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第二話
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一哉は臨と帰っていた。
「楽しかったよ。茉理と絢斗と友達になれて」
嬉しそうに臨は言う。
「そう?なら良かった。あいつらとは幼稚舎からずっと仲良くしてたからさ。臨も幼稚舎からいたんだよな?」
一哉が尋ねると臨は首を振る。
「僕、中学から入ったから。それまでスペインにいたんだ。中学も帰国子女クラスだった」
帰国子女クラスは、校舎も離れていた。だから中学の時も、臨を見かけたことがなかったんだと一哉は思った。
「そういうことか。臨ほど可愛かったら、絶対中学の時から顔覚えてると思ったし」
一哉がそう言うと臨は笑う。
「可愛いかぁ。小さい頃から体弱くてさ。色白なのもコンプレックスだったんだ。一哉みたいに大きな身体に憧れるよ」
確かに、臨は小さくて可愛くて。女の子みたいな美少年で。
「体どこが悪いの?」
「どこってわけじゃないけど、免疫力がないのかな?すぐ熱出したり、お腹下したり。だから筋肉も付きにくくて、体力もあまりない。この学校は、部活動も文化部だけだし、体育の授業も球技とかゲーム感覚だし、その点は良かったかな」
にっこり笑う臨の笑顔に一哉はキュンとなった。
今まで小さくて可愛いのは茉理しか知らなかったが、臨は茉理と違って守ってあげたいと思ってしまう。
もちろん臨の事は1年から知っていたが、クラスが同じになったのは2年になってからだった。
こうして親しく付き合うようになったのも2年になってから。
臨を知れば知るほど、一哉は臨が愛おしく見えてくる。
「今日、初めて間近で絢斗を見たけど、やっぱりカッコいいね。僕の従姉妹が近くの高校に行ってるんだけど、絢斗のファンていっぱいいるんだって」
臨の口から絢斗の名前が出て、一哉はムッとする。
絢斗の事をカッコいいと臨が言ったことが、何故か一哉をイラつかせる。
「僕も絢斗みたいになりたいな。カリスマ性があってさ。羨ましい。っと、ん?一哉?」
臨は一哉がすごい剣幕で臨を見ていて驚く。
「一哉?どうしたんだよ。顔、すげー怖いし」
臨が笑いながら言うと、一哉はプイッと顔を背けた。
「別に。なんでもねーし」
明らかに不機嫌な一哉に臨は自分がなにをしたのか分からない。
「ごめん、なんか気に触ること言った?マジ、分かんないんだけど」
オロオロする臨。
「…………別に、何でもない」
「何でもないって感じじゃないし!」
臨が一哉の腕を掴む。一哉は真っ赤になって臨を見る。
「臨は俺の友達だろ!初めて会った絢斗を褒めるのが面白くねーんだよ!」
一哉の告白に臨は目が点になる。
「え?なにそれ。子供っぽい」
クスクス臨が笑うと、一哉は臨の肩に腕を回し引き寄せる。
「そう!ガキなの!」
一哉はそう言うと臨を離した。
臨は一瞬抱きしめられてびっくりして一哉を見つめた。
「楽しかったよ。茉理と絢斗と友達になれて」
嬉しそうに臨は言う。
「そう?なら良かった。あいつらとは幼稚舎からずっと仲良くしてたからさ。臨も幼稚舎からいたんだよな?」
一哉が尋ねると臨は首を振る。
「僕、中学から入ったから。それまでスペインにいたんだ。中学も帰国子女クラスだった」
帰国子女クラスは、校舎も離れていた。だから中学の時も、臨を見かけたことがなかったんだと一哉は思った。
「そういうことか。臨ほど可愛かったら、絶対中学の時から顔覚えてると思ったし」
一哉がそう言うと臨は笑う。
「可愛いかぁ。小さい頃から体弱くてさ。色白なのもコンプレックスだったんだ。一哉みたいに大きな身体に憧れるよ」
確かに、臨は小さくて可愛くて。女の子みたいな美少年で。
「体どこが悪いの?」
「どこってわけじゃないけど、免疫力がないのかな?すぐ熱出したり、お腹下したり。だから筋肉も付きにくくて、体力もあまりない。この学校は、部活動も文化部だけだし、体育の授業も球技とかゲーム感覚だし、その点は良かったかな」
にっこり笑う臨の笑顔に一哉はキュンとなった。
今まで小さくて可愛いのは茉理しか知らなかったが、臨は茉理と違って守ってあげたいと思ってしまう。
もちろん臨の事は1年から知っていたが、クラスが同じになったのは2年になってからだった。
こうして親しく付き合うようになったのも2年になってから。
臨を知れば知るほど、一哉は臨が愛おしく見えてくる。
「今日、初めて間近で絢斗を見たけど、やっぱりカッコいいね。僕の従姉妹が近くの高校に行ってるんだけど、絢斗のファンていっぱいいるんだって」
臨の口から絢斗の名前が出て、一哉はムッとする。
絢斗の事をカッコいいと臨が言ったことが、何故か一哉をイラつかせる。
「僕も絢斗みたいになりたいな。カリスマ性があってさ。羨ましい。っと、ん?一哉?」
臨は一哉がすごい剣幕で臨を見ていて驚く。
「一哉?どうしたんだよ。顔、すげー怖いし」
臨が笑いながら言うと、一哉はプイッと顔を背けた。
「別に。なんでもねーし」
明らかに不機嫌な一哉に臨は自分がなにをしたのか分からない。
「ごめん、なんか気に触ること言った?マジ、分かんないんだけど」
オロオロする臨。
「…………別に、何でもない」
「何でもないって感じじゃないし!」
臨が一哉の腕を掴む。一哉は真っ赤になって臨を見る。
「臨は俺の友達だろ!初めて会った絢斗を褒めるのが面白くねーんだよ!」
一哉の告白に臨は目が点になる。
「え?なにそれ。子供っぽい」
クスクス臨が笑うと、一哉は臨の肩に腕を回し引き寄せる。
「そう!ガキなの!」
一哉はそう言うと臨を離した。
臨は一瞬抱きしめられてびっくりして一哉を見つめた。
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