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膨よかな水
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真幸は我慢出来ずに疾風をマンションに呼び出した。
疾風がマンションに入ってくると、襲うように疾風にキスをしながら裸にする。
「おい、焦りすぎ。シャワーぐらい使わせろよ」
あまりにも真幸が求めてくるので疾風が珍しく焦る。
「時間、ねーんだろ?」
無理を言って呼び出したので、真幸は少しでも一緒に疾風といたかった。疾風も真幸を裸にする。久しぶりに見る身体と墨に疾風はすぐ勃起する。
「ったく、来い!」
そう言って疾風は真幸を連れてバスルームに入る。
「今日、ゴム持ってねーんだよ。外に出すからな」
「珍しいじゃん、いつでも持ち歩いてるんだろ?」
「使う暇もないほど忙しいのに、買う暇がいつあんだよ」
新しい事件が発生し、疾風は毎日多忙だった。
それでも真幸に甘えられたら、わずかな時間でも使って真幸に会いたいと思ってマンションにやってきたのだ。
疾風は真幸の入り口を指でほぐし始め、中に指が入ると真幸は悶える。
「あッ!いい。疾風、もっと」
甘い声を真幸は出す。
「早く、挿れろ」
「命令するな。挿れてくださいだろ」
真幸の太ももの間にモノを挟み焦らす。真幸は疾風の熱が堪らなくて身体が疼く。
「……挿れて、ください」
真幸の言葉に疾風は火がつき、真幸の肩を噛みながらグッと真幸の中に挿れる。真幸はビクンと反応すると切なく甘く喘ぐ。
「疾風、キツい」
「久しぶりだからな。痛いか?」
真幸はコクンと頷く。
「ベッドでしてくれ。ここじゃ嫌だ。疾風の顔、見たい」
「シーツ汚れるぞ」
「いい。お前のなら、いくらでも汚されたい」
疾風はフッと笑うと一度抜く。真幸の顔はもう恍惚の表情だった。
ベッドになだれ込むと、真幸の脚を肩に乗せて中に挿れる。
「あああッ!疾風!」
真幸の身体は敏感で疾風を締め付ける。美しい顔が紅潮して色っぽい。
「ああッ!んッ!」
「喘ぐな。我慢できなくなる」
疾風は真幸の口に人差し指と中指を入れる。真幸はその指を舌で舐める。口元から唾液が垂れ、真幸の顔がさらに美しく厭らしい。
「凄いな。真幸の先端から汁が止まらねぇな」
真幸が自分で触ろうとするのを疾風が両手を押さえて阻む。
「突かれてるだけで、もうイきそうだな」
真幸はビクビクと身体を震わせる。疾風に気持ちいい場所を突かれて、自分のモノがイきそうで我慢できない。
「ああッ!もう、無理!イくッ!」
ドピュッと真幸が白濁した液を放出した。その時の締まりが良すぎて疾風はイきそうになり身震いする。
真幸は緩んだ口元から唾液を垂らし潤んだ目で疾風を見つめる。ゾクゾクするほど綺麗で疾風はゴクリと生唾を飲んだ。
「スケべな身体だな。触ってもねーのにイけるなんて」
真幸の出したものを中指と薬指ですくうと舌を出して舐める。真幸は嬉しそうに疾風を見つめる。
「中でもイかせてやる」
もう疾風の興奮は止まらない。真幸の美しい顔が歪むのが更に興奮する。
「あああ!」
真幸の中がまたギュッと締まる。ガクガクと腰が激しく震える。疾風も我慢ができなくなってきた。
「真幸、イくッ!」
抜きながら扱き、真幸の腹に疾風は果てた。
イった疾風のセクシーな顔に真幸も感じてしまう。
「……いっぱい出たな。スケベ野郎」
大量の濃い液を見て、笑いながら真幸は言う。
「今度俺のサイズのゴムまとめ買いしとけ。俺のお気に入り知ってんだろ。0.02のLサイズ6個入り。前みたいに一晩で1箱使ってやる」
真幸は笑うと疾風の首に腕を回し、熱いキスをした。
本当に疾風が好きだと実感する。
真幸は疾風に、今自分が置かれている現状を話せなかった。
いつか別れが来る予感がずっとつきまとって嫌な話をしたくなかった。
「……なあ。しゃぶりたい」
シャワーを浴びてきた疾風に真幸は言う。
「時間ねぇから勃ってもぶち込めねぇよ」
笑いながら疾風は言う。
「それでも良いぜ」
真幸が勃たない疾風のモノを手で軽く握り舌を這わせる。美しい顔で愛おしそうに疾風に舌と唇で愛撫をする。
流石に時間に余裕がないせいかさらに勃たない。
「……悪い。もう時間がねぇ」
真幸が最後口に含みしゃぶると口から出した。
「コレだけ置いていけ」
疾風のモノを握って指差しして真幸は言う。疾風は笑う。
「愛してるって言えよ」
疾風にねだり甘える真幸に今度は疾風がキスをする。さっきまで疾風のモノを愛おしそうに舐めていた舌を疾風は吸う。
「……可愛い事言うな。離れられねーだろ」
疾風はまたキスをする。時間がないと思いながら真幸を離せない。
「……愛してる」
唇を離して切なそうに疾風は言う。真幸は満足そうに疾風を見つめる。
「クッソ。今の現場《げんじょう》が終わったら、24時間よがらせてやる」
疾風の言葉に真幸は笑いながら言う。
「骨抜きにしてくれ」
疾風がマンションに入ってくると、襲うように疾風にキスをしながら裸にする。
「おい、焦りすぎ。シャワーぐらい使わせろよ」
あまりにも真幸が求めてくるので疾風が珍しく焦る。
「時間、ねーんだろ?」
無理を言って呼び出したので、真幸は少しでも一緒に疾風といたかった。疾風も真幸を裸にする。久しぶりに見る身体と墨に疾風はすぐ勃起する。
「ったく、来い!」
そう言って疾風は真幸を連れてバスルームに入る。
「今日、ゴム持ってねーんだよ。外に出すからな」
「珍しいじゃん、いつでも持ち歩いてるんだろ?」
「使う暇もないほど忙しいのに、買う暇がいつあんだよ」
新しい事件が発生し、疾風は毎日多忙だった。
それでも真幸に甘えられたら、わずかな時間でも使って真幸に会いたいと思ってマンションにやってきたのだ。
疾風は真幸の入り口を指でほぐし始め、中に指が入ると真幸は悶える。
「あッ!いい。疾風、もっと」
甘い声を真幸は出す。
「早く、挿れろ」
「命令するな。挿れてくださいだろ」
真幸の太ももの間にモノを挟み焦らす。真幸は疾風の熱が堪らなくて身体が疼く。
「……挿れて、ください」
真幸の言葉に疾風は火がつき、真幸の肩を噛みながらグッと真幸の中に挿れる。真幸はビクンと反応すると切なく甘く喘ぐ。
「疾風、キツい」
「久しぶりだからな。痛いか?」
真幸はコクンと頷く。
「ベッドでしてくれ。ここじゃ嫌だ。疾風の顔、見たい」
「シーツ汚れるぞ」
「いい。お前のなら、いくらでも汚されたい」
疾風はフッと笑うと一度抜く。真幸の顔はもう恍惚の表情だった。
ベッドになだれ込むと、真幸の脚を肩に乗せて中に挿れる。
「あああッ!疾風!」
真幸の身体は敏感で疾風を締め付ける。美しい顔が紅潮して色っぽい。
「ああッ!んッ!」
「喘ぐな。我慢できなくなる」
疾風は真幸の口に人差し指と中指を入れる。真幸はその指を舌で舐める。口元から唾液が垂れ、真幸の顔がさらに美しく厭らしい。
「凄いな。真幸の先端から汁が止まらねぇな」
真幸が自分で触ろうとするのを疾風が両手を押さえて阻む。
「突かれてるだけで、もうイきそうだな」
真幸はビクビクと身体を震わせる。疾風に気持ちいい場所を突かれて、自分のモノがイきそうで我慢できない。
「ああッ!もう、無理!イくッ!」
ドピュッと真幸が白濁した液を放出した。その時の締まりが良すぎて疾風はイきそうになり身震いする。
真幸は緩んだ口元から唾液を垂らし潤んだ目で疾風を見つめる。ゾクゾクするほど綺麗で疾風はゴクリと生唾を飲んだ。
「スケべな身体だな。触ってもねーのにイけるなんて」
真幸の出したものを中指と薬指ですくうと舌を出して舐める。真幸は嬉しそうに疾風を見つめる。
「中でもイかせてやる」
もう疾風の興奮は止まらない。真幸の美しい顔が歪むのが更に興奮する。
「あああ!」
真幸の中がまたギュッと締まる。ガクガクと腰が激しく震える。疾風も我慢ができなくなってきた。
「真幸、イくッ!」
抜きながら扱き、真幸の腹に疾風は果てた。
イった疾風のセクシーな顔に真幸も感じてしまう。
「……いっぱい出たな。スケベ野郎」
大量の濃い液を見て、笑いながら真幸は言う。
「今度俺のサイズのゴムまとめ買いしとけ。俺のお気に入り知ってんだろ。0.02のLサイズ6個入り。前みたいに一晩で1箱使ってやる」
真幸は笑うと疾風の首に腕を回し、熱いキスをした。
本当に疾風が好きだと実感する。
真幸は疾風に、今自分が置かれている現状を話せなかった。
いつか別れが来る予感がずっとつきまとって嫌な話をしたくなかった。
「……なあ。しゃぶりたい」
シャワーを浴びてきた疾風に真幸は言う。
「時間ねぇから勃ってもぶち込めねぇよ」
笑いながら疾風は言う。
「それでも良いぜ」
真幸が勃たない疾風のモノを手で軽く握り舌を這わせる。美しい顔で愛おしそうに疾風に舌と唇で愛撫をする。
流石に時間に余裕がないせいかさらに勃たない。
「……悪い。もう時間がねぇ」
真幸が最後口に含みしゃぶると口から出した。
「コレだけ置いていけ」
疾風のモノを握って指差しして真幸は言う。疾風は笑う。
「愛してるって言えよ」
疾風にねだり甘える真幸に今度は疾風がキスをする。さっきまで疾風のモノを愛おしそうに舐めていた舌を疾風は吸う。
「……可愛い事言うな。離れられねーだろ」
疾風はまたキスをする。時間がないと思いながら真幸を離せない。
「……愛してる」
唇を離して切なそうに疾風は言う。真幸は満足そうに疾風を見つめる。
「クッソ。今の現場《げんじょう》が終わったら、24時間よがらせてやる」
疾風の言葉に真幸は笑いながら言う。
「骨抜きにしてくれ」
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