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猫猫レインボー。
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にゃあ。
たまたま駆けつけた事故現場で救命に携わっていた私の目の前を猫
(玉虫レインボーカラー)が横切った。
「え?」
山奥のトンネルの事故災害で甚大な被害が出ていた。
そんな中で猫?!
スプレーでも頭からかけられたのだろうか。
虹色の肢体と、金色が混じった緑の瞳。
一度見たら忘れられない相貌だった。
創作動物?!それか幻獣ってやつ?!
てかにゃあんて。
鳴き声はふっつーの猫・・・。
うん。外見と中身を総じて珍獣だけど
鳴き声に意外性はないな。
と、一瞬ツッコミを入れつっ目を擦るといない
え?幻覚?!
疲れてるのかしら・・・帰ったら仮眠仮眠。
気を取り直して手元のトリアージ札を見ると足元がグラッと揺れた気がした。
遠くで大きな爆発音が聞こえて気づいたらトンネルの先は煙で充満していた。
「ここは危ないから、退避しましょう!!二重事故の可能性がある。」
と、とっさに声を上げると
近くの処置中だった看護師と患者を乗せたストレッチャーに寄り添っていた同僚も青い顔をして煙が立ち昇るほうを見ている。
ドカン ドーン!!!!
近くでまた爆発音がして、気づいたら私は100m先くらいまでぶっ飛んでいた。
ガツンと床に放り出され、頭を打った。
「いたた・・・。今のなんなの?」
煙しか見えない真っ白な視界の中で返事はない。
急激に不安になる。
さっき一緒にいた同僚や、救出中の患者たちの安否が心配で
身体の体温が冷たくなっていく。
きっと、大丈夫・・・。こんな時こそ、落ち着かなければ。
唇をきゅっと噛み締めて、顔を上げた。
「にゃあん・・。」
さっき聞いた普通の猫の鳴き声が足元から聞こえた。
「え?まさか、さっきの猫ちゃん?なんで、こんなとこにいるの?大丈夫?」
さっき吹っ飛ばされた時にぶつけてしまったらしい
頭の痛みを少し気にしつっ、猫の声のほうへ腰を落とした瞬間。。
頭上が波打った気がした。
「何?また振動が起きてる??!」
ガラガラ
ドコォォン ・・!!
頭上が一気に激しい音と共に揺れて岩が崩れてきた。
ガラガラ・・・・。
降り注ぐ全身の痛みに耐えながら
足元にいた猫を咄嗟に思い切りお腹に抱えて、必死で守ろうとした。
私が現世で生きていた最後に見た光景は
目映いほどの鮮やかな虹色の光だった。
たまたま駆けつけた事故現場で救命に携わっていた私の目の前を猫
(玉虫レインボーカラー)が横切った。
「え?」
山奥のトンネルの事故災害で甚大な被害が出ていた。
そんな中で猫?!
スプレーでも頭からかけられたのだろうか。
虹色の肢体と、金色が混じった緑の瞳。
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てかにゃあんて。
鳴き声はふっつーの猫・・・。
うん。外見と中身を総じて珍獣だけど
鳴き声に意外性はないな。
と、一瞬ツッコミを入れつっ目を擦るといない
え?幻覚?!
疲れてるのかしら・・・帰ったら仮眠仮眠。
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遠くで大きな爆発音が聞こえて気づいたらトンネルの先は煙で充満していた。
「ここは危ないから、退避しましょう!!二重事故の可能性がある。」
と、とっさに声を上げると
近くの処置中だった看護師と患者を乗せたストレッチャーに寄り添っていた同僚も青い顔をして煙が立ち昇るほうを見ている。
ドカン ドーン!!!!
近くでまた爆発音がして、気づいたら私は100m先くらいまでぶっ飛んでいた。
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「いたた・・・。今のなんなの?」
煙しか見えない真っ白な視界の中で返事はない。
急激に不安になる。
さっき一緒にいた同僚や、救出中の患者たちの安否が心配で
身体の体温が冷たくなっていく。
きっと、大丈夫・・・。こんな時こそ、落ち着かなければ。
唇をきゅっと噛み締めて、顔を上げた。
「にゃあん・・。」
さっき聞いた普通の猫の鳴き声が足元から聞こえた。
「え?まさか、さっきの猫ちゃん?なんで、こんなとこにいるの?大丈夫?」
さっき吹っ飛ばされた時にぶつけてしまったらしい
頭の痛みを少し気にしつっ、猫の声のほうへ腰を落とした瞬間。。
頭上が波打った気がした。
「何?また振動が起きてる??!」
ガラガラ
ドコォォン ・・!!
頭上が一気に激しい音と共に揺れて岩が崩れてきた。
ガラガラ・・・・。
降り注ぐ全身の痛みに耐えながら
足元にいた猫を咄嗟に思い切りお腹に抱えて、必死で守ろうとした。
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目映いほどの鮮やかな虹色の光だった。
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