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第三章
第10話 隔絶した力
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「セニアはまあ鍛えればそれなりに戦力となる。貴様はどうかな?」
「お手柔らかにお願いしますよリヴァリア様」
カイトの本気は無名も見たことがない。
仲間達も同様なのかセニアの時よりも真剣に見守る。
無名の側に戻ってきたセニアはたった一瞬の攻防だったにも関わらず汗びっしょりで顔は強張っていた。
「お疲れ様ですセニアさん」
「ええ……」
「相当疲れてますね」
「あれが龍の威圧……殺されたかと思いました」
よほど恐ろしかったのかセニアはその言葉を最後に口を噤んだ。
無名も一度リヴァリアと戦ってはいるが、先程のような龍の威圧は受けなかった。
あの時は恐らく殺意をそれほど抱いていなかったのだろうと考え、カイトの後自分も受けてみたいと思っていた。
「貴様は先程のセニアよりも強そうではないか」
「そう言って頂けるととても嬉しいものですね」
「ふむ、ではくるがいい」
カイトが両手に広げてゆっくりとリヴァリアの方へと向ける。
「ほう……魔法、か?」
「それはどうでしょう?」
不敵な笑みを浮かべるカイトの周りには徐々に魔力が集約されていく。
リヴァリアも口角が上がり、カイトを面白ものでも見つけたと言わんばかりに見つめる。
「ククク……人間のくせになかなかの魔力量ではないか」
「そうですか?褒め言葉と受け取っておきます。破滅の雷光!」
強烈な光と共に雷光が音を置き去りに放たれる。
雷属性上級魔法だがこのくらいなら無名も扱えるものだ。
クランリーダーであるカイトがこの程度で終わりなはずがない、無名がそう身構えたと同時にカイトの姿が掻き消えた。
「どこにいったんだ!?」
「マスターどっか消えたわよ!?」
「消えたんじゃない!移動したんだ!」
仲間達もカイトの姿を見失ったのかみな目線を彷徨わせている。
無名は辛うじて目で追えていたが、セニアもギリギリ捉えていたようで無名と同じ方向を見ていた。
「上級魔法程度で妾をどうにかできると思うたか?」
「いえ、思っていませんよ。なのでこちらが本命です!」
リヴァリアの背後へと移動したカイトは両手を前に突き出し魔法を発動させる。
「氷嵐の双撃!」
カイトの両手から放たれた二つの暴風は渦となり氷の礫を纏ってリヴァリアを飲み込んだ。
不意を突かれたリヴァリアは振り返るのも間に合わずカイトの魔法をその身に受けた。
普通の人間であれば身体はズタズタになり死に至る魔法だが、カイトはそれを全力で放った。
そうでもしなければ龍王の身体に傷をつけるなど不可能だと考えたのだ。
「なかなか面白いぞ人間。だがちと威力が足らんかったな!」
「ッッ!」
攻撃は確実に命中した。
それは見ている者たちでもわかった。
しかしリヴァリアは無傷で立っておりセニアの時と同じく腕を振るう。
「龍の威圧ッッ!」
カイトが即座に後方へ跳び距離を取ったが龍の威圧に距離は関係がない。
動けなくなるほどの威圧にカイトの額から大粒の汗が流れ落ちる。
「ほう……貴様も耐えたか」
「耐え……るだけ、では終わりませんよ……」
カイトは足に力をいれ、一気に前へと飛び出した。
手にはショートソードを握り、その勢いでリヴァリアへと突き刺す。
「むっ」
リヴァリアも驚いたのか目を少しだけ見開き、突き出された剣先を指で摘んで受け止める。
「ほう!すばらしいぞ!人間も捨てたものではないな!」
なんとカイトは龍の威圧にも負けずリヴァリアへと追撃を繰り出したのだ。
流石にそれは予想していなかったのかリヴァリアは喜ぶ。
「ふむふむ、これならば邪龍相手でもそう簡単にくたばらんだろう」
「あ、ありがとう……ございました」
カイトの全力をもってしてもやはりリヴァリアに傷一つつけられず、あまりに隔絶した力の差にクランメンバーは青い顔であった。
「なかなか良い。貴様の名は?」
「カイト、と申します」
「ふむ。セニアにカイトか。覚えたぞ!よし、次は貴様だ無名」
唐突に名前を呼ばれ無名の肩が跳ねた。
「え?僕もやるんですか?」
「妾は不完全燃焼だ。貴様ならそれなりに戦えるだろう?」
「あの時は手を抜いていてくれたからですよ。本気でこられたら僕も歯が立ちません」
「ククク……謙遜するな。いいからさっさとこい」
リヴァリアの有無を言わせぬ圧に無名は仕方なくカイトと入れ替わりに訓練場の真ん中へと立った。
「龍の威圧はとんでもないよ。無名君、本気の君を見てみたい。俺達も楽しみにしているよ」
カイトからそんな言葉を投げかけられ無名は苦笑いを浮かべた。
「さっきの二人とは訳が違うのでな。貴様は妾と共に邪龍と真っ向から戦う必要がある。だからまずは小手調べといこうか」
急激にリヴァリアを覆っていた魔力が爆発的に増えると、凶悪なまでの殺意を飛ばした。
龍の威圧を正面から受けた無名は自分を覆う結界で辛うじて防ぐ。
カイトとセニアにぶつけた威圧とは訳が違うほどの強烈な圧。
結界越しでも感じられる明確な殺意。
邪龍から放たれる圧はこれほどのものかと無名も顔を歪める。
「流石にこれは耐えたか。では次だ。ある程度手は抜いてやるが死ぬ気で防げ。でなければ消し炭になるぞ」
「え?ちょ、ちょっと待って――」
「待たん。龍王の息吹」
口からではなくリヴァリアの手から放たれたそれは、上級魔法を軽く上回る火力で無名も全力で魔法を展開する。
「氷河の絶壁!」
「そんなチンケな魔法では防げんぞ無名!」
リヴァリアはチンケな魔法、と言ったが氷河の絶壁は水属性上級魔法だ。
決してチンケな魔法ではない。
しかしその言葉通り分厚い氷の壁はみるみる溶かされていく。
「早く次の手を打たんと消し飛ぶぞ」
「ぐっ……金剛の盾!」
今度は強固な盾を生み出しリヴァリアのブレスを防ぐ。
既に氷の壁は穴が空き残るは盾のみ。
それでも一向に威力が落ちることがなかった。
「ほれほれ、魔力はまだまだあるぞ。何としてでも防いでみよ」
「龍王の息吹!」
防御系では防ぎきれないと判断した無名はリヴァリアと全く同じ魔法を放った。
「妾と同じ魔法をいとも簡単に使ってみせるか。流石は勇者といえる。しかしオリジナルに勝てると思うなよ無名!」
「当然理解していますよ!だから僕は!龍王の息吹!」
無名はもう片方の手でもう一つブレスを放つ。
上級魔法の二重詠唱だ。
これにはリヴァリアも驚きを隠せない。
「ほう!一つで無理なら二つでか!良いぞ!さぁ、妾の魔法を相殺してみせよ!」
それでもリヴァリアのブレスはなかなか威力が衰えなかった。
既に上級魔法を二つ突破し今では上級魔法の二重詠唱という離れ業まで使っているのにも関わらず微塵も衰える様子がないのだ。
「ほれほれ、徐々に押されておるぞ?」
リヴァリアはニヤニヤ笑みを浮かべながら無名を煽る。
魔力量も圧倒的なまでに多いリヴァリアの魔法を相殺するなど常人ではまず無理である。
無名は険しい表情で全力で二つの魔法を放ち続けている。
それも時間の問題。
いずれ力尽きるのは確実に無名だ。
ならばと別の魔法をリヴァリアに見えないよう背中で展開し魔力を少しずつ流していく。
拮抗しているように見える龍王の息吹のぶつかり合いもいよいよ無名の目前まで迫ったその時、無名がフッと笑みを浮かべた。
「むっ」
リヴァリアも何かに気づいたのか流し込む魔力の量を増やす。
「無名君!」
カイトの叫びが木霊した時には、無名のいた場所がリヴァリアの魔法により大きく抉られていた。
「ふむ……避けたか」
リヴァリアは消し炭になったかとも思ったが不敵に笑った無名の顔がちらつき警戒を解こうとはしない。
「無名君!どこだ!リヴァリア様!まさか殺してしまったのですか!?」
カイトは焦った様子でリヴァリアに言葉を投げかける。
しかしリヴァリアは首を横に振る。
「無名……やはり勇者足り得る力は持ち合わせていた、か」
リヴァリアが小さく零す。
ゆっくり目線を下げると剣がリヴァリアの腹を貫いていた。
「お手柔らかにお願いしますよリヴァリア様」
カイトの本気は無名も見たことがない。
仲間達も同様なのかセニアの時よりも真剣に見守る。
無名の側に戻ってきたセニアはたった一瞬の攻防だったにも関わらず汗びっしょりで顔は強張っていた。
「お疲れ様ですセニアさん」
「ええ……」
「相当疲れてますね」
「あれが龍の威圧……殺されたかと思いました」
よほど恐ろしかったのかセニアはその言葉を最後に口を噤んだ。
無名も一度リヴァリアと戦ってはいるが、先程のような龍の威圧は受けなかった。
あの時は恐らく殺意をそれほど抱いていなかったのだろうと考え、カイトの後自分も受けてみたいと思っていた。
「貴様は先程のセニアよりも強そうではないか」
「そう言って頂けるととても嬉しいものですね」
「ふむ、ではくるがいい」
カイトが両手に広げてゆっくりとリヴァリアの方へと向ける。
「ほう……魔法、か?」
「それはどうでしょう?」
不敵な笑みを浮かべるカイトの周りには徐々に魔力が集約されていく。
リヴァリアも口角が上がり、カイトを面白ものでも見つけたと言わんばかりに見つめる。
「ククク……人間のくせになかなかの魔力量ではないか」
「そうですか?褒め言葉と受け取っておきます。破滅の雷光!」
強烈な光と共に雷光が音を置き去りに放たれる。
雷属性上級魔法だがこのくらいなら無名も扱えるものだ。
クランリーダーであるカイトがこの程度で終わりなはずがない、無名がそう身構えたと同時にカイトの姿が掻き消えた。
「どこにいったんだ!?」
「マスターどっか消えたわよ!?」
「消えたんじゃない!移動したんだ!」
仲間達もカイトの姿を見失ったのかみな目線を彷徨わせている。
無名は辛うじて目で追えていたが、セニアもギリギリ捉えていたようで無名と同じ方向を見ていた。
「上級魔法程度で妾をどうにかできると思うたか?」
「いえ、思っていませんよ。なのでこちらが本命です!」
リヴァリアの背後へと移動したカイトは両手を前に突き出し魔法を発動させる。
「氷嵐の双撃!」
カイトの両手から放たれた二つの暴風は渦となり氷の礫を纏ってリヴァリアを飲み込んだ。
不意を突かれたリヴァリアは振り返るのも間に合わずカイトの魔法をその身に受けた。
普通の人間であれば身体はズタズタになり死に至る魔法だが、カイトはそれを全力で放った。
そうでもしなければ龍王の身体に傷をつけるなど不可能だと考えたのだ。
「なかなか面白いぞ人間。だがちと威力が足らんかったな!」
「ッッ!」
攻撃は確実に命中した。
それは見ている者たちでもわかった。
しかしリヴァリアは無傷で立っておりセニアの時と同じく腕を振るう。
「龍の威圧ッッ!」
カイトが即座に後方へ跳び距離を取ったが龍の威圧に距離は関係がない。
動けなくなるほどの威圧にカイトの額から大粒の汗が流れ落ちる。
「ほう……貴様も耐えたか」
「耐え……るだけ、では終わりませんよ……」
カイトは足に力をいれ、一気に前へと飛び出した。
手にはショートソードを握り、その勢いでリヴァリアへと突き刺す。
「むっ」
リヴァリアも驚いたのか目を少しだけ見開き、突き出された剣先を指で摘んで受け止める。
「ほう!すばらしいぞ!人間も捨てたものではないな!」
なんとカイトは龍の威圧にも負けずリヴァリアへと追撃を繰り出したのだ。
流石にそれは予想していなかったのかリヴァリアは喜ぶ。
「ふむふむ、これならば邪龍相手でもそう簡単にくたばらんだろう」
「あ、ありがとう……ございました」
カイトの全力をもってしてもやはりリヴァリアに傷一つつけられず、あまりに隔絶した力の差にクランメンバーは青い顔であった。
「なかなか良い。貴様の名は?」
「カイト、と申します」
「ふむ。セニアにカイトか。覚えたぞ!よし、次は貴様だ無名」
唐突に名前を呼ばれ無名の肩が跳ねた。
「え?僕もやるんですか?」
「妾は不完全燃焼だ。貴様ならそれなりに戦えるだろう?」
「あの時は手を抜いていてくれたからですよ。本気でこられたら僕も歯が立ちません」
「ククク……謙遜するな。いいからさっさとこい」
リヴァリアの有無を言わせぬ圧に無名は仕方なくカイトと入れ替わりに訓練場の真ん中へと立った。
「龍の威圧はとんでもないよ。無名君、本気の君を見てみたい。俺達も楽しみにしているよ」
カイトからそんな言葉を投げかけられ無名は苦笑いを浮かべた。
「さっきの二人とは訳が違うのでな。貴様は妾と共に邪龍と真っ向から戦う必要がある。だからまずは小手調べといこうか」
急激にリヴァリアを覆っていた魔力が爆発的に増えると、凶悪なまでの殺意を飛ばした。
龍の威圧を正面から受けた無名は自分を覆う結界で辛うじて防ぐ。
カイトとセニアにぶつけた威圧とは訳が違うほどの強烈な圧。
結界越しでも感じられる明確な殺意。
邪龍から放たれる圧はこれほどのものかと無名も顔を歪める。
「流石にこれは耐えたか。では次だ。ある程度手は抜いてやるが死ぬ気で防げ。でなければ消し炭になるぞ」
「え?ちょ、ちょっと待って――」
「待たん。龍王の息吹」
口からではなくリヴァリアの手から放たれたそれは、上級魔法を軽く上回る火力で無名も全力で魔法を展開する。
「氷河の絶壁!」
「そんなチンケな魔法では防げんぞ無名!」
リヴァリアはチンケな魔法、と言ったが氷河の絶壁は水属性上級魔法だ。
決してチンケな魔法ではない。
しかしその言葉通り分厚い氷の壁はみるみる溶かされていく。
「早く次の手を打たんと消し飛ぶぞ」
「ぐっ……金剛の盾!」
今度は強固な盾を生み出しリヴァリアのブレスを防ぐ。
既に氷の壁は穴が空き残るは盾のみ。
それでも一向に威力が落ちることがなかった。
「ほれほれ、魔力はまだまだあるぞ。何としてでも防いでみよ」
「龍王の息吹!」
防御系では防ぎきれないと判断した無名はリヴァリアと全く同じ魔法を放った。
「妾と同じ魔法をいとも簡単に使ってみせるか。流石は勇者といえる。しかしオリジナルに勝てると思うなよ無名!」
「当然理解していますよ!だから僕は!龍王の息吹!」
無名はもう片方の手でもう一つブレスを放つ。
上級魔法の二重詠唱だ。
これにはリヴァリアも驚きを隠せない。
「ほう!一つで無理なら二つでか!良いぞ!さぁ、妾の魔法を相殺してみせよ!」
それでもリヴァリアのブレスはなかなか威力が衰えなかった。
既に上級魔法を二つ突破し今では上級魔法の二重詠唱という離れ業まで使っているのにも関わらず微塵も衰える様子がないのだ。
「ほれほれ、徐々に押されておるぞ?」
リヴァリアはニヤニヤ笑みを浮かべながら無名を煽る。
魔力量も圧倒的なまでに多いリヴァリアの魔法を相殺するなど常人ではまず無理である。
無名は険しい表情で全力で二つの魔法を放ち続けている。
それも時間の問題。
いずれ力尽きるのは確実に無名だ。
ならばと別の魔法をリヴァリアに見えないよう背中で展開し魔力を少しずつ流していく。
拮抗しているように見える龍王の息吹のぶつかり合いもいよいよ無名の目前まで迫ったその時、無名がフッと笑みを浮かべた。
「むっ」
リヴァリアも何かに気づいたのか流し込む魔力の量を増やす。
「無名君!」
カイトの叫びが木霊した時には、無名のいた場所がリヴァリアの魔法により大きく抉られていた。
「ふむ……避けたか」
リヴァリアは消し炭になったかとも思ったが不敵に笑った無名の顔がちらつき警戒を解こうとはしない。
「無名君!どこだ!リヴァリア様!まさか殺してしまったのですか!?」
カイトは焦った様子でリヴァリアに言葉を投げかける。
しかしリヴァリアは首を横に振る。
「無名……やはり勇者足り得る力は持ち合わせていた、か」
リヴァリアが小さく零す。
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