12 / 38
第二章──勝ち取れ栄光、英級昇格争奪戦
嗤う影には福がある──?
しおりを挟む
「……89500……っすか。信じられないっす……こりゃ、勝てないっすね」
「ありえません……ッ!! この数値では、一日のうちの殆どを深部で過ごしている計算になります! こんな、命がいくつあっても足りませんよ……ッ!」
「『嵐』の目撃情報は朝から夕方までみっしりっすから、間違いなく一日中篭ってるっす。控えめに言って狂ってるっすね……」
一人で息の詰まるような閉所、しかも常に死の隣。どんな屈強な冒険者でも迷宮に長時間潜るのは躊躇う。
それを、毎日。しかも、あの少女が。
実際は一人ではない。それに加え、異世界からの転生者であるテルにとって、迷宮探索が娯楽であることがこの莫大な貢献値の大きな理由になっているのだが──。
それを知る由もないフリードはただただ驚愕し、冷や汗を垂らした。
「しかも、その、言いにくいんすけど」
「……? なんですかスー、ハッキリ言いなさい」
「今月、英級冒険者になれるのは……一名のみ、らしいっす……」
「な…………っ」
それ自体は特段、珍しいことでもなんでもない。
基本的には五人だが、英級冒険者の人数や迷宮の攻略状況によってはゼロ人すら有り得るのだ。
だが、タイミングがまずい。
「私が英級昇格を逃す……? ダメです、そんなことは、あってはならない……!!」
「フ、フリード様……」
暗い影のように覆う未来がフリードの視界を遮った。
───このままでは、負ける。
フリードはそれから、ひたすらに迷宮に籠った。
シエラを追い越すために。
フリードには、どうしても今すぐに英級にならなくてはならない理由がある。
「はァッ!!」
ただ闇雲に魔物を斬り伏せ、貢献値をより多く獲得するためだけの生活を送った。
陽の光を全く浴びない日すらもあるほどに。
スーは止めたが、フリードは聞かない。
例え自分の寿命が縮まったとしても、成さねばならぬ事なのだ。
だが、それにも限界がある。
「フリード様!! 危ないっす!!」
魔物の群れの最後の一匹を仕留めようと剣を振りかぶったその時、足がぐらりと揺れた。
「な───」
尻もちをついてしまったフリードは、立ち上がることが出来ない。
労働限界を迎えた体は言うことを聞かず、全く動けないのだ。
「この──ッ」
スーが投げナイフで迎撃するが、レベルの高いこの層の魔物には傷一つつけられない。
「フリード様から、離れるっす……ッ!!」
懇願するようなスーの叫びは虚しく、届かない。
そして、フリードに迫った魔物は───。
横から影に、貪り尽くされて跡形もなくなった。
一人の男が立っていた。
闇のように黒い髪と、体を覆い尽くす同じく真っ黒な外套は正しく──影。
それを見るや否や、スーはフリードにかけよって安否を確認する。
「……!! フリード様!! フリード様、お怪我はないっすか!?」
「えぇ、大丈夫です、スー。……どなたかは、存じませんが。──ありがとう、ございます」
影を操る男はフリードの礼には答えず、ただ一言こう告げた。
「負けたくないか?」
心を見透かしたような男の発言にフリードは眉を潜めた。
「おっとと。あんま警戒すんなよ……勝ちたいんだろ? 俺お前みたいな貪欲なやつは好みだからな。勝てる力をやる」
ぶっきらぼうに言い放ちながら手で弄ぶそれは、紅く煌めく魔水晶。
魔法陣と一定量の魔力が封じ込められており、誰でも魔法を使うことが出来るようになっているアイテムだ。
だが───フリードは赤いものなど、ついぞ見たことがなかった。
「……なんですか、それは」
「お前にやるモンだよ。ま、簡単に言えば最下層のゲートモンスターすら一瞬で片付けちまうレベルの魔法爆弾だ。……使い方は、分かるよな?」
「……はいそうですかと受け取ると思うっすか? 助けて貰ったことは礼を言うっす。でも、それとこれとは別。さっさとお引き取り願うっす」
そう主張するスーに男はひゅうと肩を竦め、フリードになおも捲し立てる。
「お前の配下はそう言ってるが……お前は違うよな? なぁフリード・アドバン。勝ちたいだろ? いや…………勝たなきゃ、ダメなんだろ?」
全てを見透かしたように嗤う影は、フリードを揺さぶるのにはあまりにも充分だった。
「っ、何故それを……っ!!」
「俺は顔が広くてな。情報なんて突っ立っていたって入って来るんだよ。……で、理由だったか? 俺は融通が効く英級冒険者が欲しい、英級には利用価値のある特権がいくつかあるからな。……それだけだ」
「……本当に、それだけ、なんですね」
フリードは手を伸ばす。
今更手段なぞ、選んではいられない。
「あぁ。……どうだ、やる気になったか?」
「フリードさ「黙りなさい!!」」
否定を遮られたスーは、続くフリードの言葉にどうしようもない不安を覚えて自分の身を抱く。
「いいでしょう。有難く受け取っておきます」
「あぁ。それでいいんだ」
嗤う影は妖しく揺れて闇に融けた。
「フリード様……」
■ ■ ■
──第八十層のゲートモンスター近々復活、今月の英級ここで決まるか!?──。
ギルド内では新聞が発行されており、冒険者ならば誰でも購読することが出来る。
その新聞の、今日の一面の見出しがこれだったのだが───。
テルは、朝食のパンケーキらしきモノを切り分けながらこれを睨んでいた。
「どう思う」
『どうもこうも、誰が流出させたんだろう……って感じ。正確な予想日まで書いてあるし……これじゃあとんでもない数の人が押し寄せて混乱しちゃうよ』
「あぁ。しかも英級になれるのは今月一人なんだろ? ……なんか競わされてる気がする、裏がありそうだよな」
『……流石に考えすぎかな、とも思うけど……とにかく、ゲートモンスターを取られるわけにはいかないから気合い入れなきゃね』
「あぁ」
全く、どこの誰かは知らないが面倒なことをしてくれたものだ。
……予想日はナイアガの月、二十八日──つまり、明後日。
シエラの予想と一致しておりデマではない。
泣いても笑っても明後日、テルとシエラの未来が決まる。
今のところはテルがトップを走っているだろうが──。
一万という貢献値のアドバンテージは、それを覆すほどに大きい。
「気合い、入れなきゃな」
この甘いパンケーキ(らしきもの)と違い、現実は甘くはない。
今からしっかり準備しなければ、到底勝ち抜くことは出来ないだろう。
『じゃ、今日も陣の勉強と無陣の練習ね』
「あ、あぁ……うん……」
シエラのスパルタぶりにも、かなり磨きがかかって来ていた。
「ありえません……ッ!! この数値では、一日のうちの殆どを深部で過ごしている計算になります! こんな、命がいくつあっても足りませんよ……ッ!」
「『嵐』の目撃情報は朝から夕方までみっしりっすから、間違いなく一日中篭ってるっす。控えめに言って狂ってるっすね……」
一人で息の詰まるような閉所、しかも常に死の隣。どんな屈強な冒険者でも迷宮に長時間潜るのは躊躇う。
それを、毎日。しかも、あの少女が。
実際は一人ではない。それに加え、異世界からの転生者であるテルにとって、迷宮探索が娯楽であることがこの莫大な貢献値の大きな理由になっているのだが──。
それを知る由もないフリードはただただ驚愕し、冷や汗を垂らした。
「しかも、その、言いにくいんすけど」
「……? なんですかスー、ハッキリ言いなさい」
「今月、英級冒険者になれるのは……一名のみ、らしいっす……」
「な…………っ」
それ自体は特段、珍しいことでもなんでもない。
基本的には五人だが、英級冒険者の人数や迷宮の攻略状況によってはゼロ人すら有り得るのだ。
だが、タイミングがまずい。
「私が英級昇格を逃す……? ダメです、そんなことは、あってはならない……!!」
「フ、フリード様……」
暗い影のように覆う未来がフリードの視界を遮った。
───このままでは、負ける。
フリードはそれから、ひたすらに迷宮に籠った。
シエラを追い越すために。
フリードには、どうしても今すぐに英級にならなくてはならない理由がある。
「はァッ!!」
ただ闇雲に魔物を斬り伏せ、貢献値をより多く獲得するためだけの生活を送った。
陽の光を全く浴びない日すらもあるほどに。
スーは止めたが、フリードは聞かない。
例え自分の寿命が縮まったとしても、成さねばならぬ事なのだ。
だが、それにも限界がある。
「フリード様!! 危ないっす!!」
魔物の群れの最後の一匹を仕留めようと剣を振りかぶったその時、足がぐらりと揺れた。
「な───」
尻もちをついてしまったフリードは、立ち上がることが出来ない。
労働限界を迎えた体は言うことを聞かず、全く動けないのだ。
「この──ッ」
スーが投げナイフで迎撃するが、レベルの高いこの層の魔物には傷一つつけられない。
「フリード様から、離れるっす……ッ!!」
懇願するようなスーの叫びは虚しく、届かない。
そして、フリードに迫った魔物は───。
横から影に、貪り尽くされて跡形もなくなった。
一人の男が立っていた。
闇のように黒い髪と、体を覆い尽くす同じく真っ黒な外套は正しく──影。
それを見るや否や、スーはフリードにかけよって安否を確認する。
「……!! フリード様!! フリード様、お怪我はないっすか!?」
「えぇ、大丈夫です、スー。……どなたかは、存じませんが。──ありがとう、ございます」
影を操る男はフリードの礼には答えず、ただ一言こう告げた。
「負けたくないか?」
心を見透かしたような男の発言にフリードは眉を潜めた。
「おっとと。あんま警戒すんなよ……勝ちたいんだろ? 俺お前みたいな貪欲なやつは好みだからな。勝てる力をやる」
ぶっきらぼうに言い放ちながら手で弄ぶそれは、紅く煌めく魔水晶。
魔法陣と一定量の魔力が封じ込められており、誰でも魔法を使うことが出来るようになっているアイテムだ。
だが───フリードは赤いものなど、ついぞ見たことがなかった。
「……なんですか、それは」
「お前にやるモンだよ。ま、簡単に言えば最下層のゲートモンスターすら一瞬で片付けちまうレベルの魔法爆弾だ。……使い方は、分かるよな?」
「……はいそうですかと受け取ると思うっすか? 助けて貰ったことは礼を言うっす。でも、それとこれとは別。さっさとお引き取り願うっす」
そう主張するスーに男はひゅうと肩を竦め、フリードになおも捲し立てる。
「お前の配下はそう言ってるが……お前は違うよな? なぁフリード・アドバン。勝ちたいだろ? いや…………勝たなきゃ、ダメなんだろ?」
全てを見透かしたように嗤う影は、フリードを揺さぶるのにはあまりにも充分だった。
「っ、何故それを……っ!!」
「俺は顔が広くてな。情報なんて突っ立っていたって入って来るんだよ。……で、理由だったか? 俺は融通が効く英級冒険者が欲しい、英級には利用価値のある特権がいくつかあるからな。……それだけだ」
「……本当に、それだけ、なんですね」
フリードは手を伸ばす。
今更手段なぞ、選んではいられない。
「あぁ。……どうだ、やる気になったか?」
「フリードさ「黙りなさい!!」」
否定を遮られたスーは、続くフリードの言葉にどうしようもない不安を覚えて自分の身を抱く。
「いいでしょう。有難く受け取っておきます」
「あぁ。それでいいんだ」
嗤う影は妖しく揺れて闇に融けた。
「フリード様……」
■ ■ ■
──第八十層のゲートモンスター近々復活、今月の英級ここで決まるか!?──。
ギルド内では新聞が発行されており、冒険者ならば誰でも購読することが出来る。
その新聞の、今日の一面の見出しがこれだったのだが───。
テルは、朝食のパンケーキらしきモノを切り分けながらこれを睨んでいた。
「どう思う」
『どうもこうも、誰が流出させたんだろう……って感じ。正確な予想日まで書いてあるし……これじゃあとんでもない数の人が押し寄せて混乱しちゃうよ』
「あぁ。しかも英級になれるのは今月一人なんだろ? ……なんか競わされてる気がする、裏がありそうだよな」
『……流石に考えすぎかな、とも思うけど……とにかく、ゲートモンスターを取られるわけにはいかないから気合い入れなきゃね』
「あぁ」
全く、どこの誰かは知らないが面倒なことをしてくれたものだ。
……予想日はナイアガの月、二十八日──つまり、明後日。
シエラの予想と一致しておりデマではない。
泣いても笑っても明後日、テルとシエラの未来が決まる。
今のところはテルがトップを走っているだろうが──。
一万という貢献値のアドバンテージは、それを覆すほどに大きい。
「気合い、入れなきゃな」
この甘いパンケーキ(らしきもの)と違い、現実は甘くはない。
今からしっかり準備しなければ、到底勝ち抜くことは出来ないだろう。
『じゃ、今日も陣の勉強と無陣の練習ね』
「あ、あぁ……うん……」
シエラのスパルタぶりにも、かなり磨きがかかって来ていた。
0
あなたにおすすめの小説
現代知識と木魔法で辺境貴族が成り上がる! ~もふもふ相棒と最強開拓スローライフ~
はぶさん
ファンタジー
木造建築の設計士だった主人公は、不慮の事故で異世界のド貧乏男爵家の次男アークに転生する。「自然と共生する持続可能な生活圏を自らの手で築きたい」という前世の夢を胸に、彼は規格外の「木魔法」と現代知識を駆使して、貧しい村の開拓を始める。
病に倒れた最愛の母を救うため、彼は建築・農業の知識で生活環境を改善し、やがて森で出会ったもふもふの相棒ウルと共に、村を、そして辺境を豊かにしていく。
これは、温かい家族と仲間に支えられ、無自覚なチート能力で無理解な世界を見返していく、一人の青年の最強開拓物語である。
別作品も掲載してます!よかったら応援してください。
おっさん転生、相棒はもふもふ白熊。100均キャンプでスローライフはじめました。
転生社畜、転生先でも社畜ジョブ「書記」でブラック労働し、20年。前人未到のジョブレベルカンストからの大覚醒成り上がり!
nineyu
ファンタジー
男は絶望していた。
使い潰され、いびられ、社畜生活に疲れ、気がつけば死に場所を求めて樹海を歩いていた。
しかし、樹海の先は異世界で、転生の影響か体も若返っていた!
リスタートと思い、自由に暮らしたいと思うも、手に入れていたスキルは前世の影響らしく、気がつけば変わらない社畜生活に、、
そんな不幸な男の転機はそこから20年。
累計四十年の社畜ジョブが、遂に覚醒する!!
不倫されて離婚した社畜OLが幼女転生して聖女になりましたが、王国が揉めてて大事にしてもらえないので好きに生きます
天田れおぽん
ファンタジー
ブラック企業に勤める社畜OL沙羅(サラ)は、結婚したものの不倫されて離婚した。スッキリした気分で明るい未来に期待を馳せるも、公園から飛び出てきた子どもを助けたことで、弱っていた心臓が止まってしまい死亡。同情した女神が、黒髪黒目中肉中背バツイチの沙羅を、銀髪碧眼3歳児の聖女として異世界へと転生させてくれた。
ところが王国内で聖女の処遇で揉めていて、転生先は草原だった。
サラは女神がくれた山盛りてんこ盛りのスキルを使い、異世界で知り合ったモフモフたちと暮らし始める――――
※第16話 あつまれ聖獣の森 6 が抜けていましたので2025/07/30に追加しました。
英雄将軍の隠し子は、軍学校で『普通』に暮らしたい。~でも前世の戦術知識がチートすぎて、気付けば帝国の影の支配者になっていました~
ヒミヤデリュージョン
ファンタジー
帝国辺境でただ静かに生き延びたいだけの少年・ヴァン。
彼に正義感はない。あるのは、母が遺したノートに記された、物理法則を応用した「高圧魔力」の理論と、徹底した費用対効果至上主義だけだ。
敵国三千の精鋭が灰燼城に迫る絶望的状況。ヴァンは剣を振るわず、心理戦と補給線攪乱だけで、たった三日で敵軍を撤退させる。
この効率的すぎる勝利は帝国の中枢に届き、彼は最高峰の帝国軍事学院への招待状を手に入れる。
「英雄になりたいわけじゃない。ただ、母の死の真相と父の秘密を知るため、生き残らなきゃならないだけだ」
無口最強の仮面メイド・シンカク、命を取引に差し出した狼耳少女・アイリ。彼は常にコスパの高い道を選び、母の遺したノートの謎、そして生まれて一度も会ったことのない父・帝国大元帥のいる帝都の闇へと踏み込んでいく。
正義も英雄も、損をするなら意味がない。合理主義が英雄譚を侵食していく、反英雄ミリタリー学園ファンタジー。
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
異世界に転生したら?(改)
まさ
ファンタジー
事故で死んでしまった主人公のマサムネ(奥田 政宗)は41歳、独身、彼女無し、最近の楽しみと言えば、従兄弟から借りて読んだラノベにハマり、今ではアパートの部屋に数十冊の『転生』系小説、通称『ラノベ』がところ狭しと重なっていた。
そして今日も残業の帰り道、脳内で転生したら、あーしよ、こーしよと現実逃避よろしくで想像しながら歩いていた。
物語はまさに、その時に起きる!
横断歩道を歩き目的他のアパートまで、もうすぐ、、、だったのに居眠り運転のトラックに轢かれ、意識を失った。
そして再び意識を取り戻した時、目の前に女神がいた。
◇
5年前の作品の改稿板になります。
少し(?)年数があって文章がおかしい所があるかもですが、素人の作品。
生暖かい目で見て下されば幸いです。
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる