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第四章 王城が大変なことになっているんだが?
第二十九話 いざ、帰城!
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サランディア王国、王都の王城。その空の上に白い魔法陣が浮かびあがり、眩いほどの光を放つ。
そのしばらく後、魔法陣の中心から金髪金眼の青年、レオナルトが姿を現し……重力に従い落下した。
「うわぁあああっ!?」
彼が現れたのを皮切りに、魔法陣からはグレンにリック、ルゥも光の粒子から姿を形成し、空へ放り出される。
「ひぇえええ! 高いです~っ!!」
「レオお前っ、どこに転送してんだよ!? 落下死一直線じゃねぇか!!」
「そっ、そう言われてもだな! そもそもジズが私の集中を乱さなければ、座標を間違うことなど……っ!」
「そのジズ、レオくんに引っ付いてきているみたいだけど」
焦るレオナルト達と対照的に、落ち着き払っているルゥがレオナルトの顔、正確には頭の上を指差す。
そこには鳩サイズとなった極彩色の怪鳥、ジズがちょこんと座っていた。ここが自分の巣だ、とでも言うかのように堂々と。
「はぁあああ!? 私の転送魔法に突っ込んできたのか、こやつ!?」
レオナルトが叫ぶ間にも落下は続き、地上がぐんぐんと迫ってくる。
王城の高い塔の屋根が槍のように迫り、吹き抜ける風が肌を切るようだった。しかしこの乱気流に晒されている中、魔法を使うことは難しい。折角、ドラゴンを討ち倒し王都へ帰ってきたというのに、このままでは仲間もろとも屋根のシミとなってしまう。
「っ! ええい、小言は後だ! ジズよ! 私の頭を間借りしたくば、大きくなって私達を助けてくれ!!」
そこでレオナルトは半ばヤケクソでジズに助けを請うと、
「クェーッ!」
返事をするかのように鳴き、レオナルトの頭から飛び立つ。
そしてぼふんっと軽快な音を立て、一瞬の内に城の上空を覆うほどに巨大化すると、レオナルト達の下へ回り込む。
「うおっ!?」
「あだっ!」
「いたっ!」
「おっと」
ぼふんっ
そして固く尖った屋根ではなく、柔らかな羽毛の上に落ちた四人は、各々悲鳴をあげながらも怪我なくジズの背中へ乗ることができた。
「お、おおお……。ありがとう、ジズ。……いや元はといえば、貴殿が原因な気がするが……。ま、まぁ助かったのだからよしとしよう」
言葉が通じているのかわからないものの、律儀に礼を伝えるレオナルト。
ジズは理解しているのかいないのか、「クェーッ!」といつも通りけたたましく鳴いている。
「わ、わぁ~っ! 僕たち、飛んでますぅ!」
「風が気持ちいいねぇ」
「下は阿鼻叫喚になっているみてぇだがな」
初めての飛行を堪能するリックとルゥ。
グレンはジズの頭と翼の隙間から地上の様子を伺い、突如として現れた巨大な怪鳥に慌てふためく街の人々を眺めていた。彼の発言に、レオナルトはハッとする。
「いかん! このままでは民を混乱させてしまう! 討伐隊も組まれることだろう! ジズよ! 地上へ降り立ち、その身を小さくしてくれ! 我が儘を言ってすまないが、これは貴殿を傷付けない為でもある!」
「クェーッ!」
レオナルトの言葉を聞いたジズは一際大きく鳴くと、彼の願い通り、着地をしてくれた。
王城の細長く尖った屋根の上に。
「……ちょっ、ジ、ジズよ、そこにとまっては……」
屋根が壊れる。
その言葉は紡がれることはなかった。レオナルトが言い切る前にジズの体重の負荷に負けた屋根にヒビが入り、崩壊を始めたのだから。
「あぁああああ!? 王城の屋根がぁっ!?」
レオナルトが頭を抱え悲鳴をあげる。
無数の瓦礫と化した屋根はガラガラと音を立てて地上へ向け落下し、王城の庭園へと落ちた。
そこは丁度、地下牢の真上で――
ドゴッ
高所から落ちた瓦礫によって庭園に、地下牢の屋根に大穴が空く様を、レオナルトは顔を真っ青にして眺めることしかできなかった。
「クェエエ」
レオナルトの心境などどこ吹く風なジズは、欠伸をするかのように一言鳴くと、支えにならなかった屋根を蹴り飛ばし、再び飛び立つ。
そして今度は庭へ降り立ち、背伸びをしてレオナルト達を背中から落とした後、シュルシュルと体を鳩サイズまで小さくした。その状態で庭園にへたり込むレオナルトの頭の上に乗った。
レオナルトはジズに頭の上でくつろがれながら、呆然と、砲弾でも撃ち込まれたかのような庭園の惨状を眺めていた。
「レオ? お~い、レオ~」
口を半端に開けたまま動かないレオナルトの眼前で、グレンが試しに手を振ってみるものの、反応はない。完全に思考を停止してしまっているようだ。
「駄目だ、魂抜けてるわこいつ」
「困ったねぇ。僕らは初めて王都に来るのだし、彼の案内がなければ全く動けないのだけれど」
「そっ、それどころか侵入者になってしまいませんかぁ? ここ、王城の敷地内ですよねぇ?」
リックはキョロキョロと辺りを見回し、声を震わせて言う。
わざとではないとはいえ、無許可で王城の敷地に入ってしまったのは事実。しかもジズが王城の屋根を破壊してしまっている。投獄されてもおかしくない状況であった。
「それにしても静かだね。屋根が壊れるなんてイレギュラーが起きたっていうのに、全く騒がれていない」
ルゥは王城の近衛騎士に動きがないことを不思議がり、周囲の様子を伺う。
王城の敷地内ならば警備の一人や二人、巡回しているはずなのに、ここには人っ子一人いない。
「レオくん、しっかりして。何か、起きているよ」
「まさか、生きていたとは」
ルゥがレオナルトの肩に手を置き、意識を引き戻そうとしたその時。
庭園に空いた大穴から、大臣が浮遊しながら現れた。彼の斜め後ろにはオーウェンの姿もある。彼の魔法によって地下牢から飛んできたのだ。そのまま地上へ降り、大臣は苦々しげにレオナルトを睨む。
「悪運の強い子供だ」
「むっ! 私は成人しているぞ、大臣!」
「そういう問題じゃねぇだろ、レオ!」
子供扱いされたことに怒るレオナルトへ突っ込みつつ、グレンは重心を低くして構えを取る。
大臣から、隠そうともしていない敵意を感じ取ったからだ。
「しかもこの神聖な王城に罪人を入れ込むなど、言語道断。全員、首をはねられても文句は言えないぞ」
「彼らは私の大事な仲間だ! よく知ろうともせず愚弄するなど、この私が許さん!!」
大臣への怒りから思考がクリアとなったレオナルトは立ち上がり、険しい表情を浮かべた。
尤もジズは変わらず彼の頭の上に乗っているので、いささかシュールな絵になってしまっているが。
「しかし、罪人に加えモンスターを連れているだなんて。まさにスキャンダルだ。ここに観客がいないのが非常に残念だが……」
大臣は冷たく笑い、ゆっくりと手を掲げた。
「折角だ、予行演習としよう」
それを合図に、レオナルト達の周囲に無数の魔法陣が展開され、数十人にもなる近衛騎士が召喚される。オーウェンが魔法で呼び出したのだ。
虚な目をした彼らは一斉に剣を抜き、その切先をレオナルト達へ向けてきた――!
そのしばらく後、魔法陣の中心から金髪金眼の青年、レオナルトが姿を現し……重力に従い落下した。
「うわぁあああっ!?」
彼が現れたのを皮切りに、魔法陣からはグレンにリック、ルゥも光の粒子から姿を形成し、空へ放り出される。
「ひぇえええ! 高いです~っ!!」
「レオお前っ、どこに転送してんだよ!? 落下死一直線じゃねぇか!!」
「そっ、そう言われてもだな! そもそもジズが私の集中を乱さなければ、座標を間違うことなど……っ!」
「そのジズ、レオくんに引っ付いてきているみたいだけど」
焦るレオナルト達と対照的に、落ち着き払っているルゥがレオナルトの顔、正確には頭の上を指差す。
そこには鳩サイズとなった極彩色の怪鳥、ジズがちょこんと座っていた。ここが自分の巣だ、とでも言うかのように堂々と。
「はぁあああ!? 私の転送魔法に突っ込んできたのか、こやつ!?」
レオナルトが叫ぶ間にも落下は続き、地上がぐんぐんと迫ってくる。
王城の高い塔の屋根が槍のように迫り、吹き抜ける風が肌を切るようだった。しかしこの乱気流に晒されている中、魔法を使うことは難しい。折角、ドラゴンを討ち倒し王都へ帰ってきたというのに、このままでは仲間もろとも屋根のシミとなってしまう。
「っ! ええい、小言は後だ! ジズよ! 私の頭を間借りしたくば、大きくなって私達を助けてくれ!!」
そこでレオナルトは半ばヤケクソでジズに助けを請うと、
「クェーッ!」
返事をするかのように鳴き、レオナルトの頭から飛び立つ。
そしてぼふんっと軽快な音を立て、一瞬の内に城の上空を覆うほどに巨大化すると、レオナルト達の下へ回り込む。
「うおっ!?」
「あだっ!」
「いたっ!」
「おっと」
ぼふんっ
そして固く尖った屋根ではなく、柔らかな羽毛の上に落ちた四人は、各々悲鳴をあげながらも怪我なくジズの背中へ乗ることができた。
「お、おおお……。ありがとう、ジズ。……いや元はといえば、貴殿が原因な気がするが……。ま、まぁ助かったのだからよしとしよう」
言葉が通じているのかわからないものの、律儀に礼を伝えるレオナルト。
ジズは理解しているのかいないのか、「クェーッ!」といつも通りけたたましく鳴いている。
「わ、わぁ~っ! 僕たち、飛んでますぅ!」
「風が気持ちいいねぇ」
「下は阿鼻叫喚になっているみてぇだがな」
初めての飛行を堪能するリックとルゥ。
グレンはジズの頭と翼の隙間から地上の様子を伺い、突如として現れた巨大な怪鳥に慌てふためく街の人々を眺めていた。彼の発言に、レオナルトはハッとする。
「いかん! このままでは民を混乱させてしまう! 討伐隊も組まれることだろう! ジズよ! 地上へ降り立ち、その身を小さくしてくれ! 我が儘を言ってすまないが、これは貴殿を傷付けない為でもある!」
「クェーッ!」
レオナルトの言葉を聞いたジズは一際大きく鳴くと、彼の願い通り、着地をしてくれた。
王城の細長く尖った屋根の上に。
「……ちょっ、ジ、ジズよ、そこにとまっては……」
屋根が壊れる。
その言葉は紡がれることはなかった。レオナルトが言い切る前にジズの体重の負荷に負けた屋根にヒビが入り、崩壊を始めたのだから。
「あぁああああ!? 王城の屋根がぁっ!?」
レオナルトが頭を抱え悲鳴をあげる。
無数の瓦礫と化した屋根はガラガラと音を立てて地上へ向け落下し、王城の庭園へと落ちた。
そこは丁度、地下牢の真上で――
ドゴッ
高所から落ちた瓦礫によって庭園に、地下牢の屋根に大穴が空く様を、レオナルトは顔を真っ青にして眺めることしかできなかった。
「クェエエ」
レオナルトの心境などどこ吹く風なジズは、欠伸をするかのように一言鳴くと、支えにならなかった屋根を蹴り飛ばし、再び飛び立つ。
そして今度は庭へ降り立ち、背伸びをしてレオナルト達を背中から落とした後、シュルシュルと体を鳩サイズまで小さくした。その状態で庭園にへたり込むレオナルトの頭の上に乗った。
レオナルトはジズに頭の上でくつろがれながら、呆然と、砲弾でも撃ち込まれたかのような庭園の惨状を眺めていた。
「レオ? お~い、レオ~」
口を半端に開けたまま動かないレオナルトの眼前で、グレンが試しに手を振ってみるものの、反応はない。完全に思考を停止してしまっているようだ。
「駄目だ、魂抜けてるわこいつ」
「困ったねぇ。僕らは初めて王都に来るのだし、彼の案内がなければ全く動けないのだけれど」
「そっ、それどころか侵入者になってしまいませんかぁ? ここ、王城の敷地内ですよねぇ?」
リックはキョロキョロと辺りを見回し、声を震わせて言う。
わざとではないとはいえ、無許可で王城の敷地に入ってしまったのは事実。しかもジズが王城の屋根を破壊してしまっている。投獄されてもおかしくない状況であった。
「それにしても静かだね。屋根が壊れるなんてイレギュラーが起きたっていうのに、全く騒がれていない」
ルゥは王城の近衛騎士に動きがないことを不思議がり、周囲の様子を伺う。
王城の敷地内ならば警備の一人や二人、巡回しているはずなのに、ここには人っ子一人いない。
「レオくん、しっかりして。何か、起きているよ」
「まさか、生きていたとは」
ルゥがレオナルトの肩に手を置き、意識を引き戻そうとしたその時。
庭園に空いた大穴から、大臣が浮遊しながら現れた。彼の斜め後ろにはオーウェンの姿もある。彼の魔法によって地下牢から飛んできたのだ。そのまま地上へ降り、大臣は苦々しげにレオナルトを睨む。
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大臣への怒りから思考がクリアとなったレオナルトは立ち上がり、険しい表情を浮かべた。
尤もジズは変わらず彼の頭の上に乗っているので、いささかシュールな絵になってしまっているが。
「しかし、罪人に加えモンスターを連れているだなんて。まさにスキャンダルだ。ここに観客がいないのが非常に残念だが……」
大臣は冷たく笑い、ゆっくりと手を掲げた。
「折角だ、予行演習としよう」
それを合図に、レオナルト達の周囲に無数の魔法陣が展開され、数十人にもなる近衛騎士が召喚される。オーウェンが魔法で呼び出したのだ。
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