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騎士団との旅立ち。
神聖ファーマシスト⑭
しおりを挟む嗚呼。
何故、こうなるのかしら・・!?
何度も角度を変えて繰り返される口づけに、息も絶え絶えになる。
口づけの嵐に私の意識は甘く蕩けていく。
尖った胸元の先端を、レオの細く長い指がなぞった瞬間に私は足の先までビクリと反射が伝わった。
「・・・っ、きゃぁあっ。・・・レオ、駄目だって。ああっ・・。」
ジタバタすることも出来ない私は、シーツに縫い取られたようにされるがままになっていた。
甘い顔で、更にサファイアのような蒼い眼で
視線を落としたまま切なく私の身体に口づけを落としていく。
足を折り曲げて、間に身体を割り込ませたレオは両開きのパジャマのボタンを目にも止まらぬ速さで開いていた。
なんで、今日に限って両開きのパジャマなんて着ちゃったんだろう・・。
頭の中で、深い反省をした瞬間だった。
大きくまろび出た2つの膨らみを見下ろして、熱い息を吐いたレオはそのまま、私の胸にぽすんと顔をうずめた。
白い肌と、細い肢体の割によく縊れた腰と大きな胸を持つアレクシアの身体はスタイル最高だった。
その胸の谷間の間から、整った美しい顔を出したレオは私の目を見た。
「シア、絶対に・・・。シアだけは、守ってみせるから。」
「・・・っ、レオ?馬鹿っぽいわよ?
その体勢で格好いいセリフを吐いても、全然説得力がないんだけども。」
「説得力なんかなくていいんだ。俺が勝手に立てた誓いのような物だからな・・。」
レオが両胸を掴み優しく愛撫を始めると、自分の体中が思うように力が入らずに成すがままになっていた。
胸の頂に熱い舌が絡められた瞬間に、甘い声を出して体は震えた。
だらんとなった身体に、レオは私の両足を思い切り割入って深く侵入しょうとしている場面でハッとした。
焦った私は目を見開いた。
「・・えっ!?ちょっと、ちょっと待っ・・。」
ズンと、大きな衝撃が身体を駆け巡った。
その脈々とした熱さと大きさに、目を見開いた。
「ああっ・・。レオ!?聞いてるでしょっ・・!!今すぐ抜いてよっ・・。」
涙目になった私は、驚いて大声を出した。
腰が深く沈められ貫くような快感が走る。
「嫌だ。すごく気持ちいい。
シアの身体に入ったままで・・。ずっとこうしていたい。」
女子かよ・・!!
思わず、突っ込みを入れそうになった。
でも、何処かレオの言葉から明日が来るのが不安な気持ちを感じ取った私はレオを見上げて、そっとその頬に触れた。
「・・はぁっ。レオは、たまに無茶苦茶言うわね?
でも私・・、この間、ちょっとだけアイーネ様に下敷きにされたレオを見た時イライラして、とても複雑な気持ちになったわ。
貴方に触れるのを見て何か嫌だったの・・。」
小さな声で話すと、サファイアの瞳と目が合った。
私は恥ずかしくなった私は、真っ赤に染まっていく頬の気配を感じてぷいっと顔を横に反らした。
急にピタッと動きがとまった。
「・・・嫌だったんだな?それは、嫉妬だ。」
「きっ、記憶力が良いせいで・・。
何度も再生されるから・・。気分が悪いだけ・・じゃない?」
否定をしたつもりなのに
腰が、ガシッと力強く両手で捕まれた。
その言葉に、スイッチが入ったように次の瞬間
レオの腰の動きが更に深く早くなった。
キングサイズほどのベッドは、スプリングが軋むような音を立てていた。
「あっ!!ちょ、ちょっとぉお・・!!
レオッ、止めて!
死ぬってば。身体がっ、壊れちゃう・・。」
「・・・シアこそ馬鹿だな。
・・なんだよ、嫉妬するとか可愛いだろ!?
シアのせいで止まらなくなった。・・自爆だな。」
・・しまった!!
今の、あからさまに自爆なの!?
「いや、やっぱり嘘・・!嘘よ!
全然っ、・・嫌じゃなかった!!
あの、・・嫉妬なんてしてないからっ。
あ、ああっ、待ってよ・・。ああぁっ!!」
赤から青に信号のように変わった私の顔は、涙目になって散々抱き潰されることになる。
レオの透明な汗が揺れる金の髪から零れ、白い肌を伝って輝きを放っている。
女神のような造作のレオノールの全裸は、彫刻やどんな芸術品よりも綺麗だった。
青い瞳も、壮絶な色気を放って私を捉えている。
荒れ果てた部屋と化した私の部屋の代わりに用意してもらった部屋は、カーテンが降ろされることなく夜の銀色の月明りが波打つシーツに差し込んでいた。
私が何度も意識を失っていながらも、レオは何度も果ててはすぐに私の身体に押し入った。
信じられないレオの絶倫ぷりに、涙を流しながら私は意識を手放した。
翌朝は、凪いだ雲が広がり眩しい青空が隙間から顔を出していた。
「・・ガチャン」「ガチャン・・・。ガチャッ。」
太陽が上がる前の早朝・・。
昨夜も、移動した部屋に優秀な侍女達がかけてくれた南京錠が、いつものようにアレクシアの眠る部屋の扉から外されていた。
ガチャッ・・!!
「アレクシア様ぁ!!お早うございます。
本日はいつもより1時間早く・・・。」
ミリアがアレクシア用に用意した賓客室の中に立ち入ると、大きな支柱式のベッドの上に裸で横たわる男女を目にした瞬間、ピタリと動きと息を止めた。
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