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第3話 次回の約束
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いつもの日常だ。
母さんが食事の準備をしてくれている。
「おはよう、父さんは?」
「おはよう、ゼラ。朝から仕事場よ急に呼び出されてね。修繕って言って壁を直す仕事が入ったのよ」
早朝に父さんの同僚が家に来て一緒に現場を見てくれって連れて行かれたそうだ。宿屋に大穴が空いて??大変らしい。
少し歩くけど近くだから今頃は人だかりが出来てるんじゃないかって母さんが笑ってた。
「祝福の儀の後には時々ある事故だ」とか言ってた。
よく分からず頷き朝ごはんを平らげるとハルの大きな声がこだまする。
「おはよーございまーす!ゼラ君いますかー?」
「……」
ドンドン
「ぜーらーくーん」
「ハル先に行くなよ~」
「アサンが遅いだけだろ?全く、朝飯食ったのかよ」
「朝飯は関係ないだろ」
扉を開けながらボクが答える。
「ぉ おはよーゼラ!何言ってんだ、朝飯食わなきゃ元気でねーじゃん」
「朝ごはんの途中で連れ出したくせに…」
「うわぁ」
「なんだよその目やめろよ!それより見に行こうぜ」
「何を??」
「うちの親父がさ、巡回中に大きな音がして見に行ったら猫宿が半壊してたんだとよ」
猫宿とは主人が猫好きで看板にも猫の絵が書いてある宿屋でロールソン宿泊所だ。
看板しか見てないから皆んなからは猫宿として知名度も高い。
「でかいとこじゃん」
「そうそう!怪我した人はいないんだけどさ、その宿で泊まってたのが「昨日の祝福の儀で風の属性を最初にもらった子爵家の子だったんだよ!ウチに泊まりに来たんだ」
「俺が言おうとしたのに」
アサンが身を乗り出して説明を続ける。
どうやら風の魔法で宿を半壊、護衛が別の宿泊場所を探しアサンの所へ泊まったらしい。
さすが商人の家だ。うちなんて来ても寝る場所がない…。
「あーなんだっけコルンだっけ?」
「名前?ホルン様だよホルン・エアリス様!」
ホルンか、惜しいな。
「貴族なんだから名前間違えると大変だぞ?」
ハルのくせに正論を時々言うんだよな。
「じゃあ見に行くのは猫宿?父さんが直しに行ってるそうだけど」
「やっぱりか!でも見に行くのはホルン様だぜ?もう子爵領に戻るんだけどよ、アサンの家で準備してるから話しかけようぜ?」
「ぉ、いいね」
「いや、絶対怒られるって~」
「母さん、ちょっと行ってきます」
「はいはい、遠くには行かないでね」
手を振りハルとアサンに「お待たせ」と声かけて向かうはアサンの家。途中で猫宿の通りに目をやるが人だかりであまり見えなかった。
アサンが先頭を歩くのが良いと提案したがハルがどんどん先を歩いてしまい家に着いてしまう。
“ようこそ ルイス商店へ“と大きな看板があって遠くからでも分かるように屋根に括り付けてあるのが印象的な家だ。
馬車に荷物を運び入れるアサンの父親と目が合い会釈する。
「ぉ!ハロルド、うちのアサンどこか知ってるか?急にいなくなっててな」
「父さん、戻りました!」
手を振って答えるアサンのおじさんは嬉しそうだ。
「おかえり、アサン。ゼラもよく来たな、今ちょっと詰め込みの最中だから手伝ってほしいんだが」
「手伝います」と荷物を手で持って馬車へ運び入れる。
馬車の中には荷物を積み上げる人が待っていて手渡した。
「ルイス殿、何から何までありがとうございました」
従者というやつだろうか??
若い女性が頭を下げている。身なりは整っていてその人の後ろには昨日のホルン様?がいる。
「今回は私ごとで手間を取らせてしまい積荷までやってもらい感謝します」
「いえいえ、よく眠れましたかな?こんなにうちのを買ってもらいましたから当然ですよ」
にこりと笑い破顔する。おじさん。
従業員は黙々と詰め込み作業終了を伝えた。
「ところでそちらの3人は?」
「ん、あぁ紹介が遅れました。こちらはアサン私の息子でございます。そして手前がハロルド、屯所で彼の父親とも会ってるでしょう同じ濃青色の髪はそうそうおりませんから。」
「いたような?うーむ」
軽く悩んでいると従者が「あぁ」と頷く。
「その時、ホルン様は寝てましたね」
「あぁそうか。気がつけば宿屋の前だったな」と思い返していた。ハルは気にせず前のめりで「俺ハロルド!ハルって呼んでくれ」手を差し出す。ホルン様も手を差し出そうとしたが従者が前に割って入る。
「握手は勘弁していただきたい。時期が時期なのでね」
大きな体格の男がハルに凄むと「お、おぅ」と数歩後ろへ下がった。「お前何してんだよ」聞こえる小声でアサンが怒っている。ハルは「悪りぃって」とケラケラ笑う。
「確保します」とボクとアサンでハルの両腕をホールドする。
「ははは、申し訳ありません。それで奥にいるのがゼラです。この3人は生まれも育ちもこの街なのでいつも一緒にいるんですよ」
「そのようですね」と従者の女性がアサンに頭を叩かれてるハルを見て笑っていた。
「良いものですね」とホルン様?から聴こえた気がした。
「私は子爵家嫡子ホルン・エアリスです。昨日の祝福の儀にいたよね?青髪のハロルドは目につきやすかったから覚えているよ」
「あ、そうだ!昨日の猫宿のあれってどうやったんだ??」
「わっ、バカ!」
ルイスおじさんが口あんぐり。
従者の男性は左腰にある剣を抜こうとしてホルン様?に首を横に振り静止させられていた。
「私の魔法が暴走してしまったんだよ、気がついたら部屋がなくなってたんだ」
ボクとアサンはハルの口を塞ぎハルはもうすぐ窒息で天国が見えてくる頃だ。
「ぷっはぁ!」
「「 ごめんなさい 」」
アサンとボクは素直に謝り、ハルも慌ててお辞儀した。
「隠すことはできないからね、でも内緒にしてね。弁償の話だってもちろん終わってるから」
弁償ってたぶん、修繕とその間の運営費もはいるんだろうなぁ…。そのお金があればボクも学校に――。
「いや、問い詰めようとしたんじゃなくて"すげぇ“って言おうとしたんだよ。俺ら魔法の魔の字も出なかったからさ」
悪びれながらハルは話す。
ホルン様?はなぜか寂しそうに暗い顔をして「そうだよね」と目を背けてしまった。
この話はダメだ。
「そ、そうだ!今度来た時はボクらで街を案内しますよ」
アサンがうんうんと頷いてるので大丈夫だろう。
「ハルの教えてくれた串焼きが美味しかったんでぜひ」
アサンが「えっ?!」と目を丸くする。違ったか――。
「あれウマいよな、親父がくれたんだけど他にも味付けが違うのがあるんだぜ」
「「 マジか?! 」」
「あぁマジマジ!」
アサンと声が重なりおじさんも興味津々のようだ。
めっちゃ見てくる。いや、違うか??
それよりぜひ行こう。ボクは固く心に誓った。
「フフ、それは楽しみだね」
「ホルン様も同年代の子と仲良くできれば私は嬉しく思います」頭を下げて話を聞いていた。
「じゃあ約束!銅貨2枚するから忘れたら半分やるけど半分しか食えないぞ」
「ハル男前~」
「奢るなんて言ってねぇ~」
「あぁ、忘れずに持ってくるよ。約束だ」
先ほどは出来なかった握手をホルン様が差し出したのでハルも握り返す。
あれ?
子爵の子ってことはお金持ちだから逆にこっちが奢ってもらえるんでは?と無粋なことを考えているとアサンは考えを呼んだのか半目で見てくる。
くそっ!解せん。
「ではホルン様そろそろお時間です」
御者がこちらをチラチラ見ていた。「ホルン様」とおじさんが声をかけ振り向く。
「お約束の件、良ければこの商会をお尋ねください。いつでもおりますのでお待ちしております」
おじさんは深々と頭を下げてボクらも一緒にお辞儀する。
「はい、その時はぜひよろしくお願いします」
笑った顔が印象的だったがそういえば伯爵の子はどうなったのか聞けばよかったかな?まぁ忘れてたし、いっか。
「ホルン様、またー」
「お元気でー」
「忘れるなよ――んぐぐぅ」
またも失言に2人で取り押さえる。
ゴゴゴゴゴゴ
「ふっふっふ、ハロルドのお父さんへこのことは報告ですね」
ニヤッと笑うおじさんは昼前なのに暗く悪い顔をしていました。まる
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます!
応援やしおりがとっても励みになりますので、
ぜひよろしくお願いします!
次回もお楽しみに!
ぜひチェックしてくださいね。
コメントやメッセージもお待ちしています。
皆さんの感想を読むのが楽しみです!
もし気に入っていただけたら、お友達にも教えてもらえると嬉しいです。
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母さんが食事の準備をしてくれている。
「おはよう、父さんは?」
「おはよう、ゼラ。朝から仕事場よ急に呼び出されてね。修繕って言って壁を直す仕事が入ったのよ」
早朝に父さんの同僚が家に来て一緒に現場を見てくれって連れて行かれたそうだ。宿屋に大穴が空いて??大変らしい。
少し歩くけど近くだから今頃は人だかりが出来てるんじゃないかって母さんが笑ってた。
「祝福の儀の後には時々ある事故だ」とか言ってた。
よく分からず頷き朝ごはんを平らげるとハルの大きな声がこだまする。
「おはよーございまーす!ゼラ君いますかー?」
「……」
ドンドン
「ぜーらーくーん」
「ハル先に行くなよ~」
「アサンが遅いだけだろ?全く、朝飯食ったのかよ」
「朝飯は関係ないだろ」
扉を開けながらボクが答える。
「ぉ おはよーゼラ!何言ってんだ、朝飯食わなきゃ元気でねーじゃん」
「朝ごはんの途中で連れ出したくせに…」
「うわぁ」
「なんだよその目やめろよ!それより見に行こうぜ」
「何を??」
「うちの親父がさ、巡回中に大きな音がして見に行ったら猫宿が半壊してたんだとよ」
猫宿とは主人が猫好きで看板にも猫の絵が書いてある宿屋でロールソン宿泊所だ。
看板しか見てないから皆んなからは猫宿として知名度も高い。
「でかいとこじゃん」
「そうそう!怪我した人はいないんだけどさ、その宿で泊まってたのが「昨日の祝福の儀で風の属性を最初にもらった子爵家の子だったんだよ!ウチに泊まりに来たんだ」
「俺が言おうとしたのに」
アサンが身を乗り出して説明を続ける。
どうやら風の魔法で宿を半壊、護衛が別の宿泊場所を探しアサンの所へ泊まったらしい。
さすが商人の家だ。うちなんて来ても寝る場所がない…。
「あーなんだっけコルンだっけ?」
「名前?ホルン様だよホルン・エアリス様!」
ホルンか、惜しいな。
「貴族なんだから名前間違えると大変だぞ?」
ハルのくせに正論を時々言うんだよな。
「じゃあ見に行くのは猫宿?父さんが直しに行ってるそうだけど」
「やっぱりか!でも見に行くのはホルン様だぜ?もう子爵領に戻るんだけどよ、アサンの家で準備してるから話しかけようぜ?」
「ぉ、いいね」
「いや、絶対怒られるって~」
「母さん、ちょっと行ってきます」
「はいはい、遠くには行かないでね」
手を振りハルとアサンに「お待たせ」と声かけて向かうはアサンの家。途中で猫宿の通りに目をやるが人だかりであまり見えなかった。
アサンが先頭を歩くのが良いと提案したがハルがどんどん先を歩いてしまい家に着いてしまう。
“ようこそ ルイス商店へ“と大きな看板があって遠くからでも分かるように屋根に括り付けてあるのが印象的な家だ。
馬車に荷物を運び入れるアサンの父親と目が合い会釈する。
「ぉ!ハロルド、うちのアサンどこか知ってるか?急にいなくなっててな」
「父さん、戻りました!」
手を振って答えるアサンのおじさんは嬉しそうだ。
「おかえり、アサン。ゼラもよく来たな、今ちょっと詰め込みの最中だから手伝ってほしいんだが」
「手伝います」と荷物を手で持って馬車へ運び入れる。
馬車の中には荷物を積み上げる人が待っていて手渡した。
「ルイス殿、何から何までありがとうございました」
従者というやつだろうか??
若い女性が頭を下げている。身なりは整っていてその人の後ろには昨日のホルン様?がいる。
「今回は私ごとで手間を取らせてしまい積荷までやってもらい感謝します」
「いえいえ、よく眠れましたかな?こんなにうちのを買ってもらいましたから当然ですよ」
にこりと笑い破顔する。おじさん。
従業員は黙々と詰め込み作業終了を伝えた。
「ところでそちらの3人は?」
「ん、あぁ紹介が遅れました。こちらはアサン私の息子でございます。そして手前がハロルド、屯所で彼の父親とも会ってるでしょう同じ濃青色の髪はそうそうおりませんから。」
「いたような?うーむ」
軽く悩んでいると従者が「あぁ」と頷く。
「その時、ホルン様は寝てましたね」
「あぁそうか。気がつけば宿屋の前だったな」と思い返していた。ハルは気にせず前のめりで「俺ハロルド!ハルって呼んでくれ」手を差し出す。ホルン様も手を差し出そうとしたが従者が前に割って入る。
「握手は勘弁していただきたい。時期が時期なのでね」
大きな体格の男がハルに凄むと「お、おぅ」と数歩後ろへ下がった。「お前何してんだよ」聞こえる小声でアサンが怒っている。ハルは「悪りぃって」とケラケラ笑う。
「確保します」とボクとアサンでハルの両腕をホールドする。
「ははは、申し訳ありません。それで奥にいるのがゼラです。この3人は生まれも育ちもこの街なのでいつも一緒にいるんですよ」
「そのようですね」と従者の女性がアサンに頭を叩かれてるハルを見て笑っていた。
「良いものですね」とホルン様?から聴こえた気がした。
「私は子爵家嫡子ホルン・エアリスです。昨日の祝福の儀にいたよね?青髪のハロルドは目につきやすかったから覚えているよ」
「あ、そうだ!昨日の猫宿のあれってどうやったんだ??」
「わっ、バカ!」
ルイスおじさんが口あんぐり。
従者の男性は左腰にある剣を抜こうとしてホルン様?に首を横に振り静止させられていた。
「私の魔法が暴走してしまったんだよ、気がついたら部屋がなくなってたんだ」
ボクとアサンはハルの口を塞ぎハルはもうすぐ窒息で天国が見えてくる頃だ。
「ぷっはぁ!」
「「 ごめんなさい 」」
アサンとボクは素直に謝り、ハルも慌ててお辞儀した。
「隠すことはできないからね、でも内緒にしてね。弁償の話だってもちろん終わってるから」
弁償ってたぶん、修繕とその間の運営費もはいるんだろうなぁ…。そのお金があればボクも学校に――。
「いや、問い詰めようとしたんじゃなくて"すげぇ“って言おうとしたんだよ。俺ら魔法の魔の字も出なかったからさ」
悪びれながらハルは話す。
ホルン様?はなぜか寂しそうに暗い顔をして「そうだよね」と目を背けてしまった。
この話はダメだ。
「そ、そうだ!今度来た時はボクらで街を案内しますよ」
アサンがうんうんと頷いてるので大丈夫だろう。
「ハルの教えてくれた串焼きが美味しかったんでぜひ」
アサンが「えっ?!」と目を丸くする。違ったか――。
「あれウマいよな、親父がくれたんだけど他にも味付けが違うのがあるんだぜ」
「「 マジか?! 」」
「あぁマジマジ!」
アサンと声が重なりおじさんも興味津々のようだ。
めっちゃ見てくる。いや、違うか??
それよりぜひ行こう。ボクは固く心に誓った。
「フフ、それは楽しみだね」
「ホルン様も同年代の子と仲良くできれば私は嬉しく思います」頭を下げて話を聞いていた。
「じゃあ約束!銅貨2枚するから忘れたら半分やるけど半分しか食えないぞ」
「ハル男前~」
「奢るなんて言ってねぇ~」
「あぁ、忘れずに持ってくるよ。約束だ」
先ほどは出来なかった握手をホルン様が差し出したのでハルも握り返す。
あれ?
子爵の子ってことはお金持ちだから逆にこっちが奢ってもらえるんでは?と無粋なことを考えているとアサンは考えを呼んだのか半目で見てくる。
くそっ!解せん。
「ではホルン様そろそろお時間です」
御者がこちらをチラチラ見ていた。「ホルン様」とおじさんが声をかけ振り向く。
「お約束の件、良ければこの商会をお尋ねください。いつでもおりますのでお待ちしております」
おじさんは深々と頭を下げてボクらも一緒にお辞儀する。
「はい、その時はぜひよろしくお願いします」
笑った顔が印象的だったがそういえば伯爵の子はどうなったのか聞けばよかったかな?まぁ忘れてたし、いっか。
「ホルン様、またー」
「お元気でー」
「忘れるなよ――んぐぐぅ」
またも失言に2人で取り押さえる。
ゴゴゴゴゴゴ
「ふっふっふ、ハロルドのお父さんへこのことは報告ですね」
ニヤッと笑うおじさんは昼前なのに暗く悪い顔をしていました。まる
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