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焦れる身体と止まらない蜜
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次の日、私は夫からされたことが悔しかったのと、涼香先生にバレたらどうしようと怖くて仕方なかった。
料理教室の準備をしていると、涼香先生が部屋から出てきた。
「材料に不備はないかしら?」
キッチンのカウンターに目をやって涼香先生は私に尋ねる。
「はい、大丈夫です!」
私はなるべく元気に返事をした。
オドオドしたりすれば逆に怪しまれると思ったから。
涼香先生は私をジッと見つめた後、私を軽く抱きしめた。
「何かあった?」
優しい声で尋ねられて、私はキュンとなった。
自然と涙が溢れてしまった。
「……………ごめんなさい。ごめんなさい」
私は涙が止まらなくなってしまった。
「……………今日は私の部屋で休んでて。後でゆっくり話を聞くわ。ね?」
優しく涼香先生は言ってくれて、私にキスまでしてくれた。
ただ唇が軽く触れ合っただけなのに、私の身体は痺れて、幸せでいっぱいになった。
涼香先生の言葉に甘えて、私は涼香先生の部屋のソファに座っていた。
12時をすぎた頃、涼香先生がトレイに料理を運んできてくれた。
「お腹すいたでしょ?これ食べて待っててね」
涼香先生はそう言うと部屋を出て行こうとした。
「涼香先生!食べ終わったら、後片付け手伝っても良いですか?ひとりでいると寂しくて」
私が言うと涼香先生は微笑んだ。
「でも、もう泣かないでね。生徒さんたちが心配するから」
私は笑顔で笑って見せた。
涼香先生が部屋を出ると、私は運んでもらった食事を口に運ぶ。
優しい味付け。美味しくて涼香先生の笑顔が浮かぶ。
私は涼香先生が好き。
愛してる。
涼香先生にも同じ気持ちで愛されたいと思ってしまった。
料理教室の準備をしていると、涼香先生が部屋から出てきた。
「材料に不備はないかしら?」
キッチンのカウンターに目をやって涼香先生は私に尋ねる。
「はい、大丈夫です!」
私はなるべく元気に返事をした。
オドオドしたりすれば逆に怪しまれると思ったから。
涼香先生は私をジッと見つめた後、私を軽く抱きしめた。
「何かあった?」
優しい声で尋ねられて、私はキュンとなった。
自然と涙が溢れてしまった。
「……………ごめんなさい。ごめんなさい」
私は涙が止まらなくなってしまった。
「……………今日は私の部屋で休んでて。後でゆっくり話を聞くわ。ね?」
優しく涼香先生は言ってくれて、私にキスまでしてくれた。
ただ唇が軽く触れ合っただけなのに、私の身体は痺れて、幸せでいっぱいになった。
涼香先生の言葉に甘えて、私は涼香先生の部屋のソファに座っていた。
12時をすぎた頃、涼香先生がトレイに料理を運んできてくれた。
「お腹すいたでしょ?これ食べて待っててね」
涼香先生はそう言うと部屋を出て行こうとした。
「涼香先生!食べ終わったら、後片付け手伝っても良いですか?ひとりでいると寂しくて」
私が言うと涼香先生は微笑んだ。
「でも、もう泣かないでね。生徒さんたちが心配するから」
私は笑顔で笑って見せた。
涼香先生が部屋を出ると、私は運んでもらった食事を口に運ぶ。
優しい味付け。美味しくて涼香先生の笑顔が浮かぶ。
私は涼香先生が好き。
愛してる。
涼香先生にも同じ気持ちで愛されたいと思ってしまった。
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