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熱い水
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シャワーを浴びて、裸で二人はベッドにいた。
「狡いよ、ワタル。キスマークつけて」
キスマークの痕を泉水は掌で撫でる。
「だって、泉水さんを独占したくて」
可愛い顔でワタルは泉水に甘える。抱きついてきて、離れないようにしがみつく。
ワタルのスベスベの肌が熱い。若い熱が、泉水を刺激する。
ワタルが徐々に下に下がっていく。
泉水のモノを口に含む。
泉水はキスマークを撫でながらワタルの髪を梳く。
柔らかくサラサラの髪が指にまとわりつく。
ワタルの口の中も熱かった。
優しく泉水のモノを舐め回しながら口の中で快楽へと誘う。
「ワタルのもしゃぶりたい」
ワタルはモゾモゾと動く。
「俺のしゃぶってるだけでこんなにして」
泉水の口の中に咥えられてワタルは身悶える。
「感じやすいね、ワタルは。こっちはどうかな」
尻を開き穴に舌を這わす。
「ああんッ!」
舌が入っていくとワタルは身震いする。
「ダメ、ちゃんと俺のしゃぶって」
ワタルは快感に身を委ねながら泉水に奉仕する。
泉水の舌はピチャピチャと音を立て穴の中をほぐしている。指を挿れると、ワタルが一番感じる場所を刺激する。
「泉水さん、イっちゃう。出ちゃう」
泉水は起き上がると、ワタルの中を指で激しく刺激しながら、ワタルのモノを扱き始めた。
「やぁッ、もう、我慢出来ないッ」
「イって。ワタルのイくとこ見たい」
ヌチュヌチュと厭らしい音とワタルの激しい息遣い。
「こんなに濡らして、もう我慢できないでしょう。見ててあげるからイきなさい」
ワタルはギュッと目を瞑って乱れて緩んだシーツを掴んだ。
泉水の手でイかされ、ピクピクと震えている。
「やぁッ、んんッ」
余韻に浸って悶える。
「いつも、僕ばかり。泉水さんを思いっきり乱れさせたいのに」
ワタルは脱力しながら言う。ゴムを着けた泉水は、ワタルの脚を広げ中へ入っていく。
「ワタルが感じやすいからだよ。乱れてくれて嬉しいんだけど」
グッと奥まで突かれ、ワタルは苦悶の表情をした。
「痛かったかい?」
ワタルは首を振る。快楽で声が出せない。
「気持ち、いいの。泉水さんに反応しちゃう」
「やっぱりバックよりこっちの方が良いね。ワタルの可愛い顔を見ながら突ける」
泉水の動きが激しくなる。ワタルは喘ぎながら、泉水の腕を握る。
「ああッ、ああ!」
抜き差しが激しくなると、ワタルの声が大きくなっていく。
「凄い、激しい」
そう言いながら、ワタルはギュッと締め付けてくる。
「何度もイってる。厭らしい仔だね」
ワタルの顔を見ながら、泉水は汗だくになって激しく攻め続ける。
「あああああ!凄いの!もう、だめぇ」
ワタルの脚を肩にかけて泉水の動きはさらに早くなる。
「ダメじゃないでしょ?もっとでしょ?もっと僕をイかせてくださいでしょ?」
「ああん!意地悪ッ!もっと、イかせて、ください」
「壊れて、ワタル。もう何も考えられないぐらい」
泉水も無我夢中だった。
ワタルに付けられた首筋の痕が熱い。ワタルの唇がまとわりついているようだった。
「ああッ!ワタル!」
ハァハァと激しい息が止まらない。ワタルの中に果てても、熱が治らない。
ワタルの中に何度でも果ててしまいたい衝動に駆られた。
ワタルの嫉妬が、本当は嬉しかった。
嫉妬して泣きそうなワタルをこうやって攻め続けて快感を得る自分に震える。
真っ白なワタルを自分で穢していきたかった。
流星への想いをワタルを穢すことで消していきたかった。
俺はエゴイストだ。
でも、興奮が冷めない。
ワタルが俺を求めることに、俺の欲望が止まらない。
一度抜き、ゴムを始末すると、泉水は自分で刺激してまたワタルの中に挿れた。
「嘘ッ、今、泉水さん、イったばかり」
動けないほどグッタリしているワタルに泉水の腰は止まらない。
「ワタルが嫉妬するから。私を煽るから」
生で挿れたのは初めてだった。
泉水は気持ちよくて腰が止まらない。
ワタルは激しく理性を失った泉水を初めて見た気がする。
「くッ!」
泉水は抜き出すと、ワタルの腹に白濁した熱い体液を出した。
量も少なくサラサラの液体は、ワタルの身体を穢した。
ワタルは泉水の色っぽい姿を潤んだ目で見る。
「気持ち良かった?」
ワタルは尋ねる。
「うん。凄く」
その答えだけでワタルは幸せで満足だった。
「狡いよ、ワタル。キスマークつけて」
キスマークの痕を泉水は掌で撫でる。
「だって、泉水さんを独占したくて」
可愛い顔でワタルは泉水に甘える。抱きついてきて、離れないようにしがみつく。
ワタルのスベスベの肌が熱い。若い熱が、泉水を刺激する。
ワタルが徐々に下に下がっていく。
泉水のモノを口に含む。
泉水はキスマークを撫でながらワタルの髪を梳く。
柔らかくサラサラの髪が指にまとわりつく。
ワタルの口の中も熱かった。
優しく泉水のモノを舐め回しながら口の中で快楽へと誘う。
「ワタルのもしゃぶりたい」
ワタルはモゾモゾと動く。
「俺のしゃぶってるだけでこんなにして」
泉水の口の中に咥えられてワタルは身悶える。
「感じやすいね、ワタルは。こっちはどうかな」
尻を開き穴に舌を這わす。
「ああんッ!」
舌が入っていくとワタルは身震いする。
「ダメ、ちゃんと俺のしゃぶって」
ワタルは快感に身を委ねながら泉水に奉仕する。
泉水の舌はピチャピチャと音を立て穴の中をほぐしている。指を挿れると、ワタルが一番感じる場所を刺激する。
「泉水さん、イっちゃう。出ちゃう」
泉水は起き上がると、ワタルの中を指で激しく刺激しながら、ワタルのモノを扱き始めた。
「やぁッ、もう、我慢出来ないッ」
「イって。ワタルのイくとこ見たい」
ヌチュヌチュと厭らしい音とワタルの激しい息遣い。
「こんなに濡らして、もう我慢できないでしょう。見ててあげるからイきなさい」
ワタルはギュッと目を瞑って乱れて緩んだシーツを掴んだ。
泉水の手でイかされ、ピクピクと震えている。
「やぁッ、んんッ」
余韻に浸って悶える。
「いつも、僕ばかり。泉水さんを思いっきり乱れさせたいのに」
ワタルは脱力しながら言う。ゴムを着けた泉水は、ワタルの脚を広げ中へ入っていく。
「ワタルが感じやすいからだよ。乱れてくれて嬉しいんだけど」
グッと奥まで突かれ、ワタルは苦悶の表情をした。
「痛かったかい?」
ワタルは首を振る。快楽で声が出せない。
「気持ち、いいの。泉水さんに反応しちゃう」
「やっぱりバックよりこっちの方が良いね。ワタルの可愛い顔を見ながら突ける」
泉水の動きが激しくなる。ワタルは喘ぎながら、泉水の腕を握る。
「ああッ、ああ!」
抜き差しが激しくなると、ワタルの声が大きくなっていく。
「凄い、激しい」
そう言いながら、ワタルはギュッと締め付けてくる。
「何度もイってる。厭らしい仔だね」
ワタルの顔を見ながら、泉水は汗だくになって激しく攻め続ける。
「あああああ!凄いの!もう、だめぇ」
ワタルの脚を肩にかけて泉水の動きはさらに早くなる。
「ダメじゃないでしょ?もっとでしょ?もっと僕をイかせてくださいでしょ?」
「ああん!意地悪ッ!もっと、イかせて、ください」
「壊れて、ワタル。もう何も考えられないぐらい」
泉水も無我夢中だった。
ワタルに付けられた首筋の痕が熱い。ワタルの唇がまとわりついているようだった。
「ああッ!ワタル!」
ハァハァと激しい息が止まらない。ワタルの中に果てても、熱が治らない。
ワタルの中に何度でも果ててしまいたい衝動に駆られた。
ワタルの嫉妬が、本当は嬉しかった。
嫉妬して泣きそうなワタルをこうやって攻め続けて快感を得る自分に震える。
真っ白なワタルを自分で穢していきたかった。
流星への想いをワタルを穢すことで消していきたかった。
俺はエゴイストだ。
でも、興奮が冷めない。
ワタルが俺を求めることに、俺の欲望が止まらない。
一度抜き、ゴムを始末すると、泉水は自分で刺激してまたワタルの中に挿れた。
「嘘ッ、今、泉水さん、イったばかり」
動けないほどグッタリしているワタルに泉水の腰は止まらない。
「ワタルが嫉妬するから。私を煽るから」
生で挿れたのは初めてだった。
泉水は気持ちよくて腰が止まらない。
ワタルは激しく理性を失った泉水を初めて見た気がする。
「くッ!」
泉水は抜き出すと、ワタルの腹に白濁した熱い体液を出した。
量も少なくサラサラの液体は、ワタルの身体を穢した。
ワタルは泉水の色っぽい姿を潤んだ目で見る。
「気持ち良かった?」
ワタルは尋ねる。
「うん。凄く」
その答えだけでワタルは幸せで満足だった。
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