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第二十八章 貪食の蝿
第591話 見通しの甘さ
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「フランチェスコ」
モーズは病棟内の廊下で、フランチェスコを見付けていた。
彼は直ぐに見付けられた。屋上から階段を使い病棟内へ入ってから、ハルパーの数が多い方向へ歩を進めれば、その先に彼はいた。
最上階の下の階。探しに行かなくとも、いずれフランチェスコはモーズの前へ現れていたかもしれない。
「フランチェスコ、そんなに足を引きずって……」
壁に寄りかかってようやく歩けるレベルの、弱った姿を見せてくれたかもしれない。
「疲れただろう。辛いだろう。目覚めたばかりのところ申し訳ないが、どうか今一度、眠って欲しい。
――噛み付け、アイギス」
モーズはそう言って手を掲げると、手の甲からアイギスを分離した。手の平サイズで浮かぶアイギスの触手の一本には、麻酔薬が入っている。それをフランチェスコへ注入すれば眠られる事が可能だ。
モーズの指示を受け、アイギスは宙を泳ぐ。フランチェスコの周辺を飛び交うハルパーを弾き飛ばしながらも、真っ直ぐフランチェスコへ接近し――黒い壁に、阻まれた。
「……!?」
ハルパーだ。
壁に見えるほど大量に繁殖し、一箇所に固まったハルパーにアイギスは行手を阻まれた。阻むどころかアイギスに纏わりつき、傘や触手を覆い尽くそうとしてきたものだから、アイギスはたまらず撤退。モーズの元へ急ぎ戻ってきた。
戻ってきたアイギスの傘には小さな穴が空いてしまっている。ハルパーの仕業だろう。隔離病室で観察していた時には見なかった攻撃性を目の当たりにし、モーズは戸惑う。
「……すまない、怪我をさせてしまったな。アイギス。君は休んでいてくれ」
ひとまずアイギスを体内へ返し、モーズはフランチェスコとハルパーを注意深く観察した。
隔離病室から出た時よりも、ハルパーの数がぐっと増えている。数十匹で片付けられる数ではない。目視でわかるレベルとなると、何百、いや何千という単位で増殖している。あまりにも早い。異常だ。真菌たる『珊瑚』の増殖に匹敵するのではと錯覚してしまう程の早さ。
しかも目視で確認できるのは成虫のみ。幼体のハルパーは何万という単位で増えているのではなかろうか。
質量だけでも、他を圧倒してしまえる。実際、身体のサイズといい触手の膂力といい、そこに溜め込んだ毒素を操れる能力といい、生態的にはハルパーの上に位置するアイギスが、圧倒的な数を前に成す術をなくしてしまった。
(ハルパーを、どうにかして掻い潜らなければ……!)
モーズは思考する。海の波のように、帯状に群れをなしてじりじりと近付いてくるハルパーを、アイギスの助力なく攻略する方法を――
「モーズ先生!」
だがモーズの思考は強制的に中断された。
モーズの真横にあった扉が突如開き、そこから伸びた手に腕を掴まれ引っ張られたからだ。
その手の主はルチルであった。彼はモーズの腕を両腕で掴み、何とか自身のいる病室へ誘おうとしている。ただ、彼の腕力では重量のあるモーズを引っ張る事が出来ないようだ。
対してモーズはルチルという民間人が現れた事に盛大に戸惑っていた。しかし身体は人命を優先する性に従い、モーズは自ら病室へ入るとルチルを問い詰める。
「ルチル医師!? 何故ここに……! 貴方は外へ避難したのでは!?」
「貴方がまた無茶をしていないか、心配でして……!」
「クスシである私が無茶をするのは当然だ! だがルチル医師は国連災害管理資格を取得しているとはいえ、武装のない一般人! 災害現場から去らないのは蛮勇と言わざるを……!」
「それから、モーズ先生へお伝えしたい事があるのです! あの蝿、ハルパーでしたか? あれは珊瑚症患者の皮膚を溶かして回っているそうです……!!」
そこでルチルは、モーズの叱責を跳ね除ける勢いで現状を伝えてきた。
その内容に、モーズの戸惑いや怒り、焦りが入り混ざった感情が、勢いを失う。
「……皮膚を?」
「えぇ。ワタクシはハルパーが患者を襲っているところを見ました。ワタクシ自身、襲われましたし、間違いありません」
ハルパーは人間に、珊瑚症患者に害をなす。
それはつまり、隔離病室でハルパーがモーズのもとへ集ったのは偶然ではないという事になる。
モーズを侵している『珊瑚』を食い尽くそうとして、明確に狙いを定め襲ってきたのだ。
そしてそのタイミングは、フランチェスコが動き出した直後。彼の目覚めと連動するかのように襲撃を開始したのは――宿主たるフランチェスコの意思が、反映した可能性がある。
(フランチェスコは両親の命を奪った『珊瑚』を憎んでいる。教会で呪詛を吐いていた程に。その強い意思がハルパーに響いたとして不思議ではない。だがまさか、生きた人間を傷付けるなど、これでは、これでは本当に、生物災害に……)
「同じく感染者であるモーズ先生の身に何かあったら、とワタクシ心配で心配で。しかもほら、貴方が連れていたウミヘビは皆、庭園に出ているでしょう? もしかして一人なのではと駆け付けたのです。予想通りでしたね」
身を案じてくれるルチルの声が、右から左へ流れていく。ハルパーという危険を押して重要な情報を伝えに来てくれたというのに、モーズはまともに反応ができない。
モーズの背後では、閉まり切った扉にハルパーが集い、扉の窓を真っ黒に染めている。
破られる時は、近い。
「放送でもありましたが、クスシが来るのでしょう? ならばモーズ先生は逃げるべきです」
「……ルチル医師? 何を言っている?」
モーズがようやく返せた言葉は、疑問だった。
「ワタクシの知る限り、他のクスシは非感染者です。けれど貴方は感染しています。ハルパーは感染者を狙うのですから、他の者に任せましょうよ」
「断る」
そして次に口をついた言葉は、拒絶であった。
「ルチル医師、貴方の提案は正しい。私の身を案じて言っている事もわかる。……だが私は、フランチェスコをここに連れてきた責任を全うしなくてはならない」
ハルパーが引き起こした災害は、元を辿ればモーズの我が儘が原因だ。突発的に展開された菌床も、モーズがこの場にいる事を知ったステージ6が引き起こしたと思われる。タイミングからして、決して無関係ではないだろう。
全ては見通しの甘さが招いた末路。
「それに、頼まれ事もあってな。約束は、守らなくては」
例え傷付こうが死に瀕する事になろうが、モーズには後始末をする約束がある。
そこでモーズは手の甲からアイギスを一匹分離し、ルチルへ触手を伸ばさせる。
「貴方は避難していてくれ!」
そのままアイギスは触手を絡ませたルチルを浮遊させると、傘で頭突きする形で窓を割り、彼ごと外へ脱出した。
ガシャンッ!
甲高い音が患者のいない病室に響く。
同時に、病室の扉はハルパーの重さでひしゃげ、破壊された。
モーズは病棟内の廊下で、フランチェスコを見付けていた。
彼は直ぐに見付けられた。屋上から階段を使い病棟内へ入ってから、ハルパーの数が多い方向へ歩を進めれば、その先に彼はいた。
最上階の下の階。探しに行かなくとも、いずれフランチェスコはモーズの前へ現れていたかもしれない。
「フランチェスコ、そんなに足を引きずって……」
壁に寄りかかってようやく歩けるレベルの、弱った姿を見せてくれたかもしれない。
「疲れただろう。辛いだろう。目覚めたばかりのところ申し訳ないが、どうか今一度、眠って欲しい。
――噛み付け、アイギス」
モーズはそう言って手を掲げると、手の甲からアイギスを分離した。手の平サイズで浮かぶアイギスの触手の一本には、麻酔薬が入っている。それをフランチェスコへ注入すれば眠られる事が可能だ。
モーズの指示を受け、アイギスは宙を泳ぐ。フランチェスコの周辺を飛び交うハルパーを弾き飛ばしながらも、真っ直ぐフランチェスコへ接近し――黒い壁に、阻まれた。
「……!?」
ハルパーだ。
壁に見えるほど大量に繁殖し、一箇所に固まったハルパーにアイギスは行手を阻まれた。阻むどころかアイギスに纏わりつき、傘や触手を覆い尽くそうとしてきたものだから、アイギスはたまらず撤退。モーズの元へ急ぎ戻ってきた。
戻ってきたアイギスの傘には小さな穴が空いてしまっている。ハルパーの仕業だろう。隔離病室で観察していた時には見なかった攻撃性を目の当たりにし、モーズは戸惑う。
「……すまない、怪我をさせてしまったな。アイギス。君は休んでいてくれ」
ひとまずアイギスを体内へ返し、モーズはフランチェスコとハルパーを注意深く観察した。
隔離病室から出た時よりも、ハルパーの数がぐっと増えている。数十匹で片付けられる数ではない。目視でわかるレベルとなると、何百、いや何千という単位で増殖している。あまりにも早い。異常だ。真菌たる『珊瑚』の増殖に匹敵するのではと錯覚してしまう程の早さ。
しかも目視で確認できるのは成虫のみ。幼体のハルパーは何万という単位で増えているのではなかろうか。
質量だけでも、他を圧倒してしまえる。実際、身体のサイズといい触手の膂力といい、そこに溜め込んだ毒素を操れる能力といい、生態的にはハルパーの上に位置するアイギスが、圧倒的な数を前に成す術をなくしてしまった。
(ハルパーを、どうにかして掻い潜らなければ……!)
モーズは思考する。海の波のように、帯状に群れをなしてじりじりと近付いてくるハルパーを、アイギスの助力なく攻略する方法を――
「モーズ先生!」
だがモーズの思考は強制的に中断された。
モーズの真横にあった扉が突如開き、そこから伸びた手に腕を掴まれ引っ張られたからだ。
その手の主はルチルであった。彼はモーズの腕を両腕で掴み、何とか自身のいる病室へ誘おうとしている。ただ、彼の腕力では重量のあるモーズを引っ張る事が出来ないようだ。
対してモーズはルチルという民間人が現れた事に盛大に戸惑っていた。しかし身体は人命を優先する性に従い、モーズは自ら病室へ入るとルチルを問い詰める。
「ルチル医師!? 何故ここに……! 貴方は外へ避難したのでは!?」
「貴方がまた無茶をしていないか、心配でして……!」
「クスシである私が無茶をするのは当然だ! だがルチル医師は国連災害管理資格を取得しているとはいえ、武装のない一般人! 災害現場から去らないのは蛮勇と言わざるを……!」
「それから、モーズ先生へお伝えしたい事があるのです! あの蝿、ハルパーでしたか? あれは珊瑚症患者の皮膚を溶かして回っているそうです……!!」
そこでルチルは、モーズの叱責を跳ね除ける勢いで現状を伝えてきた。
その内容に、モーズの戸惑いや怒り、焦りが入り混ざった感情が、勢いを失う。
「……皮膚を?」
「えぇ。ワタクシはハルパーが患者を襲っているところを見ました。ワタクシ自身、襲われましたし、間違いありません」
ハルパーは人間に、珊瑚症患者に害をなす。
それはつまり、隔離病室でハルパーがモーズのもとへ集ったのは偶然ではないという事になる。
モーズを侵している『珊瑚』を食い尽くそうとして、明確に狙いを定め襲ってきたのだ。
そしてそのタイミングは、フランチェスコが動き出した直後。彼の目覚めと連動するかのように襲撃を開始したのは――宿主たるフランチェスコの意思が、反映した可能性がある。
(フランチェスコは両親の命を奪った『珊瑚』を憎んでいる。教会で呪詛を吐いていた程に。その強い意思がハルパーに響いたとして不思議ではない。だがまさか、生きた人間を傷付けるなど、これでは、これでは本当に、生物災害に……)
「同じく感染者であるモーズ先生の身に何かあったら、とワタクシ心配で心配で。しかもほら、貴方が連れていたウミヘビは皆、庭園に出ているでしょう? もしかして一人なのではと駆け付けたのです。予想通りでしたね」
身を案じてくれるルチルの声が、右から左へ流れていく。ハルパーという危険を押して重要な情報を伝えに来てくれたというのに、モーズはまともに反応ができない。
モーズの背後では、閉まり切った扉にハルパーが集い、扉の窓を真っ黒に染めている。
破られる時は、近い。
「放送でもありましたが、クスシが来るのでしょう? ならばモーズ先生は逃げるべきです」
「……ルチル医師? 何を言っている?」
モーズがようやく返せた言葉は、疑問だった。
「ワタクシの知る限り、他のクスシは非感染者です。けれど貴方は感染しています。ハルパーは感染者を狙うのですから、他の者に任せましょうよ」
「断る」
そして次に口をついた言葉は、拒絶であった。
「ルチル医師、貴方の提案は正しい。私の身を案じて言っている事もわかる。……だが私は、フランチェスコをここに連れてきた責任を全うしなくてはならない」
ハルパーが引き起こした災害は、元を辿ればモーズの我が儘が原因だ。突発的に展開された菌床も、モーズがこの場にいる事を知ったステージ6が引き起こしたと思われる。タイミングからして、決して無関係ではないだろう。
全ては見通しの甘さが招いた末路。
「それに、頼まれ事もあってな。約束は、守らなくては」
例え傷付こうが死に瀕する事になろうが、モーズには後始末をする約束がある。
そこでモーズは手の甲からアイギスを一匹分離し、ルチルへ触手を伸ばさせる。
「貴方は避難していてくれ!」
そのままアイギスは触手を絡ませたルチルを浮遊させると、傘で頭突きする形で窓を割り、彼ごと外へ脱出した。
ガシャンッ!
甲高い音が患者のいない病室に響く。
同時に、病室の扉はハルパーの重さでひしゃげ、破壊された。
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