法が炸裂した。
上向きに倒れた上半身に、俺はミスリルの長剣を高い位置から飛び降りる様にして突き刺した。
俺が姿を現すと、緑のハイオーガは胸の上に乗った俺の姿を捉える。
「やっぱり僕では君達には敵わないか。本当に何者なんだ。」
「何であんなギリス教に加担するような真似をしたんだ。」
「真実を知れば、君達も考えが変わるよ・・・」
アニスだった緑のハイオーガは、灰となり崩れた。
『真実』『実験体』・・・一体、アニスは何を知っていたと言うのか。
俺は灰からミスリルの剣を取るとアイテムボックスに収納する。
「拓ちゃん、大丈夫か?」
「問題ない。浩司の方は?」
「俺も大丈夫だ。」
『吾輩の為に、すまなかったにゃ。』
俺は謝るヤマトの頭を軽く撫でる。
「俺がアニスの技に早く気付いていれば良かったんだけどね。ヤマトは少し離れた所で待機していてくれ。
念のため、音を遮断する事は出来るか?」
『大丈夫にゃ。しかし、耳と鼻を遮断するとなると、厳しいにゃ。』
『今のヤマトなら魔力探索でも十分に把握できるじゃろう。吾輩もサポートする。』
『よろしく頼むにゃ。』
俺達はOZ、アークが戦っている場へと向かった。
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