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クリス&エミリー王女
「クリス!!なんで?なんで夫婦の部屋に来ないの?!」そう言って執務室に飛び込んできた
「なぜ?行かなければいけないんだ?」
「!!何言ってるの?私達は夫婦よ?
一緒にいるのが、同じ部屋で一緒に過ごすのが当たり前でしょ?
それに私は貴方の子供が早く欲しいのよ!なのに……結婚してからどのくらい経ってると思うのよ!!」
「君に僕の子供はできないよ。」
「えっ?何言って………クリス」
「君とは結婚したけど、身体を繋げるとは言ってない」
「バカ言わないで……私達は夫婦なのよ。私はクリス、貴方を愛してるのよ」
「そう?それはありがとう。
でも無理だ。僕は君を愛している訳じゃないから」
「不敬よ!クリス!!父に言うわよ」
「どんなに言われても僕は無理だから。ハッキリ言うとね、欲情しなくなった。なんだろ?心因性?君と結婚した時からかな?こうなったのは。結婚してから大分経つけど全然だ。君の希望にはつきあえないよ」
「えっ?そんなっ、いつか治るわよ。
私と同じベットで寝たら「これ以上苦しめないでくれ!!」」
「えっ?」
「治るものも治らない!」
「そっそうね。じゃあ、早く治さないとっ。私、部屋に戻るわ」
バタンッ
フゥー、いつか来ると思った。
少し、予定より遅かったか?
結婚してからもう2ヶ月過ぎた。
王女としてのプライドか?
僕はナイショで妹の旦那、王太子に頼んである薬を飲んだ。子種を無くす、そういう行為ができなくする薬。ミニョン以外に僕の子供はをもって欲しくないし、行為をしようとも思わない。
その為に用意した薬。人それぞれだからいつか効かなくなるかもと言われたが、そんな気がしないほど効いている。
ふっ。自分ばかり優先した、王女への僕の復讐だ。
何もかも思い通りにはさせない。
これが僕の結婚だ。
エミリー王女視点
どうなってるの?
せっかく結婚したのに……やっとクリスと一緒になれて、あの綺麗な顔のクリスが私に口付けし、私と愛し合う。
そして、2人の子供が私に宿って。
考えただけでも興奮して結婚式の夜から待ち望んでいるのに!!
クリスは1度も夫婦の寝所に来ない。
ギリギリギリッ
あんなこと言って嘘に決まってる。
どうせっ、好きになった女の事で駄々を言ってるだけよ。
男なんだから欲望に負けるはずよ!
仕方がないわ。これから毎夜クリスの部屋に行く。フフッ
「クリス?ねぇ、開けて!」
「何ですか?こんな時間に」
「ねぇクリス、私と一緒に寝ましょ?ねっ?」
「………」
「クリス」そう言って私はクリスに抱きついた。
クリスの身体を胸辺りを撫でてキスしようもした。
でも………クリス?
クリスが、ガタガタ震えはじめて……
「わかりましたか?僕に触らないでくれ!」
バタンッ
私は呆然とした。
あの目、私を拒絶した目でガタガタ震えていた。
ドンッドンッドンッ
「そんなっ!嘘よね?クリス、治ったら、ねっ?治ったら教えて!」
私はそう言うしかなかった
「クリス!!なんで?なんで夫婦の部屋に来ないの?!」そう言って執務室に飛び込んできた
「なぜ?行かなければいけないんだ?」
「!!何言ってるの?私達は夫婦よ?
一緒にいるのが、同じ部屋で一緒に過ごすのが当たり前でしょ?
それに私は貴方の子供が早く欲しいのよ!なのに……結婚してからどのくらい経ってると思うのよ!!」
「君に僕の子供はできないよ。」
「えっ?何言って………クリス」
「君とは結婚したけど、身体を繋げるとは言ってない」
「バカ言わないで……私達は夫婦なのよ。私はクリス、貴方を愛してるのよ」
「そう?それはありがとう。
でも無理だ。僕は君を愛している訳じゃないから」
「不敬よ!クリス!!父に言うわよ」
「どんなに言われても僕は無理だから。ハッキリ言うとね、欲情しなくなった。なんだろ?心因性?君と結婚した時からかな?こうなったのは。結婚してから大分経つけど全然だ。君の希望にはつきあえないよ」
「えっ?そんなっ、いつか治るわよ。
私と同じベットで寝たら「これ以上苦しめないでくれ!!」」
「えっ?」
「治るものも治らない!」
「そっそうね。じゃあ、早く治さないとっ。私、部屋に戻るわ」
バタンッ
フゥー、いつか来ると思った。
少し、予定より遅かったか?
結婚してからもう2ヶ月過ぎた。
王女としてのプライドか?
僕はナイショで妹の旦那、王太子に頼んである薬を飲んだ。子種を無くす、そういう行為ができなくする薬。ミニョン以外に僕の子供はをもって欲しくないし、行為をしようとも思わない。
その為に用意した薬。人それぞれだからいつか効かなくなるかもと言われたが、そんな気がしないほど効いている。
ふっ。自分ばかり優先した、王女への僕の復讐だ。
何もかも思い通りにはさせない。
これが僕の結婚だ。
エミリー王女視点
どうなってるの?
せっかく結婚したのに……やっとクリスと一緒になれて、あの綺麗な顔のクリスが私に口付けし、私と愛し合う。
そして、2人の子供が私に宿って。
考えただけでも興奮して結婚式の夜から待ち望んでいるのに!!
クリスは1度も夫婦の寝所に来ない。
ギリギリギリッ
あんなこと言って嘘に決まってる。
どうせっ、好きになった女の事で駄々を言ってるだけよ。
男なんだから欲望に負けるはずよ!
仕方がないわ。これから毎夜クリスの部屋に行く。フフッ
「クリス?ねぇ、開けて!」
「何ですか?こんな時間に」
「ねぇクリス、私と一緒に寝ましょ?ねっ?」
「………」
「クリス」そう言って私はクリスに抱きついた。
クリスの身体を胸辺りを撫でてキスしようもした。
でも………クリス?
クリスが、ガタガタ震えはじめて……
「わかりましたか?僕に触らないでくれ!」
バタンッ
私は呆然とした。
あの目、私を拒絶した目でガタガタ震えていた。
ドンッドンッドンッ
「そんなっ!嘘よね?クリス、治ったら、ねっ?治ったら教えて!」
私はそう言うしかなかった
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