164 / 187
マルダリア王国の異変。
サラマンダーの目覚め。③
しおりを挟む
「・・・シア。今の話は・・??
まさか、ジュリーは・・。解毒ってことは・・。毒を飲んだの??それで??元のジュリーに・・。
治るのか・・??」
声を震わせたクロードは、縋りつくように私の両腕を取って迫った。
「・・おいっ、まだ解らないか?
気安く触るな・・。シアは、俺の婚約者だ。お前が触れていい相手ではないんだぞ?」
クロードの手を叩き落としたレオは、私の両手を掴んだままクロードを鋭い目で睨んだ。
エヴァンは、ため息交じりに怯んだクロードを睨んだ。
「・・・クロード君は、凝りてないようだな??
理解しているのか??
ジュリー=オルスタイン嬢は組織の力を乱用し、勝手に薬を広め・・。
私欲のために混乱に陥れた。彼女は重罪を犯したんだ・・・。裏切り行為をしてアレクシア嬢を傷つけたんだぞ!!それなのに、彼女は裏切った親友を助けると・・・。
お人好し過ぎて理解不能、いや・・。私には到底信じられない寛大な提案をして来たんだ・・。感謝するんだな。」
婚約破棄が狙いで数か月以上前から、レオを巻き込んでわくわく計画していた事と、結婚式の時にクロード達に薬を盛った私はギクリと肩を動かした。
・・・クロードとジュリーの最後の裏切りを仕掛けたのは、私だし・・なぁ。(ゴホン)
婚約破棄は確信犯なんで後ろめたさは感じるけど・・。
まぁ、全体的にクロードが浮気者でややこしい奴だから自業自得だけど!?
「・・はっ、反省はしてます!!
・・でもっ、それでジュリーが元に戻るんだね!?
良かった・・・。有難う、シアっ!!」
ああ、全然懲りてないわね・・・。
馬鹿は死んでも(以下略)だわ。
この時、私には確信があった・・。
「いいのよ、別に貴方のためじゃないもの・・。
自分の犯した罪は、正気に戻ったジュリーにたっぷりと反省してもらわなきゃ、割に合わないもの!!ねぇ?エヴァン様!!」
その言葉に、エヴァンは罰が悪そうに苦く笑った。
ジュリーがあの薬を飲まされたとしたら、組織によってなんだろう・・。
その命令を下したのは、きっと・・。
誇り高い使命感を持った、この人だったと何処かで確信があった。
私は肩に手を回してきたレオに、少し驚いて顔を上げた。
「シアらしいな・・。お前のそういう所が堪らなく好きだ。人の罪や背景を理解し、許せるシアは強さと、美徳を感じる。そこだけは、見習おうと思うぞ。」
「・・はい?そこだけの一言が余計だっての!!
さらっと軽く貶さないでくれるかな??」
人の話を聞かないで蒼い瞳を細めて笑ったレオは、可愛い仔犬のように私の頬に触れた。
「・・すまないな。
そこは包み隠せない本心と言うことだ・・。
俺はそこが一番難しいと思ってる。
見習わないとな・・。相手を許し、共に抱えている問題を解決し一緒に乗り越えていく人間になりたいものだな・・。」
「それって、カイルの事・・???」
思い更けったレオの表情を見上げると、金色の瞳で笑うカイルが浮かんだ。
私の言葉にレオは少しだけ寂しそうに笑った。
さっきレオに回された腕を掴んで自らの身体に巻き付けると、レオはびっくりしたように私を見下ろした。
その驚いた顔に少しだけ笑ってしまった。
「大丈夫だよ。・・レオとカイルなら大丈夫!!」
「何だ?根拠なしか!?・・シアらしいが。」
むうっと頬を膨らました私を、見下ろすレオに睨みを効かせた。
「・・最後まで聞けってのよ??
根拠は、カイルとレオの2人だわ!?
自分の大切な物を必死で守ろうとしているだけでしょう??志は2人とも同じなんだよ。真の敵は・・、目指している世界は一緒なはずだよ??」
私の言葉に、口を窄めたレオがこっくり頷いた。
「根拠なしかと思ったが・・。そうだな、そうかもな・・。シアも、たまには良い事言うじゃないか?」
少しだけ、嬉しそうにレオは蒼い瞳を細めて笑っていた。
「あのねぇ・・。
私もかなり失礼だけど、レオも人権奪うレベルで失礼な否定してるわよ?」
「ははっ・・。構わない。
シアが俺を認めてくれるなら、他人の肯定なんか要らないからな・・!!」
そう言って笑ったレオにゾッと寒気がした。
「最悪・・・!!それじゃあ、楊貴妃じゃない・・。クレオパトラか!??
私、絶対に後世の歴史的に叩かれる女になっちゃうわよ!?断頭台エンドとか、ホラーだしっ!?
天帝になる人間が、腑抜けた事言ってないでしっかりしてよ??・・聞いてる?レオっ!!」
真っ青になった私は、笑顔で抱きしめてくるレオの背中を叩いた。
民を苦しめるもの・・。
自分の大切な物を傷つけようとする敵は別にある。
同じ志と、平和な世界を願っている王の息子である立場の2人が・・。
助け合っていけるはずだと
私は強く確信していた。
その頃、まだ広いアルスタイン侯爵邸の庭にあるガセボの下。
冷たい石で出来た椅子に座り込んだままのカイルが夜風に打たれたままで、で美しい金色の瞳を揺らしていた。
いつもより心と身体が重く感じて、カイルはそこから動くことが出来なかった。
「ブキュゥ・・。」
廊下から、ペタペタとシアを目指して歩いて来たピンク色のエリザベートが眠そうな目を擦りながら足元までやって来た。
「あれっ、エリザベート・・?
あんたこんな夜中にどうしたの??
疲れてベッドで眠ってたんじゃないの?」
「キュウ・・ブッキュウ。(何だか身体がダルいの。力が入らないし。)」
弱弱しい声と、半分しか開かれていない水色の瞳でシアを見上げていた。
「ええっ??本当に?もう、大丈夫なの??
ちょっと待ってね、調べるわ・・。」
そっと腕に抱え上げると、身体が焼けるように熱かった。
「・・いつの間に、こんなにエリザベートとスムーズに会話が出来るようになったんだ???」
驚いているレオを後目に、エリザベートを抱きかかえたままでルカに出してもらった神獣辞典を開いて、症状を調べていた。
「病気なのかしら??・・薬は??
神獣に効くお薬ってあるの?」
「アレクシア様・・・。
もしかして、これは・・・。」
何かに思い当たった様子のエーテルが、そう言って神獣辞典から顔を上げた瞬間だった。
まさか、ジュリーは・・。解毒ってことは・・。毒を飲んだの??それで??元のジュリーに・・。
治るのか・・??」
声を震わせたクロードは、縋りつくように私の両腕を取って迫った。
「・・おいっ、まだ解らないか?
気安く触るな・・。シアは、俺の婚約者だ。お前が触れていい相手ではないんだぞ?」
クロードの手を叩き落としたレオは、私の両手を掴んだままクロードを鋭い目で睨んだ。
エヴァンは、ため息交じりに怯んだクロードを睨んだ。
「・・・クロード君は、凝りてないようだな??
理解しているのか??
ジュリー=オルスタイン嬢は組織の力を乱用し、勝手に薬を広め・・。
私欲のために混乱に陥れた。彼女は重罪を犯したんだ・・・。裏切り行為をしてアレクシア嬢を傷つけたんだぞ!!それなのに、彼女は裏切った親友を助けると・・・。
お人好し過ぎて理解不能、いや・・。私には到底信じられない寛大な提案をして来たんだ・・。感謝するんだな。」
婚約破棄が狙いで数か月以上前から、レオを巻き込んでわくわく計画していた事と、結婚式の時にクロード達に薬を盛った私はギクリと肩を動かした。
・・・クロードとジュリーの最後の裏切りを仕掛けたのは、私だし・・なぁ。(ゴホン)
婚約破棄は確信犯なんで後ろめたさは感じるけど・・。
まぁ、全体的にクロードが浮気者でややこしい奴だから自業自得だけど!?
「・・はっ、反省はしてます!!
・・でもっ、それでジュリーが元に戻るんだね!?
良かった・・・。有難う、シアっ!!」
ああ、全然懲りてないわね・・・。
馬鹿は死んでも(以下略)だわ。
この時、私には確信があった・・。
「いいのよ、別に貴方のためじゃないもの・・。
自分の犯した罪は、正気に戻ったジュリーにたっぷりと反省してもらわなきゃ、割に合わないもの!!ねぇ?エヴァン様!!」
その言葉に、エヴァンは罰が悪そうに苦く笑った。
ジュリーがあの薬を飲まされたとしたら、組織によってなんだろう・・。
その命令を下したのは、きっと・・。
誇り高い使命感を持った、この人だったと何処かで確信があった。
私は肩に手を回してきたレオに、少し驚いて顔を上げた。
「シアらしいな・・。お前のそういう所が堪らなく好きだ。人の罪や背景を理解し、許せるシアは強さと、美徳を感じる。そこだけは、見習おうと思うぞ。」
「・・はい?そこだけの一言が余計だっての!!
さらっと軽く貶さないでくれるかな??」
人の話を聞かないで蒼い瞳を細めて笑ったレオは、可愛い仔犬のように私の頬に触れた。
「・・すまないな。
そこは包み隠せない本心と言うことだ・・。
俺はそこが一番難しいと思ってる。
見習わないとな・・。相手を許し、共に抱えている問題を解決し一緒に乗り越えていく人間になりたいものだな・・。」
「それって、カイルの事・・???」
思い更けったレオの表情を見上げると、金色の瞳で笑うカイルが浮かんだ。
私の言葉にレオは少しだけ寂しそうに笑った。
さっきレオに回された腕を掴んで自らの身体に巻き付けると、レオはびっくりしたように私を見下ろした。
その驚いた顔に少しだけ笑ってしまった。
「大丈夫だよ。・・レオとカイルなら大丈夫!!」
「何だ?根拠なしか!?・・シアらしいが。」
むうっと頬を膨らました私を、見下ろすレオに睨みを効かせた。
「・・最後まで聞けってのよ??
根拠は、カイルとレオの2人だわ!?
自分の大切な物を必死で守ろうとしているだけでしょう??志は2人とも同じなんだよ。真の敵は・・、目指している世界は一緒なはずだよ??」
私の言葉に、口を窄めたレオがこっくり頷いた。
「根拠なしかと思ったが・・。そうだな、そうかもな・・。シアも、たまには良い事言うじゃないか?」
少しだけ、嬉しそうにレオは蒼い瞳を細めて笑っていた。
「あのねぇ・・。
私もかなり失礼だけど、レオも人権奪うレベルで失礼な否定してるわよ?」
「ははっ・・。構わない。
シアが俺を認めてくれるなら、他人の肯定なんか要らないからな・・!!」
そう言って笑ったレオにゾッと寒気がした。
「最悪・・・!!それじゃあ、楊貴妃じゃない・・。クレオパトラか!??
私、絶対に後世の歴史的に叩かれる女になっちゃうわよ!?断頭台エンドとか、ホラーだしっ!?
天帝になる人間が、腑抜けた事言ってないでしっかりしてよ??・・聞いてる?レオっ!!」
真っ青になった私は、笑顔で抱きしめてくるレオの背中を叩いた。
民を苦しめるもの・・。
自分の大切な物を傷つけようとする敵は別にある。
同じ志と、平和な世界を願っている王の息子である立場の2人が・・。
助け合っていけるはずだと
私は強く確信していた。
その頃、まだ広いアルスタイン侯爵邸の庭にあるガセボの下。
冷たい石で出来た椅子に座り込んだままのカイルが夜風に打たれたままで、で美しい金色の瞳を揺らしていた。
いつもより心と身体が重く感じて、カイルはそこから動くことが出来なかった。
「ブキュゥ・・。」
廊下から、ペタペタとシアを目指して歩いて来たピンク色のエリザベートが眠そうな目を擦りながら足元までやって来た。
「あれっ、エリザベート・・?
あんたこんな夜中にどうしたの??
疲れてベッドで眠ってたんじゃないの?」
「キュウ・・ブッキュウ。(何だか身体がダルいの。力が入らないし。)」
弱弱しい声と、半分しか開かれていない水色の瞳でシアを見上げていた。
「ええっ??本当に?もう、大丈夫なの??
ちょっと待ってね、調べるわ・・。」
そっと腕に抱え上げると、身体が焼けるように熱かった。
「・・いつの間に、こんなにエリザベートとスムーズに会話が出来るようになったんだ???」
驚いているレオを後目に、エリザベートを抱きかかえたままでルカに出してもらった神獣辞典を開いて、症状を調べていた。
「病気なのかしら??・・薬は??
神獣に効くお薬ってあるの?」
「アレクシア様・・・。
もしかして、これは・・・。」
何かに思い当たった様子のエーテルが、そう言って神獣辞典から顔を上げた瞬間だった。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】転生地味悪役令嬢は婚約者と男好きヒロイン諸共無視しまくる。
なーさ
恋愛
アイドルオタクの地味女子 水上羽月はある日推しが轢かれそうになるのを助けて死んでしまう。そのことを不憫に思った女神が「あなた、可哀想だから転生!」「え?」なんの因果か異世界に転生してしまう!転生したのは地味な公爵令嬢レフカ・エミリーだった。目が覚めると私の周りを大人が囲っていた。婚約者の第一王子も男好きヒロインも無視します!今世はうーん小説にでも生きようかな〜と思ったらあれ?あの人は前世の推しでは!?地味令嬢のエミリーが知らず知らずのうちに戦ったり溺愛されたりするお話。
本当に駄文です。そんなものでも読んでお気に入り登録していただけたら嬉しいです!
異世界に喚ばれた私は二人の騎士から逃げられない
紅子
恋愛
異世界に召喚された・・・・。そんな馬鹿げた話が自分に起こるとは思わなかった。不可抗力。女性の極めて少ないこの世界で、誰から見ても外見中身とも極上な騎士二人に捕まった私は山も谷もない甘々生活にどっぷりと浸かっている。私を押し退けて自分から飛び込んできたお花畑ちゃんも素敵な人に出会えるといいね・・・・。
完結済み。全19話。
毎日00:00に更新します。
R15は、念のため。
自己満足の世界に付き、合わないと感じた方は読むのをお止めください。設定ゆるゆるの思い付き、ご都合主義で書いているため、深い内容ではありません。さらっと読みたい方向けです。矛盾点などあったらごめんなさい(>_<)
記憶を失くして転生しました…転生先は悪役令嬢?
ねこママ
恋愛
「いいかげんにしないかっ!」
バシッ!!
わたくしは咄嗟に、フリード様の腕に抱き付くメリンダ様を引き離さなければと手を伸ばしてしまい…頬を叩かれてバランスを崩し倒れこみ、壁に頭を強く打ち付け意識を失いました。
目が覚めると知らない部屋、豪華な寝台に…近付いてくるのはメイド? 何故髪が緑なの?
最後の記憶は私に向かって来る車のライト…交通事故?
ここは何処? 家族? 友人? 誰も思い出せない……
前世を思い出したセレンディアだが、事故の衝撃で記憶を失くしていた……
前世の自分を含む人物の記憶だけが消えているようです。
転生した先の記憶すら全く無く、頭に浮かぶものと違い過ぎる世界観に戸惑っていると……?
「地味ブス」と捨てられた私、文化祭の大型スクリーンで王子様の裏の顔を全校生に配信します
スカッと文庫
恋愛
「お前みたいな地味女、引き立て役にもならないんだよ」
眼鏡にボサボサ頭の特待生・澪(みお)は、全校生徒が見守る中、恋人だった学園の王子・ハルトから冷酷に捨てられた。
隣には、可憐な微笑みを浮かべる転校生・エマ。
エマの自作自演により「いじめの犯人」という濡れ衣まで着せられ、学園中から蔑まれる澪。
しかし、彼女を嘲笑う者たちはまだ知らない。
彼女が眼鏡の奥に、誰もが平伏す「真実の美貌」と、学園さえも支配できる「最強の背景」を隠していることを――。
「……ねぇ、文化祭、最高のステージにしてあげる」
裏切りへのカウントダウンが今、始まる。
スクリーンの裏側を暴き、傲慢な王子と偽りのヒロインを奈落へ突き落とす、痛快・学園下剋上ファンタジー!
侯爵家の婚約者
やまだごんた
恋愛
侯爵家の嫡男カインは、自分を見向きもしない母に、なんとか認められようと努力を続ける。
7歳の誕生日を王宮で祝ってもらっていたが、自分以外の子供を可愛がる母の姿をみて、魔力を暴走させる。
その場の全員が死を覚悟したその時、1人の少女ジルダがカインの魔力を吸収して救ってくれた。
カインが魔力を暴走させないよう、王はカインとジルダを婚約させ、定期的な魔力吸収を命じる。
家族から冷たくされていたジルダに、カインは母から愛されない自分の寂しさを重ね、よき婚約者になろうと努力する。
だが、母が死に際に枕元にジルダを呼んだのを知り、ジルダもまた自分を裏切ったのだと絶望する。
17歳になった2人は、翌年の結婚を控えていたが、関係は歪なままだった。
そんな中、カインは仕事中に魔獣に攻撃され、死にかけていたところを救ってくれたイレリアという美しい少女と出会い、心を通わせていく。
全86話+番外編の予定
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
佐倉穂波
恋愛
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。
捨てられ侯爵令嬢ですが、逃亡先で息子と幸せに過ごしていますので、邪魔しないでください。
蒼月柚希
恋愛
公爵様の呪いは解かれました。
これで、貴方も私も自由です。
……だから、もういいですよね?
私も、自由にして……。
5年後。
私は、ある事情から生まれ育った祖国を離れ、
親切な冒険者パーティーと、その地を治める辺境伯様のご家族に守られながら、
今日も幸せに子育てをしています。
だから貴方も勝手に、お幸せになってくださいね。
私のことは忘れて……。
これは、すれ違いの末に離れ離れになった夫婦の物語。
再会したとき、二人が選ぶのは「離婚」か、それとも「再構築」か。
妻を一途に想い続ける夫と、
その想いを一ミリも知らない妻。
――攻防戦の幕が、いま上がる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる