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好きな人に誘われました。
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シトシト雨ってなんとなく気持ちが落ち着く。
と、窓に優しく当たる雨粒を、頬杖をついて見ながら柊木美峰は思った。
「柊木さん、1番に、阿部事務所の方からお電話です」
女性事務員さんの声に反応して美峰は受話器を取る。
「お世話になってます。お電話変わりました。柊木です」
美峰は、御笠地所不動産販売と言う大手不動産会社の渋谷営業所で宅地建物取引士として仕事をしている。
「……では、明日よろしくお願いします」
電話は、司法書士事務所から明日の売買と、来月の売買の連絡だった。
美峰は明日の予定を再確認すると、丸葉銀行に電話をかけた。
「御笠地所不動産販売の柊木ですが、葉山さんいますか?」
少々お待ちください。の後、保留音が聞こえ、しばらくするとイケメンな声が美峰の耳を刺激する。
『お電話変わりました!こんにちは』
元気な葉山優星の声に、美峰はそれだけで顔が綻んでしまう。
静かな雨音が可愛い音に変わる。
「こんにちは。明日よろしくね。阿部事務所から電話が有って、来月のうちの仕入れの件でね、うちの所長との話し合いが決まったら連絡してあげて」
美峰は声が上擦らない様に優星に伝える。
『りょーかいです!近いうちに、うちの支店長と決めると思います』
優星の低い声につい聞き惚れる。
声を聞きながら、今優星がどんな表情をしているのか想像までしてしまう。
『あの、明日は柊木さんだけですか?』
優星の声に段々と美峰の耳は熱くなる。
「うん、僕だけ」
『分かりました。じゃあ、明日よろしくお願いします!』
美峰だけが、明日銀行へ来るかの確認は何の為だか分からなかったが、優星と話せたのが美峰は嬉しくてたまらない。
同じ男同士だが、美峰は優星に恋をしていた。
もちろんその気持ちは、秘密の恋だった。
と、窓に優しく当たる雨粒を、頬杖をついて見ながら柊木美峰は思った。
「柊木さん、1番に、阿部事務所の方からお電話です」
女性事務員さんの声に反応して美峰は受話器を取る。
「お世話になってます。お電話変わりました。柊木です」
美峰は、御笠地所不動産販売と言う大手不動産会社の渋谷営業所で宅地建物取引士として仕事をしている。
「……では、明日よろしくお願いします」
電話は、司法書士事務所から明日の売買と、来月の売買の連絡だった。
美峰は明日の予定を再確認すると、丸葉銀行に電話をかけた。
「御笠地所不動産販売の柊木ですが、葉山さんいますか?」
少々お待ちください。の後、保留音が聞こえ、しばらくするとイケメンな声が美峰の耳を刺激する。
『お電話変わりました!こんにちは』
元気な葉山優星の声に、美峰はそれだけで顔が綻んでしまう。
静かな雨音が可愛い音に変わる。
「こんにちは。明日よろしくね。阿部事務所から電話が有って、来月のうちの仕入れの件でね、うちの所長との話し合いが決まったら連絡してあげて」
美峰は声が上擦らない様に優星に伝える。
『りょーかいです!近いうちに、うちの支店長と決めると思います』
優星の低い声につい聞き惚れる。
声を聞きながら、今優星がどんな表情をしているのか想像までしてしまう。
『あの、明日は柊木さんだけですか?』
優星の声に段々と美峰の耳は熱くなる。
「うん、僕だけ」
『分かりました。じゃあ、明日よろしくお願いします!』
美峰だけが、明日銀行へ来るかの確認は何の為だか分からなかったが、優星と話せたのが美峰は嬉しくてたまらない。
同じ男同士だが、美峰は優星に恋をしていた。
もちろんその気持ちは、秘密の恋だった。
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