ひきこもり悪魔

一騎当千

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ひきこもり悪魔

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みなさんは、悪魔を信じますか?
僕は、ちょっと前までは信じていなかった。
あの日が来るまでは……………
ある朝、僕は、目を覚まして学校に行く準備をした。
「今日の体育楽しみだな~♪」
みなとは、ルンルン気分で学校に行った…
登校途中、みなとは学校でのいじめっ子と遭遇し、いじめられた……が、途中からいじめっ子の様子がおかしい事に気付き声をかけた
「どうしたの?」
すると、いじめっ子は、おびえて逃げていった‥‥。
「??????」
みなとは、逃げていった理由がわからず、そのまま学校に行こうとした時だった
『みなと』

背後から名前を言われた・・・・・みなとは、思い切って後ろを見た。
そこには、肌が白く、髪は黒く、羽が生え、牙がある男の人が立っていた・・・・・。
「あなたは、誰ですか?」
みなとの落ち着いた態度にため息をつく男の人
『我輩は、悪魔だ、悪魔界の中でも上級の悪魔だ』

「悪魔?」

『これから、よろしく頼む』
こうして、みなとと、悪魔の生活が始まった


ある朝、目を覚ましたみなとは、朝ご飯を作るため台所に向かった‥‥
そして、ある光景にみなとは、目を丸くした
悪魔が、お菓子を頬張り、ゲームをしていた‥‥
はっきりと言えば、ひきこもり状態になっていた。
みなとは、あまりの悪魔のひきこもり状態に呆れ、悪魔の頭をぶっ叩いた

『痛って~』
そして、お菓子を没収し、ゲームを消した‥‥

「朝からお菓子は、ダメ!!健康じゃない」
 
『そんな~』

ブーイングしまくってる悪魔は、放っておき、ご飯を作り出したみなと
  
『おいっみなと』

リビングにいたはずの悪魔は、いつの間にかみなとの横に立っていた‥‥
「はぁ~何?」
ついため息が出てしまった   
『ゲームやってもよいか?』

子供のような目をしながら、聞いてきた悪魔を、可愛いと思ってしまい、別にいいよと言ってしまったみなと・・・・・
すると、それを聞いた悪魔は、大喜びでテレビでゲームをしだした
「ご飯、食べてからね」
そして、みなとは、ゲームを消し、ご飯を並べた
悪魔は、ご飯を、モリモリと食べだした
あんなにお菓子食べていたのによく入るなと関心したみなと。

『みなとのご飯は、美味しいな~?』

悪魔は、そう言いモリモリ食べる

「美味しいって言ってくれると、つくりがいがあるよ。」
そして、ご飯が食べ終わった悪魔は、ゲームをやり出した・・・・・

うちのひきこもり悪魔は、今日もかわいい・・・がひきこもり過ぎだ!
 
そして、悪魔の頭を、叩いた・・・・・


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